【2024年最新】VYMとは?株価・配当金や利回り・価格推移について徹底解説
近年、新型コロナウイルスの感染拡大によりリモートワークの機会が増え、投資に挑戦される方が増加しています。
これからはじめて投資に挑戦する方は、1本で分散投資が可能な「ETF」がおすすめです。
今回は、そんなETFの中から米バンガード社が提供している「VYM」について紹介していきます。
- VYMは、米バンガード社が提供しているETF
- 米国株の中でも高配当な銘柄で構成されており、利回りが良いことが魅力のひとつ
- 利回りの他にも経費率の低さで他銘柄にくらべて優位性を持つ
- VYMの構成銘柄は米国株式のみであるため、米国経済の動向が価格に大きな影響を与える
- VYM投資にはCFD取引ができるIG証券がおすすめ
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IG証券はCFD取引において世界No.1の実績を持っており、少ない資金でも投資に挑戦することが可能です。
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VYMとは?
商品名 | VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF) |
設定日 | 2006年11月16日 |
基準価格(2023年5月現在) | 102.11ドル |
5年トータルリターン | 8.59% |
直近配当利回り | 2.67% |
経費率 | 0.06% |
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VYMは、米バンガード社が提供しているETFです。
ETF(Exchange Traded Funds)とは金融商品の一種。
特定の株価や通貨の指数に連動して価格を変動させる特徴を持っていることからパフォーマンスがひと目でわかるため、多くの投資家に注目されています。
なお、ETFは他の金融商品と同様に金融商品取引所で売買することが可能です。
このETFはFTSEハイディビデンド・イールド指数に基づき、REIT株を除いた高利回りの米国株を中心に構成されています。
- 金融
- 生活必需品
- ヘルスケア
- JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(金融)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(ヘルスケア)
- ホーム・デポ(一般消費財)
- プロクター・アンド・ギャンブル(一般消費財)
- バンク・オブ・アメリカ(金融)
- コムキャスト(通信)
- ファイザー(ヘルスケア)
- シスコ・システムズ(情報技術)
- エクソンモービル(エネルギー)
- ベライゾン・コミュニケーションズ(通信)
こちらは、2021年のVYMを構成している主なセクターと銘柄をまとめたものです。
2020年から続く新型コロナウイルスの流行が原因でヘルスケア関係の銘柄が多く入っていますが、基本的には金融サービスや生活必需品関係の銘柄によって構成されています。
VYMのようなETF投資だけでなく上記の個別株のCFD取引にも関心のある方にはIG証券がおすすめです。
IG証券は世界No.1のCFD取引の実績があり、VYMを始めとするETF関連のCFDや個別株のCFDも12,000銘柄以上取り扱っています。
CFD取引であれば少額の資金で投資を始めることが可能ですので、これからVYMの取引を始めることを検討しており、少額から始めたいという方はIG証券に口座を開設しましょう。
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VYMの特徴
VYMの特徴は以下のとおりです。
- 1本で分散投資が可能
- 経費率が他社銘柄に比べて低い
- 高配当銘柄が多く、利回りが良い
ETFのメリットや他の銘柄との比較についてもかんたんに触れているので、ぜひ参考にしてください。
それでは、ひとつずつ紹介していきます。
1本で分散投資が可能
投資に挑戦する時に、もっとも怖いのは購入した銘柄が暴落してしまうことでしょう。
どんなに事前情報を収集したとしても、一点買いの場合は高騰のチャンスと同じくらい暴落のリスクが潜んでいます。
これは、競馬などのギャンブルにも言えることですね。
暴落のリスクを抑えたい方は、「分散投資」に挑戦してみましょう。
分散投資とは、投資先の銘柄や地域・時期をずらすことで安定した運用を目指す投資方法のこと。
かんたんにリスクを減らすことができるため、初心者にもおすすめの投資方法です。
VYMを含むETFは、特定の指数に連動した価格変動を起こすように非常に多い銘柄によって構成されているため、1本でかんたんに分散投資が可能です。
投資先やタイミングを自分で決めるより遥かに少ない手間で、かつ1万円程度から分散投資を始めることができる点も魅力の一つと言えるでしょう。
なお、VYMは米国銘柄のみで構成されているため、よりリスクを抑えたい方は購入時期を分けたり、他の銘柄をあわせて購入したりと対策することをおすすめします。
VYMだけでなく他の銘柄も合わせて投資をしたいとお考えの方にはIG証券がおすすめです。
IG証券は12,000種類以上の個別株CFDの取り扱いだけでなく、英国No.1のFX取引の実績がある世界的に人気の高い証券会社です。
海外の銘柄でかつ多方面への投資をお考えの方はIG証券公式サイトより口座を開設しましょう。
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経費率が他社銘柄に比べて低い
VYMを提供しているバンガード社のETFは、経費率が低いという特徴があります。
経費率とは、ETFの純資産総額における経費の割合を表したもの。
たとえば、期末時点での純資産総額が100億円、経費が5億円の場合、経費率は2.5%ということになります。
この経費率は、低ければ低いほど投資家のコスト負担が軽くなります。
こちらは、2019年末の情報になりますが、アメリカの他のETFにくらべて極めて経費率が低いことがわかります。
経費率が低い銘柄を購入するだけで、リスクを抑えつつリターンを大きくすることができるので、こういった銘柄には積極的に投資していくようにしましょう。
これからVYMの取引をお考えの方でリスクを軽減したい方はCFDによる取引がおすすめです。
IG証券はCFD取引において世界No.1の実績があり少額から投資を始めることができ、ETFや株式、FXなどを1つのプラットフォームでまとめて行うことができます。
まだIG証券に口座をお持ちでない方は、IG証券公式サイトから口座を開設しましょう。
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高配当銘柄が多く、利回りが良い
VYMは、当社で定めたFTSE ハイディビデンド・イールド指数に基づき、REIT株を除いた米国株の中で平均以上の配当を出す銘柄で構成されているため、通常のETFに比べて利回りが高いという特徴があります。
そのため、VYMは「売却益」と「配当」という2つの儲けを獲得できるETFとして根強い人気を誇っています。
VYMの価格動向
ここでは、VYMの価格動向について解説していきます。
これからVYMへの投資を検討している方は、次項の「今後の見通し」とあわせて投資のタイミングを決定するようにしてください。
2006年~2020年までのVYMの価格動向
VTMは、2006年の上場直後に価格を大きく落としましたが、その後は安定して最高値を更新し続けています。
2020年にコロナショックが原因でVYM相場も下落していますが、すぐに回復していますね。
出来高も年を追うごとに増加している、非常に人気のある銘柄です。
2021年以降のVYMの価格動向
こちらは、2021年のVYMの価格変動をあらわすチャート図です。
年明けから5月にかけて順調に価格を伸ばしていましたが、100ドルを超えたあたりでブレーキがかかり、その後は103ドル~105ドル付近を行ったり来たりしている状況です。
CFD取引では始値と終値の差で利益を出すことができるため価格の変動に関わらず資産を増やせる可能性があります。
IG証券はCFD取引において世界No.1の実績があり、世界で23万人の利用者を抱えている世界的に人気な証券会社です。
これからVYMの取引を少額から挑戦しようとお考えの方はIG証券で口座を開設してCFD取引でVYMに投資しましょう。
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VYMの今後の見通し・価格予想
VYMは米国内の大型株を中心に構成されているETFのため、今後の価格動向は米国経済の景気に大きく左右されることでしょう。
ここでは、VYMの今後を占うポイントとして以下の3つを紹介していきます。
- FRBによるテーパリング
- 政策金利の上昇時期
- 新型コロナウイルスの感染状況
FRBによるテーパリング
テーパリングとは、中央銀行が金融緩和の出口戦略として取る方法のひとつで、資産の買い入れ金額を徐々に減らしていくことを指します。
アメリカでは、2008年に発生した「リーマンショック」後の金融市場の混乱を抑えるために金融緩和をおこなっており、現在はその緩和を縮小しようと計画している段階です。
テーパリングは金融市場に対して大きな影響力を持っており、ひとたび実施されると、一般的に株価は下落するといわれています。
そんな特徴を持っているテーパリングですが、野村総合研究所によると、FRB(米国連邦準備制度理事会)が2021年の11月にテーパリングを開始する可能性が高いそうです。
これからVYMを購入される方は、FRBの発表を常にチェックしておくことをおすすめします。
政策金利の上昇時期
テーパリングと同時に注意が必要なのが、政策金利についてです。
政策金利とは、中央銀行が一般の銀行にお金を貸し付ける際の利率のことで、景気が悪い場合は金利を下げ、景気が良い場合に金利を上げることで経済活動をコントロールするはたらきがあります。
FRBは、2021年9月におこなわれたFOMC(連邦公開市場委員会)で金融政策の現状維持を決定しましたが、一方で政策金利の引き上げ時期が2022年度に前倒しする可能性が高まっています。
政策金利の上昇もテーパリングと同様にVYMの価格に影響を与えるおそれがあるので、注意が必要です。
新型コロナウイルスの感染状況
2022年現在、「新型コロナウイルス」が景気に与える影響は非常に大きいでしょう。
特にアメリカでは、6割以上の国民が1度以上ワクチンを摂取しているにも関わらず、その感染者は増加の一途をたどっています。
万が一新型コロナウイルスの感染状況によって景気が変動した場合、テーパリングや政策金利引き締めの開始時期にも影響を与えることになるので、これらの情報は先の2点とあわせて確認しておくようにしましょう。
これからVYMの取引をしようとお考えの方は価格が下落しても利益を出すことができるCFD取引での投資がおすすめです。
IG証券はCFD取引において世界No.1の実績があり、ETFだけでなく株式指数や個別株、商品などのCFDも同じプラットフォームで取引することができます。
まだIG証券に口座をお持ちでない方はIG証券公式ページより口座を開設しましょう。
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VYMに投資できる証券会社
もしVYMに興味が出たら、実際に取引に挑戦してみましょう。
この項では、VYMを含むETF商品の売買におすすめの証券会社として、「IG証券」と「SBI証券」を紹介していきます。
CFD取引ならIG証券
取扱商品 | FX、CFD、ノックアウトオプション、バイナリーオプション |
株価指数CFD取引の手数料 | スプレッド ファンディングコスト (日をまたいでポジションを持ち越した場合のコスト) |
株価指数CFDのレバレッジ倍率 | 最大10倍 |
公式サイト | IG証券公式サイト |
関連記事 | IG証券の評判 |
レバレッジ取引で、少ない資金でも効率よく利益を狙える
CFD取引(差金決済取引)とは、株式などの現物を所有することなく、資産の価格が上昇または下降するかを予測して利益を狙う取引のことです。
現物を購入するわけではなく、証拠金を担保にしてポジション(建玉)を立てるので、IG証券の場合は最大で10倍までレバレッジを掛けることが可能です。
そのためIG証券なら、資金量が少ない方でも効率よく利益を狙えます。
CFD取引のデモトレードができる
ネット証券はデモトレード機能が備わっていないところも多いですが、IG証券ならCFD取引のデモトレードができます。
そのため投資未経験者でも、無理なく投資の仕組みや技術をデモによる実戦から学んでいくことが可能です。
IG証券は、デモトレード機能を利用して投資の練習ができます。
これから投資を始める方はぜひIG証券で口座開設をし、デモトレードで本番に近い環境で「投資力」を鍛えてからCFD取引に挑戦してみましょう。
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現物取引ならSBI証券
取扱商品 | 国内株、投資信託、外国株、先物・オプション、FX、債券 他 |
海外ETF/現物取引の手数料 | 約定代金の0.45%(税込0.495%) 最低手数料:0ドル 上限手数料:20ドル(税込22ドル) |
非課税制度 | NISA枠で米国ETFを購入可能 |
その他サービス | 米国ETFの定期買付サービス 米国貸株サービス(米国ETFも可) |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は、ETF以外にも先物オプションや金取引など多くの金融商品を扱っており、国内の証券会社ということもあり何かあった時のサポートにも高い評価があります。
これからETFの投資をお考えの方には、国内で最も開設されておりサポートが充実しているSBI証券に口座開設をしておくのが良いかもでしょう。
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なお、証券口座は複数開設した方がお得ですので是非「証券口座を複数口座もつメリット」の記事も確認しておきましょう。
VYMへの投資方法
ここでは、VYMのCFD取引に対応しているIG証券の画像を参考に、実際にEFT商品を取引する方法について解説していきます。
ETF商品を購入するまでに必要なステップは以下の3つです。
- IG証券で口座を開設する
- 口座に投資資金を入金する
- VYMへ注文を入れる
STEP1:IG証券で口座を開設する
IG証券の口座開設は、本人確認の方法によってスマートフォンによる手続きと郵送による手続きの2パターンから選択することができます。
おすすめは、最短1営業日で口座開設が可能なスマートフォンによる手続きです。
なお、口座開設の手続きには本人確認書類(運転免許証/健康保険証/パスポート/住民票の写し)とマイナンバーカードが必要になるので、事前に用意しておくと良いでしょう。
STEP2:口座に投資資金を入金する
口座開設が完了したら、取引に必要な金額を口座に入金していきます。
入金方法は、提携金融機関からの「クイック入金」、もしくは、口座開設時に発行しているみずほ銀行の専用振込口座からの「ベストレシーバー入金」の2種類から選べますが、手数料が発生せず即時に入金金額が反映されるクイック入金がおすすめです。
三井住友銀行およびPayPay銀行をご利用の方は、クイック入金をご利用いただいた場合でも振込手数料が発生するためご注意ください。
STEP3:VYMへ注文を入れる
口座への入金が完了したら、好みの金融商品に注文を入れていきましょう。
こちらは、IG証券の取引画面です。
ページ左部の金融商品一覧より、「ETF」をクリックしてください。
クリック後ページが遷移したら、上部の虫眼鏡アイコンをクリックし好みの銘柄を検索します。
個別銘柄のページに移ったら、右部の条件を変更して最後に「注文確定」をクリック。
これにて注文は完了です。
注文が確定したら、実際に取引が実行されるまでお待ちください。
投資手順がわかった方は、是非IG証券で口座解説から始めてみましょう。
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VYMに関するよくある質問
ETFなど、金融商品への投資がはじめての方はわからないことも多く不安が大きいでしょう。
ここでは、投資初心者が気になりそうな疑問とその回答を用意しました。
- VYM(ETF)に投資する時に注意すべきリスクは?
- 獲得した利益には税金は発生するの?
実際に取引を開始する前に確認して、ぜひ参考にしてください。
VYM(ETF)に投資する時に注意すべきリスクは?
VYMのようなETF商品への投資には、以下のリスクが存在しています。
- 元本割れのおそれがある
- 基本的に株価をベンチマークした商品のため、株価の影響を受ける
- 市場が急変した場合、ベンチマークした指数に連動し切れない可能性がある
これからETFに投資を始める方は、これらの点を承知したうえで取引に挑戦してください。
獲得した利益には税金は発生するの?
VYMなどの金融商品を売却して出た利益は、すべて雑所得として課税対象となります。
雑所得が合計で20万円を超えた場合は、確定申告をおこなう必要が出てくるため注意が必要です。
ただし、雑所得は損益通算が可能であるため、他投資で出した損失額とあわせて計算してみてください。
詳しくは「CFD取引の税金」を見ておくことがおすすめです。
VYMのまとめ
今回は、米ETFのひとつ「VYM」について紹介しました。
- VYMは、バンガード社が提供しているETF
- 米国株の中でも高配当な銘柄で構成されており、利回りが良いことが魅力
- 利回りの他にも経費率の低さで他銘柄にくらべて優位性を持つ
- VYMの構成銘柄は米国株式のみであるため、米国経済の動向が価格に大きな影響を与える
- VYMのCFDの取引にはIG証券がおすすめ
1本で分散投資ができるETFは、投資初心者にもおすすめできる金融商品です。
これから投資に挑戦される方は、デモトレードの用意があるIG証券でのお取引をおすすめです。
IG証券は世界3大取引所の1つであるロンドン証券取引所に上場しており、世界に23万人の利用者を抱える世界的に人気な証券会社です。
VYMのようなETFを始め、12,000銘柄以上の個別株や100以上のFXの取り扱いペア数など、世界No.1のCFD取引実績があります。
これからVYMへの投資をお考えで少額から始めたい、または分散投資の一環として行いたいという方はこれを機にIG証券に登録しましょう。
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