仮想通貨/ビットコイン投資は危険?危ない?リスクやその回避方法を紹介
「仮想通貨投資は儲かる」、「仮想通貨は株よりも圧倒的に稼げる」などの意見を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
また、このような意見から仮想通貨投資を始めてみた方も多いかと思います。
ただ、仮想通貨投資は歴史が浅く、大きなリスクが数多く存在しています。
本記事では、仮想通貨及びビットコイン投資の危険性について詳細に解説していきます。
- 仮想通貨業界は成長が予想されているが投資において危険な側面を持つ
- 価格変動リスクや流動性リスク、ハッキングリスクなどには警戒が必須
- 安易にレバレッジ取引には手を出さない
- 余剰資金や少額で仮想通貨投資を行うことが大切
- サイバー攻撃の観点から国内取引所で投資を行うことが安全に繋がる
- 国内取引所で安心安全に取引を開始するならDMM Bitcoin
仮想通貨投資について正しい知識を持っておくことで、大きな損失などを避けることができます。
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仮想通貨/ビットコイン投資は危険?
仮想通貨投資は、危険なのでしょうか?
実際に、ビットコインや主要アルトコイン以外の草コインと呼ばれる仮想通貨は、一日で2倍以上になったり、価格が一日で10分の1になったりします。
また、ビットコインなどの有名な仮想通貨も、株式や債券などと比較するとボラティリティ(価格変動)が激しく、投資対象にはならないと一部では言われています。
一方で、海外大手企業がクリプト業界に興味を持ち、マイクロストラテジーやテスラがビットコインを購入、ブロック(旧スクエア)なども参入しています。
エルサルバドルではビットコインが法定通貨として採用されています。
仮想通貨は、良くも悪くも世界的に注目が集まっていることは事実で、実際に危険も潜んでいます。
ただ、危ないというだけで仮想通貨の調査や投資を辞めてしまうことはとてももったいないことです。
仮想通貨全てが危険ではないため、危険な点を理解しながら仮想通貨に触れていきましょう。
仮想通貨/ビットコイン投資のリスク・危険
国内外の大手企業が参入しているクリプト業界ですが、実際に仮想通貨/ビットコイン投資の危険な点4つを紹介していきます。
- 価格変動リスク
- 流動性リスク
- 秘密鍵やパスワードの紛失・盗難リスク
- 取引所の経営破綻リスク
それぞれ確認していきましょう。
価格変動リスク
仮想通貨投資は価格変動リスクに注意する必要があります。
仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きく、株式などと比べると危険と言われています。
価格変動の要因は、需給バランスの変化や金融政策、地政学リスクなどにもよりますが、特定個人の発言なども価格に大きく影響を与えています。
取引を行う際には、価格変動の大きさを十分に考慮することが重要です。
上昇している銘柄でも翌日には大暴落している可能性が多くあり、価格の急落によっては一気に資産を失う可能性が高いです。
2017年のビットコイン価格は最高値200万円台を付けてから2019年には40万円台まで下落した過去があります。
上記のような例は、草コインだと価値が0になったコインも数多く存在しており、稼げると思って安易に知らないような仮想通貨に手を出すと資金が0になる可能性も十分にあります。
流動性リスク
仮想通貨には、流動性リスクが存在します。
流動性とは、市場に出回る仮想通貨の多さを表すもので、投資家が売買注文を多く出していれば流動性は高いと表現される事になります。
流動性が高いとは、価格が上下しても売りも買いも注文が成立しやすい状況をいいます。
逆に、流動性が低いと、「売りたい価格で売れない」「買いたい価格で買えない」といった状況が起こってしまいます。
ビットコインやイーサリアムなどの時価総額が大きく、誰しもが毎日売買している仮想通貨は流動性リスクがほとんど存在しません。
ただ、名の知れていない草コインやアルトコイン、などは流動性リスクに注意を払っておかないと売りたい価格、買いたい価格で売買できません。
何かあったときに売買できない通貨はリスクが大きいので注意しましょう。
秘密鍵やパスワードの紛失・盗難リスク
仮想通貨は秘密鍵やパスワードの紛失・盗難リスクも存在しています。
仮想通貨を自分のウォレットで保管する場合、秘密鍵やパスワードを紛失すると、保有している仮想通貨に二度とアクセスできなくなる可能性があります。
また、サイバー攻撃によって取引所や自身で保管しているPC・スマホから秘密鍵が漏洩すると、簡単に暗号資産を失う可能性があります。
ハッキングの脅威から守るために、誰でも推測できる簡単なパスワードや使いまわしたパスワードを設定しないようにしましょう。
そのほか、暗号資産取引所に預けているからといって完全に安全だとは限りません。
国内暗号資産取引所はハッキングを受けて資金が流失したこともあります。
ハッキングなどを受けないコールドウォレットなど、強固なセキュリティを有したウォレットで購入した仮想通貨を自分管理することも検討してみてください。
取引所の経営破綻リスク
使用している暗号資産取引所の経営破綻リスクにも注意必要です。
暗号資産取引所が事業を継続できなくなると、最悪の場合、預けていた資産が返金されない場合があります。
また、創業者が顧客の資産を持ち逃げするケースも海外でありました。
国内取引所では、顧客保護が再優先となっているため、基本的には法律に基づいて手続きが行われます。
ただ、海外取引所を使用しているケースでは、国内のルールは通用しないため、使用している海外取引所が経営破綻した場合は個人の責任となります。
資金が返却されないことはもちろん、仮想通貨も返ってこないため、有名ではない海外取引所を使用している場合は注意しましょう。
国内取引所は顧客第一優先となっているため、海外取引所と比べるとリスクは大きくないです。
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仮想通貨/ビットコインの危険性を示す事例
仮想通貨投資の危険な点を説明したところで、実際に起こった事例を紹介していきます。
- レバレッジ取引で借金を出してしまう
- 一攫千金を狙って草コインのみ購入
- 取引所のサイバー攻撃
1つずつ確認していきましょう。
レバレッジ取引で借金を出してしまう
1つ目は、レバレッジ取引で借金を出してしまう場合です。
レバレッジ取引とは、担保となる手元の資金に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の取引を行うことです。
少額でも大きな取引ができるため、投資効率を高める特徴があります。
ただ、しっかりとした知識でレバレッジ取引を行わないと、初心者の方はすぐに損失を拡大させてしまいます。
レバレッジ取引は、仮想通貨投資以外にFXでできますが、暗号資産の場合はボラティリティが激しいため、損失が一気に膨らんでしまいます。
証拠金が少なくなると、追加で資金を入れて証拠金を増加させる必要もあるため、気づかないうちに借金を抱えてしまう場合も少なくないようです。
少ない資金で多くの利益を獲得できる一方で、借金を出してしまう可能性もあるため、レバレッジを行うにしても余剰資金や小さいレバレッジで行うようにしましょう。
一攫千金を狙って草コインのみ購入
2つ目は、一攫千金を狙って草コインのみ購入してしまう場合です。
既に価格が上昇してしまったビットコインやイーサリアムなどの主要仮想通貨は、上昇しても草コインの上昇率に敵わないと思う人が多数だと思います。
一見正しい意見と捉えられるかもしれませんが、このような考え方が最も危険です。
事例を挙げると、米Iron Financeが発行した暗号資産の「TITAN」です。
2021年6月16日には1TITAN64.19ドルの最高値を記録していましたが、翌17日には0.000000015109ドル(ほぼ0円)と42億分の1になり、わずか1日で歴史的な大暴落を記録しました。
他にも、数多くの草コインが大暴落しており、安易に草コインに手を出すと最悪の場合資産が0になる可能性が高まります。
草コインを買うことを否定はしませんが、Twitter上の誰かの発言や周りの意見には惑わされないようにしましょう。
自分で入念に調査した結果、調査した仮想通貨に可能性を感じたら少額投資す方が大暴落のリスクは避けられると思います。
取引所へのサイバー攻撃
最後は、暗号資産取引所へのサイバー攻撃です。
多くの仮想通貨投資家の方は、暗号資産取引所に資金を送金して、仮想通貨を購入しているかと思います。
ただ、暗号資産取引所にはサイバー攻撃のリスクが存在します。
過去には、2014年に東京に存在していた暗号資産取引所マウントゴックスでは、約5億ドル相当のビットコインが流出して経営破綻になりました。
2018年には国内暗号資産取引所コインチェックで5億3000万ドル相当の資産が盗まれました。
さらに、2021年8月には、日本の主要な暗号資産取引所リキッドが、ハッカーの攻撃を受けて推定1億ドル近くが流出したと発表していました。
暗号資産取引所だけでなく、DeFi(分散型金融)関連のハッキング事件も増加しています。米セキュリティー関連企業サイファートレースによると2021年1~7月の被害額は3億6100万ドルに達していたようです。
このように、暗号資産取引にはハッキングされるリスクが存在していることを頭に入れて取引所を使用するようにしましょう。
ただ、これらは取引所のリスクであってビットコイン自体にリスクがあるわけではありません。
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仮想通貨/ビットコイン投資のリスクを避ける方法
それでは、仮想通貨投資の危険な点を理解したうえで、リスクを避ける方法3点を解説します。
- 少額資金や余剰資産を使う
- セキュリティを自分で高める
- 国内取引所を使う
それぞれしっかり確認しておきましょう。
少額資金や余剰資産を使う
仮想通貨投資を行う際は、少額資金や余剰資金を使うようにしましょう。
最悪0円になっても私生活に影響が出ない程度の資金で、借金を背負わずにできる現物取引から始めてみてください。
価格変動リスクや流動性リスクは、少額で投資を行うほど影響は限定的となります。
少額で一攫千金を狙って全財産や貯金の大半を仮想通貨投資に使用すると、価格が下落した際に取り返しのつかないことになります。
また、一発当てようとする賭けで知らない草コインや価格が安いコインに安易に手を出すことは、投資ではなくただの投機になります。
仮想通貨投資は歴史が浅く、難しい知識が必要な分、全く知らないアルトコインに手を出すと手に負えない損をする可能性があることをしっかりと意識しましょう。
仮想通貨は、株とは違って少額からでも簡単に購入できるため、初心者の方はビットコインやイーサリアムなどの主要仮想通貨をまず購入するところからスタートです。
セキュリティーを自分で高める
セキュリティーを自分で高めることも重要です。
取引所や暗号資産ウォレットのパスワードを普段自分が使用していないパスワードや難しいパスワードにするなど、初歩的なところから改善していきましょう。
また、自分が購入した暗号資産が、取引所がハッキングされた際に盗まれる可能性もあります。
国内取引所では、顧客保護が重要視されているためハッキングがあった場合でも補填や対処などを行ってくれる可能性があります。
ただ、海外取引所や暗号資産ウォレットを使用する際は、ハッキングされて資金が盗まれても自己責任となります。
自分の購入した仮想通貨をコールドウォレットなど、しっかりと保管できる場所に移動させていくことも重要になってくるでしょう。
国内取引所を使う
仮想通貨投資に興味を持った方は、まずは国内暗号資産取引所を使用しましょう。
初心者の方が安心安全に利用でき、日本人が使いやすい仕様となっています。
また、国内の大手暗号資産取引所は金融庁から認可されているため、取引所の経営破綻リスクは海外取引所などと比べると低くなっています。
上述にもありますが、万が一ハッキングが行われても顧客保護の観点から対処を積極的に行ってくれる可能性もあります。
そのほか、国内暗号資産取引所の中でも1つではなく、複数の暗号資産取引所で投資すると良いでしょう。
複数の暗号資産取引所に資金を分散することでハッキングリスクも分散でき、買いたい銘柄がない場合に別の取引所で購入できる可能性があります。
実際に開設する際は、各取引所がトラブル時にどのような補償を行うのかについて事前に調査することも頭に入れておきましょう。
仮想通貨投資を考えている方は、セキュリティーの観点や顧客サポートが充実しているDMM Bitcoinが使いやすくなっています。
この際に是非登録してみてください。
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仮想通貨/ビットコイン投資におすすめな取引所
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関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
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仮想通貨/ビットコイン投資の危険・リスクまとめ
今回は、仮想通貨/ビットコイン投資の危険・リスクについて紹介しました。
- 仮想通貨業界は成長が予想されているが投資において危険な側面を持つ
- 価格変動リスクや流動性リスク、ハッキングリスクなどには警戒が必須
- 安易にレバレッジ取引には手を出さない
- 余剰資金や少額で仮想通貨投資を行うことが大切
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仮想通貨を中心にNFTやGameFiなどが盛り上がりを見せているなか、初心者の方も仮想通貨投資に興味を持っている方も多いと思います。
暗号資産業界全体は今後も成長していくと予想されていますが、仮想通貨投資では安易に草コインに手を出すと資金の大半を無くしてしまう可能性も秘めています。
同記事を読んで、仮想通貨投資の危険性についてしっかりと理解しておくことで、今後の仮想通貨の発展とともに資金を大幅に増加させることができるかもしれません。
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