【上場】ジパングコイン(ZPG)とは?買い方/購入方法や将来性を徹底解説!
ジパングコイン(ZPG)は、金の価格に連動する仮想通貨です。
2022年2月から販売開始され、総合商社の三井物産が手がける事業としても話題になっています。
今回は、ジパングコインの特徴や一般的な金関連商品との違い、ジパングコインの買い方などを詳しく解説していきます。
これからジパングコインに投資を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ジパングコインは金(ゴールド)に連動して価格が動く仮想通貨
- 1ZPG=金1gとして設計されているため金を保有しているのと同等の効果を得られる
- ジパングコインは三井物産デジタルコモディティーズが発行する仮想通貨
- 将来的には送金・決済手段としての活用も目指す
- 金はインフレに強いという特徴を持つため、インフレ対策としても有効
- 2022年7月からはDMM Bitcoinでの取り扱いも開始
これまでジパングコインを購入するには、デジタルアセットマーケッツで購入するしか方法がありませんでした。
しかし、2022年7月13日(水)からはDMM Bitcoinでの取り扱いも開始されています。
DMM Bitcoinでは、他にも複数の仮想通貨銘柄を取り扱っており、ジパングコインを含めると最大33銘柄(レバレッジ取引含む)の国内最多の取り扱い数となります。
他の仮想通貨にも投資しながら、ジパングコインにも合わせて投資をしたい人などにとっても使い勝手が良いでしょう。
現在は、口座開設で1,000円がプレゼントされるキャンペーンも実施中なので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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ジパングコイン(ZPG)とは?
通貨名称 | ジパングコイン(Zipangcoin) |
シンボル | ZPG |
発行会社 | 三井物産デジタルコモディティーズ株式会社 |
発行上限 | 390億円(上限数増加の可能性あり) |
取引開始 | 2022年2月17日 |
取扱い取引所 | デジタルアセットマーケッツ、DMM Bitcoin(予定) |
公式サイト | ジパングコインの公式サイト |
ジパングコイン(ZPG)は、三井物産デジタルコモディティーズが発行している仮想通貨です。
金(ゴールド)の価格に連動した動きを目標としており、「1ZPG=金1g」となるように設計されています。
三井物産デジタルコモディティーズは、三井物産株式会社の100%子会社です。
三井グループの中で、暗号資産の発行・売買などの事業を手掛けており、ジパングコインの発行業務などを担当するために設立されました。
将来的にはさまざまなコモディティに連動した暗号資産の商品化を目指していますが、2023年10月現在ではジパングコインのみを取り扱っています。
発行の仕組み
ジパングコインは上記の流れで発行されます。
三井物産デジタルコモディティーズが三井物産を経由してロンドン市場から金の現物を購入し、これを裏付けとしてZPGを発行しています。
発行されたZPGは、デジタルアセットマーケッツやまたは他の暗号通貨交換業者を通じて購入することが可能です。
裏付け資産として実際に金を購入しているため、金価格に連動したコインの発行が可能なのです。
同じように、裏付け資産に連動する仮想通貨としては、日本円に連動するJPYCや米ドルに連動するUSDCなどがあります。
ジパングコイン(ZPG)の特徴
ジパングコインの特徴を確認していきましょう、
主なポイントは以下の3点です。
- 金価格への連動を目指すコイン
- 送金・決済手段としての利用も目指す
- プライベートブロックチェーン「miyabi」を利用
金価格への連動を目指すコイン
ジパングコインは、金価格に連動した価格の動きを目指す仮想通貨です。
1ZPGは金の現物1グラムと同等の価値を有するということです。
実際の取引価格は、ロンドン受け渡しの相対取引市場を基準として、市況に応じた取引スプレッドを加味して決定されます。
「金」の特徴として、株式や債券などに比べて価格が安定しやすいという特徴があります。
世界中で価値が共通しており、換金性に優れていることから「安全資産」とも呼ばれます。
株などのリスク資産とは異なる動きとなりやすく、地政学リスクが高まる状況などにおいて値動きしやすいという特徴を持ちます。
また、インフレが起きると貨幣の価値が相対的に下落しますが、そんな中でも影響を受けにくいという特徴もあります。
金に投資する方法は、ジパングコインを保有する以外にも以下のような方法があります。
- 現物保有(金貨・インゴット)
- 純金積立
- 先物取引
- 金ETF・投資信託
ジパングコインは、仮想通貨という形で金に連動する商品性を持つものだと理解しておきましょう。
送金・決済手段としての利用も目指す
ジパングコインは、送金・決済手段としての活用も目指しています。
将来的には、ジパングコインを普段の買い物や送金手段に利用できるようになると期待できます。
金現物は重量などが重いこともあり、送金・決済手段としての利用は現実的ではありませんが、デジタル資産であるジパングコインであれば実現しやすいのです。
また、現在はジパングコインを金現物と交換することはできないものの、将来的には交換可能とすることも予定しています。
プライベートブロックチェーン「miyabi」を利用
ジパングコインは、株式会社bitFlyer Blockchainが開発したプロックチェーンプラットフォームである「miyabi」を使用しています。
ビットコインやイーサリアムなどの多くの仮想通貨はパブリックブロックチェーンを利用しているのに対し、miyabiはプライベート型のプロックチェーンです。
利用者保護を最優先するという目的に基づいて、安全性を重視したプライベートブロックチェーンが採用されました。
現在、ジパングコインを購入できるのは、デジタルアセットマーケッツという取引所に限られていますが、今後はさまざまな仮想通貨取引所での取り扱いが期待されます。
2022年7月中旬にはDMM Bitcoinでの取り扱いも開始されたため、ぜひチェックしてみてください。
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ジパングコイン(ZPG)の価格動向
ジパングコインのこれまでの価格動向をチェックしていきましょう。
ジパングコインは金の価格に連動しているため、「ゴールド/円」の価格動向をチェックしていきます。
ジパングコイン取り扱い開始後(2022年2月17日〜)の価格動向
ジパングコインの取引が開始された2022年2月17日以降の価格動向はどうでしょうか。
やはり米ドルベースでは、金価格はじわじわと下落傾向にあります。
一方、日本円ベースでは円安の恩恵を受けて、+8%以上のリターンをキープしています。
2月末から3月上旬に大きく金価格が上昇しているように見えますが、これはウクライナ情勢の影響です。
ロシアによるウクライナへの軍事行動が確認されたことで、安全資産とされている菌が大きく買われました。
ただし、紛争などに反応して起こる金価格の上昇は一時的に終わりやすいとも言われています。
事実、米ドルベースではその後ほぼ同じ水準程度まで金価格が下がっています。
直近1年間の価格動向
直近1年間の金の価格動向を見ると、日本円ベースでは大きく価格が上昇しています。
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻による金価格上昇と、急激に円安が進んだことが要因として考えられます。
米ドルベースでは、2022年2月頃をピークとして、直近は下落基調にあります。
米国経済及び世界経済の停滞懸念も危惧される中、どっちつかずの相場になっており、なかなか金が買われにくいことが理由として挙げられます。
ただし、下落局面においてもある程度底値がしっかりしているのも金の特徴です。
リスクテイク局面ではどうしても金は売られやすくなりますが、それでも下落幅は限定されています。
一般的な仮想通貨は、ビットコインの価格にある程度連動した価格の動きとなりやすいです。
しかし、ジパングコインは金の価格に連動するため、ビットコインを含む一般的な仮想通貨とは異なる動きとなります。
分散投資の一つとして金及び金価格に連動する資産をポートフォリオに組み込んでおくと、大幅に相場が動いた際のリスクヘッジにもなるでしょう。
これからジパングコインの購入を考えたいという方は、DMM Bitcoinをチェックしてみてください。
DMM Bitcoinでは豊富な仮想通貨の取引が可能ですが、7月中旬からジパングコインの取り扱いも開始される予定となっています。
現在は口座開設で即時1,000円がプレゼントされるキャンペーンも実施中なので、興味のある方は公式サイトを確認してみてください。
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ジパングコイン(ZPG)におすすめの取引所
ジパングコインの取引を始めるのに、おすすめの取引所を紹介します。
取引所名 | DMM Bitcoin(DMMビットコイン) |
取引銘柄 | 33銘柄 |
取引手数料 | 無料(BitMatch注文を除く) |
最低取引数量(ZPGの場合) | 現物取引:0.1ZPG/レバレッジ取引:1ZPG |
入出金手数料 | 無料 |
取扱い開始日時 | 2022年7月13日(水) |
公式サイト | DMM Bitcoin(PR)の公式サイト |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM Bitcoinは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
2022年7月13日(水)からジパングコインの取り扱いが開始されました。
これまでは、デジタルアセットマーケッツのみでしか購入できなかったため、利便性向上が期待できます。
DMM Bitcoinではさまざまな仮想通貨を取り扱っているため、複数の通貨に分散投資したいという方にとっても使い勝手のよい仮想通貨取引所です。
ジパングコインの取り扱い開始や、その後も続々と取扱通貨が開始されたのに加え、現物取引23種類、レバレッジ取引31種類の取り扱い数となりました。
なお、レバレッジ取引31種類は国内最多の取り扱い数となっています。
DMM Bitcoinは、使いやすい取引ツールを提供していることでも知られています。
スマートフォン版の取引アプリには、「STモード」と「EXモード」の2種類が搭載されており、ニーズに合わせて自由に使い分けられます。
STモードはシンプルで直感的に操作しやすい取引画面で、仮想通貨投資の初心者にぴったりなモードです。
EXモードは、PC版のシステムに匹敵する豊富な機能を搭載しており、チャートやテクニカル指標を確認しながら発注を行えます。
初心者から経験者まで幅広い人にとって使いやすいアプリとなっています。
PC版の取引システムも、自分好みに自由にカスタマイズ可能なので、本格的な取引にも十分対応しています。
加えて、DMM Bitcoinでは、口座開設手数料や口座維持手数料、取引手数料などさまざまな手数料が無料となっているため、コストを抑えて仮想通貨投資を始められます。
なるべくコストをかけたくないと考えている方にも適している取引所でしょう。
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ジパングコイン(ZPG)の買い方
ジパングコインは「Digital Asset Markets(デジタル・アセット・マーケッツ)」で購入可能です。
ジパングコインをデジタルアセットマーケッツで購入する場合は、以下の流れに沿って購入の手続きをとりましょう。
- 公式サイトから口座開設申し込みを行う
- PayPay銀行の口座を登録する
- 本人確認書類を提出する
- 口座開設が完了する
- 日本円を口座に入金する
- ジパングコインを購入する
ここで注意したいのが、デジタルアセットマーケッツで購入する場合は、PayPay銀行の口座が必須となります。
口座を持っていない人は事前に口座開設手続きをしておく必要があります。
加えて、デジタルアセットマーケッツでは、ジパングコインのみしか取り扱いがありません。
他の仮想通貨も取引したい場合は、他の取引所と合わせて利用しなければいけません。
2022年7月13日(水)からはDMM Bitcoinでもジパングコインの取り扱いが開始されます。
DMM Bitcoinでのジパングコインの買い方も確認しておきましょう。
- DMM Bitcoinで口座開設を申し込む
- DMM Bitcoinに入金する
- ジパングコインを購入する
DMM Bitcoinで口座開設を申し込む
まずは、DMM Bitcoin(PR)の公式サイトから「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。
メールアドレスを登録する画面に移動するので、任意のメールアドレスを入力しましょう。
メールアドレスの登録が完了すると、本人情報の入力を行います。
本人情報の入力や規約の確認などを行うと、本人確認に進みます。
「スマホでスピード確認」もしくは「本人確認書類アップロード」のいずれかの方法で手続きを行いましょう。
「スマホでスピード本人確認」を行う場合は、以下の流れで手続きを進めます。
必要な書類は、以下のいずれかです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
本人確認書類及び顔写真の撮影を行い、オンラインでアップロードします。
画面の案内に従って撮影していきましょう。
本人確認が終わったら、マイナンバー確認書類を提出し、SMS認証を行えば申し込みは完了します。
一方、「本人確認書類アップロード」の場合は以下の流れで手続きを行います。
本人確認書類が2種類必要になる点と、郵送物(認証コード)の受け取りが必要になる点が異なります。
なるべく早く口座を開設したいという場合や、郵送物を受け取る手間を省きたいという場合は、「スマホでスピード本人確認」が適しているでしょう。
「スマホでスピード本人確認」の場合は最短即日の取引が可能ですが、「本人確認書類アップロード」の場合は取引開始まで1〜2営業日かかります。
DMM Bitcoinに入金する
口座開設資産が完了すると、口座開設完了通知が届きます。
日本円を入金して取引の準備を進めていきましょう。
DMM Bitcoinではクイック入金及び振り込み入金に対応しています。
どちらも手数料は無料ですが、銀行振込の場合の振込手数料は依頼主負担となります。
ここではクイック入金での入金方法を紹介します。
マイページメニュー「日本円・暗号資産の入金」から「日本円入金(クイック入金)」を選択します。
金融機関及び入金額を入力し、「入金手続きを開始する」を押すと確認画面が表示されます。
問題がなければ「金融機関にログインする」ボタンを押し、金融機関のサイトに移動して手続きを進めましょう。
ジパングコインを購入する
入金手続きが完了したら、ジパングコインの購入手続きへ進みます。
マイページにログインすると、購入できる仮想通貨が一覧で表示されています。
購入したい仮想通貨のパネルをタップします(以下はビットコインの例です)。
チャート画面が表示されるので、価格の動きなどを確認し、画面下の「購入」ボタンをタップします。
注文画面が表示されるため、↑↓ボタンで金額指定/数量指定を切り替えて、希望する金額/数量を指定しましょう。
「買い注文にすすむ」ボタンをタップすると確認画面が表示されます。
確認画面で上に向かってスワイプすると、発注が完了します。
ジパングコインの購入は、上記の方法で簡単に行えます。
DMM Bitcoinでは、ジパングコイン以外のさまざまな仮想通貨も取り扱っています。
複数の仮想通貨に分散させて資産を管理したいという場合は、使い勝手が良いでしょう。
興味がある方は、まずはDMM Bitcoin公式サイトをチェックしてみてください。
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ジパングコイン(ZPG)のよくある質問
ジパングコインについてのよくある質問をまとめました。
- ジパングコインの発行者が破綻した場合はどうなる?
- 金のETFと何が違うの?
- 課税区分はどうなるの?
ジパングコインの発行者が破綻した場合はどうなる?
ジパングコインの発行元は、三井物産デジタルコモディティーズです。
三井グループということもあり、倒産する事態はなかなか想定できませんが、可能性はゼロではありません。
仮に、三井物産デジタルコモディティーズが倒産した場合は、デジタルアセットマーケッツを通じて、ジパングコインを金現物の価格相当が支払われる銀行保証が付いています。
保証金は銀行からデジタルアセットマーケッツを通じて投資家に支払われますが、この金額は支払い時点でのジパングコイン時価相当額です。
そのため、購入額から支払い時点での価格が下落している場合は、元本割れの可能性があります。
金のETFと何が違うの?
金の価格に連動する資産としては、他に金のETFや投資信託などがあります。
ジパングコインが金のETFと異なる点は以下の通りです。
- 24時間365日取引できる
- 信託手数料が発生しない
- 送金・決済手段として利用できる
- 金現物との交換機能も実装予定
- 税制上は不利となる
ジパングコインはETFに比べて、取引の利便性が高いことや運用中のコストがかからないことなどが特徴として挙げられます。
ETFは市場の取引時間内でしか取引できませんが、ジパングコインは24時間365日いつでも取引可能です。
また、ETFの場合は資金を現金として利用しようと思う場合、一度売却して換金する必要があります。
ジパングコインは今後送金・決済手段としても利用される予定なので、換金などの手間がかかりません。
課税区分はどうなるの?
ジパングコインは金に連動しますが、他の金関連商品とは異なり雑所得として課税されます。
一般的な仮想通貨と同様に、ジパングコインを売却したり他の通貨と交換したりした場合は、値上がり分については課税対象となります。
雑所得は分離課税の対象とならず、最大45%の所得税と住民税10%を合わせて最大55%の税金が発生する可能性があります。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
ジパングコイン(ZPG)のまとめ
今回は、ジパングコインの特徴や購入方法などについて詳しく解説しました。
- ジパングコインは金(ゴールド)に連動して価格が動く仮想通貨
- 1ZPG=金1gとして設計されているため金を保有しているのと同等の効果を得られる
- ジパングコインは三井物産デジタルコモディティーズが発行する仮想通貨
- 将来的には送金・決済手段としての活用も目指す
- 金はインフレに強いという特徴を持つため、インフレ対策としても有効
- 2022年7月からはDMM Bitcoinでの取り扱いも開始
これからジパングコインへの投資を検討するという方は、DMM Bitcoinをチェックしてみてください。
DMM Bitcoinでは、入出金手数料や取引手数料が無料となっているため、コストを抑えて仮想通貨の取引が行えます。
仮想通貨投資の初心者から経験者まで幅広い人に使いやすいツールを提供しているため、ぜひ公式サイトから詳細を確認してみてください。
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