仮想通貨UST/TerraUSDとは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
Terraはステーブルコインを発行するプラットフォームです。
Terraプロジェクトでは複数のステーブルコインを扱っており、は米ドルに連動した値動きをする仮想通貨として発行されています。
USDTなど多くのステーブルコインは法定通貨をペッグする形で発行されていますが、TerraUSD含むTerraのステーブルコインは独自のアルゴリズムにより価格を決定しています。
TerraUSDは幅広い機能性を持っており、現在注目を集めているステーブルコインのひとつです。
今回はTerraUSDについて特徴や今後の見通しまで詳しく解説します。
- TerraUSDは米ドルに連動したステーブルコイン
- 仮想通貨のLUNAをペッグして価格を決定している
- TerraUSDは複数のブロックチェーンで利用可能
- 20%の金利でレンディング可能
- 国内の取引所では取り扱いがなく、海外の取引所を利用する必要がある
- 国内の取引所はCoincheckがおすすめ
TerraUSDは国内の取引所では購入できないため、海外の取引所にビットコインを送金して購入する必要があります。
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TerraUSD/USTとは?
通貨名 | TerraUSD |
シンボル | UST |
価格(2023年10月現在) | — |
時価総額(2023年10月現在) | — |
市場ランキング(2023年10月現在) | – |
主な国内取引所 | なし |
主な海外取引所 | Coinbase、OKEXなど |
公式サイト | Terraの公式サイト |
関連記事 | Terraの今後の見通し |
TerraUSD/USTは韓国企業のTerraform Labsが発行している、米ドルの価格にペッグしたステーブルコインです。
ステーブルコインとは、法定通貨や金融商品の価格に連動した値動きをする仮想通貨です。
ボラティリティ(価格の変動幅)が大きいという仮想通貨のデメリットを克服しており、仮想通貨のトレードだけでなく、送金や決済手段としても利用価値が高いと言われています。
値動きを抑える方法はステーブルコインによって異なりますが、多くの銘柄は「ドル」や「円」などの法定通貨の価格をペッグすることで、価値を安定させています。
将来的な市場拡大に大きな期待が寄せらる一方で、世界中ではステーブルコインに対する規制の動きがみられており、今後の動きに注意が必要です。
Terraは仮想通貨のLUNAを発行しており、TerraUSDはLUNAをペッグすることで価格を安定させています。
しかし、2022年5月のディペッグ騒動で現在は価値がほとんどありません。
TerraUSDは国内の取り扱いないため、海外の取引所にビットコインなどのペアとなる仮想通貨を送金して購入する必要があります。
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TerraUSD/USTの特徴
TerraUSD/USTの特徴は次の4つです。
- 複数のブロックチェーンで利用できるステーブルコイン
- LUNAをペッグすることで価格を安定
- Terraエコシステムによる格安の手数料
- レンディングサービスによる金利収入
複数のブロックチェーンで利用できるステーブルコイン
TerraUSDは複数のブロックチェーンで利用できるステーブルコインです。
ステーブルコインはDApps(分散型アプリケーション)のための重要な要素ですが、多くのステーブルコインはイーサリアム以外のブロックチェーンを利用できません。
しかし、DAppsの需要は拡大しており、イーサリアム以外のブロックチェーンの利用が増加しています。
その中で、複数のブロックチェーンで利用できるTerraUSDは、ニーズの高いステーブルコインと言えます。
複数のブロックチェーンで利用可能になれば、DeFiやDEXなどTerraUSDの活躍の場が増えることになります。
LUNAをペッグすることで価格を安定させている
TerraUSDは仮想通貨のLUNAをペッグすることで価格を安定させています。
LUNAはTerraUSDと同じTerraform Labs社が発行している仮想通貨です。
TerraUSDの価格が下がった場合は、LUNAを使ってTerraUSDを購入して価格を安定させ、反対にTerraUSDの価格が上がった場合は、TerraUSDでLUNAを購入して価格を保っています。
またTerraUSDはLUNAの価格を安定させるためにも利用されています。
ステーブルコインの中でも取引量の多いUSDTやUSDCは、法定通貨の米ドルをペッグしているステーブルコインです。
これまで法定通貨をペッグすることが一般的だったステーブルコインですが、自社発行の仮想通貨をペッグするのは革新的な取り組みです。
しかし、2022年5月のディペッグ騒動で現在は価値がほとんどありません。
Terraエコシステムによる格安の手数料
Terraプロジェクトでは、TerraUSD以外にも次のステーブルコインを発行しています。
- TerraUSD(UST):米ドルのステーブルコイン
- TerraKRW(KRT):韓国ウォンのステーブルコイン
- TerraMNT(MNT):モンゴルトゥグルグのステーブルコイン
Terraが発行するステーブルコインはTerraのエコシステムにより流動性を共有しているため、格安の手数料で交換できます。
レンディングサービスによる金利収入
TerraはAnchorという、独自のレンディングサービスを実施しています。
レンディングサービスは、保有している資産(仮想通貨)を取引所に一定期間貸し出すことで、利益を得る仕組みです。
Anchorの場合、TerraUSDを預けることで、20%の金利収入を得られます。
Terraが発行する通貨は手数料やインフレによりPoSの報酬が安定していため、高金利のレンディングを可能にしています。
日本の仮想通貨取引所のレンディングサービスの利率は、高くて5%程度であることを考えると、20%のリターンは非常に大きなメリットと言えます。
このように「 複数のブロックチェーンで利用できる 」「 仮想通貨のLUNAをペッグすることで価格を安定 」「 格安の手数料 」「 レンディングサービスによる金利収入 」の4点が、 TerraUSD/UST の優れた特徴です。
しかし、2022年5月のディペッグ騒動で現在は価値がほとんどありません。
しかし、TerraUSDは日本の取引所に取り扱いがないため、海外の取引所にビットコインなどのペア通貨を送金して購入する必要があります。
そこで、国内取引所のなかでも取扱銘柄が豊富で、500円から仮想通貨を購入できるCoincheckをおすすめします。
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TerraUSD/USTの価格動向
TerraUSD/USTの価格動向について解説します。
直近の価格動向
まず、直近の価格動向を見てみましょう。
上記のチャートは米ドルに対するTerraUSDの価格です。
TerraUSDは米ドルのステーブルコインですが、1ドル以下で推移しています。
1年間の価格動向
次に2021年の1年間の価格動向を見てみましょう。
上記のチャートは米ドルに対するTerraUSDの価格です。
2021年の前半の価格は1±0.003ドルと変動が大きいだけでなく、短いスパンで上下しているのに対し、 後半は1±0.001ドルほどで安定しています 。
これはTerraの管理体制、つまり、TerraUSDがLUNAをペッグすることで価格を安定させていることにあります。
実は、2021年の前半はDeFiやNFT需要の高まりから仮想通貨市場全体の価格が大きく変化し、下記のチャートのようにLUNAはこの価格変動に対応できず、価格が大きく変動しており、 結果的にTerraUSDも価格が安定しませんでした。
その結果を受け、Terraは2021年の9月に「ProjectDawn」という新たなプロジェクトを実施しました。
ProjectDawnは、自社プラットフォームのインフラストラクチャの機能向上を目的とした取り組みで、これにより、2021年のTerraUSDの価格はより安定したと考えられます。
このように、TerraUSDの価格動向に注目しつつ、興味のある方は、Coincheckで口座を開設して取引を始めてみましょう。
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TerraUSD/USTの今後の見通し
TerraUSD/USTの今後の見通しについて解説します。
TerraUSD/USTの今後の動向として次の3つが予想されます。
- ステーブルコインの規制強化
- 新規プロジェクトの開発や提携サービスの開始
- Solanaなど注目のプロジェクトの提携
ステーブルコインの規制強化
価格が安定していることから、メリットも大きいステーブルコインですが、各国の金融当局が規制の動きをみせているようです。
アメリカのバイデン政権はステーブルコインの発行元に対して銀行と同等の制限をかける検討をしていると、2021年10月1日発行の米ウォール・ストリート・ジャーナルが記載しています。
G20やIMF(国際通貨基金)でも同様の議論が交わされており、TerraUSDを含むステーブルコインへの評価は厳しいと言えます。
新規プロジェクトの開発や提携サービスの開始
TerraUSDを発行しているTerraはAnchorのレンディングサービスやDropshipの送金サービス、ProjectDawnのインフラ改善など、さまざまなプロジェクトやサービスを展開しています。
また、法定通貨に変わる決済手段としてもステーブルコインは注目されており、今後の展開次第では、TerraUSDの利用者が増加する可能性は高いでしょう。
Solanaなど注目のプロジェクトの提携
TerraUSDは複数のブロックチェーンで利用できるステーブルコインです。
そのため、TerraはSolana(ソラナ)やCosmos(コスモス)、Polkadot(ポルカドット)など、注目のプロジェクトと提携しています。
Terraが提携しているプロジェクトの利用者が増えれば、TerraUSDの取引量も増加することが期待されます。
ただし、TerraUSDは国内取引所で扱いがないため、海外の取引所にビットコインを送金して購入する必要があります。
国内の取引所、取扱銘柄が豊富で、500円の低価格から仮想通貨を購入できるCoincheckがおすすめです。
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TerraUSD/USTの買い方
TerraUSD/USTの詳細を知って、「購入したい」と思った方もいるのではないでしょう。
ここではTerraUSDの購入方法を解説します。
- Coincheckで口座を開設する
- 日本円を入金する
- ビットコインを購入する
- 海外の取引所にビットコインを送金する
- TerraUSDを購入する
残念ですが、2022年9月現在、日本国内にはTerraUSDを取り扱っている取引所がなく、海外の取引所にビットコインを送金して購入する必要があります。
海外の取引所は、日本との法規制の違いや詐欺のリスクが高いため、取引する際は慎重に手続きしてください。
国内の取引所は、取扱通貨が豊富で、500円と低価格から仮想通貨を購入できるCoincheckがおすすめです。
Coincheckで口座を開設する
Coincheckの口座を開設します。
まずCoincheckにアクセスします。
「会員登録」をクリックします。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「新規登録」をクリックします。
登録したメールアドレスに「登録メールアドレス確認のお願い」のメールが届くので、メール内のURLをクリックしてアカウントの作成を完了します。
次に各種重要事項の承諾を行います。
アカウント作成完了後、上記の画面が表示されるので、「各種重要事項を確認する」をクリックします。
その後、確認事項が表示されるので、目を通してチェックボックスにチェックマークをつけると完了です。
続いて、電話認証を求められので、電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリックします。
認証番号が届くので、入力して認証を完了します。
その後、氏名や性別、生年月日などの個人情報を入力します。
最後に、本人確認をします。
次の本人確認書類を利用できます。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
書類の郵送はなく、スマホで本人確認書類を撮影するだけで完了します。
上記の画面が表示されるので、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
「アプリのQRコードを表示」をクリックし、表示されたQRコードを読み込んでアプリをダウンロードします。
アプリを立ち上げ、その後は流れにそって本人確認書類を撮影してください。
本人確認書類を提出した数時間後に、「本人確認完了のお知らせ」のメールが届くと、口座開設が完了です。
日本円を入金する
次に日本円を入金します。
入金方法は「銀行振込」「コンビニ振込」「クイック入金」の3種類です。
今回は最もスタンダードな銀行入金の方法を紹介します。
Coincheckのホーム画面左側の「日本円の入金」を選択します。
「銀行振込」のタブを選択すると振込先の口座が表示されるので、指定の口座に振り込むと入金完了です。
ビットコインを購入する
次にビットコイン(BTC)を購入します。
取引所によってはイーサリアムなどの一部のアルトコインでも購入できますが、流通量も多いビットコインをおすすめします。
ビットコインは「販売所形式」と「取引所形式」の2種類で購入可能です。
今回はシンプルな操作でビットコインを購入できる販売所形式での購入方法を紹介します。
Coincheckのホーム画面左側の「販売所(購入)」を選択します。
購入する通貨に「BTC」を選択し、数量を入力して「購入する」をクリックすると、購入完了です。
海外の取引所にビットコインを送金する
次に、海外の取引所にビットコインを送金します。
送金先の口座は、別途、開設方法をリサーチして事前に開設しておいてください。
TerraUSDを扱っている海外の取引所はいくつかありますが、大手の取引所の「Coinbase(コインベース)」がおすすめです。
ただし、海外取引所は国内の取引所に比べて安全性が低いので、口座解説する際は自己責任お願いします。
Coincheckのホーム画面左側の「暗号資産の送金」を選択します。
送金先(海外取引所)の情報を登録し、金額を入力して「送金する」をクリックすると送金完了です。
送金先のアドレスを間違えて入力すると、送金できないだけでなく、ビットコインを失う可能性もあるため、しっかり確認してから送金してください。
TerraUSDを購入する
送金が完了したら、送金先の取引所でTerraUSDを購入します。
購入方法は取引所によって異なるため、別途確認してください。
手順が理解できた方は是非こCoincheckでの口座開設から始めてみましょう。
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TerraUSD/USTの注意点
損失を避けるためにもTerraUSD/USTの注意点を知っておきましょう。
- 国内の取引所で購入できない
- 購入時に送金手数料などがかかる
- 価格変動による収益は期待できない
国内の取引所で購入できない
TerraUSDは国内の仮想通貨取引所では購入できません。
国内の取引所でビットコインを購入し、海外の取引所に送金してTerraUSDを購入します。
海外の取引所に日本円を入金して、TerraUSDを直接購入したい方もいるかもしれませんが、法律などの関係で日本円に対応している海外取引所はありません。
よって、国内の取引所からビットコインを送金する必要があります。
TerraUSDを購入できる取引所は「Coinbase(コインベース)」「OKEX(オーケーイーエックス)」などがあります。
海外の取引所は、日本の取引所に比べて詐欺などのリスクが高いため、利用は自己責任でお願いします。
購入時に送金手数料などがかかる
利用する取引所によっては、送金手数料がかかります。
主なビットコインの送金手数料は次の通りです。
Coincheck | 0.001BTC |
DMM Bitcoin | 無料 |
bitFlyer | 0.0004BTC |
取引する際には事前に確認しておきましょう。
価格変動による収益は期待できない
TerraUSDの価格変動による収益化は期待できません。
仮想通貨といえば、価格変動が大きいことから投資目的で購入する方も多いでしょう。
しかし、TerraUSDはステーブルコインであり、価格変動がほとんどないため利益を得ることは難しいと言えます。
反対に、損失を回避しつつ、仮想通貨を資産として保有したい人にはおすすめです。
仮想通貨投資に挑戦したい人は、取扱銘柄が豊富なCoincheckがおすすめです。
無料で口座開設できるので、この機会にCoincheckの口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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TerraUSD/USTのまとめ
今回はTerraUSDについて解説しました。
- TerraUSDは米ドルに連動したステーブルコイン
- 仮想通貨のLUNAをペッグして価格を決定している
- TerraUSDは複数のブロックチェーンで利用可能
- 20%の金利でレンディング可能
- 国内の取引所では取り扱いがなく、海外の取引所を利用する必要がある
- 国内の取引所はCoincheckがおすすめ
TerraUSDは国内の取引所では購入できないため、海外の取引所にビットコインを送金して購入する必要があります。
国内の取引所は、取扱通貨が豊富で、500円と低価格から仮想通貨を購入できるCoincheckがおすすめです。
無料で口座開設でき、維持費もかからないので、この機会にCoincheckの口座を開設して取引に挑戦してみてください。
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