国内初IEOのパレットトークン(PLT)とは?今後の見通し/予想や買い方・売り方を徹底解説【4月最新】
2021年7月29日にコインチェックで「パレットトークン(PLT)」が上場しました。
国内初のIEO銘柄として高い注目を浴びていたパレットトークンは、上場日に価格が一時10倍以上にまで急騰しました。
さらに上場後も継続して、多くの投資家から注目を集め続けています。
今回の記事ではそんなパレットトークンの概要からIEOの結果、さらには購入方法までを解説してきます。
また、なぜ投資家の注目を集めているのかについても解説していますので、ぜひ購入を検討する際の参考にしてみてください。
- パレットトークンはNFTのプラットフォームで使用される仮想通貨(暗号資産)
- パレットトークンは、イーサリアムのガス代(手数料)における不安定性の解決を期待できる
- 国内初のIEOとして、上場日の価格が一時10倍以上まで急騰
- 今話題のNFT関連銘柄としても注目されている
- 大手仮想通貨取引所のコインチェックでは、パレットトークンを購入できる
パレットトークンは2021年9月以降、価格の下落が続いていますが、現状を安く買い付けるチャンスだと見ることもできます。
パレットトークンの取扱いがあるコインチェックは最短5分で申し込みが完了するため、興味がある方はここで口座をつくり、今の内にパレットトークンへ投資してみましょう。
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パレットトークン(PLT)とは?
パレットトークンとは、NFTのプラットフォーム「パレット」で手数料の支払いとして利用される仮想通貨(暗号資産)のことを指します。
パレットはアニメやマンガ、音楽といったデジタルコンテンツの発行から流通までを担う、次世代のブロックチェーンネットワークとして注目されています。
またパレットは、次の4つの特徴を有しています。
- クロスチェーン対応
- 手数料の安定化・低価格化
- 暗号資産が不要のユーザー体験
- コンセンサスノードによるガバナンス
この中で手数料の安定化・低価格化は、イーサリアムのガス代(手数料)の不安定性を補完する特徴として、注目されています。
近年DeFiアプリケーションの需要増加に伴い、プラットフォームとして最も人気があるイーサリアムで、ガス代の高騰が問題視されています。
その高騰は、イーサリアムの汎用性が高いことで、様々な分野から需要が集中し過ぎることも一つの要因です。
そこでパレットではイーサリアムと違い、エンターテイメント領域に特化したブロックチェーンとして需要を絞ることで、手数料の安定化を実現させようとしています。
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パレットトークン(PLT)が注目される理由
パレットトークンはIEOの抽選開始時から大きな注目を浴び、2021年7月29日のコインチェック上場では一時10倍以上の高騰を見せました。
そういった大きな盛り上がりを見せたパレットトークンですが、上場から現在まで注目を集める理由をいくつか解説してきます。
- 国内初のIEOを実施した
- 注目のNFT関連銘柄である
- パレットとIOSTが連携
国内初のIEOを実施した
まずパレットトークンは、国内初のIEOと呼ばれる仕組みを通じて資金調達をおこないました。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、仮想通貨取引所が企業・プロジェクトの委託を受けて、資金調達を支援することを指します。
元々、取引所を介さないで資金調達をする「ICO(Initial Coin Offering)」が流行していましたが、ICOはプロジェクトの信頼性を適切に評価できないことが問題になっていました。
それに対して、IEOでは取引所がプロジェクトの審査をするため、一定の信頼性が担保されることから投資家の支持を集めています。
注目のNFT関連銘柄である
先述の通りパレットは、デジタルコンテンツを「NFT」として発行・管理・流通させるためのプラットフォームです。
また「NFT」とは、デジタルコンテンツの複製を防ぐことで、それに希少性を持たせることができる画期的な技術のことであり、2020年頃から仮想通貨業界でブームとも言える状況をつくっています。
つまりパレットトークンはただ国内初のIEOとしてだけではなく、「NFT」という業界のトレンドの中核を担うプロジェクトとしても注目を集めているということです。
そんなパレットトークンに投資してみたい方は、ぜひコインチェックで口座を開設しておきましょう。
パレットとIOSTが連携
2021年9月28日にパレットを運営するHashpaletteとIOST財団が、提携を結ぶことが発表されました。
IOSTは、時価総額ランキングの上位につける人気銘柄の一つです。
なおIOSTについては「IOSTの徹底解説」で詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
さてこの提携に合わせて、以下のことが発表されました。
- パレットコンソーシアムの共同運営、及びIP分野での拡大
- 別のブロックチェーンでの互換性を図るクロスチェーンの作成検討
こういったIOSTブロッックチェーンとの画期的な取り組みに期待する投資家も多いようです。
パレットトークン(PLT)、IOSTはともにコインチェックで購入することができます。
コインチェックではそれらを含めて、国内最大級である27銘柄もの仮想通貨を取り扱っていますので、まだ口座をお持ちでない方は是非この機会に口座開設しておきましょう。
また、「アルトコインのおすすめ銘柄ランキング」も是非確認しておきましょう。
パレットトークン(PLT)のIEO
では次に、2021年7月におこなわれたコインチェックでのパレットトークンのIEO状況について、解説していきます。
- IEOのスケジュール
- IEOの結果
- 上場後の価格動向
- 上場後の投資家の反応
IEOのスケジュール
コインチェックのIEOのスケジュールは、以下の通りでした。
7月 1日 | 購入申込開始 |
7月15日 | 購入申込終了 |
7月20日 | 抽選・パレットトークン受渡し |
7月27日 | 取引所でパレットトークンの取扱いを開始(上場) |
2021年7月1日に購入申込の受付が開始され、抽選で当選した人がパレットトークンを購入、またそこから少し時間をおいてコインチェックに上場という流れでした。
IEOの結果
パレットトークンのIEOでの販売状況は、以下の通りです。
販売総数 | 2億3千万枚 (発行枚数の23%) |
売出総額 | 9.315億円 |
販売価格 | ¥10.19 /PLT |
実際にIEOの申し込みが始まると想定以上の人気となり、販売総額の9億3,150万円は6分で突破されます。
そのためパレットトークンの最終的な抽選倍率は、驚きの24.4倍となりました。
このようにパレットトークンのIEOは、国内初という話題性もあり上々な結果でした。
上場後の価格動向
パレットトークンはコインチェックに上場後、すぐに価格が高騰しました。
IEOで1枚あたり4.05円の価格で販売されていましたが、上場後はその10倍の約45円まで到達します。
つまり、IEOに参加してパレットトークンを購入できた方の中には、短期的な売買で10倍近くの利益をあげた方もいる可能性があるということです。
このようにパレットトークンの船出は、その将来へ高い期待を持てる形となりました。
なおIEOに参加できなかった方も、コインチェックで引き続きパレットトークンを取引することができます。
まだ口座をお持ちでない方は、是非この機会に口座開設してみてください。
上場後の投資家の反応
ここでパレットトークン上場後における、投資家の反応もご紹介しておきます。
このようにパレットトークンのIEOに参加できた方の多くは、上場後の価格高騰で売り抜けたことにより、大きな利益を得ることに成功しました。
またパレットトークンのIEOは、海外のIEOと比べても遜色ないパフォーマンスを発揮したため、次に続く国内IEOにも期待が寄せられています。
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パレットトークンの今後の予想
国内初のIEOを経て市場上場を果たしたパレットトークンですが、今後の価格予想が気になる方もおられることでしょう。
ここで今後の価格予想のヒントとして、過去に海外でパレットトークンと同様にIEOを経て上場した銘柄の実績をご紹介します。
プロジェクト | 投資リターン |
---|---|
Lambda | 1,874% |
MIXMARVEL | 1,249% |
Lichang | 1,138% |
BitTorrent | 1,068% |
Global Trading System | 820% |
Coingeckoの2019Q2のレポートを参考
この表は仮想通貨専門メディア「CoinGecko」調べで、2019年にIEOが実施されたプロジェクトのうち上位5つの期間内投資リターンを示したもので、上位銘柄は当然ながら上場の実績を残しています。
また2019年上半期にあった72銘柄でのIEOの内、プラスリターンになったのは半数の36銘柄です。
こういった海外でのIEO事例を参考にすることで、今後の価格が少しは見えてくるのではないでしょうか。
パレットトークンの買い方
それでは最後に、コインチェックでのパレットトークン(PLT)の購入方法を解説していきます。
これからパレットトークンを購入したい・投資をしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずはコインチェックの公式サイトから、無料の口座開設を申し込みましょう。
口座を持つことができたら自身のアカウントにログインして、取扱銘柄のリストから「PLT」をクリックします。
最後に買い板/売り板を見ながら「レート」と「注文量」を決めて、「買い」をクリックすれば、注文手続き完了です。
注文を入れると買い板にそれが反映され、実際の価格が注文で指定したレートに到達すると約定して、パレットトークンを購入することができます。
なお取引手数料については、「仮想通貨取引所の手数料の比較」で詳しく説明していますのでご参照下さい。
なおパレットトークンは国内初のIEO銘柄であることから注目を集めていますが、それでもビットコインやイーサリアムなどと比べるとマイナーで、ボラティリティも非常に高くなっています。
そのため実際に投資する際は、パレットトークンのボラティリティがどれぐらいのものなのかを予め確認した上で臨みましょう。
これからパレットトークン(PLT)を取引したい方は、まずはコインチェックの公式サイトで口座を開設しましょう。
また、コインチェックがどういった取引所なのか事前にチェックしておきたい方は、コインチェックの評判もぜひご覧ください。
関連記事:仮想通貨の買い方/購入方法を徹底解説
パレットトークン(PLT)まとめ
今回はパレットトークンの特徴や注目される理由、実際の購入方法などを解説しました。
- パレットトークンはNFTのプラットフォームで使用される仮想通貨(暗号資産)
- パレットトークンは、イーサリアムのガス代(手数料)における不安定性の解決を期待できる
- 国内初のIEOとして、上場日の価格が一時10倍以上まで急騰
- 今話題のNFT関連銘柄としても注目されている
- パレットトークンを国内で購入できるのは、大手仮想通貨取引所のコインチェックのみ
海外ではすでにいくつも事例があるIEOですが、国内ではパレットトークンが初の事例ということで、高い注目を集めました。
またIEOは大成功を収め、パレットトークンの船出は上々のものとなりました。
なおこのIEOが成功したことで、これからも様々なプロジェクトがIEOによって資金調達をする可能性は大いにあります。
そのため次なるIEOのチャンスを逃さないようにするなら、今の内にコインチェックなどの取引所で口座を保有しておきましょう。
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