【人気向上中】VGTとは?株価・構成銘柄から今後の見通しまでわかりやすく解説
米国株が好調な中、分散投資できる米国のETFも人気となっています。
米国のETFといっても運用会社、投資先によってたくさんの銘柄があり、投資先に迷われる方も多いのではないのでしょうか?
今回は、ETFの中でも米国市場を牽引し、驚異的な成長をしている「VGT」について解説します。
米国株や海外ETFを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
- VGTとはバンガードが運用している、ITセクターに投資する上場投資信託
- 情報技術セクターのみで構成されており、上位10銘柄で50%を占める
- トータルリターンや増配率が高い
- 情報技術は米国市場を牽引しているセクターである
- 新型コロナ禍でも情報技術の社会インフラ化で、堅調な値動きの見込み
- メリットはトータルリターンが高く分散投資できる、成長が期待できる
- デメリットはセクターの偏りがある、割高感があり、下落局面に弱い
- VGTに投資するならIG証券が使いやすい
IG証券はETFのレバレッジ取引やCFD取引ができるので使いやすいです。
上昇相場と下降相場どちらでも利益を狙うことができ、取引の幅が広がります。
IG証券はロンドン取引所に上場しており、世界で31万人以上の人が利用している証券会社で、取引銘柄数や投資方法の幅広さで、国際的にも多くの投資家から人気を集めています。
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VGTとは?
基本情報(2023年9月114日時点)
名称 | バンガード・米国情報技術セクターETF |
インデックス | MSCI USインベスダブル・マーケット・情報技術25/50インデックス |
設定日 | 2004年1月30日 |
経費率 | 0.1% |
決算 | 年4回(3.6.9.12月) |
配当利回り | 0.67% |
VGTとは、バンガード社が運営する上場投資信託で、正式名称を「バンガード・米国情報技術セクターETF」といいます。
簡単に説明すると、米国のIT企業に投資できるETF(上場投資信託)ということになります。
普通の投資信託と異なるのは、米国の証券取引所に上場していることです。
そのため、株のようにリアルタイムでの取引、指値や成行注文が可能です。
VGTは米国の情報技術セクターの大型株、中型株、小型株を網羅する「MSCI USインベスダブル・マーケット・情報技術25/50インデックス」に連動したパフォーマンスを目指しています。
情報技術セクターは、大きく3つに分けられます。
- ソフトウェア・サービス
- テクノロジー・ハードウェアおよび機器
- 半導体・半導体製造装置
具体的に言うと、コンピュータ、周辺機器、ビジネス向け情報処理や、アプリ開発、クラウドの提供、ソフトウェア、LAN・ルータ・電話機など通信機器の製造、バーコードやPOSなどの電子機器・電子部品製造、半導体や半導体装置・情報技術サービスなど多岐に渡ります。
経費率が0.1%で少し高いですが、高いリターンが期待できるセクターETFということを考慮すると十分安い手数料といえるでしょう。
VGTへの投資を検討されている方は、CFD取引可能なIG証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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VGTの特徴
VGTの特徴を3つ紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
- 情報技術セクターのみで構成
- 上位10銘柄で50%を占める
- パフォーマンスが高い
情報技術セクターのみで構成
VGTは米国株の中でも情報技術セクターのみで構成されています。
システム・情報処理・アプリなどのソフトウェア系とテクノロジー・コンピュータ・半導体・通信機器などのハードウェア系に大きく分けられます。
ソフトウェア系はマイクロソフトが、ハードウェア系はアップルの影響を大きく受けています。
また、GAFAMを構成する5つの企業である、Amazonは一般消費財セクター、Google・Facebookは通信サービスに分類されているので、VGTに含まれるのはアップルとマイクロソフトの2社になります。
VGTは売上高や利益などの成長率が高い、米国市場を牽引するグロース銘柄を中心に350以上の銘柄に投資しています。
上位10社だけで、50%以上を占めており、特にアップルとマイクロソフトの上位2社で35%を超えているのが大きな特徴です。
一見すると金融セクターと思われる、ビザ・マスター・ペイパルもクレジット決済システムやサービスを提供するITセクターとして構成比率が高かくなっているのも特徴です。
上位10銘柄で50%を占める
VGTの配当金も含めたトータルリターンは、過去10年で20%を超えています。
また、分配金の利回りは0.67%と低いですが、配当金の増配率は極めて高いです。
増配率とは去年と比べてどのくらい分配金が増えているかの値になりますが、過去10年間の増配率は20%超と驚異的な数字です。
配当金を出していないGoogleが情報技術セクターを抜けたこと、ITセクターの成長、上位銘柄が高成長企業から成熟企業へと転換していることなどから、増配傾向にあります。
成熟企業が、潤沢な資金を内部留保するだけでなく、配当にまわしているのです。
このように、VGTはキャピタルゲインをメインとして投資することが多いですが、長期的に見るとインカムゲインも十分に期待できるETFといえます。
なお、ETFに投資するなら下落相場でも収益が狙えるCFD取引が可能なIG証券が使いやすいので、この機会にぜひ公式サイトをチェックしておきましょう。
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VGTの価格動向
VGTは、2020年にはコロナショックにより大きく下落する局面も見られました。
2021年以前の動きと2021年以降で見ていきましょう。
2021年以前の価格動向
2009年のリーマンショックや2020年のコロナショックでは大きく値を下げていますが、設定来から見るときれいな上昇曲線をを描いています。
特に2016年頃からの伸び率は驚異的で、S&Pよりもパフォーマンスがよく、米国市場の株価を牽引していることがわかります。
コロナショックで30%近くの下落がありましたが、アメリカ政府やFRBの経済政策や金融緩和により影響が限定的で、短期間での回復となりました。
2021年以降の価格動向
2021年以降は下落局面もありながら、順調に上昇し過去最値を更新しています。
引き続きコロナ禍ではありましたが、ワクチン接種率の上昇もあり経済活動も正常化に向かいました。
また、アメリカ政府やFRB(米連邦準備理事会)による大規模な経済政策や追加支援でコロナショックの前の価格を早々に上回ることになりました。
なお、VGTに投資するのであればIG証券が使いやすいので、この機会に公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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VGTの今後の見通し・価格予想
過去最高値を更新しているVGTですが、今後もITセクターの経済規模は拡大すると予想されます。
今後の見通しについてポイントを3つ解説します。
- 新型コロナ感染拡大でも影響を受けにくい
- 情報技術が社会インフラ化
- テーパリングと利上げの影響は限定的
新型コロナ感染拡大でも影響を受けにくい
新型コロナ感染拡大でもVGTは影響を受けにくいと考えられます。
VGTは情報技術セクターに投資しているため、アップルやマイクロソフトなどのIT企業が中心になります。
新型コロナ感染拡大により、外出制限やテレワーク・リモート授業・オンライン通販などが始まり、浸透してきました。
仕事の効率化や日常生活の利便性が高まり、ITの需要は拡大し続けています。
今後新型コロナが収束後もこの流れは継続する可能性が高く、情報技術セクターの必要性は更に高まるものと考えられます。
情報技術が社会インフラ化
IT技術は社会のインフラとして必要不可欠なものとなっており、更に成長・拡大していく分野だと考えられています。
スマートフォンの普及で、どこにいても簡単にネットにつながることができるようになりましたが、まだ高齢者を中心に利用していない人も多いのが現状です。
しかし、5GやAI、IoTや自動運転、フィンテック、などが普及していくと生活に大きな変化がおきます。
日常に利用している家電製品や車などがすべてインターネットに繋がるようになったり、キャッシレス化が当たり前になったりとITの必要性が更に高まります。
コロナ過で進んだ、Eコマース(商品やサービスをネットで売買する総称)やリモート化はその利便性から今後も続いていく可能性が高いです。
VGTは、IT化を支えている情報技術セクターに投資しているため、今後も堅調な動きが予想されます。
テーパリングと利上げの影響は限定的
2022年はテーパリング(量的緩和の段階的縮小)と利上げが予想されていますが、その影響は限定的と考えらています。
米連邦準備制度理事会(FRB)は12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表で、国債等の買入額を減額するテーパリングの加速が決定、2022年は3回の利上げが予想されています。
以上の事から市場に警戒感が出ましたが、テーパリングと利上げはある程度織り込み済みであり、これからの価格変動は少ないと考えられています。
堅調な個人消費や業績が好調な企業に後押しされ、株価の上昇も期待できます。
しかし、予想外の利上げや時期の前倒しには注意が必要です。
VGTに投資できる証券会社
VGTに投資をしたいという方は以下の証券会社が使いやすいです。
- CFD取引でおすすめはIG証券
- 現物取引でおすすめはSBI証券
IG証券【CFD取引でおすすめ】
取扱商品 | CFD、FX、ノックアウトオプション、バイナリ―オプション |
株価指数CFD取引手数料 | スプレッド、ファンディングコスト |
株価指数CFDのレバレッジ | 最大10倍 |
公式サイト | IG証券公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
VGTのCFD取引をするなら、IG証券が使いやすいです。
IG証券は世界一のCFDカンパニーとして、世界の主要な取引所や私設取引システム、金融機関と広範なネットワークを誇り、国内オンライン証券にはない多様な資産クラスの取引をすることができます。
他の証券会社と比べてもETFの取扱数が多く、低コストで取引をおこなうことが可能です。
また、IG証券は「デモトレード」や「IGアカデミー」という学習コンテンツなどが用意されていおり、投資初心者でも安心なサポートがあります。
口座開設がまだの方は、ぜひIG証券公式サイトをチェックしてみましょう。
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SBI証券【現物取引でおすすめ】
取扱商品 | 国内外株式、投資信託、債券、先物、FXなど |
海外ETF手数料 | 約定代金の0.45% 最低手数料:0ドル 上限手数料:20ドル |
NISA | 米国ETF購入可能 |
その他サービス | 米国貸株サービス 米国株式・ETF定期買付サービス |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は、口座開設数720万を超える日本国内No.1のネット証券です。
手数料の安さは業界トップクラスで、一部の海外ETFの買付手数料が無料になります。
ETFの少額・定期買付が可能で、忙しい人や初心者の方でも気軽に投資を行うことができます。
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VGTへの投資方法
VGTのCFD取引に対応しているIG証券の投資方法について解説していきます。
VGTに投資するには以下の4つのステップが必要です。
- IG証券の口座を開設する
- 口座に入金する
- CFD取引プラットフォームの選択
- VGTに注文を出す
1.口座を開設する
まずはIG証券の公式サイトから、口座開設を申し込みます。
簡単なプロセスなので約数分のお手続きで終了します。
口座開設は満20歳以上の方であれば基本的にどなたでも可能であり、開設のための費用もかかりませんので、申し込みをしてみましょう。
2.口座に入金する
口座が開設できたら、資金を入金します。
- クイック入金(提携金融機関のネットバンキングから入金)
- ベストレシーバー入金(指定口座への振込)
3.CFD取引プラットフォームの選択
IG証券では、いくつかの取引プラットフォームを選択することができます。
- PC及びモバイル版
- モバイル取引アプリ
自分の生活スタイルや取引に合わせて選択しましょう。
4.VGTに注文を出す
- VGTの注文画面を開き「買」「売」を決める
- 「標準」「スピード」の注文種別を選択
- 「成行」「指値・逆指値」「IFD」「IFO」の注文の種類を選択
- ロット数を入力
- 「注文確定」ボタンで発注
- VGTの注文画面を開き「買」「売」を決める
「買」もしくは「売」のどちらのポジションにするか決め、選択した方の背景色が変わったことを確認します。
2.「標準」「スピード」の注文種別を選択
「スピード」は注文の際の確認画面がなく、即座に注文が入るので注意が必要です。
※以下は「標準」の取引を説明します。
3.「成行」「指値・逆指値」「IFD」「IFO」の注文の種類を選択
注文の種類を選択し、背景色が変わったのを確認しましょう。
4.ロット数を入力
入力したロット数に応じてポジションを保有する為に必要な「維持証拠金」などが表示されますので確認しましょう。
5.「注文確定」ボタンで発注
「注文確定」ボタンの背景が緑色になったら発注可能となります。
ここまでの手順が理解できた方は、ETFの取り扱いが豊富なIG証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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VGTに関するよくある質問
VGTによくある質問を3つ解説します。
それぞれ見ていきましょう。
- QQQとの違いは?
- 分配金はどのくらい?
- VGTのメリット・デメリットは?
QQQとの違いは?
VGT | QQQ | |
---|---|---|
インデックス | MSCI USインベスダブル・マーケット・情報技術25/50インデックス | NASDAQ100指数 |
純資産 | 約350億ドル | 約1500億ドル |
構成銘柄 | 約350銘柄 | 約100銘柄 |
経費率 | 0.1% | 0.2% |
配当利回り | 0.67% | 0.42% |
設定日 | 2004年 | 1999年 |
知名度が高く人気もあり、パフォーマンスもいいVGTとQQQですが、どちらに投資したらいいのかという疑問が多く聞かれます。
連動指数や規模の違いなどはありますが、一番大きな違いは構成銘柄です。
VGTは情報セクターのみで、QQQはナスダックの上位100銘柄に連動するようになっていますので幅広い業種に投資することができます。
ITセクターに集中して投資したいのか、セクターを分散したいのかをよく検討しましょう。
分配金はどのくらい?
直近10年の分配金の推移です。
2012年 | $0.833 |
2013年 | $0.944 |
2014年 | $1.171 |
2015年 | $1.388 |
2016年 | $1.593 |
2017年 | $1.625 |
2018年 | $2.1555 |
2019年 | $2.720 |
2020年 | $2.913 |
2021年 | $2.924 |
2012年から2021年まで毎年順調に分配金が増加しており、驚異的な増配率になるのもわかりますね。
VGTのメリット・デメリットは?
VGTのメリットとデメリットを簡単にまとめました。
- リターン、増配率が高い
- 情報技術セクターに特化しながら、分散投資できる
- 将来的に社会インフラとして必要不可欠な分野であり、成長が期待できる
リターンが高く、他のETFと比べてもトップクラスのパフォーマンスを示しており、キャピタルゲインを狙うには適した投資対象の一つと言えるでしょう。
また、長期的に見るとインカムゲインも狙うことができ、成長が期待できる分野になっています。
- セクターの偏りがある
- 割高感がある
- 金融ショックなどの下落局面に弱い
VGTは情報技術セクターのみに投資しているので、セクターの偏りがあります。
その為、セクターの下落要因となる事象が起きれば、セクターが分散されているものよりも下げ幅が大きくなる可能性があります。
また、設定来株価は順調に上昇してきたことで、割高感を感じる投資家もいるでしょう。
VTGへの投資を検討されている方は、これらの質問を参考にしつつ、CFD取引が可能なIG証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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VGTのまとめ
今回の記事では「VGT]について解説しました。
- VGTとはバンガードが運用している、ITセクターに投資する上場投資信託
- 情報技術セクターのみで構成されており、上位10銘柄で50%を占める
- トータルリターンや増配率が高い
- 情報技術は米国市場を牽引しているセクターである
- 新型コロナ禍でも情報技術の社会インフラ化で、堅調な値動きの見込み
- メリットはトータルリターンが高く分散投資できる、成長が期待できる
- デメリットはセクターの偏りがある、割高感があり、下落局面に弱い
- VGTに投資するならIG証券が使いやすい
「VGT]への投資を考えている方は、IG証券が使いやすいです。
IG証券のETF取引はレバレッジ5倍の取引が可能になることや、下降相場でも「売り」の取引ができることが魅力です。
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