VOOとは?株価推移・配当金や今後の価格予想を徹底解説|利回り・買い時は?

VOO
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近年、ネット証券を通じてだれでも手軽に投資ができるようになっており、その中で世界の経済をけん引するアメリカの市場に分散投資できる投資信託やETF(上場投資信託)に人気が集まっています

しかし「アメリカの企業に投資してみたいけど結局どの企業が良いのか分からない…」という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、VOO(バンガード・S&P500 ETF)です。

VOOとは、バンガード社が提供する米国株式市場のパフォーマンスを示すS&P500指数への連動を目指すETFのことを指します。

この記事ではVOOの特徴や今後の見通し、VOOへ投資できる証券会社を紹介していきますので、米国ETFへの投資を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

この記事からわかること
  • VOOはS&P500指数への連動を目指す米国ETF
  • AppleやMicrosoft、VISAなど大型銘柄に分散投資している
  • 過去40年間を見てみると、株価は右肩上がり
  • 取引の方法は「現物取引」と「CFD取引」がある
  • CFD取引でVOOに投資するならIG証券、現物取引ならSBI証券がおすすめ

人気のVOOに投資するなら、CFD取引ができるIG証券がおすすめです。

現在IG証券では5万円がもらえるキャンペーンが実施されていますので、是非この機会に口座開設しておきましょう。

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目次

VOOとは?

VOO
銘柄名VOO(バンガード・S&P500 ETF)
運用会社バンガード(Vanguard)
基準価格410.35米ドル
資産総額330.674十億米ドル
直近配当利回り1.57%
経費率0.03%
上場する取引所ニューヨーク証券取引所(NYSE)アーカ市場
取り扱う証券会社IG証券SBI証券
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VOO(バンガード・S&P500 ETF)とは、バンガード社が提供する米国株式市場のパフォーマンスを示すS&P500指数への連動を目指すETFです。

投資対象は米国大型株式が大部分を占め、米国の主要業種を代表する500銘柄で構成されています。

取引にかかるコストを抑えつつ、アメリカの大型企業に分散投資できるのが特徴です。

大きく成長を続けているアメリカ企業で構成されているため、非常に人気の高いETFとなっております。

また、バンガード社が提供するVTVTIBNDなど、他のETFを徹底解説した記事もあわせてご覧ください。

VOOの特徴

人気の米国ETF「VOO」には、次のような特徴があります。

VOOの主な特徴
  • 過去40年間を見てみると、株価は右肩上がり
  • VOOに投資するとリスク分散ができる
  • 取引にかかる運用コストが安い

以下で詳しく解説します。

過去40年間を見てみると、株価は右肩上がり

金融商品に投資する前に、過去のチャート(株価)を確認しておきましょう。

VOOは、設定以来のパフォーマンスが非常に高いです

その証拠にVOOの価格は、過去10年間でおよそ4倍となっており、リターンが出ていることがわかります。

ただし、半年で2倍になるETFではありませんので、短期的な利益を求めている方よりも、長期保有ができる方向けのETFと言えるでしょう。

リスク分散ができる

投資をする際は、分散投資をしてリスクを抑えることが大切になります

分散投資

一つの銘柄に投資すると得られるリターンも大きくなりますが、その分下落したときの損失も大きくなるので、おすすめできません。

そうはいっても、分散投資をするために、自分一人で多くの企業の決算状況や市場動向を確認するのは、時間と手間がかかかります。

VOOに投資することで、リスク分散ができます

というのもVOOは、投資対象となる企業がアメリカを代表する500社であり、パフォーマンスが下がったりすると自動的に組み換えもしてくれます。

取引にかかる運用コストが安い

取引にかかる運用コストは、パフォーマンス(株価の値動き)に関わるものではないため、できるだけ安いものを選択しましょう。

VOOはアメリカのバンガード社が手がけているETFであり、投資信託などにもS&P500に連動するものもあります。

投資信託は信託報酬として1%ほどかかりますが、VOOは、運用コストとなる信託報酬が割安(VOOは0.03%)となるため、おすすめです。

VOOに投資をお考えの方は、IG証券で口座開設しておくことがおすすめです。

レバレッジをかけることで少額から取引を開始でき、「売り」から取引開始できるので下落相場からでも収益を狙えます。

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VOOの価格動向

ここまでVOOの特徴について解説しました。

続いては、2021年以降と設定来のVOOの価格推移について紹介します。

2021年以降の価格推移

2021年以降の価格推移
引用:TradingView

2021年のVOOの株価推移です。

コロナショック時にFRBが行った大規模な金融緩和により、2021年の前半は大きく株価を伸ばしました。

しかし、大規模な金融緩和を続けるとインフレを引き起こす可能性もあり、FRBは金融緩和を縮小するテーパリング実行や金利上昇の懸念から下落する場面も出てきています。

ただFRBは「インフレは一時的なものである」という見方を示すたび株価は上昇し、その後は右肩上がりに推移しています。

設定来からの価格動向

設定来からの価格動向
引用:TradingView

こちらは設定来の株価推移です。

VOOは過去10年間、右肩上がりで推移しています。

特に2017年あたりからS&P500に採用されているハイテク企業の業績が好調になり、大きく株価を伸ばしました。

その後も、コロナショック時など大きく下落することもありますが、FRBの大規模な金融緩和により急回復。

VOOは設定来から4倍ほどになっているので、長期で運用することが大切であることがわかります。


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VOOの今後の見通し・価格予想

VOOやアメリカ経済の今後の見通しについて、直近では次のような要因が重要視されています。

VOOの今後に関わる要因
  • 新型コロナの感染再拡大による影響に注意
  • リモート化やデジタル化によりハイテク企業がさらに成長
  • 中小小型株の上昇

以下で詳しく解説します。

新型コロナの感染再拡大による影響に注意

2020年は新型コロナウイルスが蔓延したことにより、アメリカだけでなく世界中のほとんどの国でも経済成長がストップしてしまいました。

2021年にアメリカ経済は、ワクチンが普及し感染者数が減ったことで、順調に回復していたのですが、変異株の出現などの悪いニュースもあります

今後も景気回復の鈍化が続くのであれば、株式市場にも悪影響を及ぼすのではないかと懸念されています。

リモート化やデジタル化によりハイテク企業がさらに成長

新型コロナウイルスによって外出を自粛し、仕事や授業をリモートで行う方が増えました。

鉄道会社など負の影響を受けたとこもありますが、VOOに多く含まれるハイテク企業の業績は好調で株価も上昇しています

コロナが終息したあとでも、ハイテク企業は成長すると見込まれるので、VOOはさらに株価を伸ばしてくと考えられます

中小小型株の上昇

ここ数年、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things、モノのインターネット)、シェアリングビジネスなど、テクノロジーの進化によって新しいサービスが提供されています

つまり、大企業には真似できないイノベーション力によって中小小型株の上昇が見込まれているということになります。

そのため、安定はしているものの急激にお金が増えないVOOよりも短期間でお金を増やせる可能性がある中小小型株に投資する方も出ています。

その結果、大企業投資する方が減り、VOOの価格が落ちてしまうことも考えられるでしょう。

ただし、中小型株は大型株と比べて株価の変動が高いことには注意が必要です。

また中小小型株が大企業になったときに、VOOの構成元であるS&P500に採用される可能性もあるので、長い目で見ればVOOは成長を続けられるでしょう。

なお、IG証券ではレバレッジをかけたCFD取引が可能ですので、少額から始めることができます。

既に現物取引を行う口座をお持ちの方も、ぜひこの機会にIG証券の口座を開設しておきましょう。

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VOOに投資できる証券会社

実際にVOOを取引するにはどの証券会社を選べばよいのでしょうか?

ここでは、特におすすめな2社(IG証券SBI証券)をピックアップして紹介していきます。

CFD取引ならIG証券

IG証券
取引方法CFD(差金決済取引)
取引手数料2.20セント/1株
最小取引単位1株
株価指数CFDのレバレッジ倍率最大10倍
公式サイトIG証券公式サイト
関連記事IG証券の評判

IG証券はイギリスの証券グループである「IGグループ」が手掛ける日本向けの証券会社です。

IG証券のおすすめポイントは以下の通りです。

  1. CFD(差金決済取引)によるETFを取り扱っている
  1. レバレッジ取引ができる

CFD取引だと、下落相場でも利益を出せるので、リスクヘッジとして優秀です。

一般的にレバレッジ取引は、自分が持っていないお金まで投資に回すことになるため、ギャンブル性が高く危険であると言われています。

しかし適切なレバレッジをかけることは、現時点では資金量が少ない方でも効率よく利益を狙えるのでおすすめです。

もちろん、自身の許容範囲を超えない程度で取引してください。

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IG証券で人気のノックアウトオプションも是非ご覧ください。

現物取引ならSBI証券

SBI証券-公式ページ画像
取引方法現物取引
取引手数料約定代金の0.45%(税込0.495%)最低手数料:0ドル上限手数料:20ドル(税込22ドル)
最小取引単位1株
非課税制度NISA枠で米国ETFを購入可能
公式サイトSBI証券公式サイト
関連記事SBI証券の評判

SBI証券は、株式会社SBI証券が運営する大手ネット証券サービスです。

手数料が安いことや金融商品の豊富さなどが魅力で、初心者だけでなく上級者も利用しており、現在では600万人以上に利用されています

取扱商品については、国内株はもちろん、外国株や投資信託、債券、さらにFXにも対応しています。

SBI証券のおすすめポイントは以下の通りです。

  1. ETFの買付手数料が業界内最安水準

SBI証券は米国株・米国ETFの買付手数料が業界最安水準となっており、特に少額取引の場合は手数料がかかりません。

またVOOなど一部の米国ETFは、取引金額に関わらず買付手数料が無料になっています。

  1. 非課税枠を使って米国ETFに投資できる

SBI証券では非課税制度のNISAを使って、米国ETFに投資することが可能です。

またNISAは5年間非課税で運用できるので、その期間をフル活用して時間による分散投資をおこなえば、節税しつつ価格変動リスクも抑えられます

個人取引料がNo1にSBI証券では、各種手数料が無料になっており低コストで取引を進めることができます。

非常に人気の証券会社ですのでVOOを実際に保有したいという方は、SBI証券にて口座開設しておきましょう。

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なお、証券口座は複数開設した方がお得ですので是非「証券口座を複数口座もつメリット」の記事も確認しておきましょう。

VOOへの投資方法

続いてIG証券を例にして、実際にVOOへ投資する方法を紹介します。

IG証券でVOOに投資(CFD取引)する方法
  1. IG証券で口座を開設する
  2. 口座に投資資金を入金する
  3. VOOへ注文を入れる

以下で詳しく解説します。

IG証券で口座を開設する

まずは、IG証券にアクセスして画面右下にある「口座開設はこちら」から口座を開設しましょう。

口座に投資資金を入金する

口座の開設が終わったら、資金を入れましょう。

入金方法は「クイック入金」「ベストレシーバー入金」があります。

クイック入金は、提携金融機関のネットバンキングを用いた入金方法で、即時に入金が反映されます。

また、三井住友銀行とPayPay銀行以外は振込手数料がかかりません

提携金融機関は以下の通りです。

提携金融機関

三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行

ベストレシーバー入金は、ユーザー一人一人に発行させるみずほ銀行の専用振込先口座のことです。

その口座に対して、ATMや金融機関窓口、ネットバンキングから振り込めます。

クイック入金に提携している金融機関の口座をお持ちなら、即時入金ができ振込手数料も無料(三井住友銀行とPayPay銀行を除く)なのでクイック入金の利用がおすすめです。

VOOへ注文を入れる

口座に資金を入金したら、VOOに投資してみましょう。

まずはIG証券にアクセスして、トップページから取引システムにログインします。

取引システムを起動したら、サイドバーの中からETFを選択します。

続いて検索窓を用いてVOOを検索・表示し、取引可能な状態にします。

最後にVOOのチャートを確認したのち、以下の項目を設定して注文を入れましょう。

CFD取引時の設定項目

注文方向:売り注文/買い注文

注文方法:成行/指値・逆指値/IFD/IFO

ロット数:最小1ロット

スリッページ許容値

両建ての有無

なお、IG証券の株価指数CFDでは、最大10倍までレバレッジを掛けることができます。

それによって少額資金でも効率よく利益を狙うことができますが、レバレッジを上げ過ぎるとリスクも高くなるので、リスクを取り過ぎることのないように上手く調整しましょう

手順が理解できた方は、IG証券で実際に口座開設して、取引を開始してみましょう。

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CFD取引に関しては、「CFD取引のおすすめ証券会社・銘柄」の記事がおすすめです。

プラチナ原油とうもろこしなど、珍しい銘柄についても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

VOOに関するよくある質問

ここまでで具体的な投資方法まで解説しました。

以下ではVOOに関する質問にお答えします。

VOOに投資するなら現物取引とCFD取引はどちらがいいですか?

どちらにもメリットデメリットがあるので、万人におすすめできるものではありません。

CFD取引のメリットとして挙げられるのは、レバレッジをかけれらることで資金が少額しかなくても利益を高められることです。

ただ、裏を返せば自分の予想とは反対に株価が推移してしまった場合、少額しか資金がないのに損失額が大きくなることも考えられます。

現物取引はレバレッジをかけられないので、投資効率は悪くなりますが、損失も最小限で抑えられます

このように両者は特徴が異なるので、自身の投資目的や性格などに合ったものを選ぶようにするとよいでしょう。

CFD取引は向き不向きがありますので、まずは口座開設してみて、少額から試してみましょう。

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VOOに投資して利益が出た場合、税金はどのようになりますか?

VOOへ投資して利益が出た場合、売却益、配当益とも申告分離課税の対象となります。

税率は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)です。

また配当益については、日本で課税される前にアメリカで10%の税率で源泉徴収されます。

なお、SBI証券などのNISA枠でVOOに投資すると、売却益・配当益とも国内では課税の対象外になります

NISAの仕組み

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VOOのまとめ

今回は米国ETFの一つであるVOOについてご紹介しました。

この記事の要点
  • VOOはS&P500指数への連動を目指す米国ETF
  • AppleやMicrosoft、VISAなど大型銘柄に分散投資している
  • 過去40年間を見てみると、株価は右肩上がり
  • 取引の方法は「現物取引」と「CFD取引」がある
  • CFD取引でVOOに投資するならIG証券、現物取引ならSBI証券がおすすめ

S&P500への連動を目指すVOOは、大型銘柄に分散投資しているので、近年高いパフォーマンスを発揮しています

また直近ではデルタ株の感染拡大やテーパリングなどの懸念材料があるものの、GAFAMなどの勢いを見れば、長期的には大きな障害になることはないでしょう。

このようにVOOは長期的にみると成長が見込めるETFです。

この記事を通してVOOに興味を持った方は、下落相場でも利益を狙えるCFD取引もしたい方ならIG証券、現物取引ならSBI証券に口座を開設して、VOOに投資してみましょう。

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VOO LINE

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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