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ニュースリリース

2017年1月18日

フィスコ IR参画、環境省主催のESG検討会より成果報告書が公開

株式会社フィスコIR(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤元紀、「以下、フィスコIR」http://www.fisco-ir.co.jp/ )は、確かな実績を誇る上場企業向けIR支援会社として、環境省が主催する「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会(ESG検討会)」に2015年10月より参画して参りました。この度、計9回にわたる会合を経てESG投資に関する基礎的な理解の向上に資することを目指した解説書(ESG解説書)が環境省HPに公開されたのでお知らせします。

掲載元:環境省HP
>> ESG 検討会報告書

2014年2月に策定された日本版スチュワードシップ・コードには、機関投資家が投資先企業の中長期の価値を図る上で持つべき着眼点が示されており、その一つに、投資先のガバナンスのほか、社会・環境問題に関するリスクも含まれています。2015年9月には、世界最大の年金資産をもつ年金積立金管理運用独立法人(GPIF)が、国連が指示する責任投資原則(PRI)に署名し、これを一つの契機として、我が国におけるESG情報を考慮した投資への関心が高まっています。

こうした状況に鑑み、また、国内上場企業と個人・機関投資家の双方にとってESG情報が対話のきっかけを提供するべく、フィスコIRは国内におけるESG投資の普及に向けて以下のような取組みを推進いたします。

  1. 本検討会の成果であるESG解説書のキー・メッセージを紐解き、今後のESG情報開示の動向(やトレンド)を上場企業向けに幅広く提供
  2. ESG情報を考慮して投資意思決定をする機関投資家を意識した企業開示に向けたコンサルティングサービス、並びに各コミュニケーションツールの制作支援

フィスコIRは、これまで培ってきた上場企業約500社へのIR実務支援の実績と経験、投資家心理を理解したノウハウに、本検討会発足時より参加することで培ったESG投資に関する知見を加えて提供することで企業と投資家双方にとって有益な開示基盤の開発を支援し、国内金融及び資本市場に貢献して参ります。

【株式会社フィスコIRの概要】
会社名 :株式会社フィスコIR http://www.fisco-ir.co.jp/
所在地 :東京都港区南青山五丁目4番30号
設立日 :1968年08月09日
資本金 :89,502,215円(2015年5月11日現在)
代表者 :代表取締役社長 佐藤 元紀
事業内容:IR実務支援サービスの提供