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ニュースリリース

2016年9月28日

雑誌「フォーブスジャパン」(2016年9月号)掲載の「CEOランキング2016」において、弊社調査によるランキング結果を公開

株式会社フィスコIR(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤元紀、以下「フィスコIR」URL:http://www.fisco-ir.co.jp/ )は、雑誌「フォーブスジャパン」(2016年9月号)掲載の「CEOランキング2016」にて採用した独自の評価方法「Long-Term Value Grading Grid Approach: LVGグリッドアプローチ」によるランキング結果を公開しました。

> CEOランキング2016

近年、ガバナンス3大プロジェクト(伊藤レポート・スチュワードシップコード・コーポレートガバナンスコード)を受けて企業担当者のESG対応が本格化しています。機関投資家・個人投資家からも、企業価値の評価において、財務情報のみから読み解く企業価値と現実の企業価値との間にはズレを感じると伺います。

今回のランキングでは、企業の長期的なパフォーマンスを向上させ、収益を生む過程にも目を配り、経営者の資質として「ぶれない経営姿勢」と「経営を掌握する力」を社長力として評価しました。
ランキングの対象企業は、「日本を動かす経営者」というテーマに合致した規模の企業でなければならず、時価総額を指標として上位100社を選出しました。「社長力」の評価には、対象企業の財務情報に加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)情報なども加えた独自のアプローチを用いました。具体的には、特定の企業(以下、A社)について、A社の潜在的な経済価値の創出力を測定し、それに対してA社の実質的な経済価値の創出力を開示情報などに基づき評価し、そのギャップ(乖離の程度)について点数化・格付けました。
潜在的な経済価値の創出力は、A社の業種・業態の特性、過去業績、事業環境や株主構成、環境への影響度などをフィスコIRが独自に調査して定量化した一方、実質的な経済価値の創出力は、ステークホルダーがそれを知るために必要な情報を予め規定し、それに照らして開示情報等から定量化しました。格付けは、そのギャップに基づき全5つにグルーピングしています。

当社は、今回のランキング結果を、例えば、自社の今後のIRコミュニケーションに活かしたい、効果的なESG情報の開示方法に活かしたい方々に提供させていただきます。一方、ランキング対象外の企業関係者の方々も、ぜひ弊社による第三者レビューをご活用ください。
企業IR・CSR担当者の方々、並びに機関投資家・個人投資家の双方からのご意見、ご要望をお待ちしております。

本件に関する問い合わせ先

株式会社フィスコIR フィスコ・フォーラム事務局 和田
TEL:03-5774-2355

【株式会社フィスコIRの概要】
会社名 :株式会社フィスコIR http://www.fisco-ir.co.jp/
所在地 :東京都港区南青山五丁目4番30号
設立日 :1968年08月09日
資本金 :89,502,215円(2015年5月11日現在)
代表者 :代表取締役社長 佐藤 元紀
事業内容:IR実務支援サービスの提供