【初心者入門】FXのやり方・始め方を7ステップで分かりやすく解説!

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近年、将来に備えて投資に勤しむことが当たり前になりつつあり、その流れの中でFXにも人気が集まっています。

しかし「FXに興味はあるけど、実際にやるのは難しそう」と、なかなか手を出せない方も中にはおられるのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、FXの始め方とやり方の基本を次の7つの項目に分けてわかりやすく解説していきます。

FXの始め方・やり方7つ
  1. FX会社を決める
  2. 口座を開設し証拠金を入金する
  3. FXの仕組みを知る
  4. 取引する通貨ペアを決める
  5. 取引を始める
  6. 利確・損切りをする
  7. FXやトレードについて学ぶ

また後半には、初心者にも使いやすいFX会社を厳選してご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通していただきFXをはじめるきっかけにしてください。

この記事からわかること
  • FX会社を選ぶときの8つのポイント
  • FXを始めるために必要なもの3つ
  • FXの始め方・やり方の基本
  • 使いやすいFX会社は、大手で信頼できるGMOクリック証券
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これからFXを始めようと考えている方はぜひGMOクリック証券が使いやすいです。

取引ツールが初心者にとっても大変使いやすく、人気です。

ぜひこの機会にGMOクリック証券公式サイトをチェックしておきましょう。

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目次

FXの始め方① FX会社を決める

それでは早速、FXの始め方を一つずつ見ていきましょう。

まずは何はなくとも、FXができる会社で口座をつくらなければ始まらないので、数あるFX会社の中から自分に合ったところを探しましょう。

FX会社を選ぶ際は、次の8つのポイントに着目するとよいでしょう。

FX会社を選ぶ際のポイント8つ
  • ポイント①: 取引高・口座数
  • ポイント② :会社の信頼性
  • ポイント③ :最小取引単位
  • ポイント④ :取引コスト(スプレッド)
  • ポイント⑤ :約定力
  • ポイント⑥ :スワップポイント
  • ポイント⑦ :取扱通貨ペア
  • ポイント⑧ :取引ツールやシステム

順番に説明していきます。

ポイント① 取引高・口座数

まずは主要なFX会社の取引高や口座数を調べてみましょう。

FX業界も今や群雄割拠の時代で50社を超えるFX会社が乱立しており、その質も玉石混交です。

そこで最初に取引高や口座数を調べておくと、ユーザーからの人気や信頼度をはかる大きな指標になります。

GMOクリック証券

例えばGMOクリック証券は長年多くのユーザーに人気がある会社です。

長い間ユーザーのニーズに応えていることになるので、人気・信頼性ともに非常に高いと言えるでしょう。

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ポイント② 会社の信頼性

FX会社の信頼性をはかる基準は、取引高や口座数に限りません。

ユーザーから預けられている証拠金残高や資本金、上場の有無なども会社の信頼性をはかるうえで重要になってきます。

数多くのFX会社が乱立する中で、あまりにこれらの数値が低い会社は将来的に廃業するリスクもあるため、そのFX会社でなければならない特段の理由がなければ利用しない方が良いでしょう。

ポイント③ 最小取引単位

3つ目のチェックポイントは、最小取引単位です。

最小取引単位は1万通貨・1,000通貨・1,000通貨未満のところがありますが、特にFX初心者には1,000通貨以下となっているFX会社を利用すると良いです。

取引単位が1,000通貨以下のFX会社には次の2つのメリットがあります。

取引単位1,000通貨以下のメリット2つ
  • 少額からでもFXを始められる
  • 細かなロット調整ができる

仮に1ドル100円換算でドル/円をトレードしたとすると、取引単位が1万通貨なら4万円からですが、1,000通貨なら4,000円という少額から取引できます。

また取引単位が小さいFX会社は、細かなロット調整をすることが可能です。

多くのFX会社では、1万通貨でのポジションを「1ロット」と呼びます。

例えば20万円(5ロット)を使ってポジションを立てていて、「稼げる技術が身についたから、もっと取引するロットを増やしてリターンも増やしたい」と考えたとしましょう。

取引単位が1万通貨のFX会社でロットを増やそうとすると、20万円(5ロット)→24万円(6ロット)→28万円(7ロット)となり、それに応じて投資資金(証拠金)もある程度まとまった金額を増やす必要があります。

一方で取引単位が1,000通貨であれば、20万円(5ロット)→20万4千円(5.1ロット)→20万8千円(5.2ロット)と、自身の懐事情に合わせて細かくロット調整が可能です。

もちろん取引単位が1,000通貨よりも小さいFX会社、例えば最小取引単位が1通貨の松井証券では、さらに細かくロットをコントロールできます。

松井証券

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なお、松井証券FXについては「松井証券FXの評判」で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

ポイント④ 取引コスト(スプレッド)

多くのFX会社は、取引手数料はかからないもののスプレッド(売値と買値の価格差)が取引コストとしてかかってきます。

FX スプレッド

もちろん取引コスト(=スプレッド)は、安ければ安いほど良いです。

しかし最近ではFX会社同士の低コスト化競争が進み、自動売買など独自のサービスを展開してその手数料を取らなければいけない会社を除けば、どのFX会社も「スプレッド業界最安水準」を謳うほど割安になっています。

そのため取引コストは、他のチェックポイントほどは重要視する必要もないでしょう。

ポイント⑤ 約定力

約定力とはFXの注文を成立させる力のことを指し、発注した価格からスリッページ(発注価格と約定価格のずれ)を起こさずに注文が成立すると「約定力が強い」と言われます。

約定力は当然強い方がいいのですが、約定力が弱いFX会社でもわざわざ「わが社は約定力に自信がありません」というはずもないので、実際の良し悪しは使ってみないとわかりません。

ただ気になるFX会社に片っ端から口座をつくり、お金を投入して実験することは難しいので、約定力について事前にチェックしておきたいならSNSなどでユーザーの生の声を探してみるとよいでしょう。

約定力でいくとGMOがあまり滑らなくて快適な感じがしますね、FXネオのアプリもいろいろいじれて便利です〜

twitter

中でもGMOクリック証券は、SNS上でも約定力の評価が高いです。

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ポイント⑥ スワップポイント

スワップポイントとは

スワップポイントは2つの国の通貨を交換する際に生じる金利差のことで、FX会社ごとにその数値が大きく異なります。

またスワップポイントには、プラススワップとマイナススワップがあります。

例えば、ドル/円のスワップポイントが次のようになっている2社があったとしましょう。

A社B社
ドル/円のスワップポイント
(1万通貨あたり)
買スワップ:+12円
売スワップ:-15円
買スワップ:0円
売スワップ:-45円

この2社を比べるとプラススワップ(上の比較では買スワップ)の値が大きく、マイナススワップ(売スワップ)の値が小さくなっている、A社の方が投資家にとっては有利になります。

なおスワップポイントは、毎営業日のクローズ時に付与されます。

そのため、スイングトレードメインの投資家にとっては非常に重要になってきますが、一方でスキャルピングのような日をまたがないトレードがメインの投資家は、スワップポイントを意識する必要はありません。

ポイント⑦ 取扱通貨ペア

FXではドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドルなど、さまざまな通貨ペアを用いて取引することができ、取り扱う通貨ペアの数はFX会社ごとにそれぞれ異なります。

取扱通貨ペア数の一例

通貨ペアの数が多いほど取引のチャンスは増えますが、かといって多すぎても監視しきれません。

FX初心者であれば、20通貨ペア程度を扱っているところを選べば十分に取引のチャンスを得られるでしょう。

ポイント⑧ 取引ツールや取引システム

FXの取引ツールは毎日のように触れるものなので、機能面はもちろんのこと、その使い心地も非常に重要になります。

自分に合わないものを使うと、日々使う中でフラストレーションをため込むことになりかねません。

人それぞれ好みに違いがありますが、例えばGMOクリック証券の取引ツールは高性能かつ使いやすく、万人受けしやすいものとなっているのでFX初心者にも使いやすいです。

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以上、FX会社を選ぶときのポイントを8つご紹介しました。

また使いやすいFX会社ランキングの中で選りすぐりのFX会社を19社紹介していますので、ぜひそちらもご覧いただき、8つのポイントを意識して自分に合ったFX会社を探してみてください。

FXの始め方② 口座開設し、証拠金を入金する

使ってみたいFX会社を決めたら、次はそのFX会社で口座をつくって投資資金(証拠金)を入金しましょう。

口座を開設する

FXの口座開設は、満20歳以上で日本在住の方であれば、基本的にどのFX会社でも無料でおこなうことができます。

学生や専業主婦であっても口座をつくることが可能です。

また口座の維持費もかからないので、気になるFX会社が複数あれば同時にそれらの口座を持ってもOKです。

なお口座開設の際には、「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」の提出(コピーの郵送、または画像のアップロード)が必要になるので事前に準備しておきましょう。

本人確認書類

次の書類のいずれかを提出

  • 運転免許証
  • パスポート(日本国旅券)
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 各種保険証
  • 住民票の写し(発行から3か月以内のもの)
  • 印鑑登録証明書(発行から3か月以内のもの)
  • その他官公庁から発行、または発給された本人確認書類
マイナンバー確認書類

次の書類のいずれかを提出

  • 個人番号カード
  • マイナンバー通知カード
  • マイナンバーが記載された住民票の写し

多くの証券会社で確認書類の画像アップロードによる提出で完結するので簡単に口座を開設することができます。

ただ審査に時間がかかることがありますので、早めに公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

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証拠金を入金する

無事にFX口座をつくることができたら、その口座に投資資金(=証拠金)を入金しましょう。

FXは「外国為替証拠金取引」と言うように、証拠金取引の一つです。

証拠金を担保のように扱うことにより、レバレッジをかけて実際の資金(証拠金)よりも大きな金額を動かして取引することが可能になっています。

なお、「ダイレクト入金(またはクイック入金)」ができるFX会社を使うと、各金融機関のインターネットバンキングを利用して入金を即時反映させることが可能です。

またダイレクト入金は24時間利用することができ、何よりも振込手数料がかからないので非常にお得です。

例えばLIGHT FXのダイレクト入金なら、地方銀行を含めて約340の金融機関に対応しており、わざわざダイレクト入金用のネット銀行口座を用意しなくても、普段使いの地方銀行口座などからも手数料無料で入金できるので非常に便利です。

LIGHTFX ダイレクト入金
LIGHT FXのダイレクト入金

FXの始め方③ FXの仕組みを知る

FXを始める準備が整ったらいきなり取引を始める前に、FXの基本的な仕組みを理解しておきましょう。

FXの基本的な仕組み

FXは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことを指し、法定通貨を売買した時に発生する差額によって損益が発生します。

またFXには、主に次のような特長があります。

FXの主な特長4つ
  • レバレッジをかけて少額からでも大きな利益を狙える
  • 24時間取引できる
  • 売りからでも仕掛けられる
  • 複数の通貨ペアを用いて、多くの投資チャンスを得られる

それでは一つずつ説明していきます。

レバレッジをかけて少額からでも大きな利益を狙える

レバレッジには「てこの作用」という意味があり、FXでは担保にした証拠金を元に、その証拠金以上の金額を動かして取引を(レバレッジ取引)おこなうことができます。

FX レバレッジ

例えば1ドル100円の時に1万ドル(100万円)の投資をしようとすると、外貨預金であれば文字通り100万円が必要になります。

それに対してFXの場合は倍率25倍までのレバレッジをかけられるので、最低4万円(100万円÷25)の証拠金があれば1万ドル(100万円)のポジションを立てることができます。

4万円を元手に100万円を動かしているので、当然そこから得られる利益も25倍です。

一方でレバレッジをかけすぎると損失も同様に大きくなりかねないので、リスク管理をシビアにおこなう必要があります。

24時間取引できる

外貨の取引は世界各国の為替市場でおこなわれており、大きな市場としてはニューヨーク市場、ロンドン市場、東京市場があります。

また時差があるために、常にどこかの市場が開いて取引がおこなわれています。

それによってFXでは平日24時間取引をおこなうことができ、投資家一人ひとりのライフスタイルに合わせた取引が可能です。

売りからでも仕掛けられる

例えば外貨預金では、現物の外貨を「安く買って、高く売る」といった方法の取引しかできません。

それに対してFXでは、証拠金を担保にして売りから仕掛けて「高く売って、安く買い戻す」という取引も可能です。

つまり為替相場が上昇しているときだけでなく、下降している局面でも売りから入って利益を狙うことができます。

複数の通貨ペアを用いて、多くの投資チャンスを得られる

FXではドル/円、ユーロ/円といった日本円が絡んだ通貨ペアだけでなく、ユーロ/ドルやユーロ/ポンドなど外貨同士の通貨ペアも用いてトレードすることが可能です。

多くのFX会社は20~30程度の通貨ペアを扱っており、中にはIG証券のような約100種類もの通貨ペアを扱うFX会社もあります。

また先ほど述べた通り、どの通貨ペアでも買いと売りの両方から仕掛けられるので、非常に多くの投資チャンスを日々得ることができます。

FXは以上のような特徴があり大変魅力的な投資方法ですので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

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FXで損益が出る仕組み

FXでは主に次の2つのことによって、損益が発生します。

売買による損益

例えば1ドル100円の時にドルを100万円分買って、1ドル101円になった時、つまり購入したドルが101万円になった時に売却すると差額1万円が利益として得られます。

逆に1ドル99円になった時、つまり購入したドルが99万円になった時に売却すると1万円の損失が発生します。

スワップポイントによる損益

先ほども紹介しましたがスワップポイントは、2つの国の通貨を交換する際に生じる金利差のことで、毎営業日のクローズ時に保有しているポジションに対して付与されます。

スワップポイントがもらえるタイミング

例えば、ドル/円の買いスワップが1万通貨あたり+10円、売りスワップが-10円だったとしましょう。

この場合、1万通貨分のドル/円を購入すると日をまたぐ度に10円の利益が発生し、逆に1万通貨分のドル/円を売却した状態でいると毎日10円の損失が発生します。

10円と聞くと大したことのないように見えるかもしれませんが、例えば取引数量を増やして100万通貨分を取引したとすると、毎日1,000円変動します。

また、長く保有すればするほどその影響は大きくなります。

さらに、トルコリラのような高金利通貨を利用して、それを長期間保有し続けることによって毎日コツコツとスワップポイントによる利益を積み重ねていく、いわゆる「スワップポイント投資」という投資方法も存在します。

以上、FXの基本的な仕組みをご紹介しました。

特にレバレッジは少額からでも大きな利益を狙える優れた仕組みですが、一方で損失リスクも大きくなるのでリスク管理を適切におこなうようにしましょう。

FXの始め方④ 取引する通貨ペアを決める

次に、取引する通貨ペアを決めましょう。

通貨ペアには明確な定義はありませんが、次のように分類しておくと扱いやすいです。

通貨ペアの分類
  • 主要通貨ペア
  • クロス円の通貨ペア
  • クロス円以外の通貨ペア
  • 高金利通貨ペア

詳しく説明していきます。

主要通貨ペア

主要通貨ペアは、次の3種類です。

主要通貨ペア3種類
  • ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/ドル

これらはいずれも流通量の多い通貨で構成されており、以下の特徴を持ちます。

主要通貨ペアの特徴
  • 流通量が多いため、値動きが比較的安定している
  • 取引コスト(スプレッド)が小さい
  • 影響を受ける政治経済の情報を、比較的すばやく正確に入手しやすい

情報収集がしやすく安定しているという点では初心者の方に向いていると言えるでしょう。

クロス円の通貨ペア

クロス円の通貨ペアとは日本円が絡むペアのことで、主に次のようなものがあります。

主なクロス円の通貨ペア
  • オーストラリアドル/円
  • ニュージ―ランドドル/円
  • ポンド/円
  • カナダドル/円
  • スイスフラン/円

クロス円の通貨ペアは日本の政治経済の影響を強く受けるので、日本人からすれば値動きの要因を理解しやすく、主要通貨ペアに次いで取引がしやすいです。

クロス円以外の通貨ペア

続いてクロス円以外の通貨ペアは、主に次のようなものがあります。

主なクロス円以外の通貨ペア
  • オーストラリアドル/ドル
  • ニュージランドドル/ドル
  • ポンド/ドル
  • ユーロ/ポンド
  • ユーロ/オーストラリアドル

海外の通貨のみで構成されて中にはマイナーな通貨も含まれるため、価格変動の要因を掴みにくく、やや上級者向けの投資対象と言えるでしょう。

また取引コスト(スプレッド)も、主要通貨ペアやクロス円のペアと比べるとやや割高です。

高金利通貨ペア

下の画像は、スワップが高水準であることが特長のLIGHT FXのスワップポイント一覧です。

スワップポイント
LIGHTFX:スワップポイントカレンダー(2021.7.9~7.14)

以前はメキシコペソや南アフリカランドも金利が高かったのですが最近はメジャーな通貨とさほど変わらず、トルコリラのみが高金利となっています。

長期的に保有してスワップポイントでコツコツ稼ぎたい方は、LIGHT FXを使ったトルコリラ/円への投資が良いでしょう。

以上がFXの通貨ペアの主な分類です。

なおFX初心者の方には、取引コストが安くマーケット情報も入手しやすい主要通貨ペア3種類から触れてみると良いです。

FXの始め方⑤ 取引を始める

どの通貨ペアを扱うか決めたら、いよいよ取引開始です。

取引をおこなうには次の3つのことを理解しておきましょう。

取引をおこなうために必要な3つの知識
  • 主な注文方法
  • 主なトレードスタイル
  • FXの分析方法

それぞれ見ていきましょう。

主な注文方法

FXの主な注文方法には、基本の注文方法3種類、応用の注文方法3種類があります。

基本の注文方法(成行注文・指値注文・逆指値注文)

まず、基本の注文方法は次の3種類です。

基本の注文方法3種類
  • 成行注文:取引したいと思ったタイミングで、時価で約定させる注文
  • 指値注文:希望の売買レートを指定して「安くなったら買う」「高くなったら売る」ということができる注文
  • 逆指値注文:指値注文の逆で、希望の売買レートで「高くなったら買う」「安くなったら売る」ができる注文

FXに限らず投資の基本は、「安く買って高く売る」ことです。

そのため、それを実現できる指値注文については多くの方がすんなりと理解できることでしょう。

しかし、その逆をいく逆指値注文には違和感を覚えるかもしれません。

指値注文と逆指値注文

ただFXでは、一定の価格帯を超えるとそこから一気に価格上昇の勢いが増す、もしくはある価格帯を下抜けると下落の勢いが増すといったことが多々あり、その勢いに乗った取引をする際に逆指値注文は非常に有効です。

また、思った方向とは逆方向に価格が動いたときに逆指値注文を事前に入れておくと、損失額を自分でコントロールできます。

応用の注文方法(OCO注文・IFD注文・IFD-OCO注文)

続いて応用の注文方法として、次の3種類があります。

応用の注文方法3種類
  • OCO注文:エントリー後に、利確(指値)と損切り(逆指値)を事前に発注できる注文
  • IFD注文:新規エントリー(指値)と利確(指値)を事前に発注できる注文
  • IFD-OCO注文:新規エントリー(指値)、利確(指値)、損切り(逆指値)すべてを事前に発注できる注文
損切りとは

これら応用の注文方法を使いこなせるようになると、忙しくてチャートを見られないようなときでもチャンスを逃さずに取引することが可能になります。

指値と逆指値、OCOとIFDなど、最初はどっちがどっちだか分からなくなる方もおられるかと思いますが、たくさん取引を繰り返す中で少しずつ使い方をマスターしていきましょう。

また、GMOクリック証券では紹介した応用の注文方法も可能ですので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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主なトレードスタイル

FXのトレードスタイルは主に1と2の掛け合わせによって決まってきます。

  1. 順張りか逆張りか
  2. スキャルピング、デイトレード、スイングトレード・ポジショントレードのいずれか

順番に説明していきます。

順張りと逆張り

順張りはトレンドの流れに沿って取引する方法逆張りはトレンドの流れに逆らって取引する方法を指します。

例えば上昇トレンド中であれば、順張りは買いでポジションを立てて、逆張りなら売りでポジションを立てます。

順張り・逆張りにはそれぞれ次のメリット・デメリットがあります。

順張りのメリット・デメリット
  • メリット:トレンドの流れに沿って取引するので、取引のタイミングをつかみやすい
  • デメリット:トレンドの判断とエントリータイミングが遅れると、天井や底をつかみかねない
逆張りのメリット・デメリット
  • メリット:トレンド転換の前にエントリーすることにより、より大きな利益を狙える
  • デメリット:トレンド転換のタイミングを見誤ると、大きな損失を被ることがある

人によって向き不向きもあるため一概には言えませんが、トレンドの流れに沿う形でトレードする順張りの方が難易度は低めです。

スキャルピング・デイトレード・スイングトレード・ポジショントレード

これら4つのトレードスタイルは、取引する時間軸が異なります。

  • スキャルピング:1回のトレードを数秒から数分で完結させるトレードスタイル
  • デイトレード:1日以内にトレードを完結させるトレードスタイル
  • スイングトレード:日を跨いで長期間ポジションを保有するトレードスタイル
  • ポジショントレード:1週間以上ポジションを保有し続けるトレードスタイル
トレードスタイル

スキャルピングは、超短期的なトレードを1日に何度も繰り返して利益を得るトレードスタイルです。

長期的な相場の流れを読むことよりも、目の前の値動きに瞬時に反応することが重要です。

非常にシビアな技術を求められるので、上級者向けのトレードスタイルと言えるでしょう。

それに対してデイトレード・スイングトレードは、目の前の細かな値動きよりも、長期的で大きな相場の流れを主に利用して取引します。

そのためスキャルピングほどは、厳密なエントリー・エグジットを求められません。

また、ポジショントレードはさらに長期間ポジションを保有するため、自ずとトレード回数が少なくなるものの、1回ごとに大きな利益を狙うことができるという特徴があります。

ポジショントレードはトレードできる回数が少なく実戦経験をなかなか積めないため、FX初心者にはあまり使いやすくありません。

スイングトレード

以上のことからFX初心者には「順張りのデイトレード」もしくは「順張りのスイングトレード」が、難易度が比較的低く使いやすいです。

なお、これはあくまで一般論です。

どれが向いているかというのは一人一人異なるので、最初はいろいろなスタイルに挑戦して試行錯誤を繰り返すとよいでしょう。

FXの分析方法

FXではなんとなく値ごろ感で取引していては、なかなか稼げるようにはなりません。

そこで多くの投資家は相場の値動きを様々な方法で分析することによって、売買方向を決めてエントリー・エグジットのタイミングなどを計っています。

なおFXにおける為替相場の分析方法は、主に次の2つがあります。

FXの主な分析方法2つ
  • テクニカル分析:過去のチャートから相場の先行きを読み解く分析方法
  • ファンダメンタル分析:政治経済の状況から相場の先行きを読み解く分析方法
FXの分析方法

一つずつ説明していきます。

テクニカル分析

テクニカル分析は、過去のチャートから相場の先行きを読み解く分析方法です。

また、その方法は非常に多くの種類があり、それぞれ目的や特徴が異なります。

主なテクニカル分析として、次のようなものがあります。

トレンド系分析:値動きの方向や強さを分析

トレンド系分析(インジケーター)の一例

トレンドライン、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表 他

オシレーター系分析:相場の売られ過ぎ・買われ過ぎを分析

オシレーター系分析(インジケーター)の一例

ストキャスティクス、MACD、RCI、RSI 他

チャートパターン分析:為替チャートによくあらわれる値動きのパターンを分析

チャートパターンの一例

ダブルトップ・ダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、フラッグ 他

サイクル分析:上昇・下落によってできる波の周期を分析

サイクル分析の一例

ギャン理論、メリマンサイクル、フーリエ解析 他

これらの分析方法は、投資家一人ひとりのトレードスタイルによっても適しているものが異なるため、色々なものを試しながら最も自分に合った分析方法を見つけ出しましょう。

GMOクリック証券の取引ツールは高性能かつ使いやすいため、公式サイトをチェックし、テクニカル分析をする際にはぜひ利用してみましょう。

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ファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析では、各国の通貨政策や経済対策、景気動向など政治経済的要因から、将来の相場の値動きを読み解きます。

例えば、昨年は新型コロナショックでアメリカの経済状況が一時悪化しましたが、迅速な経済政策・金利政策でお金の流動性を上げたことにより短期間で持ち直しました。

そうすると発生したのはいわゆる「金余り」の状態で、余った金を多方面に投資する余裕が生まれるので、ドルの価値が下がり、アメリカ以外の国の通貨価値が上がりました。

こういった一連の流れを事前に読むのも、ファンダメンタル分析の一つです。

これら2つの分析方法を使いこなせるようになって、なんとなくでトレードするのではなく、自分の中に明確な根拠を持ってエントリー・エグジットができるようになりましょう。

FXの始め方⑥ 利確・損切りする

ポジションを立てたら、最終的には利確もしくは損切りをおこなう必要があります。

利確・損切りに明確な正解はありませんが、どちらも事前に決めたルールをしっかり守ることが重要です。

損切りのルールを守ることは特に重要で、例えば想定に反して含み損をかかえてしまった場合に「いつかプラスになるかも」という甘い考えで放置してしまうと、さらに損失を拡大してしまうことになりかねません。

含み損

なおFX初心者であれば、次の2つの内どちらかの方法で利確・損切りのルールを決めておくとよいでしょう。

利確・損切りルールの決め方2つ
  • 値幅や割合で、利確・損切りラインを決める
  • 直近の安値・高値を目安にして、利確・損切りラインを決める

詳細を説明していきます。

値幅や割合で、利確・損切りラインを決める

ルールの決め方1つ目は、例えば、以下のように一定の値幅や割合で利確・損切りラインを定めるというものです。

  • 10pips価格が上がったら利確する(損切りする)
  • 利確:損切りまでの値幅を1:1にする(利確ラインが+10pipsなら損切りラインは-10pips)

非常にシンプルなルールなので、FX初心者でも容易につくることが可能です。

直近の安値・高値を目安にして、利確・損切りラインを決める

もうひとつは多くの投資家に意識されている直近の高値・安値を目安にして、例えば買いでエントリーしているならば、以下のようにルールを定めるというものです。

  • 直近の高値に近づいたら、反転の可能性があるのでその手前で利確する
  • 直近の安値を割り込んだら、売り圧力が増す可能性があるので損切りする

こちらは多くの投資家に意識される高値・安値を見極める必要があるため、やや難易度高めと言えるでしょう。

ここでは2つの方法を簡単にご紹介しましたが、他の方法を用いてもまったく問題ありません。

くり返しますが、大事なのは自分が定めた利確・損切りルールをしっかりと守ることです。

またFX始め立ての頃はしっかりルールを守りつつ、利益をより多く得られ損失は最小限にできるように、トレードを繰り返しながら利確・損切りルールをブラッシュアップしていきましょう。

FXの始め方⑦ FXやトレードについて学ぶ

FXは残念ながら、初心者がいきなり稼げるほど甘い世界ではありません。

少し古いデータにはなりますが、2018年に金融先物取引業協会がFX投資家1,000人におこなったアンケート調査によると、年間を通して利益を出せた投資家は約60%、つまり約40%は1年間頑張っても損をしてしまう世界です。

FXは株式投資などと違ってゼロサムゲームなので、技術や知識を身につけて、他の投資家を出し抜けるようにならなければ稼げません。

そこで最後に、FXやトレードについて学ぶ方法をご紹介します。

FXやトレードについて学ぶ主な方法4つ
  • デモトレードをおこなう
  • 動画やブログ、SNSから知識を取り入れる
  • 本や雑誌などを読む
  • トレードを繰り返す

一つずつ説明していきます。

デモトレードをおこなう

一つ目の方法は、デモトレードをおこなうというものです。

多くのFX会社では、無料でデモ口座を開設して、本番と全く同じ環境でトレードの練習ができるようになっています。

デモトレードなら何度失敗してもリアルのお金を失うことはありません。

まずはデモトレードを使って、注文方法や分析方法を覚えたり、オリジナルのトレードルールをつくったりしてみましょう。

GMOクリック証券のデモトレードはニックネームとパスワード、メールアドレスを登録するだけで簡単に始められます。

動画やブログ、SNSから知識を取り入れる

今は投資家にとって本当にありがたい時代で、YouTube動画・ブログ・SNSなど、ネットを介してFXで稼いでいる先駆者から様々な情報を得ることが可能です。

ただネットから情報を仕入れる場合は、あまりに情報があふれているのでインプット過多に陥らないように注意しましょう。

また、言葉巧みに初心者をだまして悪徳商材を売りつけてくる人も中にはいるので、情報の取捨選択を適切におこなうようにしましょう。

本や雑誌などを読む

本や雑誌などから情報を得るのも一つの方法です。

これらの優れている点は、ネットと比べて情報がコンパクトにまとめられているところです。

例えばFX初心者であれば、先ほどご紹介した注文方法の「指値注文と逆指値注文の、どっちがどっちだか分からなくなった」ということもあるでしょう。

そういったときにネットで検索することも可能ですが、基礎的な情報がつまったFX入門書を一冊もっておくと、すぐにそれを開いて復習することができます。

なおFXに関する本や雑誌も、現在は書店にあふれるほど置いてあります。

こちらもネットの情報と同じく、情報ばかり集めて参考書マニアのようにならないよう注意しましょう。

トレードを繰り返す

FXのトレード技術を上達させる一番の方法は、やはり実戦のトレードを繰り返すことです。

またデモトレードも大事ですが、実際に自分のお金を賭けるとメンタル面も大きく変わってくるので、リアルなトレードをおこなうことが特に重要です。

またトレードをおこなう際は、漫然とおこなうとなかなか上達しません。

面倒に思うかもしれませんが、トレードをしたら毎回それを記録にとって、特に損失を出してしまったときは「どうすれば損失を最小限におさえることができたのか」をよく分析しましょう。

FXで稼いでいる人をネット上でみかけると非常に華やかに見えるかもしれませんが、彼らの多くも人一倍地味で地道な努力を経験しています。

千里の道も一歩から、FXで稼げるようになりたいならひたすら実戦と分析あるのみです。

【初心者もOK】おすすめのFX会社5選

続いて初心者にも使いやすいFX会社を、数あるFX会社の中から5社厳選してご紹介します。

なお、もっと多くのFX会社を比較して自分に合ったものを選びたいという方は、使いやすいFX会社ランキングもぜひご覧ください。

初心者にも使いやすいFX会社5社

一社ずつ説明していきます。

GMOクリック証券

GMOクリック証券
通貨ペア数20銘柄
取引単位1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)
スプレッド通常モード(原則固定)
米ドル円:0.2銭
ユーロ円:0.5銭
大口モード(原則固定)
米ドル円:0.7銭
ユーロ円:1.2銭
スワップポイント
(1万通貨あたり)
米ドル円:買い5円、売り-8円
ユーロ円:買い-14円、売り11円
デモトレード
自動売買×
特典新規口座開設+取引で最大30万円キャッシュバック
公式サイト GMOクリック証券公式サイト
関連記事GMOクリック証券の評判
GMOクリック証券のポイント

取引ツールが高性能かつ使いやすい

GMOクリック証券の取引ツールはパソコン版・スマホ版とも高性能かつ使いやすく、多くの投資家から支持を得ています。

初心者であっても直感的に理解でき、すぐに使いこなせるようになります。

GMOクリック証券は多くの方が利用する人気のFX会社です。

先程紹介した「FX会社を決める際のポイント」の多くに当てはまるため、この機会にぜひGMOクリック証券公式サイトをチェックしておきましょう。

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松井証券

松井証券FX
通貨ペア数20銘柄
取引単位1通貨
スプレッド原則固定
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
スワップポイント
(1万通貨あたり)
米ドル/円:買い0円、売り-40円
ユーロ/円:買い-39円、売り9円
デモトレード
自動売買×
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公式サイト 松井証券公式サイト
松井証券のポイント

業界最小の1通貨から取引可能

多くのFX会社の最小取引単位は1万通貨または1,000通貨となっていますが、松井証券の場合は1通貨から取引可能です。

少額から投資できるのはもちろんのこと、自身の資金量に合わせて細かくロット調整ができるので便利です。

レバレッジ倍率を事前に設定して、リスクをコントロールできる

多くのFX会社はレバレッジ倍率が25倍に固定されていて、その範囲内であれば大きなロットも保有できてしまうため、中にはリスク管理がうまくできずに大きな損失を出してしまう方もおられます。

それに対して松井証券では、レバレッジなし・5倍まで・10倍まで・25倍の4つのコースから、事前にレバレッジ倍率を選ぶことができます。

最初にレバレッジ倍率の低いコースを選んでおけばそれ以上のリスクを取ることはできないので、初心者でも無理なくFXに取り組むことが可能です。

松井証券の最大の特徴は1通貨から取引が可能なことです。

そのため少額からFXを始めたいと考える初心者の方には最適のFX会社です。

FXを始めてみたいけれど、大きな金額を投資するのは怖いという方などはぜひ松井証券公式サイトをチェックしましょう。

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LIGHT FX

LIGHTFX-top
通貨ペア数28銘柄
取引単位1,000通貨
スプレッド原則固定
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
スワップポイント
(1万通貨あたり)
米ドル/円:買い12円、売り-15円
ユーロ/円:買い-12円、売り10円
デモトレード
自動売買×
キャンペーン新規口座開設+取引で最大5万円キャッシュバック
公式サイト LIGHT FX公式サイト
関連記事LIGHT FXの評判
LIGHT FXのポイント

スワップポイントが業界最高水準

LIGHT FXはスワップポイントが業界最高水準であることをセールスポイントの一つにしており、マイナススワップは他社より小さく、プラススワップはより大きく投資家に有利な設定になっています。

そのためスイングトレードメインで、スワップポイントの影響を強く受ける投資家に使いやすいです。

マーケット情報ツールが豊富

LIGHT FXは、以下のような他社にはないユニークかつ役に立つ情報ツールが揃っています。

  • 「売買比率」…LIGHT FXでの通貨ペアごとの売買比率をチェックできる
  • 「ヒートマップ」…通貨の強弱をヒートマップとランキングで確認できる
  • 「TMサイン」…テキストマイニング技術で米ドル/円の売買予測を出す

特に売買比率とヒートマップは、スキャルピングやデイトレードなど比較的短い時間軸でトレードをする投資家の強い味方になってくれるでしょう。

スワップポイントで利益を狙う際やマーケット情報を集めたい際にはぜひ利用したい証券会社です。

証券会社の口座は複数開設しても構いませんので、GMOクリック証券などと併せて登録しておきましょう。

IG証券

IG証券
通貨ペア数99銘柄
取引単位1万通貨
スプレッド変動性
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
スワップポイント
(1万通貨あたり)
米ドル/円:買い-9円、売り-19円
ユーロ/円:買い-30円、売り-2円
デモトレード
自動売買×
キャンペーン新規口座開設+取引で最大5万円キャッシュバック
公式サイトIG証券 公式サイト
IG証券のポイント

取扱通貨ペアの種類が業界トップクラス

20~30銘柄程度を扱うFX会社が多い中、IG証券は99もの銘柄を扱っており、ドル・ユーロ・ポンドなどの主要国通貨だけでなく、

  • マイナー通貨:カナダドル、メキシコペソ、南アフリカランドなど
  • アジア・オセアニア通貨:豪ドル、NZドル、シンガポールドルなど
  • 北欧諸国通貨:スイスフラン、ノルウェークローネ、デンマーククローネなど
  • 新興国通貨:ブラジルレアル、インドルピー、フィリピンペソなど

こういった他社にはないユニークな通貨を用いたトレードが可能です。

必ずしも常にそれだけたくさんの通貨ペアを監視する必要はありませんが、投資対象が多いとまれに起こる大きなチャンスも逃さず利益を得ることができます。

バイナリーオプションも利用できる

バイナリーオプションは、一定時間後にマーケットがどういう状態になっているかを二者択一で予測する商品です。

例えばドル円が1ドル100円のときに、1時間後に100.5円以上になるかならないかを予測して、その予測が当たれば利益を得ることができ、はずれるとベットしたお金を失うというものです。

2択のギャンブルのように見えるかもしれませんが、コインの裏表を当てるのとは違って、相場の値動きを予測する能力が必要になる歴とした一つの金融商品です。

通常のFXよりもバイナリーオプションに適性がある方もおられるので、IG証券を利用するならぜひバイナリーオプションにも一度は触れてみてください。

取扱通貨ペアが豊富であったり、バイナリーオプションも利用できるなど他の証券会社にはあまり見られない特徴がああります。

そういったポイントが気になる方はぜひIG証券公式サイトをチェックしてみましょう。

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外為オンライン

通貨ペア数26銘柄
取引単位1,000通貨、または1万通貨のどちらかを選択
スプレッド変動性
米ドル/円:1銭程度
ユーロ/円:2銭程度
※iサイクル2取引は取引手数料も必要
スワップポイント
(1万通貨あたり)
米ドル/円:買い0円、売り-45円
ユーロ/円:買い-40円、売り0円
デモトレード
自動売買○ リピート型自動売買「iサイクル2取引」
キャンペーン 新規口座開設+取引で最大15万円キャッシュバック
公式サイト 外為オンライン公式サイト
関連記事FX自動売買
外為オンラインのポイント

リピート型自動売買「iサイクル2取引」を使える

外為オンラインでは裁量取引だけでなく、リピート型自動売買の「iサイクル2取引」を利用することが可能です。

リピート型自動売買とは、ドル/円で「0.5円安くなる度に買う、0.5円高くなったら売って利益を得る」といったシンプルなロジックの取引をひたすらリピートしてくれる自動売買のことです。

外為オンラインはiサイクル2取引を利用できる分、取引コスト(スプレッド、手数料とも)は他社よりも不利になっていますが、自動売買で手間をかけずにFXで稼ぎたい方には使いやすいです。

「ディールスコープ」で売買タイミングを図れる

「ディールスコープ」では、個人投資家の買いポジション数とそれを保有している人数、売りポジション数と保有人数、さらに売りと買いのポジション差と人数差をグラフで知ることができます。

つまるところ、売り圧力と買い圧力のどちらが強いのかをチェックできます。

またその情報を元にして、トレードの戦略を立てることが可能です。

リピート型自動売買の「iサイクル2取引」を利用して手前をかけずにFXを行えるのが最大の特徴です。

忙しいけれど、自動売買で取引を任せたい方は外為オンライン公式サイトをチェックしておくと良いでしょう。

FXに関するよくある質問【Q&A】

最後に、FXに関してよくある質問4つにお答えしていきます。

これからFXを始めようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

FXに関するよくある質問4つ
  • 総合的におすすめのFX会社は?
  • FX取引はいくらからできる?
  • FX取引を始めるのに必要なものは?
  • FXは学生でも始められる?

一つずつ答えていきます。

総合的におすすめのFX会社は?

FX会社を選ぶ際は、例えば「スキャルピングをしたい」、「自動売買をしたい」といったトレードスタイルや投資目的を実現できるところを選ぶ必要があります。

そのため、投資家一人ひとりに適したFX会社は異なります。

ただ、まだ具体的な目的やトレードスタイルが定まっていない場合は、GMOクリック証券が使いやすいです。

特に取引ツールの使いやすさは定評があり、FX初心者でもすぐに使いこなせるようになるので、最初につくるFX口座に最適です。

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FX取引はいくらからできる?

FXは最小取引単位がFX会社ごとに決まっています。

例えば今回紹介した5社の最小取引単位は次の通りです。

最小取引単位FX会社
1通貨松井証券
1,000通貨LIGHT FX
外為オンライン
1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)GMOクリック証券
1万通貨
IG証券

1ドル100円換算でドル円をトレードすると、最小取引単位が1万通貨の場合は4万円、1,000通貨の場合は4,000円、1通貨の場合は4円から取引できます。

少額からFXを始めたい場合は、最小取引単位が1,000通貨以下のところを選びましょう。

特に松井証券は最小取引単位が1通貨で、100円玉からでもFXを始められるので使いやすいです。

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FX取引を始めるのに必要なものは?

FXは最低限、次の3つがあれば始められます。

FXを始めるために必要なもの3つ
  • トレードできる環境(ネット・パソコン・スマホ)
  • FX会社の口座
  • 投資資金

テレビの特集などで、何枚ものディスプレイと向き合って取引をしている個人トレーダーの姿を見たことがある方も多いと思います。

しかし実際のところはそこまでの環境を整えなくても、ごく普通のネット環境とパソコン・スマホがあれば十分トレードできますし、稼ぐことも可能です。

やろうと思えばスマホ1台でも稼げます。

もしトレード環境を整えたいのであれば、いきなりパソコンやディスプレイを買って形から入るのではなく、トレードをやっていく中で必要と思う形に買い揃えていくようにしましょう。

またFX会社の口座は、基本的に20歳以上であればだれでも無料でつくれます。

資格などもまったく必要ありません。

このようにFXは必要なものが非常に少なく、どなたでも簡単に始められます。

興味のある方は、ぜひ一歩踏み出してFXにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

FXは学生でも始められる?

FXは役職や立場に関係なく学生や主婦でも始められますが、年齢制限が設けられています。

大半のFX会社は20歳以上でないと使えません。

ごく一部のFX会社で18歳以上であれば利用できるようになっていますが、その場合は、

  • 高校生は不可
  • 法定代理人の同意がある18歳以上、または婚姻している18歳以上の場合に開設可能

となっているところが多いです。

ちなみに今回紹介した5社の内、18歳以上からFX口座をつくることができるのはLIGHT FXのみです。

FXの始め方|まとめ

今回は、FXの始め方・やり方の基本を解説しました。

この記事のまとめ
  • FXではレバレッジをかけて、少ない証拠金でも大きな資金を動かして取引できる
  • FXはスプレッドや取扱通貨ペアなどをチェックして、自分に合ったFX会社を選ぶことが重要
  • 「順張りと逆張り」、「スキャルピング・デイトレード・スイングトレード」これらの中から自分に合ったトレードスタイルを見つける必要がある
  • FXの技術を上達させるには、デモトレードにしろリアルトレードにしろ実戦あるのみ
  • FXを始めるなら、GMOクリック証券が使いやすい

FXは基本的に20歳以上で日本在住の方であれば、どなたでも簡単な申し込みをするだけで口座をつくって始められます。

ゼロサムゲームなので口座をつくってすぐに稼げるようになるほど甘い世界ではありませんが、実戦を日々繰り返していけばいずれ活路は開けます。

まずは一歩踏み出して、FXを始めてみましょう。

なお、トレードスタイルや目的が定まっておらず、どのFX会社を選べばいいか分からないという方には、GMOクリック証券を使うと良いでしょう。

初心者からベテランまで多くの投資家のニーズに応えてくれる優れたFX会社なので、この機会にGMOクリック証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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