BNB(バイナンスコイン/BinanceCoin)は、世界最大規模の取引所バイナンスが発行する仮想通貨です。
バイナンス内の基軸通貨として広く使われる仮想通貨であり、時価総額ランキングで4位にまで上り詰めています。
直近の1年間では価格を14倍ほど高騰させているので、注目すべき仮想通貨の1つといえるでしょう。
- バイナンスコインはバイナンスと一心同体の仮想通貨
- 2021年から急激な高騰を見せている
- 日本の金融庁はバイナンスへの警告を2度発表している
- バイナンスには詐欺コインも上場している
- 安全面では国内取引所が優秀
- 特にコインチェックは初心者でも使いやすく初心者にもおすすめ
バイナンスは世界中で利用されている取引所ということもあり、サービスが充実していますが、リスクを秘めていることを、利用者は無視してはならないでしょう。
特におすすめな国内取引所はコインチェックです。
コインチェックは、仮想通貨初心者でも気軽にはじめられる手軽さと、使いやすさが魅力となっていますので、まだ口座をお持ちでない方はこの機会に是非口座開設しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1 /

Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
\ 7/31まで!200円のBTCゲット/
BNB(バイナンスコイン)とは?

通貨名 | バイナンスコイン |
ローンチ | 2017年6月 |
ブロックチェーン | イーサリアム |
価格(2021年10月時点) | 425ドル |
時価総額(2021年10月時点) | 723憶ドル |
時価総額ランキング(2021年10月時点) | 4位 |
公式サイト | BINANCE公式サイト |
公式Twitter | BINANCE公式Twitter |
関連記事 | 海外取引所は危険な理由 |
BNB(バイナンスコイン)は、世界最大級の海外取引所のバイナンスで発行されている仮想通貨です。
総発行枚数は2億枚と予め決められています。
- バイナンスとは
- バイナンスの基軸通貨
- 時価総額4位
バイナンスとは
バイナンスはバイナンスコインを発行している海外取引所です。
バイナンスコインはバイナンスのサービスと密接な関係にあるので、バイナンスの評価次第でバイナンスコインの価格も変動する傾向にあります。
バイナンスは2017年7月にローンチし、半年後には登録者数600万人を突破する急成長を見せました。
取引高が全取引所の中で1位なので、取引の成立のしやすさは抜群でしょう。
バイナンスが成長を続けてきたからこそ、バイナンスコインは価格を高騰させ続けたのです。
バイナンスの基軸通貨
バイナンスコインはバイナンスの基軸通貨として広く使用されています。
基軸通貨とは、取引所内で他の仮想通貨と交換できる関係にある仮想通貨を意味します。
バイナンスの基軸通貨がバイナンスコインであるので、あらゆる取引にバイナンスコインを使用する機械があります。
また後述しますが、コンバートや手数料の割引など、バイナンスでの取引の中心にはバイナンスコインがあるのです。
そもそもバイナンスコインは、バイナンスを便利なものにするためのサービスの1つとして誕生しているので、バイナンスを利用するユーザーの多くはバイナンスコインを保有しています。
時価総額4位(2021年10月時点)
バイナンスコインは仮想通貨全体の時価総額ランキングで4位です。
仮想通貨時価総額ランキングはビットコインが不動の1位であり、2番手にはアルトコインでナンバーワンのイーサリアムが確固たる地位を築いています。
続く3位と4位がエイダコインとバイナンスコインです。
2021年10月時点でのバイナンスの時価総額は約723.4億ドルであるのに対し、エイダコインは約723.8憶ドルであるので、いかに両仮想通貨が拮抗しているのかがわかります。
実際バイナンスコインが3位、エイダコインが4位と順位が入れ替わるケースも見られます。
また5位のステーブルコインであるテザーは約680億ドル、6位のSOLは約505億ドルの時価総額です。
なお、仮想通初心者の方は、国内最大手であるコインチェックから始めることがおすすめです。
\ アプリダウンロード数No.1 /
BNB(バイナンスコイン)の特徴
BNB(バイナンスコイン)の特徴を3点お伝えいたします。
- バイナンスの手数料が割引
- コンバートシステムがある
- 流通量のコントールで価値を保つ
バイナンスの手数料が割引
バイナンスコインの最大の特徴は、バイナンスの手数料の大きな割り引きでしょう。
バイナンスコインと他仮想通貨のペアを取引すると手数料が0円になります。
また、バイナンス内の手数料をバイナンスコインで支払うと最大で50%の手数料が割引されます。
この割引は適用を開始してからの年数で変化します。
1年目 | 50%OFF |
2年目 | 25%OFF |
3年目 | 12.5%OFF |
4年目 | 6.75%OFF |
5年目以降 | なし |
手数料の面だけを切り取ってもバイナンスコインを使わない手はないので、バイナンス利用者の多くはバイナンスコインを保有し、利用しています。
コンバートで無駄なく活用
バイナンスのコンバートを利用することで、バイナンスコインを無駄なく活用できます。
コンバートとは保有している仮想通貨を数秒以内に他の仮想通貨に交換するサービスです。
コンバートが機能するシチュエーションは少額の仮想通貨を保有しているときでしょう。
さまざまな仮想通貨を少額ずつ保有していたとしても、取引には最低取引額が設定されているので、その仮想通貨は自由に使えない資産となってしまいます。
そういった少額の仮想通貨をまとめてバイナンスコインに交換してしまえば、本来は眠ってしまっていたであろう資産を有効に活用できるのです。
流通量をコントロール
バイナンスコインはバーン(焼却)により流通量をコントロールされています。
バーンとは、意図的に仮想通貨の流通量を減少させることで希少価値をキープする仕組みです。
バイナンスコインの場合は3カ月に1回ほどのペースで一定量をバイナンスが買い戻してバーンさせています。
そのたびに流通量は減少し、価値は保たれるのです。

バーンの前後はバイナンスコインの価格が変動しやすいタイミングなので、バイナンスコインを保有している方はいつも以上に注意深くようすを見ましょう。
なお、バーンはバイナンスコインが1億枚になるまで継続される計画です。
BNB(バイナンスコイン)の価格動向
BNB(バイナンスコイン)の価格動向を、2021年以前と2021年に分けてご説明いたします。
- BNB(バイナンスコイン)2021年以前の価格動向
- BNB(バイナンスコイン)2021年の価格動向
BNB(バイナンスコイン)2021年以前の価格動向

バイナンスコインは、2019年年末では15ドル付近を推移しており、2020年の2月までは大きな変化はありませんでした。
2020年2月半ばには一時的な高騰を見せましたが、3月中ごろには10ドル付近まで下落しています。
以降は徐々に高騰を見せ、9月にさしかかるころには約25ドルまで価格を戻しました。
その後には一時的に20ドルまで下落しましたが、2020年の年末までは右肩上がりをキープし、40ドル目前まで迫る勢いを見せています。
BNB(バイナンスコイン)2021年の価格動向

2020年年末に50ドルまでの高騰を見せたバイナンスコインですが、2021年の2月までは大きな変動を起こさずに推移していました。
2月半ばにさしかかるころには急激な高騰となり、350ドルほどまで価格を上昇させています。
その後4月には600ドル、5月末には650ドルを超えるほどの勢いを見せましたが、仮想通貨全体の下落の波に飲み込まれ、300ドルを下回るほどまで価格を落としました。
以降大きな高騰は起こりませんでしたが、8月からは回復を見せ、2021年10月現在の価格は425ドルです。
今後さらなる回復となるか、はたまた下落の道をたどるのか注目されています。
2020年10月時点で30ドル付近を推移していたことから考えると、1年間で14倍ほど高騰していることがご理解いただけるでしょう。
Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
\ 7/31まで!200円のBTCゲット/
BNB(バイナンスコイン)の今後の見通し
BNB(バイナンスコイン)の今後の見通しを3点お伝えいたします。
- バイナンスが日本でのサービス停止
- バーンにより高騰
- 仮想通貨の更なる発展
バイナンスが日本でのサービスを停止
バイナンスは日本の金融庁からの警告を2度うけており、1度目の警告の後には日本語のサービスを1年間以上停止させていました。
2021年の9月2日にはシンガポールの規制当局である金融管理局がバイナンスを警告リストに追加したことを発表しており、これを受け同国内でのサービスのほとんどをバイナンスは停止しています。
日本金融庁の2度目の警告から、バイナンスが日本でのサービスを停止させる可能性は考慮すべきであり、いついかなるサービスが使えなくなるかはわからない状況なのです。
そうなればバイナンスコインを有効に使う機会は激減し、バイナンスコイン自体の価値が下落するとも考えられます。
バーンによる価格高騰
バーンは3カ月に1回ほどのペースで実施されています。
そのたびに市場の流通量は減少するので、仕組みから考えるとバイナンスコインの価格は上昇し続けるのです。
もちろんなんらかの要因が介入することで、バーン以上の影響をバイナンスコインが受けることもあるでしょう。
仕組みだけを考えればバイナンスコインは高騰を続けるでしょうが、なかなか予想は難しいと思われます。
仮想通貨全体のさらなる発展
仮想通貨シーン全体がさらなる発展を遂げたとき、すでに取引所として世界一の地位を築いているバイナンスが発行するバイナンスコインの価格が順当に伸長する可能性は高いでしょう。
圧倒的なユーザー数を抱えるバイナンスは、今後次々と新しいサービスを展開していくと予想されています。
そういったサービスが業界を動かすようなことがあれば、ますますバイナンスは影響力を持つ取引所になるでしょう。
バイナンスのユーザーが増えると、バイナンスコインの価値も高騰する仕組みが設計されているので、予想すらできないほどの上昇を見せるかもしれません。
なお、仮想通貨取引をするならコインチェックがおすすめです。
国内の取引所ということで安心感もあり、取り扱い銘柄数も多いので満足のいく投資をすることができます。
\ アプリダウンロード数No.1 /
BNB(バイナンスコイン)の危険性
BNB(バイナンスコイン)の危険性に関しお伝えいたします。
バイナンスコインは、サービスであるバイナンスと一心同体の関係にあります。
バイナンスの危険性は、バイナンスコインの危険性でもあるのです。
- 金融庁が警告を発表
- 詐欺コイン
- 取引が複雑
金融庁からの警告
2021年6月25日、金融庁がバイナンスの運営会社であるBinance Holdings Limitedに対し警告を行ったことを公表しました。
内容は「インターネットを通じて、日本居住者を相手方として、暗号資産交換業を行っていたもの」とのことです。
2018年3月23日にも同様の警告を金融庁は発表しているので、態度が一貫していることが理解できるでしょう。
また2021年6月26日には、イギリスの金融行動監視機関が同様の警告を発表しています。
その翌日の6月27日にはカナダのオンタリオ州がいくつかの海外取引所に対し警告を発表し、その中にバイナンスは含まれていませんでしたが、バイナンスはオンタリオ州でのサービスの自粛を発表しました。
このように日本をはじめとしたいくつかの国で政府がバイナンスにあまりいい印象を持っていないと推測できます。
2018年の警告を受けてからは、2020年までバイナンスはサービスの日本語表示を停止していました。
今後も金融庁の警告次第でバイナンスが何らかのサービスを停止する可能性は十分に考えられます。
同時にバイナンスコインの下落も予想されるので、思いもよらない変動のリスクをバイナンスコインは抱えているとも考えられます。
詐欺コイン
バイナンスではさまざまな仮想通貨が上場しており、100種を超えていますが、それだけ多くの仮想通貨が上場していると、中には信用できないものもあります。
最初から詐欺目的で上場する仮想通貨もあれば、途中で運営を諦め資金を騙し取り消え去る仮想通貨もあるとされています。
バイナンスを利用するからには、こういった詐欺コインを察知する力が求められるのです。
仮想通貨の知識はもちろん、海外の状況にも深く精通していないと詐欺コインを見抜けない場合もあるので、自分の資産の安全を最優先するならバイナンスの利用を控えた方がいいかもしれません。
取引がスムーズに行えない
バイナンスは海外取引所なので日本円に対応していません。
そのためのバイナンスで取引を行うには、事前に国内取引所で仮想通貨を購入しバイナンスに送金する必要があります。
仮想通貨は秒単位で価格を変動させるものであり、もちろん数秒での変動はわずかですが、多額の取引の場合その数秒でも収益は大きく変化するものです。
取引を行うまでに、国内取引所や仮想通貨ウォレットを経由するとどうしても時間はかかり、手数料もそのたびに要求されます。
名前のとおり海外取引所は海外がメインの取引所なので、日本に住む方が利用するとデメリットが目立ってしまうでしょう。
仮想通貨投資を始めるならコインチェックがおすすめです。
国内最大手であり取扱銘柄数も17と、国内取引所でありながら十分に満足できる投資ができます。
\ アプリダウンロード数No.1 /
国内のおすすめ仮想通貨取引所
国内のおすすめ仮想通貨取引所を3つご紹介します。
なお、詳しくは「おすすめの仮想通貨取引所ランキング」で解説していますので是非ご覧ください。
コインチェック

サービス名 | コインチェック |
銘柄数 | 17 |
レバレッジ取引対応銘柄数 | 0 |
最小取引金額(ビットコインの場合) | 取引所:0.005BTC以上かつ500円分以上 販売所:500円分以上 |
取引手数料 | 取引所:0円 販売所:0円(スプレッドあり) |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン |
その他のサービス | 貸仮想通貨サービス Coincheckつみたて Coincheckでんき Coincheckガス Coincheck NFT |
公式サイト | コインチェック公式サイト |
関連記事 | コインチェックの評判 |
3つの中でも特におすすめしたいのがコインチェックです。
コインチェックは国内取引所の中で、ダウンロード数、取り扱い銘柄数の2点でナンバーワンです。
仮想通貨初心者でも扱いやすいUIが魅力的であり、ダウンロード数が国内1位であることからも、これから仮想通貨の世界に入りたい方にはピッタリでしょう。
また豊富なサービスを展開しており、仮想通貨でいろいろな取り組みをしたい方にもマッチしていると思います。
特にCoincheck NFTは目玉のサービスの1つであり、昨今ますますの注目を集めるNFTに初心者でも気軽にふれられるのが特徴です。
\ アプリダウンロード数No.1 /
DMMビットコイン

サービス名 | DMMビットコイン |
銘柄数 | 7 |
レバレッジ取引対応銘柄数 | 19 |
最小取引金額(ビットコインの場合) | 販売所:0.0001BTC |
取引手数料 | 販売所:0円(スプレッドあり) |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン |
その他のサービス | BitMatch注文 |
公式サイト | DMMビットコイン公式サイト |
関連記事 | DMMビットコインの評判 |
DMMビットコインの一番のポイントはレバレッジ取引の銘柄数が国内で1位であることでしょう。
いろいろな銘柄の知識を身に付け、大きく稼ぎたい方にはレバレッジ取引対応銘柄数に優れたDMMビットコインがおすすめです。
また取引所形式の取引には非対応で、販売所形式でのみ取引可能です。
最小取引金額が他の国内取引所と比べると高額なので、仮想通貨にある程度精通してきたときに登録するのがベストかと思われます。
ただし、アルトコインにレバレッジをかけて取引をできるのは最大の魅力ですので、是非コインチェックとあわせて口座開設しておきましょう。
\ もれなく2000円プレゼント中! /
bitFlyer

サービス名 | bitFlyer |
銘柄数 | 15 |
レバレッジ取引対応銘柄数 | 1 |
最小取引金額(ビットコインの場合) | 取引所:0.00000001BTC 販売所:0.001BTC |
取引手数料 | 取引所:0円 販売所:0円(スプレッドあり) |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン |
その他のサービス | ビットコイン FX コールドウォレット ビットコインをもらう |
公式サイト | bitFlyer公式サイト |
関連記事 | bitFlyerの評判 |
bitFlyerは国内取引所の中で、ビットコイン取引量が1位*です。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
1円から仮想通貨の売買に参加できるので、仮想通貨がどういったものかを知りたい方にはもってこいな国内取引所でしょう。
数ある仮想通貨の銘柄の中でも、ビットコインの扱いに優れた国内取引所なので、トレードの安定性は抜群です。
幅広い銘柄を扱いたい方にも適していますが、とりわけビットコインの取引に専念したい方はbitFlyerの口座登録をしましょう。
また、仮想通貨取引をする上で重要となる手数料については、「仮想通貨取引所の手数料比較」の記事をご確認ください。
BNB(バイナンスコイン)のまとめ
今回はBNB(バイナンスコイン)に関しお伝えしました。
- バイナンスコインはバイナンスと深い関係を持つ仮想通貨
- 時価総額4位で世界中に普及している
- 2021年に急激な高騰を見せた
- 日本をはじめとして各国の政府がバイナンスへの警告を発表している
- リスクを考慮するならバイナンスではなく国内取引所を利用すべき
- オススメは使いやすさ抜群のコインチェック
バイナンスコインは世界最大級の仮想通貨取引所が発行する仮想通貨です。
バイナンスの手数料やコンバートとのシナジーが高く、幅広く浸透しています。
将来性を期待される仮想通貨ではありますが、抱える危険性も多いのが事実です。
日本をはじめとしたさまざまな国の政府から警告を受け、そのたびにサービスを停止させることがあります。
またバイナンスには詐欺コインが上場することも多く、危険を察知しながらバイナンス、およびバイナンスコインを利用するには豊富な知識が要求されます。
そういったリスクを極力回避し、安全に仮想通貨取引をするなら国内取引所を利用するべきです。
特にコインチェックがおすすめであり、初心者でもすぐに口座開設可能で、操作にもすぐに慣れるでしょう。
仮想通貨に関心がある方は、500円から仮想通貨の世界を体感できるコインチェックの口座開設をしておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1 /

Media Argo公式LINEでは、投資家のみなさまにとって有益な情報を随時配信していきます。
まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
\ 7/31まで!200円のBTCゲット/