MT4対応のおすすめFX会社をランキング形式で紹介｜国内で使えるのは？

2023年8月23日

MT4は世界中で高い人気を誇るFX取引プラットフォームです。

国内のFX会社での取り扱いは限られているため、あまり詳しく理解していないという人も多いのではないでしょうか。

MT4に対応している場合でも、FX会社によって特徴が大きく異なります。

自分の取引スタイルやライフスタイルに合ったFX会社を選ぶことで、MT4をより使いこなすことが可能です。

今回はMT4の特徴やFX会社の選び方、おすすめFX会社について紹介します。

この記事でわかること

MT4は世界で人気No.1の高性能取引ツール
自動売買ロジックが作成できる点や高機能チャート、豊富なテクニカル指標が魅力
国内でMT4を利用できるFX会社は限られている
MT4に対応するFX会社を選ぶ際は、「インジケーター」「使い勝手」「情報ツール」「スプレッド」「通貨ペア」に注目
これからMT4を使い始めたい方は、JFXでの口座開設がおすすめ

MT4に対応したFX会社で取引を始めたいという方は、JFXがおすすめです。

JFXは業界トップクラスの約定スピードに強みを持つFX会社です。

JFXのMT4は50種類以上のテクニカル分析ツールが標準で付属しており、自分の使いやすいように自由にカスタマイズすることができます。

ぜひこの機会に口座開設しておきましょう。

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FXツールMT4とは

MT4とは、世界中のトレーダーに利用されているFX取引ツールです。

MetaQuotes Software（メタ・クオーツ・ソフトウェア）社が提供しているツールで、非常に使いやすいことから人気を誇っています。

豊富なチャートやテクニカル機能が多数用意されており、画面表示形式なども自由にカスタマイズすることが可能です。

自由度の高い自動売買システムを利用できる点も、世界中のプロトレーダーに支持されている要因です。

オリジナルの自動売買プログラムを組んで利用したり、他の人のプログラムを購入して使ったりすることもできるため、幅広い戦略がとれることも魅力の一つです。

MT4に対応するFX会社で口座を開設すれば、FX上級者も満足する高機能ツールを無料で利用できることから、近年国内でも人気が高まっています。

FXツールMT4を使うメリット

MT4を使うメリットは主に以下の3点です。

・テクニカル分析が豊富
・外部インジケーターでカスタマイズ可能
・自由度の高い自動売買ができる

順番に確認していきましょう。

テクニカル分析が豊富

MT4には、移動平均・RSI・ボリンジャーバンドなど約50種類のテクニカル指標が存在します。

これらの指標をローソク足やラインチャートなど様々な表示方法のチャートと同時に表示することが可能です。

FXで継続して利益を上げるためには、テクニカル分析が必要となります。単なる予想ではなく、テクニカル指標を分析し相場の傾向から売り買いを判断するという手法です。

MT4を利用することで、より複雑かつ高度なテクニカル分析も可能となるため、FXの取引経験を早いスピードで身につけられるようになります。

外部インジケーターでカスタマイズ可能

MT4は、インジケーターといわれるプログラムを外部からインストールして、自分の使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。

基本的に、国内のFX会社が独自に提供しているツールは自分でプログラムや機能をいじることは不可能です。

MT4であれば、自分のよく使うツールやテクニカル指標を取り入れることで、自分好みのツールにアレンジしていくことができます。

MT4は海外ではスタンダードなツールなので、様々な投資家が分析ツールを開発・提供しています。

これらのツールをインストールすれば、自分で難解なプログラムを組む必要もないため、非常に便利に利用できます。

「Meta Editor」という機能を使うと、独自のテクニカル指標をプログラミングすることができ、作成したプログラムは販売も可能です。逆に他のトレーダーが作ったテクニカル指標プログラムを購入することもできます。

自由度の高い自動売買ができる

MT4には自動売買を行う機能をもついているため、別途自動売買専用サービスを利用する必要はありません。

FXの自動売買とは

あらかじめ設定しておいた条件をもとにシステムが自動で売買をおこなってくれるサービス。
24時間365日、取引機会を逃さず取引を行なうことが可能。

複数のツールを組み合わせることで、相場の変動にも柔軟に対応できるようになるため、日中忙しいサラリーマンや主婦にもおすすめです。

MT4であれば、プログラムでオリジナルEA（自動売買ロジック）を作ることも可能です。

テクニカル指標と同様に販売や購入を行うこともできるので、世界中のトレーダーのスキルを吸収しながら自分のスキルを高めていくことができるでしょう。

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FXツールMT4を使うデメリット

MT4を使うことでデメリットも生じる場合があります。

念の為しっかり確認しておきましょう。

対応FX会社が限られる

MT4を取り扱っている国内FX会社は限られています。

海外では一般的なツールなので、徐々に主流となっていく可能性は高いですが、今の段階ではまだ取り扱いが少ないという点がデメリットとなります。

MT4に関する情報もどうしても限られてしまうため、日本語での情報収集やインジケーター探しに苦戦する可能性もあります。

ただし、近年日本でもMT4ユーザーがかなり増えてきているため、今のうちに使い始めるのは大きなアドバンテージになることが期待されます。

慣れるまで操作が難しい

MT4は非常に高機能で自由度が高い分、初心者の方は操作が複雑だと感じることもあります。

プロのトレーダーも満足できるほど機能が充実しているため、最初から全てを使いこなすのは非常に難しいと理解しておきましょう。

最初のうちは基礎的な分析ツールを中心に取引するのをおすすめします。

繰り返し取引することで徐々に慣れてきたら、外部のインジケーターや高度なテクニカル指標も少しずつ取り入れていきましょう。

「まだ全部理解しきれないから」とせっかく利用できる高機能ツールを使わないのは非常にもったいないです。

実際に取引することでより早く実践的なスキルが身に付くため、興味を持った方はぜひ始めてみてください。

MT4対応おすすめ証券会社の選ぶポイント

MT4に対応しているFX会社を選ぶポイントについて確認しておきましょう。

ポイントとなるのは以下の5点です。

・インジケーター
・使い勝手
・情報ツール
・スプレッド
・通貨ペア

インジケーターの豊富さ

最初に確認すべきはインジケーターの種類です。

MT4はFX業者によって標準搭載されているインジケーターや独自のインジケーターの種類が異なります。

あらかじめ搭載されているインジケーターが優秀かつ豊富であるほど、自分で新たに探してインストールしてくる手間を省くことができます。

FX業者の中にはインジケーターを追加できない業者もあるため、業者選びには注意しましょう。

使い勝手の良さ

MT4は高性能・多機能ゆえに国内の独自取引ツールと比べると、初心者にはややハードルが高いと感じられることもあります。

そのため、チャートのからのスムーズな注文発注機能などFX会社の使い勝手の良さが重要となります。

また、保有ポジションと反対のポジションを取る「両建て取引」について禁止されているFX会社もありますが、両建てを行うEAを利用したい場合はこちらの可否も確認しておくようにしましょう。

情報ツールの充実度

MT4は情報収集のツールとしては残念ながらあまり期待できません。

為替相場に関するニュースや経済動向は、FX会社が提供している情報コンテンツやニュースサイト等で確認する必要があります。

様々なサイトを閲覧して情報を収集するのは大変なので、魅力的な情報コンテンツを提供しているようなFX会社を選ぶことで効率的にトレードを行えます。

より質の高い情報を収集し、高機能ツールを使うことでFXの勝率アップにもつなげることができるでしょう。

スプレッドの狭さ

スプレッドは、FXにおける売値と買値の差のことです。

スプレッドが広いほどトレーダーは利益を上げづらくなるため、間接的なコスト負担となります。

特にMT4を用いて自動売買を行う場合は自然と取引回数が増加します。

1回あたりの取引コストはそんなに大きくなくても、積み重ねると無視できない金額になります。

何度も取引を繰り返すスタイルでFXを行いたいと考えている人は、スプレッドの狭さにも注目してFX会社を選ぶことをおすすめします。

FXのスプレッドを徹底比較

通貨ペアの多さ

FX会社がどのくらいの種類の通貨ペアを取り扱っているかも非常に重要です。

MT4を用いて様々な通貨ペアの分析を行うことができても、自分が口座を保有しているFX会社で取引ができないと意味がありません。

いわゆるメジャー通貨と呼ばれるドルやユーロを組み合わせた通貨ペアはほとんどのFX会社で取り扱いがありますが、メキシコペソやブラジルレアルといったマイナー通貨の取り扱いはFX会社によって異なります。

自分の取引したい通貨の取り扱いがあるかをしっかりと確認して口座開設するようにしましょう。

マイナー通貨は情報を手に入れづらく相場分析も難しいですが、価格変動が激しいためにうまくいけば大きな利益を手に入れることもできます。

MT4を利用することで、手を出しにくいマイナー通貨の取引にも挑戦しやすくなるでしょう。

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MT4対応おすすめ証券会社比較

MT4を利用するためには、MT4に対応したFX会社で口座開設する必要があります。

MT4に対応しているおすすめFX会社をまとめたので参考にしてみてください。

FX会社名	スプレッド（ドル/円）	最低取引量	通貨ペア	ポイント
JFX	0.2銭	1,000通貨	26種類	・約定スピードが早く、約定率が高い・MT4の分析ツールが豊富
楽天FX	0.5銭	1,000通貨	22種類	・スプレッドが広め・楽天サービスを利用している人におすすめ
FXTF	0.1銭	1,000通貨	30種類	・「未来チャート」を利用できる・スプレッドが狭い

それでは、それぞれのFX会社をポイントごとにもう少し詳しく比較していきましょう。

使い勝手

MT4を利用できるFX会社としての使い勝手の良さを確認します。

FX会社名	発注機能	デモ機能	独自機能・サービス
JFX	なし	なし	15種類以上のオリジナルインジケーター
楽天FX	あり	あり	CFD取引も可能
FXTF	あり	あり	オリジナルインジケーターが豊富で発注機能もあり

MT4の発注機能やデモ機能があるかどうかという点では、楽天FXやFXTFが優れています。

それぞれのFX会社の特徴や強みを確認し、自分に合った会社で取引するようにしましょう。

スプレッド

取引コストとなるスプレッドはどうでしょうか。

FX会社名	米ドル/円	ユーロ/円	ポンド/円
JFX	0.2銭	0.4銭	1.0銭
楽天FX	0.5銭	1.1銭	2.0銭
FXTF	0.1銭	0.4銭	0.7銭

スプレッドについては、楽天FXが全般的に広めとなっていますが、その他の3社についてはそれほど差がありません。

米ドル/円のスプレッドはFXTFが0.1銭と格安となっています。

スプレッドは通貨によっても異なるので、自分の取引したい通貨ペアのスプレッドを確認するのも重要です。

短期トレード中心の方は、スプレッドの狭いFX会社で取引するのがおすすめです。

通貨ペア

取引可能な通貨ペアの種類でも比較しておきましょう。

FX会社名	通貨ペア
JFX	26種類
楽天FX	22種類
FXTF	30種類

通貨ペアの種類は22種類〜30種類とFX会社によって差があります。

上記の4社はメジャーな通貨ペアであれば十分に取り揃えられています。

通貨ペアでFX会社を選ぶ際は、単純な取り扱い数よりも自分の取引したい通貨ペアがあるかどうかで選ぶようにしましょう。

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MT4対応おすすめ証券会社ランキング

これまでに解説したことを踏まえ、MT4に対応するおすすめ証券会社をランキング形式で紹介します。

これからMT4を利用したいという方は参考にしてください。

JFX

FX会社名	JFX
スプレッド	0.2銭
最低取引量	1,000通貨
通貨ペア	26種類
口座開設	JFXの公式サイト

JFXは、最速0.001秒という業界トップクラスの約定スピードが有名です。

約定スピードが速いと希望価格で約定しやすくなるため、約定率も99.9％と非常に高くなっています。

短時間で売買を繰り返すスキャルピングも可能なので、興味のある人にはおすすめの口座です。

MT4は分析専門ツールとなりますが、オリジナルインジケーターも豊富に用意されているので、精度の高い分析を行うことができます。

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楽天FX

FX会社名	楽天FX
スプレッド	0.5銭
最低取引量	1,000通貨
通貨ペア	22種類
口座開設	楽天FXの公式サイト
関連記事	楽天FXの評判