仮想通貨のおすすめVPNランキング!メリット/デメリットや選び方・利用方法を解説
ここ数年投資界を賑わわせている「仮想通貨」ですが、2021年に入ってからもデジタルデータに価値を付加する技術である「NFT」が市場を席巻するなど、その勢いは衰えていません。
この勢いに乗って仮想通貨市場で大儲けしたいところではありますが、2018年1月に発生した「ネム流出事件」など、セキュリティ面でのリスクが気になる方も多いでしょう。
今回は、高セキュリティ下で仮想通貨取引をおこないたい方におすすめの接続方法「VPN」の特徴について紹介します。
- VPNとは「Virtual Private Network」の略で、インターネットの通信方法のひとつ
- ネットワーク上に仮想の通信線を構築することで、特定のユーザー間のみで通信が可能
- 情報漏えいのリスクが高い仮想通貨取引において、セキュリティ強度の高いVPN接続は最適
- VPNを利用したい方は、まずは無料トライアル期間が設定されている製品を試してみよう
通信費と別で追加費用が発生してしまうことが欠点のひとつですが、それを補うだけのメリットが備わっているVPN。
トライアル期間が設けられている製品も多く提供されているので、複数の製品を比較・検討してみることをおすすめします。
また、仮想通貨の取引所は国内でダウンロード数が一番多いCoincheckがおすすめです。
まだ口座を持っていない方はぜひ口座開設してみてください。
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VPNとは?
VPNとは「Virtual Private Network」の略で、ネットワーク上に仮想の通信線を構築することで特定のユーザー間で通信が可能な接続方法のひとつ。
通常の接続方法と違って通信時の情報が外部に傍受されないような仕組みになっているため、高度な情報を取り扱っている方でも安全に通信をおこなうことができる点が大きなメリットです。
アクセス制限がかかっている地域のインターネットにアクセスしたい場合にも、VPNサービスはよく用いられています。
この記事ではVPNサービスを仮想通貨取引で利用するシーンに限定して、詳細について解説していきます。
VPNを利用するメリット
VPNサービスを利用することで得られるメリットは大きく分けて以下の3つです。
- 通信を暗号化することで安全に通信ができる
- アクセス制限がかけられている国・地域からでもサービスにアクセス可能
- 物理的な専用線を用いた通信に比べて、圧倒的に低コスト
それでは、ひとつずつかんたんに解説していきます。
通信を暗号化することで安全に通信ができる
VPN接続は、通信に参加するメンバーが共通の「鍵」を持つことで、特定のユーザー間でしかインターネット通信ができないような仕組みです。
これを「通信の暗号化」といい、ほとんどのVPNサービスで利用することができます。
鍵の情報を抜き取られてしまう危険性こそありますが、通常の接続方法と比較すると圧倒的に情報漏えいのリスクを下げた状態で、インターネット通信を実施可能です。
ホテルや公共施設のフリーWi-Fiを利用することが多い方は、VPN接続を活用して安全な状態で仮想通貨取引を行うことをおすすめします。
アクセス制限がかけられている国・地域からでもサービスにアクセス可能
「海外旅行に行った際に日本のサイトを検索しようとしたけど、なぜか閲覧ができなかった…」という経験はありませんか?
実はこれ、ユーザーのIPアドレスが原因でサイトを閲覧できないケースが多いです。
そこで役に立つのがVPN。
VPN接続の場合、利用したい国を選択することによって異なるIPアドレスを発行できるので、海外からのアクセス制限をかけているようにサービスにも問題なくたどり着くことができます。
仕事やプライベートで海外に行かれることが多い方は、ぜひVPNサービスを利用しましょう。
物理的な専用線を用いた通信に比べて、圧倒的に低コスト
通信時のセキュリティを強化したい場合、もっとも効果的なのは物理的な通信ケーブルを敷設することですが、ケーブルの敷設には莫大なコストがかかってしまうため、個人利用での設置は当然考えられません。
VPNを用いた通信も以前はコストが高額でしたが、科学技術の進歩により今は月額500円程度で利用することができます。
セキュリティを強化しつつコストを抑えて通信をしたい方には、VPNの利用をおすすめします。
なお、初心者の方は国内の仮想通貨取引所でセキュリティ面で安心性がある上に、17種類もの暗号資産銘柄をとり扱っているコインチェックがおすすめです。
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VPNを利用するデメリット
続いてVPNサービスを利用した際に生じるデメリットについても紹介していきます。
- コストが発生する
- 情報漏洩のリスクがゼロとはいえない
- 通信速度が遅くなる場合も
今回紹介しているメリットとデメリットをしっかり把握したうえで、製品の検討をおこなうようにしましょう。
コストが発生する
有料版のVPNサービスを契約する場合、ひと月あたり500円程度の使用料が別途発生します。
VPNサービスを用いないのであれば費用は当然発生しないので、この点はデメリットと言えるでしょう。
毎月発生する出費が気になるという方は、情報漏えいのリスクと比較して契約を検討してみてください。
情報漏えいのリスクがゼロとはいえない
VPNはインターネットに接続する際に、専用の「鍵」を用意することで特定個人間での通信を可能にしていますが、この鍵の情報が抜き取られた場合、そこでやり取りしている情報はすべて筒抜けになってしまいます。
VPN接続は通常の接続方法にくらべるとセキュリティが強固ですが、情報漏えいのリスクをゼロにできるわけではありません。
サービスをこれから利用する場合は、この点にはくれぐれも注意してください。
通信速度が遅くなる場合も
VPNサービスを利用する場合、利用する製品によって通信速度が異なります。
そのため、場合によっては通常の接続方法にくらべて格段に通信スピードが落ちてしまう場合も。
この点に関しては、製品の選択次第で変わるところでもあるので、VPN接続全体のデメリットというわけではありません。
次項以降の説明をよく読んで、デメリットの発生しないような製品を選ぶようにしましょう。
なおコインチェックであれば、2段階認証などのセキュリティ対策によって安全に暗号資産を取引することができるので、まだ口座をお持ちでない方は是非この機会に口座開設しておきましょう。
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安全なVPNの選び方
ここでは、情報漏えいのリスクを少しでも減らせるようなVPNサービスを選ぶ方法について紹介します。
- セキュリティの強度が高い製品を選ぶ
- 通信速度ができるだけ早いものを探す
- トライアル期間が設定されているものから試してみる
なお、当記事で紹介するのはあくまで「仮想通貨取引をおこなう際」に利用するVPNサービスですので、その点にはあらかじめご承知おきください。
セキュリティの強度が高い製品を選ぶ
仮想通貨取引に利用するVPNサービスに最も必要なのは「高度なセキュリティ」でしょう。
有料版のVPNサービスは通信を暗号化したり、IPアドレスを秘匿化したりとセキュリティ対策は何重にもとられているため、基本的にどの製品を選んでも問題はありませんが、無料で提供されているVPNサービスは情報漏えいのリスクが非常に大きいので、絶対に利用しないようにしてください。
通信速度ができるだけ早いものを探す
仮想通貨を含む投資の世界は、0コンマ何秒という極めて短い時間で獲得できる利益が大きく変わってしまう世界です。
いくらセキュリティ強度の高いVPNサービスを利用したからといって、儲けが失われてしまっては本末転倒ですよね。
有料で提供されているVPNサービスの中でも公表されている通信速度はまちまちなので、気になる製品が複数ある場合は通信のスピードで判断しても良いかもしれません。
トライアル期間が設定されているものから試してみる
「サービスの紹介を見てもどの製品が良いかピンとこない…」という方は、トライアル期間が設定されているサービスを中心にチャレンジするのがおすすめ。
VPNサービスの場合、ほとんどの製品に「全額返金保証サービス」がオプションとしてついています。
保証の期間いっぱいサービスを利用し、気に入らない場合は解約、といった形で複数のサービスを利用し、製品ごとの違いをじっくり探してみましょう。
おすすめのVPNランキング
ここでは、「VPNの良さはわかったけど、どの製品を購入すれば良いの?」という方向けに当サイトがおすすめしているVPNサービスを3種類紹介したいと思います。
- スマホから簡単に使える「Millen VPN」
- 高速・高セキュリティ「NordVPN」
- 世界の約半数の国で利用できる「ExpressVPN」
- 複数の仮想通貨で支払可能「Private Internet Access」
各製品とも「強み」と「弱み」を持ち合わせているので、自身の利用シーンを想像しながら好みのサービスを選ぶようにしましょう。
高速・高セキュリティ「NordVPN」
VPNの名称 | NordVPN |
月額料金 | 434円~ |
設置国数/サーバー数 | 50カ国/5,400台 |
平均速度 | 1,025Mbit/s |
返金保証 | 有(30日間) |
日本語対応 | 有 |
公式サイト | NordVPNの公式サイト |
NordVPNは、パナマに拠点を置く企業「Tefincom & Co S.A」によって提供されているVPNサービス。
月額料金434円で、全世界50カ国以上でVPN接続をして仮想通貨取引をすることができます。
NordVPNのメリットは「通信速度の速さ」。
1,025Mbit/sという平均速度は、今回紹介しているVPNサービスと比較しても群を抜いています。
0コンマ何秒が獲得できる利益を左右する仮想通貨取引において通信のスピードはもっとも重要な要素のひとつでしょう。
30日間の返金保証サービスもついているので、気になる方はまず一度お試しでチャレンジしてみても良いかもしれませんね。
スマホから簡単に使える「MillenVPN」
VPNの名称 | Millen VPN |
月額料金 | 968円~ |
設置国数/サーバー数 | 50ケ国/1300台 |
平均速度 | 50Mbit/s |
返金保証 | 有(30日間) |
日本語対応 | 有 |
公式サイト | Millen VPNの公式サイト |
Millen VPNは大阪に本社を置く企業「アズポケット株式会社」によって提供されるテイルVPNサービスです。
月額968円から50か国以上の国々でVPN接続することができます。
このサービスのメリットは日本発の企業によるVPNサービスということです。
日本企業が運営しているのでサービスやサポートは日本人でも全く問題ありません。
海外VPNサービスを利用するのに抵抗がある方はぜひ利用してみてください。
世界の約半数の国で利用できる「ExpressVPN」
VPNの名称 | ExpressVPN |
月額料金 | 865円~ |
設置国数/サーバー数 | 90カ国/3,000台 |
平均速度 | 131Mbit/s |
返金保証 | 有(30日間) |
日本語対応 | 有 |
公式サイト | ExpressVPNの公式サイト |
ExpressVPNはイギリス領バージン諸島の企業「Express VPN International Ltd.」が提供しているVPNサービスで、世界の約半数である90カ国でサービスを使用することができます。
そんなExpress VPNの強みは「高セキュリティ」。
月額料金は865円とややお高めですが、より安全な環境で仮想通貨取引をおこないたいという方におすすめしている製品となっています。
複数の仮想通貨で支払可能「Private Internet Access」
VPNの名称 | Private Internet Access |
月額料金 | 215円~ |
設置国数/サーバー数 | 70カ国/24,500台 |
平均速度 | 71Mbit/s |
返金保証 | 有(30日間) |
日本語対応 | 有 |
公式サイト | Private Internet Accessの公式サイト |
Private Internet Accessは、イスラエルのサイバーセキュリティ企業「Kape Technologies」が販売しているVPNサービスです。
月額215円を支払うことで、世界70カ国以上のロケーションでVPN接続が可能となっています。
PIAのメリットは「決済手段の豊富さ」。
クレジットカードやPayPalなどの基本的な支払いはもちろん、ビットコインやイーサリアムなど複数の仮想通貨での決済手段も取り扱っています。
売買した仮想通貨をそのまま料金の支払いに利用できる点はある種PIAの強みなのかもしれませんね。
仮想通貨取引でのVPNの利用方法
契約したいVPNサービスが決まったら、実際にVPN接続をおこない、仮想通貨取引にチャレンジしてみましょう。
今回は、「Express VPN」を例に、仮想通貨取引の手順を紹介していきます。
- ExpressVPNを購入
- アプリのダウンロード・接続
- 仮想通貨取引所で好みの銘柄を取引
ExpressVPNを購入
まずは、ExpressVPN公式サイトからサービスの加入プランを選択します。
契約期間によって月額料金が異なっていますが、いずれのプランの場合も返金保証は変わらずつくので、基本的には支払い額の最も安い「12ヶ月」のプランがおすすめです。
プランの選択が完了したら、アドレスと支払い方法の選択に移ります。
支払い方法に関して特におすすめはありません。
今利用している決済方法など、自分の使いやすいものを選択するようにしてください。
なお、現金での支払いには対応していないので注意が必要です。
アプリのダウンロード・接続
VPNサービスとの契約が完了したら、つづいてアプリのダウンロードに移っていきます。
ここでの手順は、ご自身が使用しているデバイスを選択し、ダウンロードボタンをクリックするだけ。
ダウンロードが終わったら、アプリをデバイスにインストールします。
インストール後、アプリが自動で起動するので説明を読みながら操作を続けてください。
このとき、デバイスによってはサイト内で表示された「アクティベーションコード」を入力する必要があるため、忘れずに控えておくようにしましょう。
最後に接続場所を選択し、「接続」ボタンをクリックすればVPN接続が開始されます。
仮想通貨取引所で好みの銘柄を取引
VPN接続が完了したら、仮想通貨取引所で安全に取引を楽しむことができます。
当記事でのおすすめ取引所は、最大17種類の仮想通貨を取引できるCoincheckです。
現物取引(銘柄数) | 販売所形式:○(16銘柄) 取引所形式:○(5銘柄) |
レバレッジ取引(銘柄数) | × |
最小発注数量 (ビットコインの場合) | 販売所形式:500円以上 取引所形式:0.005BTC以上、かつ500円以上 |
取引手数料 (ビットコインの場合) | 販売所形式:0円(スプレッドあり) 取引所形式:0円 |
取引ツール | パソコン・ネットブラウザ:○ スマホアプリ:○ |
その他のサービス | Coincheckつみたて 貸仮想通貨 大口OTC取引 CoincheckNFT(β版) Coincheckでんき/ガス |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判 |
VPNサービスの契約がやや難しいように見えますが、それさえ乗り切ってしまえばすぐに取引をスタートできるはず。
ぜひ、VPN接続を介して安全に仮想通貨取引をおこなってください。
\ アプリダウンロード数No.1 /
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
また仮想通貨取引所について下記の記事でもっと詳しくしているので、気になる方は是非読んでみてください。
VPNに関するよくある質問
ここでは、VPNに関してよくある質問とその答えについてまとめています。
- 無料版のVPNって使っても問題ないの?
- 仮想通貨取引の際にVPNを使っても大丈夫なの?
- 安全なVPN料金の決済方法って?
これから初めてVPNサービスを利用する方は、ぜひ参考にしてください。
無料版のVPNって使っても問題ないの?
無料で提供されているVPNサービスは、個人情報を悪用しているおそれが非常に高いため、利用するのは避けたほうが良いでしょう。
「VPNの良さもわかっていないのに、料金を支払わなければいけないのは嫌だなあ…」という方は、無料トライアル期間や全額返金保証のようなオプションサービスが設けられている製品を試してみることをおすすめします。
仮想通貨取引の際にVPNを使っても大丈夫なの?
実は、国によってVPNの使用を禁止している場合があります。
- 中国
- ロシア
- サウジアラビア
- アラブ首長国連邦
- トルコ など
もし、海外にいるタイミングで仮想通貨取引をおこないたい場合は、あらかじめVPNを利用してもよいかインターネット等で確認しておくことをおすすめします。
ちなみに、日本ではVPNの使用は「合法」となっているので安心して利用してください。
安全なVPN料金の決済方法って?
VPNサービスは「クレジットカード」や「PayPal」などの決済方法がよく知られていますが、これらの支払い方法の場合、支払先の企業が攻撃を受けた際に、アカウント情報などの非常にプライバシーな情報が漏洩してしまうリスクがあります。
できる限りそのようなリスクを避けたいのであれば、個人情報を公開せずに取引が可能な「仮想通貨」を決済手段として用いると良いでしょう。
今回紹介したVPNサービスの中には、複数の仮想通貨での決済に対応している製品もあるので、その点も含めて契約前にぜひチェックしてみてください。
仮想通貨取引のVPNのまとめ
今回は、高セキュリティ下で仮想通貨取引をおこないたい方におすすめの接続方法「VPN」について紹介しました。
- VPNは「Virtual Private Network」の略で、インターネットの通信方法のひとつ
- ネットワーク上に仮想の通信線を構築することで、特定のユーザー間のみで通信が可能
- 情報漏えいのリスクが高い仮想通貨取引において、セキュリティ強度の高いVPN接続は最適
- VPNを利用したい方は、まずは無料トライアル期間が設定されている製品を試してみよう
通信費と別で追加費用が発生してしまうことが欠点のひとつですが、それを補うだけのメリットが備わっているVPN。
トライアル期間が設けられている製品も多く提供されているので、ぜひ複数の製品を比較・検討してみてください。
また、国内取引所としてはCoincheckがおすすめなので、まだ口座を持っていない方はぜひ口座開設してみてください。
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