【4月版】豪ドル円の将来性や今後の見通しを予想!これまでの為替推移から徹底解説[オーストラリアドル]

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FXにおいて「豪ドル円」は有名な通貨ペアの一つです。

豪州は石炭や鉄鉱石などの資源が豊富で、資源輸出が拡大すれば豪ドル円相場も上昇する可能性があります。

そんな豪ドル円を取引してみたいと思っている方や、豪ドル円について詳しく知っておきたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、豪ドル円の特徴や今後の見通しについて解説していきます。

この記事からわかること
  • 豪ドルは資源国通貨の代表格
  • 豪ドル円は米ドル円などに比べると値動きが激しい
  • 豪ドル円を取引する際は資源価格・中国経済の動向にも注目
  • 資源価格の回復で豪ドル需要が高まる可能性がある
  • 豪ドル円取引をするなら最低1通貨から取引ができる松井証券のFXが使いやすい

豪ドル円は価格変動が大きい傾向があるため、キャピタルゲインを狙いたい方におすすめな通貨ペアです。

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この記事の監修者

高橋禎美(たかはし よしみ)

初心者向けにセミナー開催、執筆多数。
株式投資、投資信託、FX、不動産投資など運用中。
女性、子どものマネーリテラシーを向上させるのが夢。

目次

豪ドル円の特徴

豪ドル円には、主に以下のような特徴があります。

豪ドル円の特徴
  • 取引量が世界第5位
  • 資源国通貨の代表格
  • 中国の経済指標の影響を受けやすい

それでは一つずつ確認していきましょう。

取引量が世界第5位

豪ドルは、取引量世界第5位の通貨です。

通貨2019年の取引量シェア
米ドル88.3%
ユーロ32.3%
日本円16.8%
英ポンド12.8%
豪ドル6.8%
出典:BIS:世界の為替取引量調査

しかし世界第5位の取引量とはいえ、米ドルの88.3%、日本円の16.8%と比較すると豪ドルは6.8%と低い水準です。

そのため、メジャーな通貨ペアの米ドル円と比べると、豪ドル円は流通量が少ないので価格変動が起きやすい通貨ペアだと言えるでしょう。

ただ値動きがあるということは、大きな利益を狙いやすいとも言えます。

資源国通貨の代表格

豪ドルは、「資源国通貨」の代表格として知られている通貨です。

豪州は、鉄鉱石・石炭・金などの豊富な資源を持った「世界屈指の資源大国」とも呼ばれています。

豪ドルのような資源国通貨は原油や鉄鉱石などの「資源価格」との連動性が高いため、豪ドル円を取引する際は資源価格の動向にも注目しておきましょう。

中国の経済指標の影響を受けやすい

資源国である豪州の主要貿易先は中国、日本、米国で、その中でも輸出割合は中国がトップです。

輸出先輸出割合
中国36.4%
日本10.7%
米国6.3%
出典:外務省 オーストラリア基礎データ

そのため豪ドルは中国経済との結びつきが非常に強く、影響を受けやすくなっています。

実際に、中国の経済指標発表時には豪ドルが大きく変動することもありました。

豪ドル円を取引する際には、中国の経済動向もしっかり追うことをおすすめします。

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現在の豪ドル円の為替レート

現在の豪ドル円の為替レート
TradingView

2023年8月現在の豪ドル円の為替レートは、93円台で推移しています。

2020年のコロナショックの際には一時64円台にまで変動しましたが、現在はコロナショック以前の水準に回復しています。

今後注目されるのは、豪ドルの主要輸出先である中国の経済動向や、鉄鉱石や原油などの資源価格の動向です。

豪ドル円は変動率が比較的高い通貨ペアなので、うまく相場を予想できれば大きなリターンが狙えます。

過去の豪ドル円の価格変動の要因

ここでは、過去の豪ドル円の価格変動の要因について解説していきます。

過去の豪ドル円の価格変動の要因
TradingView

2008年:リーマンショック

2008年のリーマンショック時に、豪ドル円は大きく価格変動が起こりました。

資源国通貨である豪ドルは世界経済の景気に左右されやすく、リーマンショックが起こる前までは100円台で推移していましたが、リーマンショックが起きた直後は50円台まで下落しています。

かつては高金利通貨として人気が高かった豪ドルですが、リーマンショック以降豪ドルの政策金利は下落しており、現在はスワップポイントも低い水準となっています。

2013年:アベノミクス

2013年に開始されたアベノミクスにより、豪ドル円は100円台まで上昇しています。

アベノミクスとは

第2次安倍政権において、安倍晋三首相が発表した「3本の矢」を柱とする経済政策のこと。

金融政策としては2%のインフレ目標の実現を目指し、達成できるまで無期限の量的緩和を行う。

アベノミクスの中心的な政策である日銀の「バズーカ金融緩和」によって円安の動きが進み、豪ドル円も大きな値動きがありました。

2015年:中国経済の減速

2014年ごろから2015年は中国経済が減速し始めたことで、中国全体の資源需要が急減しました。

豪州の輸出先として中国が約3割以上を占めているため、この中国の需要減少により豪ドル安となりました。

2014年ごろまでは100円台の豪ドル高トレンドが続いていましたが、2015年は一時84円台にまで下がっています。

2020年:コロナショック

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により、世界経済は大きくダメージを受けました。

中国市場の影響を受けやすい国である豪州は、中国の経済活動が鈍化したことで豪ドル円も大きく価格が変動し、2020年3月には62円台の値を付けました。

その後、コロナショックからの景気回復を目指す中国の需要により資源価格が高騰し、豪ドルの価格も回復傾向となっています。

このように、世界動向の影響をうけ、価格変動が大きいのも豪ドル円の特徴です。

豪ドル円での取引を始めてみたい方は、初心者でも扱いやすい松井証券のFXの公式サイトを是非チェックしておきましょう。

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豪州の特徴は石炭など豊かな資源を保有していること。石油価格の変動や中国の経済の動向によって豪ドル価格は揺らぎやすい傾向があります。細かく見ていくことで差益を狙うチャンスが多いといえます。

高橋禎美

豪ドル円の今後の見通し

ここからは、豪ドル円の今後の見通しについて解説していきます。

豪ドル円の今後の見通し
  • 中国の政策対応が豪ドルの相場を支える
  • 金利差拡大による豪ドル高円安
  • 2023年の1月〜3月期は88円〜92円で推移
  • 石炭価格の回復傾向で豪ドル円も上昇する可能性がある

中国の政策対応が豪ドルの相場を支える

野村證券の国際金融為替マンスリーでは、中国の政策対応が豪ドルの相場を支えると見通しています。

豪ドルの動向を見極めるうえでは資源価格ないし中国経済の動向も重要である。

野村では22年1-3月期にかけて中国景気の減速が続くと見ているが、預金準備率の引き下げ(12月6日発表)など既に政策対応も打ち出されており、徐々に懸念は後退しよう。

野村證券 国際金融為替マンスリー

豪ドルは中国経済の影響を大きく受けますが、中国の預金準備率の引き下げなどの政策対応が既に打ち出されていることもあり、豪ドル高の流れへと進んでいきそうです。

金利差拡大による豪ドル高円安

2023年8月現在、豪州では過度な物価高による経済悪化が懸念されています。

世界各国で深刻な物価高になっていますが、オーストラリアを含む主要国では2022年より利上げが実施されました。

豪中銀は段階的利上げを進め2023年に入ってからは打ち止めをしていましたが、2023年5月にサプライズの利上げ継続となっています。

日銀は従来通り-0.1%でマイナス金利を取っており、日本円との金利差が拡大している状況です。

利上げはいずれ打ち止めになるのは間違いないですが、まだ段階的利上げが進めな豪ドルと日本円の金利差拡大により上昇相場が続きそうです。

2023年は88円〜94円で推移

三菱UFJ銀行 FX Monthlyの見解によると、2023年は緩やかな豪ドル安トレンドが続くとのことです。

実需のフローは、中国の景気回復が豪ドルを下支えしそうだ。3 月の中国向け石炭輸出額は 3.4 億ドル、前年同月比で9倍超の増加と、中国の輸入規制緩和がようやく効果を発揮し始めたようだ。また、この先、中国の製鉄需要の回復も期待され、原料炭や鉄鉱石などは価格、量ともに底堅く推移しそうだ。豪州の輸出増加による貿易黒字拡大による豪ドル高圧力はこの先、ドル安地合いの本格化とともに対ドル相場の押し上げに寄与していくとみている。

三菱UFJ銀行 FX Monthly

また2023年後半は、88円〜94円の間で推移するのではないかと予想されています。

石炭価格の回復傾向で豪ドル円も上昇する可能性がある

オーストラリアの主要輸出品である石炭の価格が、2021年12月中頃から回復傾向にあります。

2023年7月現在も上昇傾向が継続しているため、豪ドルが買われ豪ドル円も上昇する可能性が高いです。

石炭に限らず資源輸出は今後回復していくと見られているので、資源国通貨である豪ドルは期待が持てそうです。

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自己資金で始めていきなり大損することが怖いという方は是非まずはビッコレFXでのデモトレードから始めてみましょう。

豪ドル円の人気FX会社

豪ドル円のおすすめFX会社3社をご紹介します。

松井証券のFXとGMOクリック証券、SBI FXトレードはどちらも使いやすいFX会社なので、ぜひ利用を検討してみてください。

松井証券のFX

https://www.fisco.co.jp/media/go-matsui-fx
サービス名称松井証券のFX
運営会社松井証券株式会社
取扱通貨ペア20種類
取引手数料無料
スプレッド豪ドル/円:0.7銭
最小取引単位1通貨
詳細松井証券のFXの公式サイト
関連記事松井証券のFXの評判

松井証券のFXは、国内大手の証券会社「松井証券」が提供しているFXサービスです。

松井証券のFXでは1通貨から取引することができるので、豪ドル円なら100円程度の資金でトレードを始められます。

また松井証券のFXは全通貨ペア取引手数料が無料となっているため、コストを抑えてFXトレードをしたい方にもおすすめです。

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GMOクリック証券

サービス名称GMOクリック証券
運営会社GMOクリック証券株式会社
取扱通貨ペア20種類
取引手数料無料
スプレッド豪ドル/円:0.6銭原則固定
最小取引単位1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)
詳細GMOクリック証券公式サイト
関連記事GMOクリック証券の評判

GMOクリック証券は、インターネット業界大手のGMOグループが運営しているFX会社です。

GMOクリック証券には高性能で使いやすい取引ツールが多数揃っており、PC・スマホどちらにも対応しています。

スマホアプリの「GMOクリックFXneo」はチャートを見ながらそのまま発注ができ、またApple Watchでもチャートを確認、発注ができるため、外出先でもストレスなく取引ができるでしょう。

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SBI FXトレード

SBI FXトップ
通貨ペア数34種類
取引単位1通貨から
スプレッド1000通貨時(08/23現在)
米ドル-円:0.09銭
ユーロ-円:0.30銭
レバレッジ最大25倍
デモトレード
豪ドル円のスプレッド原則固定の対象外
キャンペーンFX取引で暗号資産がもらえる
公式サイトSBI FXトレード公式サイト

SBI FXトレードは業界トップクラスの取り扱い通貨ペア数を誇ることが特徴的です。

豊富な通貨ペアから自分好みのものを選択して取引を開始することができるので、さまざまな通貨を試してみたいという方には特にお勧めできるFX会社となっています。

また、1000通貨や10000通貨からの取引が主流となっていますがSBI FXトレードでは1通貨から取引をすることができます。

最初から投資額をかけたくないという方は是非SBI FXトレードの公式サイトをチェックしておきましょう。

豪ドル円の注意点

最後に、豪ドル円の注意点をまとめました。

豪ドル円取引を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

豪ドル円の注意点
  • スワップポイントが低い
  • スプレッドが比較的高い
  • 大きな損失を被る場合もある

スワップポイントが低い

豪ドル円はかつてスワップポイントが稼ぎやすい通貨ペアだと言われていましたが、豪ドルの金利が年々低下していることにより、スワップポイントも低くなりました。

スワップポイントによる損益

そのため、スワップポイント狙いの投資にはあまり向いていないかもしれません。

スワップポイントで稼ぎたいなら、トルコリラ円や南アフリカランド円などの高金利通貨と日本円を組み合わせた通貨ペアがおすすめです。

スプレッドが比較的高い

豪ドル円のスプレッドは、米ドル円やユーロ円などに比べると取引量が少ないため、スプレッドがやや広めに設定されています。

大手FX会社の平均的な豪ドル円のスプレッドは0.6〜0.7銭です。

米ドル円の平均的なスプレッドが0.2〜0.3銭なので、少々取引コストが高く感じてしまうかもしれません。

大きな損失を被る場合もある

豪ドル円だけに限ったことではありませんが、FXでは為替相場が予想とは反対に動くと大きな損失を被ることがあるので注意しましょう。

レバレッジをかけることにより少ない資金でもハイリターンを狙いにいくことができますが、その分わずかな変動でも大きな損失になるリスクがあります。

FXに慣れていないうちはあまりレバレッジをかけず、少額でトレードするのがおすすめです。

松井証券のFXなら最低1通貨から取引ができるので、FXトレードが初めての方はぜひ確認しておきましょう。

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以前は日本との金利差が大きく、スワップポイントが狙える通貨として挙げられていましたが、いまの豪州の金利は米国より低く、スワップポイントには魅力が感じられません。

高橋禎美

豪ドル円今後の見通しまとめ

今回は、豪ドル円今後の見通しについて解説していきました。

この記事の要点
  • 豪ドルは資源国通貨の代表格
  • 豪ドル円は米ドル円などに比べると値動きが激しい
  • 豪ドル円を取引する際は資源価格・中国経済の動向にも注目
  • 資源価格の回復で豪ドル需要が高まる可能性がある
  • 豪ドル円取引をするなら最低1通貨から取引ができる松井証券のFXが使いやすい

豪ドル円の値動きは、鉱物資源の需要や中国経済の動向に左右される傾向が強いです。

米ドル円などに比べると値動きが大きいので、キャピタルゲインを狙いたい方におすすめな通貨ペアです。

豪ドル円の取引をするなら、1通貨から取引可能で取引手数料が0円の「松井証券のFX」を確認しておきましょう。

豪ドル円だけでなく全通貨ペア取引手数料が無料となっているので、取引コストを抑えてFXトレードをしたい方に最適です。

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この記事の監修者

高橋禎美(たかはし よしみ)

初心者向けにセミナー開催、執筆多数。
株式投資、投資信託、FX、不動産投資など運用中。
女性、子どものマネーリテラシーを向上させるのが夢。

この記事を書いた人

高橋 禎美のアバター 高橋 禎美 Financial Planner

CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種証券外務員。
初心者向けにセミナー開催、執筆多数。株式投資、投資信託、FX、不動産投資など運用中。女性、子どものマネーリテラシーを向上させるのが夢。

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