ASSECLI(アクセリ)とは？評判/口コミ・メリット・デメリットや始め方を徹底解説

少額からでも投資が可能なことから、幅広い投資家に人気が出ている「不動産投資型クラウドファンディング」。

運用中の値動きを気にしなくても良いことから、投資の初心者や会社員の方にも人気です。

不動産投資型クラウドファンディングをできるサイトにはさまざまな種類がありますが、ASSECLI（アセクリ）はその中でも今後の案件拡大が期待されるサービスです。

今回はASSECLIの特徴やメリット・デメリット、利用者の評判を紹介します。

始め方についても詳しく解説するので、これからASSECLIで不動産クラウドファンディングを始めたいという方は参考にしてみてください。

ASSECLI（アセクリ）は近年人気の不動産投資型クラウドファンディングです。

不動産投資のプロに運用を任せることができるので、忙しい方や投資の初心者にも使いやすい投資手法です。

1万円からの少額投資もできるので、興味のある方はぜひこの機会に投資家登録しておきましょう。

ASSECLI(アセクリ)とは？

サービス名	ASSECLI（アセクリ）
運営会社	株式会社エボルゾーン
サービス開始	2019年10月
最低投資金額	1万円
想定利回り	年4％〜8％
平均投資額	47.6万円
会員登録	ASSECLIの公式サイト

ASSECLI（アセクリ）は株式会社エボルゾーンが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。

郊外や地方の物件をリノベーションして、物件の収益アップを狙う再生ファンドを主に取り扱っています。

ポテンシャルを発揮できていない物件に、外壁工事や室内のリノベーション工事を行うことで安全性や見た目を向上させ、新しい物件にも引けを取らない物件へと再生させるという取り組みを行なっています。

1万円からの少額投資が可能なことから、幅広い人に投資しやすいサービスです。

ASSECLI(アセクリ)のメリット

ASSECLI（アセクリ）を利用するメリットとして、主なものは以下の4点です。

順番に確認していきましょう。

投資家の元本の安全性を高める仕組み

不動産投資型クラウドファンディングでは、事業者と投資家が匿名組合締結を結ぶのが一般的です。

投資家が出資した資金は、対象物件の購入や事業資金として利用されますが、元本や収益は保障されているものではありません。

不動産投資には、空室による賃料低下リスクや景気悪化などに不動産価格の低下リスクなどがあります。

大幅に賃料や価格が下落することで損失が発生する場合がありますが、この時に投資家の元本が守られやすい仕組みが採用されています。

仮に物件の価格が低下し、取得価格を下回った場合もまずは事業者が出資している劣後出資部分から元本が毀損されます。

ASSECLIの場合、劣後出資部分の割合はファンドによって異なりますが、10％〜30％程度に設定されていることが多いです。

損失分がこの劣後出資範囲に収まれば、投資家の元本は守られるため、リスクを低減させる効果が期待できます。

年4％〜8％の利回り

ASSECLIが取り扱う案件の予定年利回りは4％〜8％程度に設定されています。

不動産クラウドファンディングの中には、3％〜4％程度の利回り案件も多いため、ASSECLIの案件は比較的高利回りの物件が多いと言えるでしょう。

株式投資やFXの場合は、運用期間中自分で値動きを確認し、売買をすることで利益を得ることができますが、ASSECLIの場合は運用開始したら特になにもすることはありません。

ファンドに出資をしたらあとは基本的に満期まで待つだけで大丈夫なので、投資の初心者にも使いやすいです。

資金が数倍になるような高いリターンは期待できませんが、リスクを限定した上で高い利回りを安定して受け取りたいという方には使いやすいサービスです。

不動産取引実績が豊富

ASSECLIを運営するエボルゾーンは1,000件以上の投資用不動産取引実績を持つ会社です。

不動産投資のプロによって厳選された豊富な物件から投資対象の案件を選ぶことができます。

投資家登録をすれば、対象不動産の所在地や収益情報など詳細な情報を確認することが可能です。

不動産投資型クラウドファンディングでは、運用期間中は事業者に運用を任せるため、自分で売買手続きや運用を行う必要がないというメリットがあります。

ただし、その分運用を行う会社や物件選びが非常に重要となります。

ASSECLIは、不動産投資に実績のある運営会社に物件の選定・運営を任せることができるため、初心者にも使いやすいです。

少額投資が可能

ASSECLIは1万円から投資が可能です。

これは不動産投資型クラウドファンディングの中では最低水準だと言えるでしょう。

初めて不動産投資型クラウドファンディングに挑戦する人は、なかなかいきなり大きな金額で投資するのは難しいかと思います。

ASSECLIでは1口1万円から投資可能なので、投資の初心者やまとまった金額を用意しづらいという方も、無理なく投資を行えるのではないでしょうか。

ASSECLI(アセクリ)のデメリット

ASSECLI（アセクリ）にはデメリットもあります。

事前に以下の2点を確認しておきましょう。

不動産投資型クラウドファンディングの中ではリスクがやや高め

ASSECLIでは、再生ファンドの案件が中心です。

これは、都心のマンションではなく郊外や地方の物件をリノベーションして収益アップを目指す案件です。

元々は不動産価値がそれほど高くない物件を取り扱っているため、収益アップがうまくいかない場合は予定通りのリターンを得られない可能性もあります。

特にコロナ禍では郊外の不動産の地価下落も懸念されているため、高い価格で売却できずに損失が生じてしまうこともあるかもしれません。

ただし、その分予定利回りが7％〜8％程度の案件が多く、不動産投資型クラウドファンディングの中では高利回りの部類だと言えるでしょう。

ミドルリスク・ミドルリターンな投資をしたいという方には使いやすいです。

投資家登録しないと見られない情報が多い

ASSECLIの案件には投資家登録を行わないと閲覧できない情報もあります。

ファンド自体の詳細や対象エリア、ファンドのスキームなどは確認できますが、物件概要や収支・リターンなどは投資家限定ページとされています。

案件の詳細を確認してから投資家登録をしたいという方もいるかもしれませんが、ASSECLIの場合はまず投資家登録をしてから詳細を確認するようにしましょう。

募集期間は1週間未満に設定されていることも多く、先着順での募集がほとんどなので、募集開始前に投資家登録しておくのが良いでしょう。

ASSECLI(アセクリ)の実績

ASSECLI（アセクリ）の実績について確認していきましょう。

直近の募集実績

ファンド名	埼玉県新座市＃17ファンド
想定分配率	6.0％
想定運用期間	12ヶ月
募集金額	2,817万円
1口当たりの投資金額	1万円
募集期間	2022年1月5日〜2022年1月11日
募集方式	先着順

埼玉県新座市のリノベーション物件への投資案件です。

新座市は東京に隣接するベッドタウンとして人気が高いことから、しっかりとした需要が期待されます。

西武池袋線清瀬駅徒歩16分圏内で物件周辺にもさまざまな施設が充実しています。

都心へのアクセスも良いことから、賃貸としての人気は高まることが想定されます。

想定通りに運用できれば、年利回りは6.0％が期待できます。

募集期間の終了はまだですが、すでに募集金額を超える応募が集まっており、キャンセル待ちとなっています。

このようにASSECLIの取り扱う案件は高い人気があることから、早めの投資家登録・案件申し込みをしたほうが良いでしょう。

今後の募集予定

ファンド名	足立区千住大橋事業用地＃18ファンド
想定分配率	8.0％
想定運用期間	12ヶ月
募集金額	8,100万円
1口当たりの投資金額	1万円
募集期間	2022年1月14日〜2022年1月21日
募集方式	先着順

2022年1月14日から募集が開始されるファンドは、事業用地として利用価値が高い足立区の国道沿いの土地・建物を運用するファンドです。

千住大橋駅に程近い物件で、交通の利便性も高いエリアです。

近年再開発が進められているエリアであり、事業用の物件の需要も高いと考えられます。

想定分配率は8％と高めなので、高利回りを期待する投資家にも使いやすいです。

募集形式は先着順となっているため、すぐに投資ができるように投資家登録を事前にしておきましょう。

ASSECLI(アセクリ)の評判/口コミ

ASSECLI（アセクリ）について利用者はどのように感じているのでしょうか。

口コミや評判を確認しておきましょう。

口コミを確認すると、申込日初日にはかなりの応募が殺到するようです。

案件によっては募集金額が多く、申し込みに遅れても間に合う場合もあるようですが、早めに応募するに越したことはないですね。

ASSECLIのファンドは早期償還になったとしても、予定していた分配が実施されるのが嬉しいポイントです。

ASSECLI(アセクリ)の始め方

ASSECLI（アセクリ）はどのように始められるのでしょうか。

始め方について順番に解説します。

1. 投資家申請
2. ファンドへの申し込み
3. 専用口座への入金

投資家申請

まずは、ASSECLIの公式サイトにある「会員登録」からメールアドレスなどを入力し、会員登録手続きを行います。

会員登録手続きが終わったら、投資家申請を行います。

TOPページの「投資家申請」をクリックし、本人情報を入力します。

本人確認のためには以下の書類の画像データが必要となります。

投資家登録申請が完了すると、審査が行われます。

審査が完了すると、登録住所宛に「本人確認キー」が記載されたハガキが送付されます。

「本人確認キー」をサイト上で入力することで、投資家登録が完了します。

ファンドへの申し込み

投資家登録が完了すると、ファンドに申し込みができるようになります。

ファンド一覧から希望の案件を選択し、内容を確認します。

申し込みの際は、「契約成立前書面」をダウンロードする必要があります。

ファンドの詳細やリスクを必ず確認の上、希望の口数を入力して申し込みを行いましょう。

申し込みが終わると、メールで申し込み完了メールが送付されます。

メールに「契約成立時書面」をダウンロードできるURLが記載されているので、こちらもダウンロードしておきましょう。

専用口座への入金

ファンドへの申し込みを行った後、必要資金を入金します。

投資家申請後、投資家ごとに専用の振り込み口座が開設されるので、マイページ内の「振込口座確認」ページから振込先を確認します。

多めに振り込んだとしても後程返金されてしまうので、必ず申し込み金額のみを入金するようにしましょう。

申し込み・入金が終わると、あとは運用が終わるのを待つだけで大丈夫です。

ASSECLIはこのように簡単な手順で始めることができるので、まずは会員登録からスタートしてみましょう。

また、下記の記事で不動産クラウドファンディンディングを解説していますので他の会社も気になる方はぜひ参考にして見て下さい。

ASSECLI(アセクリ)のよくある質問

ASSECLI（アセクリ）についてよくある質問をまとめました。

ファンドを申し込んでからすることは？

申し込み時に「契約成立時書面」が発行されるため、必ず書類をダウンロードして確認するようにしましょう。

ダウンロード後に、出資金を入金するための専用の振込専用口座が開設されます。

この契約成立時書面をダウンロードしないで振り込みを行なったとしても、すぐに返金されてしまうため注意してください。

出資金の振込後は特に投資家にすることはありません。

ファンドの運用はASSECLIが行うので、分配金支払い日まで待つだけで大丈夫です。

途中で解約できる？

不動産クラウドファンディングは基本的に運用後に途中で解約・換金することはできません。

そのため、運用予定期間中は使う予定のない資金で投資をするようにしましょう。

ASSECLIの場合は、契約成立時書面をダウンロードして確認した日から8日を経過するまでは、クーリング・オフによる契約解除が可能です。

書面での所定の手続きが必要となるため、詳細は公式サイトを確認してください。

分配金はいつ受け取れる？

分配金はファンドの運用終了後に収益および諸経費などを計算して決められます。

お週開始時の予定分配率はあくまでも予定なので、収益次第では増減の可能性もあります。

ファンドの運用終了日から2ヶ月以内に分配金が登録した銀行口座に振り込まれます。

分配金の振込にかかる手数料はASSECLI負担となっています。

ASSECLI(アセクリ)の評判/口コミまとめ

今回はASSECLI（アセクリ）の特徴やメリット・デメリット、利用者の評判などについてまとめました。

ASSECLI（アセクリ）は安定した高利回りが期待できる不動産クラウドファンディングです。

投資家の元本を守る仕組みも採用されているため、リスクを抑えて投資したいという方にも使いやすいです。

興味のある方はこの機会に投資家登録から始めてみましょう。