IBM株価の推移はどうだった?今後の見通しや将来性・配当金を解説!【徹底予想】
IBMはコンピュータ製品やソフトウェアの開発・販売を手掛ける米大手IT企業です。
直近はソフトウェアやOS、クラウド事業などに力を入れています。
人工知能のWatson(ワトソン)の開発については耳にしたことがある人もいるでしょう。
今回はIBM株の特徴や業績、これまでの株価動向などについて解説します。
- IBMは高い技術力で知られる大手IT企業
- ハードウェア部門からソフトウェア・クラウド事業に事業転換を図っている
- 26年連続増配を続ける企業で、配当利回りは5%前後と高い水準
- 業績はコロナによって打撃を受け、今も回復途上
- S&P500と比較すると株価は大きくアンダーパフォーム
- IBMに投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい
IBMの投資を検討している方は、IG証券のCFD取引が使いやすいです。
IBM以外にも12,000銘柄以上の個別株を取り扱い、使いやすい取引ツールを提供しています。
CFD取引はレバレッジをかけて取引することで、少額でも大きな利益を狙うことが可能です。
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IBMとは?
IBMは、正式名称をInternational Business Machines Corporationといい、世界を代表する総合IT企業です。
高い技術力で知られており、特許取得数は世界でNo.1となっています。
主に企業や政府機関に向けてコンピューター製品やソフトウェアの開発・販売などを手がけていますが、それ以外にもIBMの事業内容は多岐にわたります。
IBMの提供するサービス・商品を大きく分類すると以下の3種類に分けられます。
・クラウドサービス
・ビッグデータ分析
・ITサービス
元々はハードウェア部門でその名を轟かせたIBMですが、今はソフトウェア開発やクラウドサービスの提供に力を入れています。
特に、クラウドサービス事業としては、2019年にRedHatを340億ドルで買収したことが大きく話題にもなりました。
IBM株の特徴
IBM株の配当実績
IBMの配当実績は以下の通りです。
年間配当額 | $6.56 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 26年 |
米国株は、四半期ごとに配当金が支払われる企業が多いため、3ヶ月に一度配当金を受け取れることとなります。
現在の株価水準から考えると、配当利回りは5%前後となり、米国株の中でもかなり高い配当水準です。
株価は低迷しているものの、増配を続けているため、配当目的で長期保有するのであれば使いやすい銘柄です。
ただし増配率は年々低下傾向にもあるため、注意しましょう。
今後の注目ポイント
IBMが手がける事業で、今後の成長が期待できるサービスの一つが「ワトソン(Watson)」です。
WatsonはIBMが開発した人工知能システムです。
日本でも以下のような企業に採用され、さまざまな分野で役立っています。
・ANA…音声認識機能を利用し、顧客との会話内容をテキスト化
・JR東日本…Watsonを活用したオペレーター支援の仕組みを導入
・楽天…カスタマーサポートへのチャットボット導入を促進
・かんぽ生命保険…経験が浅い社員でも迅速かつ正確に審査業務を実施
・パナソニック…鏡にコンシェルジュ機能を持たせ、宿泊客に情報提供を行なう
また、2019年に買収したRed Hatの動向にも今後注目です。
IBMが成長分野だと捉えるクラウドサービスやビッグデータ分析・人工知能分野で業績が回復できるかが今後の焦点となるでしょう。
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IBM株の業績
IBM株のこれまでの業績についても確認しておきましょう。
過去の業績と直近の業績にわけてそれぞれチェックしていきます。
過去の業績
IBMの通期の業績推移を以下の表にまとめました。
決算期 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2016.12 | 79,919 | 12,330 |
2017.12 | 79,139 | 11,400 |
2018.12 | 79,591 | 11,342 |
2019.12 | 77,147 | 10,166 |
2020.12 | 73,620 | 4,637 |
2021.12 | 57,351 | 7,023 |
過去6年間の業績を見ると、売上高・利益共に右肩下がりの状況となっています。
元々強みを持っていたハードウェアからソフトウェア・クラウドサービスに事業を転換する最中、コロナショックで企業からの需要が不安定になったことも要因として挙げられそうです。
GAFAなどの競合企業がどんどん台頭し、競争が激化していることも利益減少の要素の一つです。
2021年11月に不採算部門を分社化したことで、今後業績にどのような影響があるかが注目されます。
直近の業績
以下は2022年の業績と2023年以降の予想です。
決算期 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2022.12 | 60,530 | 7,765 |
2023.12(予) | 62,231 | 10,614 |
2024.12(予) | 64,363 | 11,748 |
2022年は2021年に比べて好調な業績となりました。
コロナ禍で企業向けサービスやクラウド部門の売り上げが伸びたことや、システム部門の需要が増加しました。
今後はKyndrylの分社化によって売上高がどこまで成長するかや、ソフトウェアやコンサルティング事業の伸びが継続するかがポイントとなるでしょう。
今後の動きに注目しつつ、IBMの投資を検討されている方は、IG証券公式サイトをチェックして、CFD取引を始めてみましょう。
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IBM株の価格動向
IBM株のこれまでの価格動向について確認していきましょう。
過去5年間のチャートと、直近1年のチャートにわけてチェックしていきます。
過去5年間の価格動向
オレンジ:S&P500
青:IBM
5年間のIBMの株価推移とS&P500の推移を比較したチャートです。
この5年間の価格動向を確認すると、株価はほとんど上がっておらず、停滞していることがわかります。
堅調な動きを見せるS&P500と比較してもパフォーマンスが大きく劣っています。
特に2020年2月のコロナショックによる急落が特徴的です。
IBMの株価は急落前の水準から1ヶ月程度で40%近くも下落しました。
そこから3月後半〜4月にかけて少し値を戻したものの、他のハイテク銘柄と比較とすると軟調な動きです。
直近1年の価格動向
直近1年の価格の動向を見ると、右肩上がりの株価を形成しています。
昨年11月のKyndrylの分社化が市場に好感され、割安感から買いが入ったものと考えられます。
特に2021年12月は大きな上昇を見せましたが、年明けごろからは再度株価は下落・低迷しているように見受けられます。
米国の利上げ観測が再度強まったことから、米国株式市場全体が軟調となったためです。
米国株の不安定な動きはまだ続きそうなことから、IBM株もすぐに上昇基調に転じるとは考えづらく、揉み合いの展開が続くでしょう。
冒頭でも説明した通り、IBMの配当水準はかなり高いため、配当狙いで保有するのであれば使いやすい銘柄です。
IBM株の購入を検討されている方は、無料でデモ取引ができるIG証券公式サイトをチェックしておきましょう。
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IBM株投資に人気の証券会社
IBM株への投資に使いやすい証券会社は以下の2社です。
IG証券
名称 | IG証券 |
取り扱い銘柄 | 株式CFD、株価指数CFD、FX、商品CFD等 |
取引手数料 | 日本株CFD:110円〜 米国株CFD:16.50ドル〜 株式指数CFD:無料 商品CFD:無料 債券先物CFD:無料 |
特徴 | ・個別株CFD約12,000銘柄取扱 ・トレーディングアプリなどの取引ツールが充実 |
公式HP | IG証券の公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
IBMをCFD取引で購入したいのであれば、IG証券が使いやすいです。
CFD取引は証拠金を担保に差額を取引する取引手法で、大きな資金がなくてもレバレッジをかけて取引可能です。
また、現物を保有するわけではないので、売り注文から行えることも特徴です。
IBM株は今後も業績動向によっては株価が下落するリスクも考えられます。
CFD取引をうまく活用すれば、株価の下落局面であっても売り注文を行うことで利益を狙えます。
上昇局面・下落局面の両方で収益を得るチャンスがあるので、資金効率を上げたい人にとっては使いやすい投資手法です。
IG証券はCFD取引のリーディングカンパニーでもあり、高い実績・信頼のある証券会社です。
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SBI証券
名称 | SBI証券 |
取り扱い銘柄 | 国内株、外国株、投資信託、先物・オプションなど |
取引手数料 | 米国株最低取引手数料:0ドル 米国株取引手数料:約定代金×0.495% 米国株上限取引手数料:22ドル |
特徴 | ・米国株式・ETF定期買付サービス ・米国リアルタイム株価が無料で利用可能 |
公式HP | SBI証券の公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
IBM株の現物取引を行なうのであれば、SBI証券が使いやすいです。
米国株の裁定取引手数料は0ドルとなっており、コストを抑えて取引することができます。
SBI証券の累計口座解説数は600万口座を超えており、初心者から経験者まで幅広い投資家が利用している証券会社です。
米国株については、定期買付サービスや貸株などさまざまな独自サービスを提供している点も魅力的です。
米国株や米国マーケットに関するレポートももらえるため、精度の高い知識を手に入れながら米国株投資を行うことができます。
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IBM株への投資方法(CFD)
IBM株への投資方法について紹介します。
まずは、IG証券のCFD取引について解説していきます。
口座開設申込
最初に、IG証券で口座開設申し込みを行います。
画面の指示に従いながら申し込み手続きを進めましょう。
満20歳以上であれば、基本的に誰でも口座開設することが可能です。
専用アプリをダウンロードして申し込みすれば、スマートフォンやタブレット端末から簡単に本人確認書類をアップロードできます。
アプリでのオンライン本人確認サービスを利用すれば、郵送などの手続きが不要となります。
申し込みをWebで完結することが可能なので、手軽に申し込みを行えます。
審査が完了したら口座が開設されるので、マイページにログインしてみましょう。
口座に入金する
口座開設後、自分の口座に資金を入金します。
以下の2種類の方法から使いやすいものを選んで入金しましょう。
クイック入金
ベストレシーバー入金
対象金融機関の口座を持っていれば、即時入金が反映されるクイック入金が使いやすいです。
三菱UFJ銀行とPayPay銀行以外は振り込み手数料が発生しないというメリットがあります。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
ベストレシーバー入金は金融機関窓口やATMからの振込となります。
取引する
入金が終わったら、取引システムから購入したい銘柄を検索します。
個別株CFDの取引画面から、検索システムを利用して銘柄を表示させます。
今回は検索窓に「IBM」と入力して選択しましょう。
IBMの個別株画面が表示されたらチャートで値動きを確認します。
買いタイミングもしくは売りタイミングだと判断できる場合は、「注文」タブから注文内容を入力します。
- 注文方向:売り注文/買い注文
- 注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO
- ロット数
- スリッページ許容値
- 両建ての有無
IG証券でのCFD取引は、上記のように簡単に始めることができます。
IG証券なら、IBM以外にも12,000銘柄以上の個別銘柄を取引することが可能です。
ETFや株価指数への投資も簡単に始められるので、ぜひこの機会にIG証券の公式サイトをチェックしてみましょう。
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IBM株への投資方法(現物)
続いて、SBI証券での現物取引の始め方を解説します。
IBMは外国株なので、外国株式取引口座が必要になる点に注意しましょう。
口座開設申込
まずは、SBI証券の公式サイトから、外国株式取引口座の開設を行います。
口座開設と同時に外国株式取引口座の申し込みをおこなっておけば、口座開設と同時にすぐに外国株式の取引が可能です。
SBI証券の口座をお持ちでない方は、以下の流れに沿って開設手続きを行いましょう。
- 口座開設申し込み
- 本人確認書類の提出
- 勤務先や銀行口座登録などの初期設定
- 口座開設完了通知の受け取り
スマートフォンを持っている場合、以下の書類をその場で撮影すればすぐに本人確認書類の提出が可能です。
マイナンバーカード or 通知カード+運転免許証
郵送物の受け取りが不要で、すべての手続きをネットで完結させることができます。
最短翌営業日には取引開始できるため、スムーズに取引の準備ができます。
口座に入金する
口座が開設できたら資金を入金します。
外国株式取引では、決済する通貨を円貨もしくは外貨から選ぶことが可能です。
円貨決済を行う場合、証券総合口座へ入金することですぐに買付余力へ反映されます。
外貨決済を行う場合は、住信SBIネット銀行の外貨預金から入金することで外貨を準備できます。
取引する
資金の準備ができたら「外国株式―取引」ボタンから外貨建て商品取引サイトへ進みます。
外貨建て商品取引サイト「取引」から「米国」タブを選択し、注文入力を行います。
IBM株を購入する場合は、ティッカー欄に「IBM」と入力します。
あとは、取引種類(買付・売却)、株数、価格、期間、預かり区分、決済方法を入力するだけで発注可能です。
「注文発注」ボタンを押し、「注文受付」画面が表示されれば発注完了となります。
以上のように、現物取引はSBI証券が手軽です。
米国株の現物取引を始めたいと考えている方は、SBI証券公式サイトをチェックすることから始めてみましょう。
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IBM株投資に関するよくある質問
IBM株についてよくある質問を以下にまとめました。
- IBMの業績・決算情報はどこから確認できる?
- IBM株を取引する際の注意点は?
- IBM下部へのおすすめ投資タイミングは?
IBMの業績・決算情報はどこから確認できる?
IBMの公式サイトから決算情報や財務データを確認できます。
Bloombergやロイターなどのベンダーからも情報を取得できるため、うまく活用すると良いでしょう。
これらのニュースサイトでは日本語でまとめられており、プレスリリースからのタイムラグもほとんどないため、便利に利用することができます。
IBM株を取引する際の注意点は?
IBM株は通常の株式投資と同様、IBMの株価動向によっては元本を毀損するリスクがあります。
また、日本円から投資をする場合は、為替の動向にも注意する必要があります。
IBM株自体の株価が上昇もしくは横ばいの場合も、為替が大きく下落すると円ベースで損失が発生することがあります。
IBM株の動向だけでなく、為替の動きも注意しながら取引しましょう。
IBM株への投資タイミングは?
値上がり益を狙うか配当益を狙うかで投資タイミングが異なります。
配当益を狙う場合は、長期で保有することが前提となるため、それほど株価の上下を気にしなくても大丈夫です。
特に、IBM株は直近株価の動向が芳しくないため、配当利回りという観点では高くなっています。
割安なところで仕込みたいのであれば、今のうちに購入しておくのが良いでしょう。
株価の上下による利益(キャピタルゲイン)を期待するのであれば、大きく株価が動くタイミングで投資をすると良いです。
株価が上がる見通しであれば、現物取引またはCFD取引で買いポジションを保有します。
株価が下がる見通しであれば、CFD取引で売りポジションを保有するのが良いでしょう。
CFD取引では、株価の上昇局面・下落局面の両方で利益を狙うことができるのが特徴です。
IBM株を検討されている方は、これらの質問を参考にして、IG証券公式サイトをチェックして、取引を始めてみましょう。
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IBM株のまとめ
今回は、IBM株について特徴や今後の見通し、始め方について解説しました。
- IBMは高い技術力で知られる大手IT企業
- ハードウェア部門からソフトウェア・クラウド事業に事業転換を図っている
- 26年連続増配を続ける企業で、配当利回りは5%前後と高い水準
- 業績はコロナによって打撃を受け、今も回復途上
- S&P500と比較すると株価は大きくアンダーパフォーム
- IBMに投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい
IBMは元々ハードウェアに強みを持つ大手IT企業でしたが、直近はソフトウェアやクラウドサービスに注力しています。
IBMをはじめとする米国株への投資に興味のある方は、IG証券でのCFD取引が使いやすいです。
IG証券では無料でデモ取引が利用できるため、CFD取引の初心者の方はデモ取引から試してみましょう。
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Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
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