【日本・米国】人気のメタバース関連株/銘柄を紹介|今後の見通しや将来性を徹底解説
2020年から続くウイルスの影響で外に出る機会が減り、コミュニケーションツールがzoomなどのデジタル化に移行しました。
バーチャル空間でもイベントを開催する手段として、現在はメタバースが注目されています。
メタバースを利用すれば、対面でなくても交流や売買といった機会が増やせるのが大きな特徴です。
リアルイベントが復活しても遠方に住んでいる方などは利用することを想定されており、今後もメタバースは広まることが予測されます。
この記事では、メタバースについて軽く説明した後、人気の銘柄を紹介します。
- メタバースとはオンライン上に作られた3Dの仮想空間のこと
- メタバースを利用すれば、対面でなくても交流や売買といった機会が増やせる
- 日米のメタバース関連銘柄について
- セカンドライフとして今よりも人気が出ることが期待できる
- メタバース関連銘柄に投資するならIG証券
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メタバースとは?
そもそもメタバースとは、「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を合わせた造語で、オンライン上に作られた3Dの仮想空間のことを指します。
ユーザーはアバターを作成し、他のユーザーとメタバース内でコミュニケーションを取ったり、コンテンツで遊んだりできます。
そして、特にメタバースで注目されているのは、仮想空間内の経済活動が現実世界と同じように行えることです。
金銭のやり取りも仮想通貨を利用することででき、服の購入などもできます。
メタバースについては「メタバースを徹底解説」の記事でより詳しく説明されていますので、本記事とあわせて是非ご参照ください。
メタバース関連株/銘柄【米国】
ここからは、米国のメタバース関連株/銘柄を5つご紹介します。
- Meta(旧Facebook)
- NIKE
- Microsoft
- NVIDIA
- Roblox
では、それぞれの銘柄について詳しく解説します。
Meta(旧Facebook)
GAFAの一角として世界を牽引してきたFacebook。
2021年10月28日に、社名をメタバースの「Meta」に変更することを発表し、世界の注目となりました。
Facebookの創設者ザッカーバーグ氏によると、メタのメタバースではアバターを使ったソーシャルプレゼンスの実現に加え、オフィスワーク、エンターテインメント、住宅の建設などが行えるようになるそうです。
また、ユーザーのプライバシーとセキュリティを確保するためのインフラストラクチャーも用意されるそうです。
マキシマリストで、サイエンスフィクションの経験を相互に接続した世界、『メタバース』と呼ばれる世界を構築する」と表明しています。
FacebookやInstagram、Messenger、WhatsAppなどのサービスにどのような影響を与えるのか楽しみです。
NIKE
スポーツブランドの最王手であるNIKEは、2021年11月18日、オンラインゲームプラットフォームの「Roblox」内のメタバース空間に「NIKELAND」を開設したと発表しました。
NIKELANDは鬼ごっこなどのさまざまなミニゲームが楽しめたり、ショールーム内でNIKEの代表作「エアフォースワン」や「エアマックス2021」などの新製品を閲覧できます。
メタバース内で運動すると足が速くなったり、身につけているものが良いものになるとミニゲームの成績が良くなったりなど、リアリティ感も存在。
また、NIKEは10月にデジタル製品のデザイナーを求人募集するなど、メタバースでの本格展開に向けて動いていることがわかります。
Microsoft
WordやPowerPointなどのサービスを展開しているMicrosoft。
同社が提供する動画コミュニケーションプラットフォーム「Microsoft Teams」とバーチャルリアリティプラットフォーム「Mesh」を統合した「Mesh for Teams」の公開を進めています。
「Mesh for Teams」では、Microsoft TeamsのユーザーがMeshが提供しているアバターを利用し、本人の代わりにミーティングに参加してもらうことができるようになります。
また家庭用ゲーム機である「Xbox」にもメタバースを導入する予定があるとのこと。
これまでも安定した成長銘柄として人気を集めていましたが、今後はメタバース関連銘柄としても注目を集めそうです。
NVIDIA
米国の大手半導体メーカーであるNVIDIA。
力強い成長力が売りで、株価は右肩上がりで上昇しています。
NVIDIAはAI分野への取り組みにも注力しており、仮想空間を作り出すプラットフォーム「オムニバース」を開発しました。
オムニバースでは、エンタメだけでなく、日常生活全体で役立つメタバース空間の実現を目指しています。
「Omniverse Avatar」と呼んでいるデジタルアバターを合成する機能もあります。
音声認識、音声AI、自然言語理解機能を搭載していて、私たちの言葉を理解して話しかけてくれます。
AI×メタバースで、バーチャル世界を大きく発展させる企業になる可能性があると言えるでしょう。
Roblox
独自のメタバースを展開し、オンラインゲームを開発しているRoblox。
複数のプレーヤーが同時に参加できるオンラインゲーム(Fortniteなど)は、もともとメタバース的な世界であるとされていますが、Robloxはメタバース的機能を強化しようと試みています。
先ほども紹介したNIKEは、Roblox内にナイキランドを開設し、Robloxのユーザー向けにサービスを展開しています。
Robloxは今後NIKEのようなパートナーを増やし、Robloxのメタバースをさらに活性化させると見られています。
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メタバース関連株/銘柄【国内】
ここからは日本国内のメタバース関連株/銘柄について紹介します。
- ソニーグループ(6758)
- KDDI(9433)
- グリー(3632)
以下で詳しく解説します。
ソニーグループ (6758)
始めに紹介するのは、カメラなどの電子機器や音楽や映画などのエンタメ企業として世界的に有名なソニーグループです。
ソニーグループはPlayStation VRなどのVR機器の開発をしたり、メタバースゲームとして有名なフォートナイトを運営するEpic Gamesに出資したりしています。
メタバースが発展してくると、ゲームや音楽産業が伸びてくる可能性が高いため、今後も注目しておく必要があるでしょう。
KDDI(9433)
2021年11月9日、KDDIはみずほリサーチ&テクノロジーズ、渋谷未来デザインと共同で、「バーチャルシティコンソーシアム」を立ち上げました。
バーチャルシティコンソーシアムでは、KDDIが2022年春に展開予定の都市連動型のメタバース(バーチャルシティ)の利用に向けて、オープンに議論、調査研究を行い、ガイドラインの策定や情報発信に取り組む予定となっています。
グリー(3632)
ソーシャルゲームプラットフォームを基盤にして「釣りスタ」などの人気ゲームを開発してきたグリー株式会社は、2021年8月にメタバースへ本格的に参加すると表明しました。
バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」をメタバース事業と位置づけし、メタバース関連への投資を積極化すると公表。
特に広告宣伝費やメタバース関連エンジニア育成などに今後2~3年間で100億円を投資し、国内だけでなく海外のユーザー獲得を目指しています。
すでにソーシャルゲームの運営を通じてネット上での事業ノウハウを持っているため、メタバース関連事業への親和性や現実化のスピードについて期待を集めています。
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メタバースの今後の見通し・予想
現在は大手ブランドが参入してくるなど、メタバースの注目度は上がってきています。
そして、まだまだこれから成長していく分野だと考えられます。
- さまざまなな企業がメタバースへ参加してきている
- 投資対象としても人気が出る
- セカンドライフの再来
以下で詳しく解説します。
さまざまな企業がメタバースへ参加してきている
さまざまな企業がメタバースへ参加して生きていることから、今後もさらに開発や成長が見込まれます。
メタバースは近い将来、数兆ドル規模のマーケットになることが予測されており、そこを見越した企業が続々と参加していているのです。
例えば先ほども紹介したNIKEやGucciなどのファション系の大手ブランドが、NFTのファッションアイテムを販売しています。
また日本でも、きゃりーぱみゅぱみゅなどを要するポップカルチャープロダクションのアソビシステム株式会社が、IT企業と提携してDecentralandのメタバース上に都市をつくるプロジェクト「MetaTokyo(メタトーキョー)」を進めています。
メタバースは制限が今のところは少なく、誰でも入り込めるという魅力もあるため、これから先も新規企業やインフルエンサーなどの参入が加速し、メタバースのブームが来ることを予想できます。
投資対象としても人気が出る
メタバースの基盤となっているブロックチェーンは、仮想通貨やNFTにも関係しており、海外ではメタバースを開発する企業などに投資する流れも出てきています。
現在はまだ一部の人しか遊んでいませんが、今後マス層に浸透していったときに大きくリターンを得られるとの予測を踏んでいる人が多いのです。
また、それらの投資によってメタバース内で行おうとしているプロジェクトの資金効率が上がれば、よりメタバースは発展しやすくなっていくでしょう。
セカンドライフの再来
2000年代後半に一大センセーションを巻き起こした「セカンドライフ」。
その言葉通り、インターネット上の仮想空間にアバターとして住み、もう一つの生活を送ることができる空間として、多くの人が参加しました。
ただ当時は支払いに使える仮想通貨がなく、経済活動ができないためいつの間にか衰退してしまいました。
ただ5Gの普及や仮想通貨の発達により、仮想空間でも経済活動ができるため、「メタバース」をキーワードにしてセカンドライフの再来として大きな注目を集めています。
そして先ほども紹介したように、多くの企業も参加していることから、今後も成長が期待できるでしょう。
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メタバース関連株/銘柄への投資方法
続いてIG証券を例にして、実際にメタバース関連株/銘柄へ投資する方法を紹介します。
- IG証券で口座を開設する
- 口座に投資資金を入金する
- メタバース関連株/銘柄へ注文を入れる
以下で詳しく解説します。
IG証券で口座を開設する
まずは、IG証券にアクセスして画面右下にある「口座開設はこちら」から口座を開設しましょう。
口座に投資資金を入金する
口座の開設が終わったら、資金を入れましょう。
入金方法は「クイック入金」と「ベストレシーバー入金」があります。
クイック入金は、提携金融機関のネットバンキングを用いた入金方法で、即時に入金が反映されます。
また、三井住友銀行とPayPay銀行以外は振込手数料がかかりません。
提携金融機関は以下の通りです。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
ベストレシーバー入金は、ユーザー一人一人に発行させるみずほ銀行の専用振込先口座のことです。
その口座に対して、ATMや金融機関窓口、ネットバンキングから振り込めます。
クイック入金に提携している金融機関の口座をお持ちなら、即時入金ができ振込手数料も無料(三井住友銀行とPayPay銀行を除く)なのでクイック入金の利用がおすすめです。
メタバース関連株/銘柄へ注文を入れる
口座に資金を入金したら、上記で紹介した銘柄を参考にメタバース関連株/銘柄に投資してみましょう。
まずはIG証券にアクセスして、トップページから取引システムにログインします。
取引システムを起動したら、サイドバーの中から「株式」を選択します。
続いてNVIDIA(今回は例として)を選択します。
チャートを確認後、注文ボタンを選択します。
最後に以下の項目を設定して注文を入れましょう。
- 注文方向:売り注文/買い注文
- 注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO
- ロット数:最小1ロット
- スリッページ許容値
- 両建ての有無
手順が理解できた方は、IG証券で実際に口座開設して、取引を開始してみましょう。
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メタバース関連株/銘柄のまとめ
この記事では、メタバースの関連株や今後の見通しについて解説しました。
- メタバースとはオンライン上に作られた3Dの仮想空間のこと
- 日米のメタバース関連銘柄について
- セカンドライフとして今よりも人気が出ることが期待できる
- メタバース関連銘柄に投資するならIG証券
今後も成長が見込めるメタバースは、今投資しておくと後々大きなリターンを出せる可能性もあります。
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