CREAL(クリアル)とは?評判/口コミや手数料・始め方を初心者向けに解説!

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不動産投資は、これまである程度まとまった資金が必要で、なかなか誰しもが手を出すことのできる投資方法ではありませんでした。

しかし近年、不特定多数の投資家で資金を持ち寄ることができる”不動産投資型クラウドファンディング”が登場したことで、不動産投資がより身近なものになりつつあります。

またそういった流れの中で、1万円から気軽に始められる不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」が人気を集めています。

そこで今回は、人気のCREALについて仕組みやメリット・デメリット、実際に使っている投資家からの評判・口コミなどをご紹介していきます。

この記事の要点
  • CREAL(クリアル)は、1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディング
  • 不動産の運用はすべてCREAL側でおこなわれるので、運用の手間がかからない
  • 配当と投資元本のいずれも、毀損リスクを抑える対策がおこなわれている
  • ファンドの数には限りがあり、投資家側からの需要過多となっているのがデメリット
  • 投資チャンスを逃さないように、公式Twitterやメルマガでの募集案内は要チェック

CREALは、市場シェア6割越え※を誇る人気No.1の不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

また2018年11月のサービス開始から一度も元本割れや配当遅延がなく、安定した実績を残しています。

不動産投資型クラウドファンディングに興味のある方は、まずはCREALの利用を検討してみるとよいでしょう。

※2021年7月クラウドファンディング市場調査報告書/日本クラウドファンディング協会調べ

目次

CREAL(クリアル)とは?

サービス名CREAL(クリアル)
運営会社クリアル株式会社
不動産特定共同事業許可:東京都知事 第112号
第二種金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第2898号
宅地建物取引業:東京都知事(1)第100911号
サービス開始2018年11月
最低投資金額1万円
手数料会員登録手数料:無料
口座維持手数料:無料
投資申込手数料:無料
これまでの実績
(2021年12月時点)
ファンド件数:52件(運用終了は37件)
累計調達額:128億円
元本正常償還率:100%
過去のファンドの想定利回り年率3.0~8.0%
過去のファンドの想定運用期間4か月~24ヶ月
公式サイトCREAL公式サイト
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CREAL(クリアル)は、2018年からクリアル株式会社が手がけている不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォームです。

不特定多数の投資家からネットを介して資金を募り、その資金をもとに不動産運用がなされて、投資家は不動産の賃料や売却益から分配を受けられる仕組みになっています。

また、CREALではこれまで37件のファンドが運用を終了していますが、それらで元本割れや配当遅延は起きておらず、比較的低リスクで利用できる金融サービスだと言えます。

不動産投資型クラウドファンディングに興味のある方は、ぜひCREAL公式サイトをチェックしてみましょう。

CREAL(クリアル)のメリット

さて、不動産投資型クラウドファンディングのCREALには、次のようなメリットがあります。

CREALの主なメリット
  • 少額(1万円)から不動産投資を始められる
  • 運用に知識・手間・時間・コストがかからない
  • マスターリースによって、運用中のリスク低減を図っている
  • 優先劣後出資によって、投資元本の毀損リスクが低い

少額(1万円)から不動産投資を始められる

個人で取り組む従来型の不動産投資では、建物を建設したり管理したりするのに莫大なコストが必要なため、そもそもまとまったお金がないとチャレンジできず、大きなリスクも伴いました。

しかしCREALのような不動産投資型クラウドファンディングでは、不特定多数の投資家が資金を持ち寄るため、だれでも少額から不動産投資に取り組めるようになっています。

不動産型クラウドファンディング

具体的にはCREALの場合、1万円から投資することが可能です。

運用に知識・手間・時間・コストがかからない

CREALでは投資家から集めたお金を用いて、運営元のクリアル株式会社が不動産の購入や建設、賃貸、管理、売却まですべてやってくれます。

投資家はお金を出した後は、配当の支払いと元本の償還をただ待つだけです。

そのため、運用のための知識や技術が不要で、また手間や時間を取られることはありません。

さらに嬉しいことに、CREALでは投資する際に手数料も発生しません。

マスターリースによって、運用中のリスク低減を図っている

CREALの一部のファンドでは、運営元のクリアル株式会社と物件の賃借人との間で「マスターリース契約」が結ばれています。

「マスターリース契約」とは、賃借人(クリアル株式会社傘下のクリアルパートナーズ)が物件を一括で借り上げて、それをさらに転借人(物件の利用者)にサブリースすることを前提とした契約のことです。

一括借り上げをおこなったクリアルパートナーズからは、建物の利用状況に関わらず、毎月固定の賃料がクリアル株式会社に支払われます。

こういった仕組みからクリアル株式会社は安定した収益を上げることができ、ひいては投資家に対しても、配当が安定して還元されます。

優先劣後出資によって、投資元本の毀損リスクが低い

CREALではすべてのファンドで、「優先劣後出資」が採用されています。

「優先劣後出資」とは、ファンドに対して投資家(優先出資者)だけでなくクラウドファンディング事業者(劣後出資者)も投資をして、万が一ファンドで損失が生じると、事業者側の資金から補填される仕組みのことです。

この仕組みによって、事業者側(クリアル株式会社)の投資資金内で損失をカバーできれば、投資家側の投資元本が損なわれることはありません。

なおCREALでの劣後出資の割合は、ファンドごとで異なる設定がなされており、会員登録後でないと確認できないようになっています。

気になる方は、まずはCREALで無料の会員登録をしてみましょう。

CREAL(クリアル)のデメリット

一方でCREALには、次のようなデメリットもあります。

CREALの主なデメリット
  • タイムリーに投資できるファンドが少ない
  • 中途解約が原則できない

タイムリーに投資できるファンドが少ない

CREALを運営するクリアル株式会社も、無尽蔵に物件を買ったり建てたりしているわけではありません。

サービスを開始された2018年11月からの3年間で取り扱われたファンドは52件であり、つまりファンドの募集は平均で月に1~2件程度です。

そのためCREALでは、例えば株式投資やFXのように、いつでも好きなタイミングで好きな銘柄に投資できるわけではありません。

さらに不動産投資型クラウドファンディングは、基本的にファンドの供給に対して投資家からの需要の方が上回っています。

そのためCREALでも先着順に漏れれば、良いファンドが合っても投資できないことがあります。

中途解約が原則できない

CREALでは投資してからクーリングオフ期間を過ぎると、ファンドの中途解約が原則できません。

そのため、例えば急にお金が入用になっても、投資したお金を当てにすることはできません。

1年以上の長期間、投資資金を拘束されるファンドも多いので、投資する際は慎重な資金管理とファンド選びが重要になります。

CREAL(クリアル)が向いている人

ここまでに紹介した仕組みやメリット・デメリットを踏まえると、CREALは次のような人に向いていると言えるでしょう。

CREALが向いている人
  • 時間や手間をかけずに資産運用をしたい人
  • 投資のリスクを抑えたい人

時間や手間をかけずに資産運用をしたい人

メリットで示した通りCREALのファンドの運用は、すべて運営元のクリアル株式会社がおこなってくれます。

そのため普段仕事で忙しくて、時間や手間をかけずに資産運用をしたい人に、CREALは適しています。

ちなみに現在の職業別ユーザー層は以下の通りで、大半の方が兼業でCREALを利用しています。

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投資のリスクを抑えたい人

CREALでは投資元本を保証されているわけでありませんが、先ほど紹介した「マスターリース」や「優先劣後出資」によって、配当益と投資元本の保全に努めています。

また、これまでの実績で元本割れや配当遅延が起きていないことから見ても、比較的リスクの低い金融サービスだと言えるでしょう。

そのためCREALは、投資のリスクを極力抑えたい、損失から精神的ストレスを受けたくないという人に向いていると言えるでしょう。

CREAL(クリアル)が向いていない人

一方でCREALは、次のような人は不向きです。

CREALが向いていない人
  • 他の金融商品を用いて、CREAL以上の利回りで稼げる人
  • 短期間で資産を増やしたい人

他の金融商品を用いて、CREAL以上の利回りで稼げる人

CREALのこれまでのファンドにおける想定利回りは、年率で3~8%となっています。

そのため株式投資などの金融商品で、リスクを取りつつもこれ以上の利回りを出す技術を持っている人は、CREALを選択せずともよいでしょう。

短期間で資産を増やしたい人

CREALの不動産投資型クラウドファンディングは、数か月から数年単位でお金を預けて、その運用期間中に配当で稼ぐ金融サービスです。

元本が損なわれるリスクは低くリターンも安定していますが、一方で短期間で稼げるようなものにはなっていません。

このように人気のサービスであるCREALにもメリットとデメリット、向き不向きがあります。

ぜひここまで紹介した情報を元にして、CREALは自身に適したサービスなのかをよく検討してみてください。

CREAL(クリアル)の評判/口コミ

続いては、実際にCREALを利用しているユーザーの生の声を少しだけ覗いてみましょう。

ここではTwitter上に数ある評判・口コミの中から、3つをピックアップしました。

CREALのファンドはこれまで一度も元本割れや配当遅延がなく適切に運用されてきているので、上に示したツイートのように高評価の声が非常に多く見られます。

また、兼業の方でも無理なく楽しめるところも、ユーザーに支持される要因の一つとなっています。

これからCREALの利用を検討している方は、ぜひこういった既存ユーザーの声もチェックして、参考にしてみてください。

CREAL(クリアル)の口座開設方法・始め方

それではここで、CREALの口座開設方法と使い方を紹介していきます。

CREALの口座開設方法・始め方
  1. 無料会員登録
  2. 無料投資家登録(口座開設)
  3. 取引口座への入金
  4. ファンドへの投資申込〜運用

STEP1:無料会員登録

まずはCREAL公式サイトにアクセスして、無料会員登録を申し込みましょう。

会員登録は、メールアドレスと任意のパスワードの登録が必要です。

メールアドレスを登録すると、そのアドレス宛に認証メールが送られてくるので、それに記載されているリンクをクリックすると会員登録が完了します。

STEP2:無料投資家登録(口座開設)

会員登録が完了したら、続いて投資家登録に進みます。

投資家登録の手順は以下の3つです。

個人情報を入力する際は、提出する本人確認書類(運転免許証等)と齟齬がないように注意しましょう。

また投資家登録の手続きから1~5営業日程度で、利用可能な状態になります。

STEP3:取引口座への入金

投資家登録が完了すると、専用の取引口座が開設されるので、次はその口座に投資資金を入金しましょう。

なお、口座振り込みの手数料については自己負担となります。

STEP4:ファンドへの投資申込〜運用

口座に投資資金を入金できたら、ファンド一覧から投資したいファンドを探しましょう。

また、良いファンドに出会えたら、投資金額を決めて投資を申し込みましょう。

募集が終了してファンドの運用が開始されれば、後は配当が支払われるのをただ待つのみです。

また運用期間が終了すると、投資元本も償還されます。

以上が、CREALで口座開設からファンドへ投資するまでの一連の流れです。

口座をつくって投資できる体制を整えれば、あとは好きなファンドに投資するだけなので、非常にお手軽です。

また会員登録と投資家登録は無料できて、維持費もかからないので、興味のある方はぜひ気軽にCREALの公式サイトをチェックしてみてください。

CREAL(クリアル)の注意点

最後に、CREALを利用する際の注意点を3つご紹介します。

CREAL利用時の注意点
  • 新規の募集案内を漏らさずチェックすること
  • 余剰資金以外で投資しないこと
  • 早期償還もあり得ることを認識しておくこと

新規の募集案内を漏らさずチェックすること

デメリットで紹介した通り、残念ながらCREALのファンドの数には限りがあり、月平均で1~2件程度しか募集がかかりません。

また先着順なので、せっかく良いファンドの募集が出ても、少しタイミングを逃しただけで応募できない場合もあります。

そのため新規の募集がかかる際は、公式Twitterやメールマガジンからの事前案内をよくチェックして、投資のチャンスを逃さないようにしましょう。

余剰資金以外で投資しないこと

CREALではすべてのファンドで優先劣後出資が採用されているので、元本が損なわれるリスクは抑えられていますが、それでも元本割れの可能性はゼロになるわけではありません。

そのためいくら低リスクだとはいっても、余剰資金以外のお金はつぎ込まないようにしましょう。

早期償還もあり得ることを認識しておくこと

早期償還とは、予定された運用期間よりもはやく元本が償還されることを言います。

CREALのファンドでは、取り扱う物件の買い手が想定よりも早く見つかって、売却されてしまった場合などに早期償還が実施されます。

その場合、投資元本はそのまま返ってくるので損はしないのですが、運用期間が短くなった分だけ配当は目減りします。

そのように事前の想定より利益が減る可能性もあることは、あらかじめ認識しておきましょう。

CREAL(クリアル)の評判/口コミまとめ

今回は、人気の不動産投資型クラウドファンディング「CREAL」についてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • CREAL(クリアル)は、1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディング
  • 不動産の運用はすべてCREAL側でおこなわれるので、運用の手間がかからない
  • 配当と投資元本のどちらも、毀損リスクを抑える対策がおこなわれている
  • ファンドの数には限りがあり、投資家側からの需要過多となっているのがデメリット
  • 投資チャンスを逃さないように、公式Twitterやメルマガでの募集案内は要チェック

不動産投資型クラウドファンディングは、比較的低リスクで、安定したリターンを望める金融サービスです。

その中でもCREALは業界トップシェアであり、確かな実績も残しています。

リスクを抑えた投資をしたい方や、手間をかけずに投資を楽しみたい方は、ぜひこの機会にCREALから不動産投資型クラウドファンディングに挑戦してみてください。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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