仮想通貨IMX(Immutable X)とは?価格動向や今後の見通しについて徹底解説!
Immutable X(IMX)は、イーサリアム系のNFTに特化したネットワークとして現在注目を集めています。
2024年現在では、時価総額ランキング22位の銘柄となるなど、取引量も多いです。
時価総額が高くトレンドとなりつつあるIMXですが、特徴や今後の展望について知りたい人もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、仮想通貨IMXの特徴や価格、今後の将来性について解説します。
- 仮想通貨IMXはImmutable Xのトークン
- Immutable Xはイーサリアムのネットワークで利用可能なレイヤー2プロトコル
- NFTを中心に利用されることが多い
- 1秒あたり9,000件以上の処理件数を誇る
- ガス代がかからず、ネットワーク切り替えの必要がないため、使いやすい
- 仮想通貨全体が下落トレンドであることから、上場以降下落を続けている
- 2023年10月に入り底値から反発した動きが見られる
- NFTゲームやNFTのマーケットプレイスが活発になることで価格上昇が期待できる
- 仮想通貨取引を始めるならBITPoint
IMXは一部の国内の仮想通貨取引所でしか取り扱っていないため、海外の仮想通貨取引所を利用するのが一般的です。
海外取引所を利用するためには国内取引所で仮想通貨を購入して送金する必要があるため、興味のある方はBITPointなどの国内取引所をチェックしておきましょう。
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仮想通貨IMX(Immutable X)とは?
仮想通貨名 | Immutable X |
ティッカーシンボル | IMX |
現在の価格(2024年2月時点) | ¥447.83 |
時価総額(2024年2月時点) | ¥606,557,750,809 |
時価総額ランキング(2024年2月時点) | 22位 |
購入できる主な取引所 | コインチェック など |
公式サイト | Immutable X公式サイト |
Immutable X(IMX)とは、イーサリアム系のNFTで利用できるネットワーク上の仮想通貨です。
イーサリアムのレイヤー2として分類され、イーサリアムの問題点を改善できるように作られたという特徴があります。
ブロックチェーン以外のオフチェーンで取引を実行するレイヤーのこと
- レイヤー1…ビットコイン、イーサリアムなどメインのブロックチェーン
- レイヤー2…Immutable Xなどのオフチェーン
特に、レイヤー2のチェーンではスケーラビリティ問題を解決できるものとして注目を集めています。
従来のブロックチェーンでは実現できない処理速度や機能を有しているため、実用性が高いことが特徴です。
仮想通貨IMXの特徴
IMXには、以下の3点の特徴が挙げられます。
- 1秒あたり9,000件のトランザクションと高機能
- ガス代がかからない
- ネットワーク切り替えの必要がない
1秒あたり9,000件のトランザクションと高機能
Immutable Xでは1秒あたり9,000件以上のトランザクションとなっており、取引速度が非常に速いことが特徴です。
取引速度の速さを裏付けているのは、APIの抽象化レイヤーです。
Immutable XではREST APIを採用し、Mint、取引、送金などのNFT関連の取引をImmutable X上で、シンプルな手順で実行できるようになりました。
ハイクオリティなNFTゲームを提供するためには多くの取引処理を行う必要があるため、Immutable XのレイヤーはNFTゲーム制作会社などから注目される要素となるでしょう。
また、ブロックチェーンの中で知名度が高いイーサリアムのネットワークで処理できるのもImmutable Xの強みです。
ガス代がかからない
Immutable Xではブロックチェーンの取引処理にかかる手数料(ガス代)がかからないことが特徴です。
従来のブロックチェーンでは取引件数が多くなるほどガス代が高くなる仕組みで、特にイーサリアムではガス代の高騰が度々問題となっていました。
しかし、Immutable Xではイーサリアムのネットワークを使いながらガス代を抑えることができるため、ユーザーからの人気が高くなることが予想されます。
また、開発者目線でもガス代がかからない方がユーザーが集まりやすいため、メリットとなるでしょう。
ネットワーク切り替えの必要がない
Immutable Xのユーザーはウォレットを接続する際にネットワークを切り替える必要がありません。
「Link」というプロトコルを利用することでNFT専用のウォレットを利用可能にするだけでなく、Immutable Xを安全上のリスクなしに第3者のマーケットプレイスのシステムを運用できます。
また、NFTのマーケットプレイスではバックエンドを用いずImmutable Xのネットワーク上に構築可能なため、開発者の参入障壁が低いことも特徴です。
IMXの取引を始めたい人は、国内取引所の口座開設を行い海外取引所へ仮想通貨を送金するとスムーズなため、国内取引所のBITPoint公式サイトをチェックしておきましょう。
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仮想通貨IMXの価格動向
IMXがこれまでどのような価格で推移してきたのか気になる人もいるのではないでしょうか。
ここからは、価格動向について、詳しく確認していきます。
長期の価格動向
まずは、IMXの過去2年間の価格について見ていきましょう。
上記画像はIMX(青色)とBTC(黄色)の価格推移を比較したチャートです。
IMXとBTCで価格変動幅は異なるものの、下落や上昇といった大まかな動きは類似していることがわかります。
どちらの銘柄も2022年に入り下落傾向を見せており、3月以降は低調な相場が続いているようです。
2022年に入り仮想通貨の価格が大きく減少した理由は以下のものが考えられます。
- FOMCによる米国金利の引き上げ発表により投資資産全体に売りの圧力がある
- ウクライナショックによる相場下落
- ステーブルコインのディペッグ騒動
- FTXの破綻
- NFTブームが落ち着いたことによる価格下落
また、チャートの動きを分析してみると、BTCよりもIMXの方が下落が大きいことがわかります。
2023年はビットコインの連れ高により上昇を見せています。
直近の価格動向
次に、IMXの直近価格動向について確認していきましょう。
2023年10月までのチャートをみると、上昇と下落を繰り返しているようです。
仮想通貨業界で大きなニュースが特にないことも影響し、価格変動はやや緩やかでした。
2023年10月後半からは急騰を見せていますが、これはBTC現物ETF承認での連れ高による上昇です。
仮想通貨で最も時価総額の高いBTCの価格変動がIMXの価格に影響を与える可能性は高いため、BTCのニュースや仮想通貨業界に関わるニュースはチェックしておくことが望ましいです。
2024年現在は最高値を更新しており、この上昇トレンドがどこまで続くかが注目されています。
今後、IMXの価格に大きな動きが見られたタイミングですぐに取引できるように、BITPointなどの国内仮想通貨取引所の口座開設を検討してみましょう。
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仮想通貨IMXの購入方法
仮想通貨IMXの購入方法は、以下の4ステップです。
- 国内仮想通貨取引所の口座開設
- 国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入
- 購入した仮想通貨を海外取引所へ送金
- 海外取引所でIMXを購入
国内仮想通貨取引所の口座開設
IMXの購入は海外の仮想通貨取引所を利用するのが一般的なため、国内取引所から仮想通貨を購入し海外取引所へ送金する方法を解説します。
まずは、国内仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。
今回は、レバレッジ取引や取引方法が豊富なBITPointを例に、国内取引所の口座開設方法を紹介します。
トップページの「口座開設」ボタンをクリックしましょう。
メールアドレスの送信が求められるため、登録したいアドレスを入力します。
その後、入力したメールアドレス宛に本登録用のURLが送付されるため、クリックして本登録を進めましょう。
本人確認書類、マイナンバー確認書類はスマートフォンから撮影して送信する方法が便利です。
提出作業が完了すると、通常当日〜数営業日程度で取引を始めることができます。
国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入
次に、口座開設を行なった国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入しましょう。
まずは、BITPointのトレード口座にログインします。
取引したい銘柄、数量を選択し、仮想通貨を購入しましょう。
海外取引所でIMXを購入する際に必要な仮想通貨は取引所によって異なりますが、BTCであればほとんどの通貨に交換できるため便利です。
購入した仮想通貨を海外取引所へ送金
次に、購入した仮想通貨を海外取引所ウォレットへと送金します。
送金手順は以下の通りです。
- BITPointにログイン
- 「出金」を選択し「BTC出金」をクリック
- 「出金先ウォレットのアドレス」「出金数量」「出金の目的」を入力
- 2段階認証の確認コードを入力後、「出金する」を選択
注意点として、入力するアドレスを打ち間違えたまま送信してしまうと正しいアドレスに送金されず、仮想通貨が失われる可能性があります。
したがって、ウォレットのアドレスは正しく入力するよう確認しましょう。
海外取引所でIMXを購入
仮想通貨を海外取引所ウォレットに送信したら、IMXを購入しましょう。
IMXを購入可能な海外取引所として、以下のものが挙げられます。
- OKEx
- Bybit
- Bitget
など
取引所によって取り扱う通貨が異なるため、自分が利用しやすい取引所を選ぶようにしましょう。
ただし、海外取引所は日本の取引所とは異なり、外部機関からの厳正な審査を受けておらず法整備が十分でない場合もあるため、取引の際には注意が必要です。
仮想通貨IMXの今後の見通し・将来性
仮想通貨IMXの今後の見通しとしては、以下の3点が挙げられます。
- NFT取引が活発化することで価格が上昇する可能性がある
- NFTゲーム、マーケットとの提携が増えることで価格が上昇する可能性がある
- 取り扱う取引所が増えることで価格が上昇する可能性がある
NFT取引が活発化することで価格が上昇する可能性がある
Immutable XはNFTの分野で利用可能なプロトコルであるため、NFT取引が盛んに行われることで価格上昇が期待できます。
特に、イーサリアムのブロックチェーンを利用したNFTマーケットやNFTゲームでImmutable Xが普及すれば仮想通貨IMXの需要が高くなるでしょう。
Immutable Xはイーサリアムに比べてガス代がかからない、処理速度が速いなどメリットが豊富であり、将来的に普及する可能性はあります。
また、NFTはアートやゲームの分野で注目されており、今後多くの人が市場に参入すると予想されるため、IMXの価格にも期待できます。
NFTゲーム、マーケットとの提携が増えることで価格が上昇する可能性がある
NFTゲームやマーケットプレイスとImmutable Xが提携することによってIMXの需要が伸び価格が上昇する可能性があります。
現在では数多くのNFTゲームと提携実績があるため、今後提携先が増えることは予想できるでしょう。
- PLANET QUEST
- WAGMI
- illuvium
- EMBER SWORD
など
取り扱う取引所が増えることで価格が上昇する可能性がある
IMXを取り扱う取引所が増えることで、多くの投資家が購入できるようになるため価格上昇の可能性があります。
現在はコインチェックで扱っていますが、今後はBITPointなどの主要な仮想通貨取引所で取り扱うチャンスはあり、上場直後は価格が大きく動くことが予想されます。
今後、取り扱う取引所が増えることを予想して、あらかじめBITPointなどの国内取引所の口座開設を検討しておきましょう。
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仮想通貨IMXのまとめ
今回は、仮想通貨IMXの特徴や将来性について解説しました。
- 仮想通貨IMXはImmutable Xのトークン
- Immutable Xはイーサリアムのネットワークで利用可能なレイヤー2プロトコル
- NFTを中心に利用されることが多い
- 1秒あたり9,000件以上の処理件数を誇る
- ガス代がかからず、ネットワーク切り替えの必要がないため、使いやすい
- 仮想通貨全体が下落トレンドであることから、上場以降下落を続けている
- 2023年10月に入り底値から反発した動きが見られる
- NFTゲームやNFTのマーケットプレイスが活発になることで価格上昇が期待できる
- 仮想通貨取引を始めるならBITPoint
日本ではあまり馴染みのない仮想通貨ではありますが、時価総額ランキングは31位であり、海外では注目を集めている銘柄です。
NFT分野は今後も伸びる可能性があるため、IMXの価格についても期待できるといえます。
IMXを購入してみたいという方は海外取引所に仮想通貨を送金しておくとスムーズなため、BITPointなどの国内取引所の公式サイトをチェックしておき、口座開設を検討しましょう。
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