仮想通貨JPYC(JPY Coin)とは?購入方法/買い方・おすすめ取引所や将来性を徹底解説【メリットは?】

JPYC
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ビットコインやイーサリアムをはじめ、徐々にみなさんの生活にも浸透してきた「仮想通貨」。

日本では、ビックカメラなど一部の店舗で仮想通貨による決済サービスがスタートしていますが、実は、仮想通貨は価格変動リスクが非常に大きく、それが理由で決済手段としての価値はあまりないと考えられています。

そんな状況を打破するために開発されたのが、法定通貨と同じ値動きをする「ステーブルコイン」。

今回は、日本円にペッグしたステーブルコイン「JPYC」について紹介していきます。

この記事からわかること
  • JPYCは、ERC-20規格としてははじめての日本円ステーブルコイン
  • JPYCは仮想通貨ではなく、1JPYC=1円で利用可能な「通貨建資産」
  • JPYCはECサイトをはじめとする各種国内サービスの支払いに利用可能
  • JPYCは、官公庁との連携を見据えており、実現した暁にはさらなる市場拡大が見込まれる
  • JPYCは、ウォレットを公式サイトに接続することで仮想通貨で購入できる

JPYCを仮想通貨で購入したい方は、まずは安全に取引ができる国内取引所で口座開設をしてください。

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国内最大級となる23種類の仮想通貨を取り扱っており、提供サービスの質にも定評があります。

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目次

JPYC(JPY Coin)とは?

JPYC
通貨名JPY Coin
シンボルJPYC
価格(2023年11月現在)¥0.9871
時価総額(2023年11月現在)不明
市場ランキング(2023年11月現在)3507位
おもな国内取引所なし
公式サイトJPY Coinの公式サイト

JPYCは、東京都に本社を構える企業「JPYC株式会社」が発行する日本円ステーブルコイン。

2021年の1月に発行をスタートし、すでに楽天やYahoo!ショッピングなど多くのサービスでJPYCを利用することができます。

官公庁を含む多くの企業・団体との連携が期待される、今最も勢いに乗っている仮想通貨のひとつです。

JPYC(JPY Coin)の特徴

まずはじめに、JPYCの特徴について解説していきます。

JPYC(JPY Coin)の特徴
  • ERC-20規格初の日本円ステーブルコイン
  • 1JPYC=1円で利用できる「通貨建資産」
  • ECサイトをはじめとする多くの国内サービスの支払いに利用可能

投資だけでなく、日常生活でも利用可能なシーンが多く存在しているので、興味のある方はぜひJPYCを購入し実際に使ってみましょう。

ERC-20規格としては日本初の日本円ステーブルコイン

JPYCは、日本円と連動した「ステーブルコイン」。

ステーブルコインとは?

仮想通貨の弱点である「価格変動リスク」を抑えるために設計されているコインのこと。

ドルや円のような「法定通貨」に連動したり、ビットコインなどの「仮想通貨」の価格に連動したりと、担保となる資産はコインによって異なるのが特徴です。

JPYCの場合は日本円に価格が連動しているので「法定通貨型」のステーブルコインということになります。

日本円にペッグしたステーブルコインはGMOグループが発行している「GYEN」など他にも存在していますが、イーサリアムブロックチェーン上の「ERC-20規格」で発行されている日本円ステーブルコインとしては国内初の通貨です。

イーサリアムは、カスタマイズ性の高さから多くの仮想通貨を発行する際にブロックチェーンとして活用されており、今後の市場拡大がもっとも見込まれている通貨のひとつと言われています。

また下記の記事でステーブルコインについて詳しく解説しているので、もっと詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

1JPYC=1円で利用できる「通貨建資産」

JPYCは、1JPYC=1円で利用できる「通貨建資産」となっており、厳密には仮想通貨ではありません。

通貨建資産とは?

法定通貨によって表示・債務の履行・払戻がおこなわれることとされている資産。

銀行預金の債権や電子マネーなどの前払式支払手段が通貨建資産の典型例となっています。

ちなみに、JPYCなどのステーブルコインはこの中の「前払式支払手段」です。

法律上法定通貨に準ずる資産として発行され、かつ「ERC-20規格」、つまり仮想通貨として発行されているJPYC。

どちらの側面も持っているため、投資だけでなく、さまざまな利用シーンでJPYCを利用することができます。

ECサイトをはじめとする多くの国内サービスの支払いに利用可能

JPYCはECサイトをはじめとする多くの国内サービスの決済手段として利用可能です。

2022年8月現在JPYCで決済できるサービス
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • 川根本町宿泊券
  • Vプリカギフト など

サービスがリリース直後ということもあり、利用できるサービスの種類はまだまだ少ないですが、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECサイトでJPYCを利用できるのはかなり大きなポイントではないでしょうか。

JPYCで代金の支払いをおこないたい場合は、JPYCの公式サイト内より「JPYC Apps」にアクセスしてください。

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JPYC(JPY Coin)の今後の見通し

ここでは、JPYCの将来性について分析していきます。

JPYCは、ローンチからまだ間もないため、今後の市場拡大が大きく期待されている仮想通貨です。

興味を持った方は、ぜひ一度JPYCのサービスを利用することをおすすめします。

キャプション
  • 大手取引所への新規上場
  • 対応サービスの拡充
  • 官公庁との連携

大手取引所への新規上場

仮想通貨は現在、サービスの利用というよりも投資対象としての価値が大きく、仮想通貨取引所に上場したタイミングで大きくその価値が上がると考えられています。

JPYCは2021年1月にローンチ後、国内外の大手取引所への上場実績がありません。

今後のサービス拡大が順調におこなわれれば、近いうちにどこかの仮想通貨取引所で新規上場する可能性はじゅうぶんに考えられるので、JPYCに投資をしたい方は逐一情報をチェックしておくと良いでしょう。

対応サービスの拡充

JPYCの用途は、代金の決済手段としての利用がメインとなっていますが、それ以外にさらなるサービス拡充を目指して現在開発が進められています。

JPYCの公式サイト内で確認することができる、現在開発中のサービスは次のとおり。

現在開発中のサービス
  • JPYCふるさと納税
  • JPYCチェーン間スワップ など

最近では、東京都の企業「公益研究基盤機構」がJPYCを直接現金化できるサービス「JPYC買取所」をリリースするなど、外部の企業との連携も見られるようになってきました。

この流れが拡大していけば、加速度的にサービスが浸透していく可能性が高いと考えられます。

官公庁との連携

JPYCの発行元「JPYC株式会社」は、官公庁自治体との業務連携を積極的に進めていく姿勢を見せています。

国が積極的に仮想通貨の発行に関わるようなことは、海外ではエルサルバドルがビットコインを法定通貨に採用したようにいくつか事例がありますが、日本国内ではほとんどありません。

もし、官公庁や自治体の業務連携が実現するようなことがあれば、国内外での知名度は飛躍的に向上するでしょう。

JPYC(JPY Coin)の買い方

ここまでは、仮想通貨JPYCの特徴についてくわしく解説してきました。

JPYCに興味が湧いた方は、さっそく購入の手続きを進めましょう。

JPYCの購入は、JPYCの公式サイトもしくは海外の分散型取引所(DEX)でおこなうことができます。

JPYCの購入方法
  • Coincheckで口座開設をおこない、仮想通貨を購入
  • ウォレットを作成
  • 購入した仮想通貨をJPYCに送金し、JPYCを購入

海外の仮想通貨取引所は法規制や詐欺などのリスクが高いため、なるべくJPYCの公式サイトより購入手続きをおこなうようにしましょう。

Coincheckで口座開設をおこない、仮想通貨を購入

まずは国内の仮想通貨取引所で口座開設をおこない、ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな銘柄を購入しましょう。

おすすめの国内取引所は、国内ダウンロード数No.1のCoincheckです。

コインチェック
現物取引(銘柄数)販売所形式:○(28銘柄)
取引所形式:○(8銘柄)
レバレッジ取引(銘柄数)×
最小発注数量
(ビットコインの場合)
販売所形式:500円以上
取引所形式:0.005BTC以上、かつ500円以上
取引手数料
(ビットコインの場合)
販売所形式:0円(スプレッドあり)
取引所形式:0円
取引ツールパソコン・ネットブラウザ:○
スマホアプリ:○
その他のサービスCoincheckつみたて
貸仮想通貨
大口OTC取引
CoincheckNFT
Coincheckでんき/ガス
公式サイトCoincheck公式サイト
関連記事Coincheckの評判
Coincheckのおすすめポイント

少額から投資できる

Coincheckでは取り扱いのある28もの銘柄に対して、500円という少額から投資することが可能です。

そのため、投資初心者や資金が少ない方でも気軽に仮想通貨投資にトライできます。

貸仮想通貨でインカムゲインを得られる

仮想通貨には基本的に、株の配当やFXのスワップポイントのようなインカムゲインを得る仕組みがありません。

しかしCoincheckの貸仮想通貨なら、ユーザーが保有している仮想通貨をCoincheckに貸し出すことで賃借料として報酬を得ることができます。

また、その利回りは最大5%(1年あたり)と、既存の金融機関と比較するとかなりの高利率となっているので、仮想通貨を長い間持っておく予定があるのであれば、Coincheckの貸仮想通貨サービスを積極的に利用していきましょう。

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また、Coincheck以外の取引所も気になる方は下記の記事を参考にして、利用する取引所を選んでみてください。

ウォレットを作成

国内取引所で仮想通貨を購入したら、ウォレットを作成しましょう。

おすすめのウォレットは「メタマスク」。

JPYC

仮想通貨のウォレットの中で、日本語サービスに対応している数少ないウォレットになります。

Googleの拡張機能から検索し、導入手続きを進めてください。

購入した仮想通貨をJPYCに送金し、JPYCを購入

ウォレットを作成したら、最後にJPYCの公式サイトにウォレットを接続し、仮想通貨を用いてJPYCを購入しましょう。

JPYC

画像に記載のとおり、JPYCにウォレットを接続したい場合、ベータ版テストネット「Rinkeby」からアクセスする必要があります。

このような手順でJPYCを購入する

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JPYC(JPY Coin)の注意点

ローンチから日が浅く、将来性に溢れたJPYCですが、もちろんリスクもあります。

この項では、JPYCにおける注意点について紹介していきます。

JPYC(JPY Coin)の注意点
  • 資本が少なく、倒産のリスクがある
  • 現在利用できるサービスが少ない
  • 返金・払い戻しには対応していない

資本が少なく、倒産のリスクがある

JPYCは2021年にリリースされた若い仮想通貨のため、出資している企業が少ないことがデメリットのひとつ。

JPYCも公式サイトで記載している通り、もし事業がスムーズに進まなかった場合、倒産してしまうリスクはじゅうぶん考えうるでしょう。

今の所、倒産などの不安要素はあまり無いように見受けられますが、大型資本による投資があるまでは慎重に投資をおこなうことをおすすめします。

現在利用できるサービスが少ない

JPYCは国内のECサイトをはじめとする各種サービスの決済サービスとして利用することができますが、決済手段としてJPYCを取り扱っている店舗はまだまだ少ないのが現状です。

現在、「ふるさと納税」の代理購入や、JPYCのチェーン間スワップなどのサービスが開発途中となっているので、投資でなくサービスの利用が目的の方はもう少しサービスが拡充するのを待っても良いかもしれませんね。

返金・払い戻しには対応していない

JPYCの公式サイトによると、JPYCは返金や払い戻しサービスには非対応とのこと。

日本円でJPYCを購入する際の最少金額は1万円からと、まとまった額が必要となっているので、これからJPYCを購入しようと検討している方は、事前に利用するサービスを決めておくなどの対応をとることをおすすめします。

JPYC(JPY Coin)でよくある質問

最後に、JPYCに関連してよく聞かれている質問についてまとめました。

これからJPYCに投資をするという方は、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。

JPYC(JPY Coin)でよくある質問
  • JPYCを日本円で購入する方法ってあるの?
  • JPYCの発行枚数って決まっているの?
  • JPYCはマイニング可能?

JPYCを日本円で購入する方法ってあるの?

JPYCは、日本円で購入することができます。

日本円でJPYCを購入したい方は、公式サイトからフォームを入力し、銀行振込にて代金の支払いをおこないましょう。

フォームの入力時に必要な情報は以下のとおり。

JPYCのフォーム入力時に必要な情報
  • 振込口座の名義人
  • 購入額(1万円から購入可能)
  • メールアドレス
  • 送金先ネットワーク
  • 送金先(ウォレット)のアドレス

送金先ネットワークとしてはイーサリアムが一般的ですが、手続き時にガス代(手数料)としてイーサリアムが必要です。

受け取り時の手数料が気になる方は、JPYCがガス代プレゼントキャンペーンを実施しているPolygonのメインネットを活用しましょう。

JPYCの発行枚数って決まっているの?

JPYCのホワイトペーパーによると、JPYCの発行量は次のように定められています。

JPYCの発行量
  • JPYC1:発行上限1億JPYC
  • JPYC2:発行上限10億JPYC
  • JPYC3:発行上限100億JPYC
  • JPYC4:発行上限1000億JPYC
  • JPYC5:発行上限1兆JPYC
  • JPYC6:発行上限10兆JPYC
  • JPYC7:発行上限100兆JPYC

発行済みの90%以上のJPYCが外部に流出したタイミングで、新たにJPYCが発行されます。

JPYCはマイニング可能?

JPYCはイーサリアムのメインネット上で発行されるため、マイニングをおこなうことはできません。

どんなに高性能のマイニング機器を用意しても水の泡になってしまいますので、誤って購入してしまわないように注意してください。

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JPYC(JPY Coin)のまとめ

今回は、日本円にペッグしたステーブルコイン「JPYC」について紹介しました。

今回のまとめ
  • JPYCは、ERC-20規格としては初めての日本円ステーブルコイン
  • JPYCは仮想通貨ではなく、1JPYC=1円で利用可能な「通貨建資産」
  • JPYCはECサイトをはじめとする各種国内サービスの支払いに利用可能
  • JPYCは、官公庁との連携を見据えており、実現した暁にはさらなる市場拡大が見込まれる
  • JPYCは、ウォレットを公式サイトに接続することで仮想通貨で購入できる

JPYCを仮想通貨で購入したい方は、まずは安全に取引ができる国内取引所で口座開設をしてください。

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Coincheckで口座開設を済ませて、JPYCを購入できるようにしてみてください。

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この記事を書いた人

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