【仮想通貨】WBTCとは?BTCとの違いや仕組みを徹底解説 [Wrapped Bitcoin]
突然ですが、仮想通貨と聞いて思いつくのはどんな銘柄ですか?
多くの方はまず「ビットコイン(BTC)」を思い浮かべるでしょう。
今や時価総額、知名度ともに高く、多くの方に認知されているビットコインですが、そんなビットコインの価格と連動している仮想通貨が存在します。
それが「WBTC」です。
WBTCはビットコインと価格が連動しながらも、ビットコインにはない「ある構造」に注目が集まり近年では話題を集めています。
今回の記事ではそんなWBTCについて以下のポイントを中心に紹介します。
- WBTCとは「Wrapped Bitcoin」の略称で、ビットコインとの価格連動を目指したステーブルコインであること
- ビットコインと紐づいていながらもイーサリアム規格の「ERC-20」で使用できるため、多くの投資家に注目されていること
- ERC-20のトークンであるため、ビットコインの価格が停滞している間も稼げる手段があること
- WBTCを購入するためにCoincheckの利用がおすすめ
WBTCはビットコインとは似て非なるものです。
ビットコインとは採用しているブロックチェーンが異なりますし、仮想通貨自体の属性も異なります。
ビットコイン保有者であっても、WBTCをわざわざ購入している方も少なくありません。
WBTCを購入するのであれば、Coincheckの利用をおすすめします。
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WBTCとは?
仮想通貨名 | Wrapped Bitcoin |
ティッカーシンボル | WBTC |
価格(2023年11月現在) | ¥5,354,894.78 |
時価総額(2023年11月現在) | ¥877,345,063,097 |
時価総額ランキング(2023年11月現在) | 15位 |
購入可能な取引所 | Coincheck |
公式サイト | 公式サイト |
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WBTCとは「Wrapped Bitcoin」の略称で、ビットコインを担保にしたステーブルコインの一種です。
- 安定した価格の提供を目的としている仮想通貨のこと
- 投資対象というよりは、仮想通貨取引の通貨ペアとして利用されることが多い
- WBTCはビットコインを担保にしているが、米ドルや日本円などの法定通貨を担保にしているステーブルコインも存在する
ビットコインを担保としていることによって、ビットコインとほぼ同じ価格で連動していることが特徴的です。
そもそもWBTCが生まれたのはつい最近のことで、2018年10月に初めて発表されて、2019年1月にローンチされました。
仮想通貨としての歴史は浅いものの、「BitGo」や「Kyber Network」、「Ren」が開発した仮想通貨として注目されています。
「BitGo」や「Kyber Network」などは仮想通貨金融サービスを提供している会社で、仮想通貨業界を支える裏方としては欠かせない存在です。
そんな仮想通貨業界でも欠かせない存在の企業が開発しているWBTCは、今や時価総額ランキングでもトップ20に食い込んでくるほどの知名度を持つようになりました。
この知名度の向上に貢献した理由としてあげられるのが、ビットコインとは異なる構造を持っているからです。
WBTCではイーサリアムの「ERC-20」という規格を採用しています。
この規格を採用することで、ビットコインの価値を有しながらイーサリアムの恩恵を受けられるようになります。
この独自の価値が付与されていることによって、WBTCの供給量が1年間で2倍にも増えたというアナウンスもされました。
WBTCの注目度は上昇し続けています。
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WBTCの特徴
WBTCの特徴は以下の3つです。
- ERC-20であること
- ビットコインの価格が停滞していても稼げる可能性があること
- ビットコインとは似て非なるもの
ERC-20であること
WBTCはイーサリアムの「ERC-20」の規格トークンです。
イーサリアムのブロックチェーン上で動作するために必要なトークンの規格やルール
ERC-20であることで、ERC-20規格の仮想通貨に互換性を持たせることが可能です。
例えば、ビットコインとイーサリアムのブロックチェーンは異なるため、イーサリアム上で展開されているDeFi市場との相性が悪いとされていましました。
しかし、ERC-20でビットコインの価格と連動しているWBTCであれば、ビットコインと同じ価格でありながらイーサリアムのブロックチェーン技術を活用できるようになります。
ビットコインの価格が停滞していても稼げる可能性があること
WBTCはイーサリアム規格の仮想通貨であることで、ビットコインの価格が停滞していても稼げる手段があります。
代表する手段として挙げられるのが、DeFiサービスの利用です。
- 中央集権的でない金融サービスを提供しているプラットフォームのこと
- ユーザー同士が直接やり取りするため、手数料や時間のコストも安い
特にWBTCは「Maker DAO」と呼ばれる、中央集権的な管理者がいないプラットフォームで利用されるケースが多いです。
Make DAO内で発行できる、ドル連動型のステーブルコイン「DAI」の担保資産としてWBTCは利用できます。
また、イーサリアムブロックチェーンに預け入れて利益を得られる「レンディング」を利用して稼いでいる方も多いです。
イーサリアムブロックチェーンに対応していないビットコインであれば、イーサリアム上でのレンディングはできません。
しかし、WBTCはイーサリアム規格の仮想通貨ですので、イーサリアムのDeFiプラットフォームで利用できます。
ビットコインとは似て非なるもの
一見ビットコインと似た名前をしているWBTC。
しかし、ビットコインとは異なる役割を持っています。
ビットコインに投資している多くの方は、価格の上昇によって利益を狙う取引を行っている方が多いです。
というよりもビットコインのブロックチェーンでは、スケーラビリティや手数料問題が重なり、現物取引かマイニング程度しか稼ぐ手段がないというのが実際のところでしょう。
しかし、イーサリアム規格のブロックチェーンはビットコインのブロックチェーンに比べて、高度な金融サービスを提供しています。
イーサリアム規格のWBTCであればビットコインと同等の価値を持ちながら、イーサリアムの高度な金融サービスを受けられるようになるということです。
そのため、WBTCを保有している多くの投資家はUniswapなどのDEXを通して、WBTCをプールするのを目的としている方が多いです。
一定期間資産を預け入れることによって、一定の報酬を受け取れる金融サービス
このように似たような名前のビットコインとWBTCですが、明確に役割が異なります。
もし両方の銘柄を取引するのであれば、それぞれの特徴を加味したうえで取引するようにしましょう。
このように「ERC-20であること」「ビットコインの価格が停滞していても稼げる可能性があること」「ビットコインとは似て非なるもの」がWBTCの主な特徴として挙げられます。
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WBTCの価格動向
WBTCの短期的な価格動向と長期的な価格動向をまとめました。
- WBTCの2021年11月から2023年11月までの価格動向
- WBTCの過去価格動向
WBTCの2021年11月から2023年11月までの価格動向
WBTCはビットコイン(BTC)との価格と連動することを目的に運用されているのが特徴的なステーブルコインです。
そのため、WBTCの価格はビットコインの値動きに依存しています。
まずは以下のチャートをご覧ください。
上図は2021年11月から現在までのWBTCの短期チャートです。
一方で下図が同じ期間のビットコインのチャートになっています。
ご覧いただければわかる通り、チャート内の線の動き方がほとんど同じです。
そのため、ビットコインの価格推移につられてWBTCの価格も同じように動きます。
また、2022年にはFTXの破綻やステーブルコインのディペッグ騒動で大幅に下落しました。
両銘柄の値動きとしては、2022年11月中旬を境に右肩上がりの傾向です。
2023年に入ると徐々に回復傾向にあり、2023年11月時点ではBTC現物ETF承認の期待から大きく価格を上昇させています。
WBTCの過去価格動向
まずはWBTCの過去のチャートの動きを見てみましょう。
2021年の仮想通貨市場は6月から10月にかけて厳しい相場が続きました。
この相場の原因として考えられるのが以下の3つです。
- テスラ社のイーロン・マスクによる「ビットコインをテスラの決済に利用しない」という発言
- 中国の仮想通貨禁止指令
- 株式投資市場の暴落
この中でもイーロン・マスクが仮想通貨市場に与えた影響はかなり大きなものでした。
イーロン・マスクといえばテスラ社のCEOとしても知られていますが、このテスラ社はかなりの量のビットコインを保有していることでも知られています。
なぜ大量のビットコインを保有していたのかというと、テスラ社ではビットコインを決済手段として利用しようという動きがあったからです。
実際にテスラ社がビットコインを購入しているのであれば、ビットコインを購入しておこうという投資家も多かったはずです。
しかし、そのテスラ社のCEO「イーロン・マスク」が5月に「ビットコインは決済手段として使用しない」とTwitter上で発言して相場は暴落。
つられて、WBTCも下落するという形になりました。
今後もイーロン・マスクの発言次第では相場が動くかもしれません。
その場合はテクニカル分析も対応しないくらいの相場になる可能性が高いです。
常日頃から仮想通貨関連の情報は逐一チェックして、急な相場にも対応できるようにしておきましょう。
WBTCでの取引を検討される方は、国内最大手仮想通貨取引所のCoincheckで口座開設することをおすすめします。
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WBTCの今後の見通し
今後のWBTCの見通しは以下の通りです。
- ビットコインの盛り上がりに依存する
- 利用しない方が増える可能性も
- DeFi市場の行き先次第
ビットコインの盛り上がりに依存する
WBTCの価格はあくまでもビットコインとの連動を目指しているステーブルコインです。
ビットコインが衰退していけば価格が下がっていきます。
すると、価格の安定性を提供できずに、WBTCのステーブルコインとしての役割が果たせない恐れがあります。
WBTCの運用目的がイーサリアムの機能を利用することだとしても、ステーブルコインの役目を果たせなければ、他の銘柄が台頭してくる可能性もゼロではありません。
今後も安定した価値を生み出すためには、ビットコインの値動きに依存するでしょう。
利用しない方が増える可能性も
WBTCを保有している方の多くが、DeFiの機能を利用することを目的としているでしょう。
しかし、WBTCよりも高レートのレンディングがあれば、その銘柄の方に資産が流入してしまう可能性があります。
そのため、今後もWBTCの価値が絶対に約束されているということはありません。
DeFi市場の行き先次第
WBTCの価値はイーサリアム規格のDeFi市場を利用できることにあります。
そのため、今後もDeFi市場が盛り上がるのであれば、WBTCの利用価値が上がっていくでしょう。
利用者が増えれば価格の流動性が生まれにくく、ステーブルコインとしての役割も安定するようになります。
WBTCの取引を検討されている方は、今後の動きに注目しつつ、この機会に、取引銘柄が豊富で初心者でも扱いやすいCoincheckで口座を開設しておきましょう。
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WBTCの買い方
ここでは実際にWBTCを購入するまでの流れを紹介します。
WBTCを購入するまでかかる手順は以下の4ステップです。
- コインチェックに登録
- コインチェックに入金
- WBTCを購入
コインチェックに登録
国内の取引所の登録をしましょう。
国内取引所の登録には 国内ダウンロード数No.1の実績を誇る Coincheck がおすすめです。
現在、国内取引所最高水準の28種類の銘柄を取り扱っています。
また、仮想通貨取引だけでなく、NFTのマーケットプレイスやIEOにも参加できるのが特徴的です。
そんな Coincheck に登録するためには、メールアドレスと本人確認書類さえ用意できれば簡単にできてしまいます。
Coincheck 公式サイトの右上にある「会員登録」をクリックすると、メールアドレスとパスワードを設定するページに移行します。
表示されたページにメールアドレスを入力の上、パスワードを設定すればひとまずアカウントの登録が可能です。
その後は本人確認として、本人確認書類の提出が求められます。
Coincheck で利用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
以上に該当する書類がない方は、事前に用意しておくと口座の開設がスムーズに進みます。
コインチェックに入金
Coincheck の口座が作成できたら入金をしましょう。
WBTC購入用の日本円を入金します。
コインチェックでWBTCを購入
Coincheck で入金できたら、WBTCを購入しましょう。
ここまでの手順が理解できた方は、早速Coincheckで口座を開設して、WBTCの取引を始めてみましょう。
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WBTCの注意点
ここではWBTCを取引する際の注意点を3つ紹介します。
- 保有目的にはおすすめしない
- 資産が流失する可能性がゼロではない
保有目的にはおすすめしない
WBTCのメリットはイーサリアム規格のDeFiを利用できることです。
そのため、銘柄自体の価格差益を狙うために、ガチホを予定している方にはおすすめできないでしょう。
資産が流失する可能性がゼロではない
いくらブロックチェーン技術で公正かつ透明性の高い取引を実現していたとしても、仮想通貨を保有していれば流失リスクはゼロではありません。
これはWBTCに限らず、仮想通貨全体にも言えることです。
特に海外取引所を利用していては、WBTCの資産流失リスクが高まります。
資産が流失するリスクはゼロではないことを加味した上で取引するようにしましょう。
WBTCの取引をされる方は、以上の点に留意しつつ、国内最大手仮想通貨取引所Coincheckで口座を開設しましょう。
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WBTCのまとめ
ここまでWBTCの情報を中心に紹介しました。
- WBTCとは「Wrapped Bitcoin」の略称で、ビットコインとの価格連動を目指したステーブルコインであること
- イーサリアムの「ERC-20」規格を採用しているため、イーサリアム上のDeFiが利用できること
- ビットコインと名前が似ているが、ビットコインは投資目的でWBTCはDeFiを利用することを目的としているため、性質が全く異なること
- 今後も安定した流通量を提供するためには、ビットコインの盛り上がりが不可欠であること
- 国内取引所の利用はCoincheckがおすすめであること
WBTCはビットコインを担保にしたステーブルコインです。
イーサリアムのERC-20規格を採用していることから、イーサリアムのDeFi機能を利用できる点が強みと言えるでしょう。
そんなWBTCを購入するためには、国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。
国内取引所を利用するのであれば、国内ダウンロード数No.1のCoincheckがおすすめです。
Coincheckであれば、メールアドレスと本人確認書類さえあれば簡単に口座を開設できてしまいます。
この機会にCoincheckの口座を開設しておきましょう。
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