オントロジー(ONT)とは?特徴と今後の価格予想・将来性を徹底解説

オントロジー
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オントロジー(ONT)は、アイデンティティやデータを分散管理するために開発された高性能なブロックチェーンおよび仮想通貨で、また企業のニーズに合わせてブロックチェーンの設計ができるなど高い柔軟性を有しています。

中国版イーサリアムとも呼ばれているNEOを開発したOnchain社によって作られたコインということもあり、将来性が高いコインとして注目されています。

また、オントロジーは2021年7月19日に国内取引所ディーカレットから日本で初めて上場し、さらに2021年8月12日にはBitTradeに上場したこともあり、どのような仮想通貨なのかと気になっている方も多いでしょう。

そこで今回はオントロジーの特徴や価格予想、購入できる取引所などについて解説します。

この記事をまとめると…
  • オントロジーは中国のOnchain社によって作られた仮想通貨およびブロックチェーン
  • 高性能パブリックブロックチェーンとして開発された
  • 有名企業と提携するなど、将来性が高く評価されている
  • 2018年5月に史上最高値である12.2ドルを記録した
  • 2021年5月に一度高騰するもその後は低調で、2022年は今のところ1ドル以下で推移している
  • 史上最高値と照らし合わせれば、現状は安く買い付けるチャンスとも取れる
  • 国内ではBitTradeで取引が可能
Screenshot

オントロジーの取引を行うならBitTradeがおすすめです。

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目次

オントロジー(ONT)とは?

通貨名オントロジー
通貨単位ONT
取引開始日2018年3月
発行上限          10億枚
現在の流通量878,027,426.00 ONT
時価総額(2023年10月時点)¥19,629,832,831
コンセンサスアルゴリズムVBFT
公式サイトオントロジー公式サイト
ホワイトペーパーオントロジーホワイトペーパー

オントロジー(ONT)は2017年に誕生し、2018年3月に市場への上場を果たした仮想通貨です。

10億枚まで発行が可能で、発行上限の10億ONTのうち88%がすでに流通しています。

オントロジー(ONT)はNEOを開発したOnChain社によって開発され、アイデンティティやデータを分散管理することが目的の高機能ブロックチェーンとなっています。

また、オントロジーはすでに自動車産業でさまざまな企業と提携しており、分散型台帳として今後利用される可能性が高いとされています。

ちなみに、オントロジーはもともとNEO(ネオ)というブロックチェーンをベースに作られた「NEP-5トークン」のため、仮想通貨業界では一般的なICOを経ていません。

なおスタートはNEOブロックチェーンからですが、2018年6月30日に独自のメインネットを立ち上げ、NEOから独立しました。

オントロジーはBitTradeで購入することができます。

オントロジーに興味がある方は、この機会にBitTradeに口座を開設しておきましょう。

オントロジー(ONT)の特徴

OnChain社が開発した仮想通貨オントロジー(ONT)には、主に以下のような特徴があります。

オントロジーの特徴
  • 企業向けに作られたパブリックブロックチェーンである
  • 分散型台帳としての技術が期待されている
  • 処理速度が非常に速い
  • デュアルコインシステムを採用している
  • ステーキングで報酬がもらえる

一つずつ説明していきます。

企業向けに作られたブロックチェーンである

ブロックチェーンとは

オントロジーは企業向けに作られたプラットフォームで、独自のブロックチェーンの構築が可能です。

また通常のブロックチェーンと比較すると柔軟性があり、専門知識がなくてもブロックチェーンを構築・導入することができるようになっています。

そのため、企業は様々な用途に応じて、オントロジーブロックチェーンをベースとした独自のブロックチェーンを作ることができます。

このようにオントロジーはブロックチェーンを構築・導入する難易度が比較的低いため、ブロックチェーンが普及するための足掛かりとなる可能性を秘めています。

分散型台帳としての技術が期待されている

分散型台帳とは

オントロジーは、分散型台帳として自動車業界を中心に注目されています。

分散型台帳といえばすでに時価総額2位のイーサリアムを筆頭に、自動車業界や医療などさまざまな分野で注目されています。

そのため今後多くの企業がオントロジーのブロックチェーンを活用して、データの管理などを行う可能性があるでしょう。

処理速度が非常に速い

オントロジーは処理速度が非常に速いという特徴があります。

それを実現しているのは、オントロジーに採用されている独自のコンセンサスアルゴリズム「VBFT(Verifiable-random-function Byzantine Fault Tolerance)」です。

VBFTは、「BFT」と「VRF」を組み合わせた新しいアルゴリズムです。

非常に専門性が高いので仕組みの詳細な説明はここでは割愛しますが、このアルゴリズムを採用することで、送金時間が約1秒という高速処理を実現しています。

またオントロジーは1秒間で5,341件もの取引を処理が可能で、ビットコインやイーサリアムで発生しているトランザクションの遅延も、オントロジーでは起こりません。

また、オブジェクトの故障による偽の情報の伝達などのトラブルも回避することが可能です。

ビットコインの処理速度は遅い

デュアルコインシステムを導入している

多くのブロックチェーンでは仮想通貨を送金する場合、送金の件数が多くなりネットワークが混雑すると、取引手数料が高騰して、数百円〜数千円も取られることがあります。

しかしオントロジーでは、「デュアルコインシステム」の採用によって、取引手数料を削減して気軽に送金ができるようになっています。

なおオントロジーのデュアルコインシステムでは、以下の2つのコインを採用しています。

  • ONT(オントロジーコイン):プライマリコイン
  • ONG(オントロジーガス):ガス手数料(スマートコントラクトの実行などで使われる)

仮想通貨取引所によっては取引所が送金手数料を取る場合がありますが、オントロジー自体に手数料がかからないのは大きなメリットでしょう。

ステーキングで報酬がもらえる

オントロジーはデュアルコインを採用していることにより、ステーキングが可能になっています。

ステーキングすることでONGというコインをもらうことができます。

仮想通貨 ステーキング

なお、ONGはステーキング報酬として少しずつ発行されているもので、1ブロックを作成するたびに発行させる量は少しずつ少なくなるようになっています。

またONGは、2018年6月30日から18年に渡り発行される予定です。

ステーキングでもらえるONGはトランザクション手数料として利用ができ、さらに取引所にも上場しているコインのため、ONTの保有者はステーキングを行えば、効率的にONGの運用が可能となっています。

ステーキングの手順
  1. 公式モバイルウォレット「ONTO」をダウンロードする
  2. ONTをONTOに移動する
  3. ONTOからONTOを選びStakeを選択する
  4. ステーキングしたい量などを選択し実行する
  5. 「Claim」から報酬を受け取る

このようにステーキングを行っていきます。

ただし、ステーキングを行うと保有しているONTはロックされ、引き出すことができなくなるため注意しましょう。

オントロジーは上記のような特徴があり、その将来性に高い期待が寄せられています。

オントロジーを購入したい方は、BitTradeで口座を開設して、実際に投資を始めてみましょう。

オントロジー(ONT)のこれまでの価格推移

ここで、オントロジーのこれまでの価格推移をおさらいしておきましょう。

引用:Trading View

オントロジーはまず、2018年3月にBinanceへの上場を果たし、その翌月には価格が12.2ドルまで高騰しました。

しかしその後は仮想通貨市場全体で価格暴落が起こったこともあり、2018年末には0.5ドル台(史上最高値の約1/25)にまで下落し、しばらくは0.3ドルから1.5ドルまでのレンジの中で、価格変動を繰り返しました。

その後は2021年に3ドル台まで復調しますが、2018年につけた史上最高値にはまだ遠く及ばないのが現状です。

ちなみに2022年に入ってからの値動きは先ほど示した通りで、2021年から続く下落トレンドの中で推移しています。

ただ、価格が下がっているということは、今が買い時と捉えることも可能です。

この機会にBitTradeに口座を開設して、オントロジーを購入してみましょう。

オントロジー(ONT)の今後の予想・見通し

オントロジー(ONT)は12ドルにまで高騰するなど、何度か価格が急騰したことがあります。

そのため、今後も何らかの要因で価格が高騰するポテンシャルを有しています。

オントロジー(ONT)の今後
  • 仮想通貨取引所への上場する
  • 企業との提携が進む
  • 自動車産業でブロックチェーンが利用される

詳しく説明していきます。

仮想通貨取引所への上場する

仮想通貨取引所 増加

これまでもBinanceやディーカレット、BitTradeへ上場した際に短期的な価格高騰が見られたことから、仮想通貨取引所への上場はある程度価格に影響すると言えます。

日本国内での仮想通貨への関心は年々高まりつつあるため、今後国内の仮想通貨取引所への上場が増えれば取引量も増えるため、価格が高騰する可能性が高まるでしょう。

企業との提携が進む

オントロジーはすでに色々な企業との提携を発表しています。

例えば、中国版Amazonと名高いアリババや、IBM技術、MovieBloc、GowithMi、ParityGamesなど、多くの有名企業との提携をしています。

さらにBinanceもオントロジーのブロックチェーンをベースに新しいトークンを発行したり、オントロジーと提携し、認証システムの採用などをしました。

このように企業との提携が行われ、オントロジーの技術が採用されることで、オントロジーへの期待値や将来性が高まるため、ひいては価格が上がると言えるでしょう。

自動車産業でブロックチェーンが利用される

ブロックチェーンといえば、自動車産業での利用が注目されています。

車載OSにブロックチェーンが採用され、スマートコントラクトを活用することで、少額決済や人と車の相互作用ができるようになります。

スマートコントラクトとは

オントロジーはすでに多くの自動車関連企業と協力しており、車載OSの構築を行っています。

この車載OSによって以下のことが可能となります。

車載OSのメリット
  • ドアロックの自動認識
  • 自動車保険との紐付けでリアルタイムで損害判定・決済
  • 車載暗号化モジュール
  • 自動車保険の優待価格の設定
  • 運転することでマイニングができ収益を上げることが可能になる
  • 分散型自動運転データトレーニング
  • 自動車部品などの管理、自動メンテナンスリマインダーなど
  • IoTデバイスへの登録、スマートコントラクト
  • 自動発注
  • 通行権の管理(救急車やパトカーなどの車両が通行しやすくなる)
  • 交通管理
  • 賠償請求や詐欺事件へのリスクの軽減

このようなことができるように構築を続けており、この車載OSが次世代車に実装されればさらに価値は上がるでしょう。

このようにオントロジーは有名企業と積極的に提携したり、車載OSの構築を行ったりしているため、その将来性を高く評価されています。

また、現在は仮想通貨市場全体が上昇傾向にあるため、オントロジーの価格も上がることが期待できるでしょう。

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オントロジー(ONT)の将来の価格予想

それでは続いて、海外メディアなどにおけるオントロジーの今後の価格予想を紹介していきます。

2023年末のオントロジーの価格予想

2023年末の予想として、海外メディア2社は次のように予想を立てています。

2023年末のオントロジーの価格予想

【参考】2023年始値:0.17ドル

2023年の始値が0.7ドルなのでそれと比べると、2社とも「2023年は引き続き低調な値動きが続く」と考えていることが分かります。

ただしこれらはあくまで予想であり、思いがけず高騰する可能性ももちろんあるため、安く買える今のうちに投資しておくのも良いでしょう。

2023年以降のオントロジーの価格予想

続いてより長期的な予想は、以下の通りです。

2023年以降のオントロジーの価格予想

オントロジーの史上最高値は12.2ドル、2021年には3ドル台をつけていますが、それらと見比べると長期的な予想もなかなかシビアになっています。

ただ2022年始値から見れば、復調の可能性が十分にあるとも言えます。

将来性に期待するなら、今の内にオントロジーを購入しておきましょう。

オントロジー(ONT)を購入できる取引所

オントロジーは国内ではBitTradeで取引が可能です。

BitTrade

Screenshot
取引所名BitTrade
取扱銘柄BTC、ETH、XRP、BSV、DEP、ASTR、COT、
JASMY、LTC、FLR、HT、ADA、ETC、DOT、
ENJ、IOST、XYM、BCH、TRX、XTZ、QTUM、
OMG、BOBA、BAT、XLM、XEM、LSK、ONT、PLT(取引所のみ)、MONA(取引所のみ)
ATOM、EOS、DOGE、SHIB、SAND、AXS、MKR、DAI、MATIC
レバレッジ最大2倍
入金手数料無料
取引手数料Maker0.000%~0.200% Taker0.000%~0.200% ※コインにより違います
公式サイトBitTrade公式サイト
関連記事BitTradeの評判

BitTradeは中国の大手仮想通貨取引所のHuobiの日本法人です。

Huobi全体では世界170ヶ国で、数千万人のユーザーが利用する人気の仮想通貨取引所となっています。

BitTradeのおすすめポイント
  • グループ全体の取引量が3兆円前後

取引量もグループ全体で見ると3兆円前後にもなっており、取引が活発に行われていることがわかります。

オントロジーは8月12日に上場したばかりで注目度が高まっています。

元々SBIグループと提携しているなど、信頼度が高い取引所で、セキュリティも万全で使いやすさも抜群です。

  • 2円から取引可能

BitTradeは仮想通貨取引を2円から始めることができます。そのため、少額から始めたいという方でも気軽に始めることができます。

どの通貨でも2円から取引が可能となっているため、利益を出しやすい仮想通貨を選んで取引を行いましょう。

BitTradeはHuobiの圧倒的な知名度と、金融庁の認可でさらに安心して利用しやすくなっています。

また、手数料もHT(フォビトークン)を利用することで割引になるのでお得に取引が可能な点も大きなメリットだと言えるでしょう。

仮想通貨取引所の手数料の比較記事もご参照ください。

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ディーカレット(DeCurret)

DeCurret
取引所名DeCurret(ディーカレット)
運営会社株式会社ディーカレット
取扱銘柄BTC、BCH、XRP、ETH、LTC、ONT
レバレッジなし
入金手数料無料
取引手数料販売所:無料
取引所:Maker−0.03%、Taker0.23%
関連記事DeCurretの評判

ディーカレットは取扱通貨が6種類と少なめですが、人気の仮想通貨は一通り網羅しているため、人気の仮想通貨から投資を始めてみたいという方にはおすすめです。

DeCurretのおすすめポイント
  • しっかりとしたサポート体制でストレスなく取引可能

サポートは24時間対応しているため、何かあればすぐに対応してもらうことが可能です。

また、手数料は無料もしくは安く設定されていたり、 電子マネーチャージ取引にも対応していたりするので、利用しやすい取引所と言えるでしょう。

  • 財務基盤がしっかりとしている

ディーカレットを運営している株式会社ディーカレットは資本金が98.79億円と国内で最も資本金が多い取引所です。(2021年9月現在)※資本準備金含む

資本金の額で安全かどうかを判断できませんが、資本金が多ければ多いほど、しっかりとした財務基盤があると言えます。

もし万が一トラブルがあると、資本金が低い場合取引所が倒産してしまう可能性もあるため、自分の資産を守るためにも取扱銘柄数や手数料だけでなく資本金なども見て総合的に判断して決めるようにしましょう。

その他のおすすめの取引所の記事もご覧ください。

オントロジー(ONT)の見通しや予想まとめ

オントロジーはOnChain社が作ったという信頼性の高く、独自のコンセンサスアルゴリズムを使ったブロックチェーンを採用し多くの企業と提携するなど、高い将来性を秘めているコインであると言えるでしょう。

現在国内で取り扱っているのはBitTradeとなっていますが、今後国内での取扱が増えたり、様々な技術にオントロジーのブロックチェーンが使われればさらに成長していく可能があります。

まとめ
  • NEOから独立した仮想通貨である
  • 独自のコンセンサスアルゴリズムを採用したブロックチェーン
  • 自動車業界など様々な分野で注目されている
  • 処理速度が非常に速い
  • 国内でもBitTradeとディーカレットで取引可能

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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