スターバックス(Starbucks)株はいくら?配当・業績や買い方を初心者向けに解説
スターバックスは誰もが知っている世界最大のコーヒーチェーン店です。
コーヒーや食事のおいしさや居心地の良さを気に入って利用している人も多いでしょう。
コロナ禍において、飲食業界は業績悪化が懸念されますが、スターバックス株の投資環境はどうでしょうか。
今回の記事では、スターバックス株の業績やこれまでの価格動向、投資の始め方などを詳しく解説します。
- スターバックスは世界で愛されるコーヒーショップで、圧倒的なブランド力が強み
- 日本のスターバックスは完全子会社化しているため、投資するなら米国のスターバックス株
- 過去5年間の株価はS&P500をアウトパフォームするほど堅調だが、2022年の値動きは軟調
- 11年間連続増配を続けており、配当利回りは2%前後と魅力的
- スターバックス株への投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい
これからスターバックス株への投資を検討している方は、IG証券のCFD取引が使いやすいです。
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スターバックス(Starbucks)とは?
スターバックスは全世界で32,000店舗以上を展開しているコーヒーショップです。
米国ワシントン州シアトルに本社をもち、1971年にコーヒー焙煎会社として創業しました。
スターバックスの会長兼社長兼最高責任者のハワード・シュルツが「スターバックス・コーヒー&ティー&スパイス」を買収したことで、現在のカフェスタイルへと変化していきました。
事業の売上高の約8割が直営店舗であるカフェでの売上となっています。
基本的にフランチャイズ経営はしておらず、日本も直営店舗として運営されています。
スターバックス(Starbucks)株の特徴
圧倒的なブランド力
スターバックスの強みは高いブランド力にあります。
提供するコーヒーや食事はもちろん、カフェという空間にこだわることで多くの人に愛されています。
スターバックスは「人々の心を豊かで活力あるものにするために−ひとりのお客様、いっぱいのコーヒー、そして一つのコミュニティから」というミッション(経営理念)を掲げています。
この理念のもと、ただのコーヒーショップに留まらず、最高の「スターバックス体験」を提供できるように居心地の良い空間づくりに注力しています。
日本のスターバックスは上場していない
日本で事業を展開するスターバックスコーヒージャパンは2015年3月にスターバックスコーポレーションの100%子会社となり、上場廃止しました。
上場していた当時は株主優待も実施されていましたが、現在は優待を受けることはできません。
スターバックス株に投資をしたいのであれば、米国本社のスターバックス株への投資を行いましょう。
なお、これからスターバックス株への投資を行う際は、IG証券のCFD取引が使いやすいです。
少額から投資が可能なので、大きな資金を用意できない方や初心者の方も投資しやすいというメリットがあります。
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スターバックス(Starbucks)株の業績
スターバックス株の過去・直近の業績をそれぞれ確認していきましょう。
過去の業績
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 |
---|---|---|---|---|
2017.10 | 22,386 | 4,134 | 4,317 | 2,884 |
2018.09 | 24,719 | 3,883 | 5,780 | 4,518 |
2019.09 | 26,508 | 4,077 | 4,466 | 3,599 |
2020.09 | 23,518 | 1,561 | 1,164 | 928 |
2021.10 | 29,060 | 4,872 | 5,356 | 4,199 |
2022.10 | 32,250.3 | 4,617.7 | 4,231.9 | 3,281.6 |
スターバックスは、2018年に店舗外での商品販売についてネスレと約70億ドルで業務提携をすると発表しました。
この販売権の売却益を原資として、自社株買いを大規模に実施したのです。
これによってキャッシュフローは圧縮されたものの、株価には好影響となりました。
また、2020年9月決算はコロナの影響で大きく利益が圧迫されました。
しかし、翌期にはコロナ前の水準以上に業績が回復するなど、力強い成長を続けています。
2023年7月決算の内容
売上高 | 26,602 |
営業利益 | 4,164.5 |
経常利益 | 3,808.9 |
純利益 | 2,905.2 |
2022年の業績に比べ大きく落ちこみました。
中国での客足が減ったこともあり、大きな復活とはいかない状態です。
また、2022年から加速したインフレ懸念による世界各国での大規模な利上げの実施が経済悪化を招いており、業績にも響いていると言えるでしょう。
特に米国では人手不足が深刻化しており、スターバックスでも今後賃上げに踏み切る予定となっています。
スターバックス(Starbucks)株の価格動向
スターバックス株の価格動向につて、過去の動きと直近の動きをそれぞれ確認していきます。
過去5年間の価格動向
オレンジ:S&P500
青:スターバックス
これまでの価格動向を確認すると、値動きはS&P500と同じような動きになっています。
2019年頃はS&P500を大きくオーバーパフォームしていますが、その後コロナの影響を受けて、2020年年初に株価は急落しました。
外出自粛や店内飲食の制限などを受け、スターバックスの主な収益源であるカフェでの売上低下が懸念されたためです。
また、2022年には米利上げの影響で双方が大きく下落しましたが、2023年現在は回復傾向にあります。
しかし、スターバックス株の回復はS&P500より早いスピードで進んでいます。
今後は米国の利上げスピード、従業員の賃上げなどが焦点となりそうです。
直近1年の価格動向
直近1年の株価は堅調な値動きとなっています。
2021年末から年明けごろの株価は118ドル近辺でしたが、そこから2022年前半には70ドル付近まで株価が下がっています。
年明けからの金利上昇警戒感による米国株式市場の乱高下に影響された形となっています。
さらに、スターバックス株について2名のアナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことも要因となっています。
短期的に株価上昇余地は小さいと指摘されたため、売りが先行する形となりました。
しかし、2020年から続いていた業績悪化が改善され、4月からは徐々に反発を見せました。
現在は93ドルまで価格が回復しています。
CFD取引であれば、株価の上昇局面だけでなく、このような下落局面でも売りポジションを保有することで利益を狙えます。
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スターバックス(Starbucks)株投資に人気の証券会社
スターバックス株投資に使いやすい証券会社を紹介します。
IG証券
名称 | IG証券 |
取り扱い銘柄 | 株式CFD、株価指数CFD、FX、商品CFD等 |
取引手数料 | 日本株CFD:110円〜 米国株CFD:16.50ドル〜 株式指数CFD:無料 商品CFD:無料 債券先物CFD:無料 |
公式HP | IG証券の公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
IG証券は、世界の幅広いトレーダーに利用される人気の証券会社です。
無料デモ口座やトレーディングアプリなどのツールが充実しているため、初心者から経験者まで幅広い方に使いやすいです。
CFD取引は元手が少額でもレバレッジをかけて大きな金額の取引が可能です。
まずは少額から投資を始めてみたいという方は、IG証券のCFD取引から始めてみましょう。
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SBI証券
名称 | SBI証券 |
取り扱い銘柄 | 国内株、外国株、投資信託、先物・オプションなど |
取引手数料 | 米国株最低取引手数料:0ドル 米国株取引手数料:約定代金×0.495% 米国株上限取引手数料:22ドル |
公式HP | SBI証券の公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は、国内株式シェアNo.1のネット証券会社ですが、外国株投資にも使いやすい証券会社です。
業界屈指の格安手数料が強みなので、コストを抑えて運用したいという方にはピッタリです。
米国株スクリーナーというツールを利用することで、テクニカル分析も簡単に行いながら投資が可能です。
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スターバックス(Starbucks)株への投資方法(CFD)
スターバックス株への投資方法について、IG証券のCFD取引の方法から確認していきましょう。
口座開設申し込み
まずは、IG証券の公式サイトから口座開設の申し込みを行います。
専用アプリを利用すれば、スマートフォンやタブレット端末から本人確認書類のアップロードが簡単に行えます。
アプリでのオンラインで本人確認を行った場合は、郵送物の受け取り等が不要なので、スムーズに口座開設手続きを進めることが可能です。
入金手続き
口座開設が完了したら、マイページにログインしてみましょう。
以下のいずれかの方法で入金手続きを行います。
クイック入金
ベストレシーバー入金
クイック入金を利用すると、口座に即時入金が反映されるため、すぐに取引を行えます。
三菱UFJ銀行とPayPay銀行以外は振り込み手数料が無料となっています。
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
ベストレシーバー入金は金融機関窓口やATMからの振込、ネットバンキングを利用した入金となります。
対象金融機関の口座を持っている場合は、即時入金できるクイック入金の利用が便利です。
発注
口座に入金が完了したら、注文手続きを行います。
まずは、トレード画面から銘柄を検索します。
今回は、銘柄名の「スターバックス」もしくはティッカーの「SBUX」を入力します。
銘柄を選択するとチャート画面が表示されるので、現在の価格などを確認しましょう。
注文内容が決まったら「注文」タブから下記の各項目を入力しましょう。
- 買い/売り
- 成行/指値・逆指値
- ロット数
- 注文レート
- 有効期間
- 維持証拠金
CFD取引の場合は、買い注文だけでなく売り注文を出すことができます。
現物取引では基本的に株価の上昇局面でしか利益を狙えませんが、CFD取引では下落局面においても利益を狙うことが可能です。
IG証券でのCFD取引は、このように簡単なステップで始めることが可能です。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこれを機会にIG証券公式サイトをチェックしてみましょう。
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スターバックス(Starbucks)株への投資方法(現物)
続いて、SBI証券での現物取引での投資方法について解説していきます。
スターバックスは米国のナスダックに上場している銘柄なので、外国株式取引専用口座を開設する必要があります。
まだSBI証券の口座を保有していない方は、口座開設と同時に外国株式取引専用口座を忘れず開設するようにしましょう。
口座開設申し込み
SBI証券の公式サイトより、口座開設手続きを進めていきます。
画面の指示に従って、必要項目の入力を行いましょう。
スマートフォンを持っている場合は下記の書類をアップロードすることで、郵送物の受け取りをすることなく、Web上で口座開設が完結します。
「マイナンバーカード」もしくは「通知カードと運転免許証」
どちらも準備できない場合は、「マイナンバーカードと本人確認書類1種類」もしくは「通知カードと本人確認書類2種類」を用意して郵送で書類を提出します。
口座開設に関する審査が終了すると、口座開設完了通知が送付されます。
入金手続き
口座開設が完了したら、マイページにログインして入金手続きを行いましょう。
外国株への投資は外貨もしくは円貨のいずれかから行えます。
日本円から投資をする場合は、SBI証券の証券口座に入金することで即時に外国株の買付余力へ入金額が反映されます。
外貨で投資を行いたい場合は、事前に外貨を準備しておく必要があります。
住信SBIネット銀行の外貨預金にある資金をSBI証券に入金するか、事前にSBI証券で為替取引を行っておくことで、外貨を準備することができます。
住信SBIネット銀行を経由して入金する必要がある点に注意しましょう。
為替取引を行う場合も所定の為替手数料が発生するため、事前に確認しておきましょう。
発注
入金手続きが終わったら、注文発注の手続きに進みます。
マイページにログインした後、「外国株式」→「取引」のボタンを押すと外貨建商品取引サイトに移動します。
外貨建商品取引サイトの「取引」タブをクリックし、スターバックス株が上場している「米国」を選択します。
「注文入力」画面が表示されるので、指示通りに入力していきます。
すべての項目を入力したら、注文内容確認画面に進みます。
間違いなどがなければ「注文発注」ボタンを押して注文を完了させましょう。
SBI証券での現物取引は、上記の通り簡単な手順で始められます。
米国株の現物取引に興味がある人は、ぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみましょう。
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スターバックス(Starbucks)株投資に関するよくある質問
スターバックス株について、よくある質問をまとめました。
- スターバックス株投資の注意点は?
- CFD取引と現物取引のどちらがおすすめ?
- スターバックスの配当金は?
スターバックス株投資の注意点は?
スターバックス株は米国に上場している銘柄なので、国内株とは異なり米ドルで投資を行うこととなります。
そのため、株価の変動以外にも為替の変動にも注意する必要があります。
円からドルに換えるのはなるべく円高のタイミングが望ましく、ドルから円に換えるのはなるべく円安のタイミングが良いでしょう。
スターバックス株に投資をする際は、銘柄の業績や価格動向以外にも、ドル/円の動きも確認するようにしましょう。
CFD取引と現物取引のどちらが人気?
それぞれにメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言えません。
投資スタイルや運用資金によって適した投資法法が異なるでしょう。
少額の資金を元手に大きな金額の取引を行なって、効率よく資金を運用したい場合はCFD取引が向いています。
一方、中長期的に株式を保有し、安定して投資を行いたい人は現物取引の方が良いでしょう。
それぞれの特徴を理解し、自分の投資ニーズにあった取引方法を選択しましょう。
スターバックス株の配当金は?
直近のスターバックスの配当金については以下の通りです。
直近配当利回り | 2.15% |
配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
連続増配年数 | 11年 |
一般的な外国株同様、スターバックスも年4回配当が支払われています。
平均した配当利回りは2%前後なので、配当を目的として投資を行う方にも良いでしょう。
連続して増配している実績もあるので、中長期的に保有をしたいという方にも適しているでしょう。
CFD取引であれば、配当金相当額を受け取ることも可能です。
少額からレバレッジをかけて取引したいという方は、ぜひIG証券公式サイトをチェックしてみましょう。
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スターバックス(Starbucks)株のまとめ
今回は、スターバックス株の特徴や業績、株価の動向などについて解説しました。
- スターバックスは世界で愛されるコーヒーショップで、圧倒的なブランド力が強み
- 日本のスターバックスは完全子会社化しているため、投資するなら米国のスターバックス株
- 過去5年間の株価はS&P500をアウトパフォームするほど堅調だが、2022年の値動きは軟調
- 11年間連続増配を続けており、配当利回りは2%前後と魅力的
- スターバックス株への投資をするならIG証券のCFD取引が使いやすい
これからスターバックス株への投資をする方は、IG証券のCFD取引が使いやすいです。
元手が少額でもレバレッジをかけて取引することで、大きく利益を狙うことも可能です。
IG証券では無料のデモ口座も利用できるので、初心者でも安心して始められます。
興味のある方は、ぜひこの機会にIG証券公式サイトをチェックしてみてください。
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