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機関投資家&アナリスト フィスコ企業調査レポートアワード2015

昨今、コーポレートガバナンスやスチュワードシップコードに関する議論が盛んであり、企業IRへの関心が高まっています。今回の表彰制度は短期投資でなく中長期投資を可能にするための環境作り、それを理解する投資家や経営者の増加を図ることを目的としています。


フィスコグループでは現在約270社のフィスコ企業調査レポートを執筆していますが、レポート数は今後更に増加してまいります。「機関投資家&アナリスト 企業調査レポートアワード」を創設することで、企業の開示姿勢をより良い方向に働きかけ、それがフィスコ企業調査レポートに反映されるというポジティブフィードバックを志向しており、今後も年に1回実施してまいります。


評価項目は、機関投資家およびアナリスト中からフィスコが厳選した審査員である20名から希望が多かったESG、CSR、ビジネスモデル、成長性、社員満足度に絞り、当該審査員に2015年1年間にリリースされたフィスコ企業調査レポートの中から各評価項目の各々上位5社を選出してもらっています。なお、今回は審査員20名に回答をいただいていることから、審査員が全会一致で1社を1位に選出した場合、最高得点数は100点となります。



■ESG
1位エスプール<2471> 26点
2位デリカフーズ<3392> 12点
2位ブイキューブ<3681> 12点
3位キャリアリンク<6070> 9点
4位メディカルシステムネットワーク<4350> 7点
5位イーエムシステムズ<4820> 7点

エスプールは外国人労働者の活用に向けた体制整備、障害者雇用支援サービス、デリカフーズは明確なビジョン・中期経営計画とESG情報の連関性が担保されている点、農産物の分析研究、ブイキューブはMERS流行時にサービス無償提供、テレワーク支援、キャリアリンクは教育CSR、メディカルシステムネットワークは地域医療への貢献、イーエムシステムズは医療業界のIT化を通じた健康への貢献などが注目されています。


■CSR
1位ベネフィット・ワン<2412> 18点
2位エスプール<2471> 9点
3位ティア<2485> 8点
4位メディカルシステムネットワーク<4350> 8点
5位コンドーテック<7438> 6点

ベネフィット・ワンはベネフィット・ワン村プロジェクト、復興支援活動の一環としての東北六魂祭への参画、エスプールはスポーツひのまるキッズプロジェクト、障害者雇用支援サービス、ティアは葬儀費用の透明化、メディカルシステムネットワークは北海道移植医療推進協議会、地域医療への貢献、コンドーテックは社会との共生や地域交流等で様々な活動などが注目されています。


■ビジネスモデル
1位MonotaRO<3064> 43点
2位アドベンチャー<6030> 18点
3位ベネフィット・ワン<2412> 14点
4位ハウスドゥ<3457> 12点
5位モバイルファクトリー<3912> 10点

MonotaROはニッチ市場における専門通販業者として唯一無比の存在であること、他社を圧倒する品数、アドベンチャーはオンライン旅行会社におけるコスト競争、ベネフィット・ワンは既に基盤を固めた福利厚生+αが期待できる点、ハウスドゥはハウス・リースバック、不動産仲介FCのノウハウ、モバイルファクトリーは位置情報ゲームによる地域活性化力などが注目されています。


■成長性
1位健康コーポレーション<2928> 23点
2位アンジェス MG<4563> 20点
3位サン電子<6736> 16点
4位ブイキューブ<3681> 15点
5位アウトソーシング<2427> 10点

健康コーポレーションはRAIZAPの医療機関との提携、RIZAPの成長と積極的な中期経営計画、RIZAPの海外展開、アンジェス MGはHGF遺伝子治療薬への期待、サン電子は高い技術を有する子会社、AR/VRなど新たな成長の種を探求していること、M&Aを含めて先進的な技術への積極投資を継続していること、ブイキューブはビジュアルコミュニケーションズの潜在市場が大きいと想定されること、ドローン事業などへの展開、映像コミュニケーション核に進化していること、アウトソーシングは事業請負の市場拡大などが注目されています。


■社員満足度
1位日本M&Aセンター<2127> 32点
2位ベネフィット・ワン<2412> 19点
3位ワイヤレスゲート<9419> 18点
4位ワールドホールディングス<2429> 17点
5位UTグループ<2146> 15点

日本M&Aセンターは高い収益性が極めて高い従業員還元につながっている点、ストックオプション戦略、ベネフィット・ワンは充実した福利厚生、ワイヤレスゲートは新規事業担当への成果報酬型の給与体系、高い従業員還元率、2010年~14年の平均年収の変化率が適切である点、ワールドホールディングスはキャリアパス制度、独自の育成プロジェクト、キャリアパスの多様化、スクール事業を生かしたキャリアチェンジ、UTグループは社員が筆頭株主になれる会社の志向、業界で最も低い離職率などが注目されています。