【2024年】インド株/SENSEXの将来性や価格推移の今後の見通しを徹底予想!【下落する?】
インドは”人口の増加”という強力な成長要因を持つ国で、ここ数年で急激な経済成長を遂げています。
また、今後も中長期的に経済成長が続く可能性が高いことから、世界中の投資家から注目を集めています。
そこでこの記事では高い将来性を秘めるインド株について、これまでの価格動向や今後の見通し、インド株に投資できる証券会社などをわかりやすくご紹介します。
- インド株はこれまで長期的に成長が続いている
- 人口の増加や諸外国からの資金流入などの要因から、長期的には今後も成長が続くと見られている
- 短期的にはウクライナの情勢不安などからの煽りを受けて、下落する可能性もあるので注意
- インド株は、インド政府の規制により、個別株を直接購入することはできない
- 個別株は購入できないが、ADRや投資信託、ETFを用いてインド株に投資することができる
- インド株に投資するなら、少額から投資を始められるIG証券が使いやすい
インド株は個別に直接購入することができませんが、ADRやETFなどを用いれば、日本人投資家でも投資することができます。
またIG証券のCFD取引なら、インド株のETFに対してレバレッジをかけて、少額から投資することが可能です。
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インド株の価格変動
まずは、インド株の価格変動を見ていきましょう。
なおここでは、インドの代表的な株価指数「SENSEX指数」の変動を用いてご紹介しています。
SENSEX指数は、インドのボンベイ証券取引所における株価指数です。
同取引所に上場している銘柄のうち、主要30銘柄の時価総額加重平均によってつくられています。
2000~2019年の変動
まずは2000~2019年の、20年間の変動を見てみましょう。
一見してわかる通りSENSEX指数は、長期的にはひたすら右肩上がりであり、この20年間で約8倍にもなっています。
もちろん短期的に価格が下がることは幾度もあるのですが、長期的にはそういった局面をいずれも乗り越えてきています。
例えばリーマンショックに連鎖して起きた世界金融危機(2008年)では、インド株も例に漏れず大きく下落したのですが、その危機を脱した後はそれ以前よりも大きく成長を遂げました。
2020~2021年までの変動
次は、新型コロナショックが起こった2020年から2021年現在までの変動をおさらいしましょう。
2020年は新型コロナが流行し始めた2月末頃から3月にかけて、世界の市場で株価が大きく下落しており、もちろんインド市場でも大暴落が発生しました。
ただインドではその危機を比較的短期間で脱して、結局2020年を年間通して見ると、年初来プラスで終えています。
また2021年は春先からデルタ株の感染が流行しましたが、その影響は限定的で、2021年も好調に推移していきました。
2023年最新の価格動向
続いて2023年最新の価格動向も見ておきましょう。
2022年は今のところ、1月中旬から下落基調に陥っています。
この下落は、ウクライナを巡るロシア・NATO間の軍事的緊張の高まりや、アメリカでの金融政策引き締めが示唆される中で米国株式市場が下落基調となっており、それにインド株市場も引きずられたことで起きたと見られています。
長らく成長が続いていたインド株ですが、2023年はウクライナ情勢などの影響によっては、短期的にさらに下落する可能性があるため要注意です。
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インド株の今後の見通し/予想
先ほど株価指数で示した通り、インド株は近年好調に推移していますが、次のような要因からインド経済は今後も成長が続く可能性が高いと見られています。
- インドは、人口および労働生産人口が今後も増えていく
- 諸外国がインドに対して積極的に投資している
- 新型コロナの感染が終息しつつある
インドは、人口および生産年齢人口が今後も増えていく
インドの将来に期待が持てる最も根本的な理由は、人口と生産年齢人口(15~64歳)がどちらも伸びていることです。
まず、総人口は以下の表の通り、今後も増加していくと予想されています。
なお2027年には中国を抜いて、インドが世界で最も人口の多い国になると見られています。
国 | 2020年時点 | 2030年 | 2040年 | 2050年 |
---|---|---|---|---|
インド | 13.8億人 | 15.1億人 | 16.1億人 | 16.6億人 |
日本 | 1.24億人 | 1.16億人 | 1.07億人 | 9,700万人 |
アメリカ | 3.31億人 | 3.54億人 | 3.74億人 | 3.91億人 |
またインドの平均年齢は28.4歳(日本は48.4歳)であり、生産年齢人口は2020年から2030年の間で1億人も増えて、10億人に達する見込みです。
このようにインドは、中長期的に労働力が豊富な状態であり、継続的な経済成長が続いていくでしょう。
諸外国がインドに対して積極的に投資している
労働力が豊富なインドは海外企業からも高い注目を集めており、企業誘致や投資資金の流入が相次いでいます。
また、インド政府も優遇措置をおこなうなどして、国の政策として企業誘致を積極的に推し進めています。
こういったことからインドは現時点ですでに、中国とアメリカに次ぐ「スタートアップ大国」となっています。
新型コロナの感染が終息しつつある
インドは、2021年春頃から新型コロナの変異種であるデルタ株が蔓延して、一時はロックダウンをかけるほどの危機的状況に陥っていました。
しかしその後は5月上旬をピークに新規感染者数が減少していき、9月30日にインド内務省から発出されたガイドラインでは、10月15日以降にロックダウンをほぼ全面的に解除することが示されました。
もちろん再び感染爆発が起こらないとも限らないので完全に楽観視はできませんが、インドの経済活動はコロナ禍を抜けて、ほぼ正常な状態に戻りつつあります。
こういった複数の要因から、インドは中長期的成長が期待されており、投資対象としても世界中から注目を集めています。
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インド株のおすすめ銘柄
インドでは政府が他国からの投資を規制しているので、インド市場に上場している個別株を日本から直接購入することはできません。
しかし次の3つの金融商品なら、個別株を直接購入できなくてもインド株に投資することが可能です。
- ADR
- インド株を構成銘柄に含む投資信託
- インド株を構成銘柄に含むETF
ADR(American Depositary Receipt)は、アメリカ市場で売買されている外国企業の証券のことです。
日本語では「米国預託証券」という名称で呼ばれています。
インド企業の個別株を直接買えなくても、アメリカ市場に上場しているインド株のADRに投資すれば、実質そのインド企業に投資できることになります。
なおここではADR、投資信託、ETFの3つの金融商品において、インド株に投資できる注目銘柄を4つご紹介します。
- 【ETF】iシェアーズ・インディア50ETF
- 【ADR】タタモーターズ
- 【投資信託】新生・UTIインドファンド
- 【ETF】iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディアETF
【ETF】iシェアーズ・インディア50ETF
ファンド名 | iシェアーズ・インディア50ETF |
ティッカー | INDY:US |
運用会社 | ブラックロック |
ベンチマーク | CNX Nifty指数 |
当初設定日 | 2009年11月18日 |
トータルリターン | 1年:49.10 % 3年:19.68%% 5年:5.68 % |
経費率 | 0.90% |
分配金利回り | 0.03% |
投資できる主な証券会社 | IG証券 |
続いても、先ほどと同じブラックロック社が手がけるiシェアーズの一つです。
こちらも株価指数への連動を目指すファンドですが、先ほどとは違い「CNX Nifty指数」の価格や利回りと同等水準の投資成果を目指しています。
SENSEX指数とCNX Nifty指数はそもそも取り扱っている証券取引所から異なりますが、対象銘柄数にも差があり、前者が30銘柄、後者は50銘柄で構成されています。
つまりiシェアーズ・インディア50ETFの方が、より分散性の高い投資ができることになります。
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【ADR】タタモーターズ(上々廃止)
タタモーターズは、ムンバイに本社を置くインド最大の自動車メーカーです。
特に商用車の開発・販売が強みで、インド国内では商用車シェアの約60%を占めており、世界でも第5位の売上げを誇ります。
また上のチャートに示す通り、タタモーターズは2021年ここまでのところコロナ禍でも健闘しており、その株価は年初来プラスで推移しています。(現在上場廃止)
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【投資信託】新生・UTIインドファンド
ファンド名 | 新生・UTIインドファンド |
運用会社 | 新生インベストメント・マネジメント |
ベンチマーク | なし |
設定日 | 2006年12月27日 |
現在の価格(2022年2月時点) | 30,980円 |
トータルリターン | 1年:32.44% 3年:22.14% 5年:16.81% |
信託報酬 (税込)/年 | 1.954%程度 |
分配金利回り | ― |
投資できる主な証券会社 | SBI証券 楽天証券 |
新生・UTIインドファンドは、インド市場に上場している株式を実質的な投資対象とし、中長期的な信託財産の成長を目指す投資信託です。
なお投資対象であるインド株の実質的な運用は、インド国内の大手投信会社であるUTIグループがおこなっています。
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【ETF】iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディアETF
ファンド名 | iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディアETF |
ティッカー | 2836:HK |
運用会社 | ブラックロック |
ベンチマーク | SENSEX指数 |
当初設定日 | 2006年10月31日 |
トータルリターン | 1年:44.01% 3年:20.28% 5年:13.61% |
経費率 | 0.64% |
分配金利回り | 0.00% |
投資できる主な証券会社 | SBI証券 楽天証券 |
まず「iシェアーズ」は、世界最大の資産運用会社ブラックロックグループのETFブランドであり、世界のETF市場シェアの約4割を占めるほどの人気があります。
またこのファンドでは、インドの株価指数の一つであるSENSEX指数への連動を目指しています。
トータルリターンは1年、3年、5年のいずれもプラスで、短期的にも中期的にも優れたパフォーマンスを発揮していることがわかります。
ここで取り上げたのはインド株に投資できる銘柄のごく一部ですが、チャートやリターンを見ると、いずれも優れたパフォーマンスを発揮していることが理解していただけるでしょう。
また、先ほど述べた通りインド株はまだ十分に上昇の余地があるので、その将来性に魅力を感じた方は、ぜひインド株への投資を検討してみてください。
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インド株に投資をお考えの方は「インド株の投資方法・証券会社」の記事も是非チェックしておきましょう。
インド株を取り扱う証券会社
インド株に投資できる証券会社は様々ありますが、今回はその中から、次の3社をピックアップしてご紹介します。
なお、証券会社は複数口座持っておいた方がお得ですので、詳しくは「証券会社を複数口座するメリット」をご覧ください。
IG証券
インド株に投資できる商品 | 海外ETFのCFD 株価指数CFD 株価指数ノックアウトオプション(KO) 株価指数バイナリーオプション(BO) |
レバレッジ | 海外ETFのCFD:最大5倍 株価指数CFD:最大10倍 |
取引コスト | 海外ETFのCFD:銘柄ごとで異なる 株価指数CFD:手数料なし、スプレッドあり 株価指数KO: 〃 株価指数BO: 〃 |
公式サイト | IG証券公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
- レバレッジをかけて、少額からでもインド株に投資できる
- 株価指数CFDならほぼ24時間取引できるので、兼業でも取り組みやすい
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IG証券は現物取引を扱っていないものの、FXやCFD、オプション取引などのデリバティブ商品に特化したネット証券です。
インド株については、CFDやノックアウトオプション、バイナリーオプションで投資することが可能です。
CFD(差金決済取引)とは、投資対象の現物を保有するのではなく、証拠金を担保にポジションを立てて、価格変動による差額だけをやり取りする取引のことです。
またノックアウトオプションとは、リスク(損失額)をあらかじめ限定した状態でおこなうオプション取引のこと、バイナリーオプションはリスクとリターンの両方をあらかじめ定めておこなうオプション取引です。
IG証券では、17,000銘柄以上の商品に対してCFD取引をすることができるので、収益を狙えるチャンスが大きいといえます。
取引コストであるスプレッドも業界最狭水準であるため、コストを抑えて資産運用をしていきたいという方には非常に使いやすい証券会社です。
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SBI証券
インド株に投資できる金融商品 | ADR 投資信託 ETF |
取引手数料 | ADR: 約定代金の0.45%(税込0.495%) 投資信託:銘柄ごとに異なる ETF:約定代金の0.45%(税込0.495%) |
インド株投資の関連サービス | 特定口座 NISA 株式・ETF定期買付サービス |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
- 定期買付サービスを利用すれば、手間をかけずに長期運用できる
- 投資信託は保有残高に応じてTポイントが貯まる
- 非課税制度のNISAを利用して、ADRや投資信託に投資できる
SBI証券は、累計口座開設数が600万口座を超える大手ネット証券です。
インド株に投資できる商品/銘柄は、ADRが8本、ETFが7本、投資信託が22本となっており、リスクリターンの異なる様々な銘柄に投資できます。
またADRとETFは、少額取引なら取引手数料がかからないので、投資初心者でもチャレンジしやすくなっています。
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楽天証券
インド株に投資できる金融商品 | ADR 投資信託 ETF |
取引手数料 | ADR: 約定代金の0.45%(税込0.495%) 投資信託:銘柄ごとに異なる ETF:約定代金の0.45%(税込0.495%) |
インド株投資の関連サービス | 特定口座 NISA |
公式サイト | 楽天証券公式サイト |
関連記事 | 楽天証券の評判 |
- 取引手数料が業界最安水準
- 外国株の決済方法をドルまたは日本円から選択できる
- 超割コースなら、取引手数料の一部がポイントで還元される
楽天証券も、SBI証券に負けず劣らず高い人気を誇るネット証券で、特に楽天ポイントユーザーから好まれています。
なおインド株に投資できる商品/銘柄は、ADRが14本、ETFが7本、投資信託が23本で、主要ネット証券の中では最も選択肢が多くなっています。
楽天銀行の金利を上げることのできるマネーブリッジ等各種お得なサービスがそろっていますので、まだ口座をお持ちでない方は是非この機会に公式サイトをチェックしておきましょう。
インド株に関するよくある質問
最後にインド株に関してよくある質問を3つご紹介して、それらにお答えしていきます。
- インドの証券取引所は、どのようなものがありますか?
- インド株の取引時間はどのようになっていますか?
- インド株に投資する際、デメリットはありますか?
インドの証券取引所は、どのようなものがありますか?
インドには証券取引所が23カ所ありますが、その中で主要取引所とされているのは次の3つです。
- 国立証券取引所(ナショナル証券取引所とも表記される)【NSE】
- ボンベイ証券取引所【BSE】
- メトロポリタン証券取引所【MSEI】
また、国立証券取引所に上場する50銘柄で構成された株価指数を「CNX Nifty指数」、ボンベイ証券取引所に上場する30銘柄で構成された株価指数を「SENSEX指数」と呼びます。
インド株に投資するなら、これら2つの株価指数は最低限チェックしておくとよいでしょう。
インド株の取引時間はどのようになっていますか?
先ほど述べた通り、日本からはインドの個別株に直接投資することはできません。
そのため投資信託であれば各ファンドの注文受付時間、ADRやETFであればそれらが上場している日本やアメリカの証券取引所の取引時間で売買することになります。
インド株に投資する際、デメリットはありますか?
インド株のデメリットとしては、情報を入手しづらいことが挙げられるでしょう。
日本株や米国株であれば、各企業や証券会社のサイト、SNSなどから、正確な情報を素早く入手することができます。
しかしインド株の場合は、どうしてもそれらと比べると情報源が限られるので、特にADRで個別株に投資する際は注意が必要です。
IG証券のCFD取引ならレバレッジをかけることで少額からインド株に投資を始めることができます。
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インド株の見通し/予想のまとめ
今回はインド株について、これまでの価格動向や今後の見通し、投資可能な証券会社などを紹介しました。
- インド株はこれまで長期的に成長が続いている
- 人口の増加や諸外国からの資金流入などの要因から、長期的には今後も成長が続くと見られている
- 短期的にはウクライナの情勢不安などからの煽りを受けて、下落する可能性もあるので注意
- インド株は、インド政府の規制により、個別株を直接購入することはできない
- 個別株は購入できないが、ADRや投資信託、ETFを用いてインド株に投資することができる
- インド株に投資するなら、少額から投資を始められるIG証券が使いやすい
人口が中長期的に増え続けるインドは、それに比例するようにこれからも経済成長が続くと予想されています。
それを考えるとこの記事を読んだ今日この日が、最も割安でインド株に投資できるタイミングだとも言えるでしょう。
なおインド株に投資するなら、IG証券のCFD取引が使いやすいです。
CFD取引なら、レバレッジをかけて投資初心者でも少額からインド株への投資を始められます。
また株価指数CFDなら平日のほぼ24時間取引可能なので、昼間仕事で忙しい方でも、自分の好きな時間帯で投資を楽しむことができます。
ぜひこの機会にIG証券公式サイトをチェックし、将来性のあるインド株への投資を始めましょう。
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