不動産型クラウドファンディングとは?おすすめの人気サービスを厳選紹介!

不動産型クラウドファンディング
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近年、不特定多数の投資家で資金を持ちよって投資する「不動産投資型クラウドファンディング」が登場したことで、不動産投資が徐々に身近な投資方法の一つになってきました。

しかし、それを提供しているプラットフォームがたくさんあり過ぎて、興味があってもどれを利用していいか悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

そこで今回は、不動産投資型クラウドファンディングのメリット・デメリットに触れた上で、使いやすいプラットフォームをご紹介していきます。

これから不動産投資型クラウドファンディングにチャレンジしようと思っている方は、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。

この記事の要点
  • 不動産投資型クラウドファンディングなら、1万円や10万円から不動産投資ができる
  • 運用はプラットフォーム側にお任せなので、専門的な技術が不要で、手間もかからない
  • 物件の厳選や優先劣後出資などの対策によって、比較的低リスクである
  • 需要過多で、思い通りに投資できるとは限らないのがデメリット
  • 不動産投資型クラウドファンディングを始めるなら、「COZUCHI(コヅチ)」が使いやすい

なお、後ほど紹介する中でも、特に人気が高いのが「COZUCHI(コヅチ)」です。

COZUCHIは、日本トレンドリサーチによる調査(2021年9月)において、「満足度」「物件情報満足度」「安心して投資できる」の3部門で業界1位を獲得している人気のプラットフォームです。

どのプラットフォームを使うか迷った方は、ぜひ最初にCOZUCHIをチェックしてみてください。

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目次

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産型クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングとは、ネットを介して不特定多数の投資家から出資を募り、そのお金で不動産を取得し、賃料収入や売却益で還元する仕組みの金融サービスのことです。

賃料収入や売却益をベースにした配当は、出資比率に応じて投資家に分配されるので、少額からでも参加できる一方で、多く出資すればそれだけ大きなリターンを得ることも可能です。

なお、似たようなサービスに「ソーシャルレンディング」がありますが、そちらは配当のベースが貸し付けたお金の利息になっています。

また、運営に関わる法律が大きく異なっており、ソーシャルレンディングは金融商品取引法や貸金業法に基づく一方、不動産投資型クラウドファンディングは不動産特定共同事業法に則って運営されています。

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

さて、不動産投資型クラウドファンディングには、次のようなメリットがあります。

不動産投資型クラウドファンディングの主なメリット
  • 少額から不動産投資を始められる
  • 運用に技術や手間がいらない
  • 投資リスク低減のための対策が取られている

少額から不動産投資を始められる

不動産投資型クラウドファンディングは、ネットを介して不特定多数の投資家からお金を集めるという仕組みから、一人ひとりは少額から投資できるようになっています。

プラットフォームによって異なりますが、最低投資金額は1万円または10万円に設定されていることが多いです。

また少額から投資できることから、複数のファンドに分散して投資することも比較的容易です。

運用に技術や手間がいらない

不動産投資型クラウドファンディングでは、物件の取得から運用まで、プラットフォームの運営側がおこなってくれます。

投資家側に不動産を運用するための専門知識や技術が求められることはないので、不動産のことがよくわからない方や、投資初心者の方でも気軽に挑戦できます。

また、運用に手間がかからないため、仕事が忙しい方でも無理なく兼業で取り組むことができます。

投資リスク低減のための対策が取られている

不動産投資には、例えばアパートを建てても思うように借り手が見つからなかったり、売却しようとしても取得価格より上の価格で売れずに損をしたりと、様々なリスクがあります。

しかし不動産投資型クラウドファンディングでは多くの場合、それらから生じる損失リスクを抑えるための対策が取られています。

まず、最も一般的なリスク対策が「優先劣後出資」です。

優先劣後出資とは、ファンドに対して投資家(優先出資者)だけでなくプラットフォームの運営側(劣後出資者)も投資をして、損失が出た場合には運営側の投資元本から補填する仕組みのことです。

それによって、損失が運営側の投資元本内で収まる限りは、投資家側の投資元本が損なわれることはありません。

その他にもファンドによっては、安定した賃料収入につながる一括借り上げや、物件の買取保証などで、投資家の利益や投資元本が損なわれるリスクを下げているものもあります。

なお、不動産投資型のクラウドファンディングに興味のある方はぜひ業界トップクラスの人気を誇るCOZUCHIが使いやすいので、この機会にぜひ登録しておきましょう

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不動産投資型クラウドファンディングのデメリット

一方で、不動産投資型クラウドファンディングには以下のようなデメリットもあります。

不動産投資型クラウドファンディングの主なデメリット
  • 投資元本が保証されているわけではない
  • 中途解約が原則できない
  • 需給のバランスが悪く、望んだファンドに投資できるとは限らない

投資元本が保証されているわけではない

メリットの中で示した通り、不動産投資型クラウドファンディングでは様々なリスク低減のための対策がおこなわれていますが、それらはいずれも投資元本を保証しているわけではありません。

例えば優先劣後出資があっても、運営側の投資元本以上の損失がでれば、投資家側の元本も削られてしまいます。

不動産投資型クラウドファンディングは比較的リスクの低い金融サービスですが、それはリスクゼロを意味しているわけではないので、そのことを重々理解した上で投資戦略を立てる必要があります。

中途解約が原則できない

不動産投資型クラウドファンディングは、基本的に中途解約ができません。

またファンドの運用期間は数年単位のものもあるので、それだけの長い期間、投資資金が手元を離れて拘束され続けることになります。

なお、中には中途解約を認めているプラットフォームもありますが、解約する場合は事務手数料を無駄に支払うことになります。

そのためよほどの理由がない限り、可能であっても中途解約はしない方が良いでしょう。

需給のバランスが悪く、望んだファンドに投資できるとは限らない

例えば株式投資やFXなど他の金融商品であれば、好きな銘柄に対して好きなタイミング・好きな金額で投資することができます。

しかし不動産投資クラウドファンディングの場合は、出資を求めるファンドの数と、求める金額に限りがあるため、投資のチャンスがいつでもあるわけではありません。

またファンドの供給に対して、圧倒的に投資家からの需要が上回っている状態であるため、先着順や抽選に漏れれば、思うように投資できないことも起こり得ます。

このように不動産投資型クラウドファンディングも決して良い点ばかりではないので、株式投資や投資信託、ソーシャルレンディングなどの様々な金融商品とも比較しながら、自分に合っているかをよく検討してみてください。

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不動産投資型クラウドファンディングの選び方(選ぶポイント)

後ほど、数ある不動産投資型クラウドファンディングの中で使いやすいものをピックアップしてご紹介しますが、その前にそれらの中から自分に合ったものを選ぶためのポイントを押さえておきましょう。

不動産投資型クラウドファンディングを選ぶ際のチェックポイント
  • リターン(利回りとコスト)
  • 投資対象の種類
  • 元本割れなどのリスクに対する対策

リターン(利回りとコスト)

不動産投資型クラウドファンディングの利回りはプラットフォームごと、ファンドごとでそれぞれ異なります。

もちろん投資家からすれば利回りは高い方がよいのですが、利回りが高いとその分リスクも上がるので、自分の投資戦略に合ったものを選ぶことが重要です。

またリターンを大きくするには、コストを抑えることも重要です。

不動産投資型クラウドファンディングでは、投資申込時や運用中にコストがかからないプラットフォームが多いのですが、中には運用手数料などを求められる場合もあるので、そういった違いは要チェックです。

投資対象の種類

不動産投資型クラウドファンディングの投資対象として扱われる物件は、戸建て住宅、マンション、アパート、商業施設など多岐に渡ります。

また、賃料収入がメインなのか、売却益メインなのかもファンドによって異なります。

これらの違いによって利回りや運用期間、リスクなどが変わってくるので、利用しようとするプラットフォームがどういった物件を得意としているのかをよく見比べましょう。

元本割れなどのリスクに対する対策

不動産投資型クラウドファンディングでは多くの場合、リスク低減のために優先劣後出資がおこなわれます。

しかし、その出資割合はプラットフォームやファンドごとで差があり、運営側の出資割合が多いほどリスクは下がることになります。

また、一括借り上げや物件の買取保証は、すべてのプラットフォームで実施されているわけではありません。

できるだけリスクを抑えたいなら、こういった対策が充実しているところを選ぶとよいでしょう。

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不動産投資型クラウドファンディングの比較表

今回、不動産投資型クラウドファンディングの使いやすいプラットフォームを11個紹介していきますが、まずはそれらを比較表にまとめました。

先ほど紹介した選び方のポイントも思い出しながら、これらを見比べてみてください。

スクロールできます
名称最低投資金額想定利回り
(年率)
取引コスト物件の種類リスク対策
COZUCHI(コヅチ)1万円2.0~50.9%なしマンション
ホテル
複合ビル 他
優先劣後出資
一括借り上げ
買取保証
TECROWD(テクラウド)10万円7.0~11.0%なしオフィスビル
高層住宅 他
(海外事業あり)
優先劣後出資
jointoα
(ジョイントアルファ)
10万円3.2~5.0%あり
(運用手数料)
マンション優先劣後出資
利回りくん1万円2.0~5.7%なしマンション
グループホーム
空き家 他
優先劣後出資
OwnersBook
(オーナーズブック)
ファンドごとで異なる4.0~7.0%なし商業用不動産
オフィスビル 他
セイムボート出資
ぽちぽちFUNDING1万円5.0~5.5%なしマンション
アパート
テナントビル 他
優先劣後出資
みんなの年金10万円~
ファンドごとで異なる
8.0%なしマンションなど
ワンルーム物件が中心
優先劣後出資
BATSUNAGU(バツナグ)1万円6.0~7.0%あり
(運用手数料)
オフィスビル
商業施設
古民家 他
優先劣後出資
CREAL(クリアル)1万円3.0~6.5%なしマンション
ホテル
保育園 他
優先劣後出資
一括借り上げ
Rimple(リンプル)1万円3.0~10.0%なし東京都内のマンション優先劣後出資
えんfunding1万円6.8~9.0%なし福岡市のマンション優先劣後出資

※COZUCHIの想定利回りが他と比べて抜きん出ているのは、売却益を上限なしで配当しているためです。

おすすめ不動産投資型クラウドファンディング

それでは、以下の使いやすい不動産投資型クラウドファンディングを一つずつご紹介していきます。

COZUCHI(コヅチ)

名称COZUCHI(コヅチ、旧WARASHIBE)
運営元LAETOLI株式会社
サービス開始2019年 (2021年にCOZUCHIへリニューアル)
これまでの実績ファンド数:35件
累計調達額:16億円超
元本割れ/配当遅延ゼロ
想定利回りインカムゲイン型:4.0~6.0%
キャピタルゲイン型:2.0~50.9%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金時の振込手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
マスターリース(一括借り上げ)
物件の買取保証
公式サイトCOZUCHI公式サイト
関連記事COZUCHIの評判
COZUCHI(コヅチ)の特徴
  • 配当に上限が設定されていない
  • 優先劣後出資やマスターリースなど、リスクを下げる対策が充実している
  • 運用中にいつでも換金可能

COZUCHI(コヅチ)は、2019年からサービスをおこなっていたWARASHIBE(わらしべ)が2021年にリニューアルしたものです。

その特徴は配当利回りに上限を設定していないことで、特に物件の売却を前提とした「キャピタルゲイン重視型」のファンドでは、他社には見られない高利回りを実現しています。

また、ファンドの中途解約が原則できないプラットフォームが多い中、COZUCHIでは事務手数料がかかるものの、いつでも投資元本をベースにした換金申請が可能です。

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TECROWD(テクラウド)

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名称TECROWD(テクラウド)
運営元TECRA株式会社
サービス開始2021年1月
これまでの実績ファンド数:22件
想定利回り年率7.0~11.0%
最低投資金額10万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金時の振込手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトTECROWD公式サイト
TECROWD(テクラウド)の特徴
  • 国内だけでなく海外の不動産事業にも投資できる
  • 最低投資金額は10万円
  • 想定利回りが年率7.0~11.0%と高め

TECROWD(テクラウド)は、新興国の不動産事業を中心に取り扱う不動産投資型クラウドファンディングです。

これまでの実績では、日本とモンゴルのファンドがメインになっています。

また、これまでのファンドの想定利回りは年率7.0~11.0%と比較的高いことも特徴の一つです。

ただ最低投資金額は10万円となっており、利用のハードルはやや高めです。

jointoα(ジョイントアルファ)

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名称jointoα(ジョイントアルファ)
運営元穴吹興産株式会社
サービス開始2019年
これまでの実績ファンド数:22件
想定利回り年率3.2~5.0%
最低投資金額10万円
取引コスト運用手数料(ファンドごとに異なる)
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトjointoα公式サイト
関連記事Jointαの評判
jointoα(ジョイントアルファ)の特徴
  • 東証一部上場の総合不動産会社「穴吹興産」が手がけるサービス
  • 募集方式は先着式と抽選式の2種類
  • 最低投資金額は10万円

Jointoα(ジョイントアルファ)は、東証一部上場の穴吹興産が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

不動産投資型クラウドファンディングの歴史が浅いことを理由に、その利用をためらっている方もおられるかもしれませんが、不動産業の老舗である穴吹興産が手がけているJointoαなら信用面で申し分ないでしょう。

なお、最低投資金額はファンドごとで設定されることになっているのですが、これまでの実績ではすべて10万円からとなっており、利用のハードルはやや高めです。

利回りくん

利回りくん
名称利回りくん
運営元株式会社SYLA
サービス開始2020年
これまでのファンド数15件
想定利回り年率2.0~5.71%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイト利回りくん公式サイト
利回りくんの特徴
  • 空き家など、社会貢献・地域貢献につながる物件を多く扱っている
  • 1万円から投資できる
  • 投資中にログインすると楽天ポイントがもらえる

利回りくんは、「社会貢献、地域貢献、誰かの夢に」をコンセプトに掲げる不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォームです。

そのコンセプト通り、扱うプロジェクトには空き家のリノベーションや、保護犬・猫との共生型グループホームなどが見られ、それらに対して1万円から投資できるようになっています。

また利回りくんは楽天ポイントと連携しており、投資したあと運用中は、毎日ログインする度に楽天ポイントをゲットできます。

OwnersBook(オーナーズブック)

名称OwnersBook(オーナーズブック)
運営元ロードスターキャピタル株式会社
サービス開始2014年
これまでの実績ファンド数:221件
累計投資額:277億円
元本割れ件数:0件
利回り想定利回り: 年率4.0~7.0%
確定利回り:年率3.8~14.6%
最低投資金額貸付型:1万円
エクイティ型:ファンドごとに設定
取引コスト投資申込手数料0円
入金・払戻の手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組みセイムボート出資
貸付型は全案件不動産担保付き
公式サイトOwnersBook公式サイト
関連記事OwnersBookの評判
OwnersBook(オーナーズブック)の特徴
  • 上場企業の100%子会社が運営しているので信頼性が高い
  • 貸付型(ソーシャルレンディング)のファンドが中心
  • エクイティ型(不動産投資型クラウドファンディング)への投資のハードルは高め

OwnersBook(オーナーズブック)は、東証マザーズ上場企業傘下のロードキャピタルが運営しているプラットフォームです。

ソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの両方を提供しており、メインはソーシャルレンディング(貸付型)となっています。

これまで221件のファンドを扱ってきた中でエクイティ型(不動産投資型クラウドファンディング)は2件のみで、最低投資金額も実績では1口50万円からとなっており、利用のハードルは高めです。

ぽちぽちFUNDING

ぽちぽちFUNDINNG
名称ぽちぽちFUNDING
運営元アイディ株式会社
サービス開始2020年
これまでのファンド数7件
想定利回り年率5.0~5.5%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金時の振込手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトぽちぽちFUNDING公式サイト
ぽちぽちFUNDINGの特徴
  • スマホで“ぽちぽち”、1万円から投資できる
  • いつでも解約できる
  • セミナーや動画で、資産形成・資産運用について学べる

ぽちぽちFUNDINGはその名の通り、スマホでぽちぽちと1万円から不動産投資を体験できるプラットフォームです。

不動産投資型クラウドファンディングは多くの場合、中途解約ができなくなっていますが、ぽちぽちFUNDINGの場合は解約手数料を支払うことでいつでも解約できるのが特徴です。(解約する場合、手数料は別途かかります。)

また、定期的にセミナーやメルマガ、動画の配信をおこなっており、投資初心者のスキルアップをサポートしてくれます。

みんなの年金

みんなの年金-top
名称みんなの年金
運営元株式会社ネクサスエージェント
サービス開始2021年11月
これまでのファンド数10件
想定利回り年率8.0%
最低投資金額10万円~(ファンドごとに異なる)
取引コスト投資申込手数料0円
入金・払戻の手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトみんなの年金公式サイト 
みんなの年金の特徴
  • 2021年11月にスタートした新しいサービス
  • 配当の支払いは奇数月(公的年金の偶数月と交互のお振込)
  • 最低投資金額はファンドごとで異なり、中には1口100万円からのものもある

みんなの年金は2021年11月にスタートした新しいサービスで、不動産投資で安定したリターンを得ることによって、これからの年金問題を解決することをコンセプトに掲げています。

そのコンセプトに合わせて配当の支払いサイクルがユニークで、公的年金を受け取れる偶数月と交互になるように、奇数月に支払われるようになっています。

また最低投資金額はファンドごとで異なり、基本は10万円からなのですが、中には50万円や100万円からとなっているものもあります。

BATSUNAGU(バツナグ)

名称BATSUNAGU(バツナグ)
運営元株式会社リムズキャピタル
サービス開始2021年
これまでのファンド数2件
想定利回り6.0~7.0%
最低投資金額1万円
取引コスト運用手数料(ファンドごとに異なる)
入金・払戻の手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトBATSUNAGU公式サイト
BATSUNAGU(バツナグ)の特徴
  • 多様な不動産に投資できる
  • 地方創生・地域活性化に貢献できる
  • 1万円から始められる

BATSUNAGU(バツナグ)は、「場と人がつながる場をつくるファンド」がコンセプトであり、オフィスビルや商業施設のみならず、より小規模な古民家再生などにも投資できるのが特徴です。

2021年にスタートした新しいサービスでまだ実績は2件と少ないのですが、その2件は古民家とペンションを再生するプロジェクトとなっており、いずれも投資することが地方創生・地域活性化につながっています。

CREAL(クリアル)

名称CREAL(クリアル)
運営元クリアル株式会社
サービス開始2018年11月
これまでの実績ファンド数:52件
累計調達額:128億円
元本割れ/配当遅延ゼロ
想定利回り年率3.0~6.5%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金・払戻の手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
マスターリース(一括借り上げ)
公式サイトCREAL公式サイト
関連記事CREALの評判
CREAL(クリアル)の特徴
  • 不動産投資型クラウドファンディング市場のトップシェア
  • ファンドのバリエーションが豊富
  • マスターリースと優先劣後出資で、リスク低減を図っている

CREAL(クリアル)は運用資産残高3年連続No.1、累計調達額No.1※を獲得している、不動産投資型クラウドファンディングの国内最大手です。(※2021年6月、日本マーケティングリサーチ機構調べ)

これまで52件のファンドを扱い、128億円を調達していますが、その中で一度も元本割れや配当遅延を起こしたことがないのも、評価ポイントの一つと言えます。

またそういった安定した実績は、物件の厳選だけなく、優先劣後出資やマスターリースといったリスク低減の取り組みによっても支えられています。

Rimple(リンプル)

名称Rimple(リンプル)
運営元プロパティエージェント株式会社
サービス開始2020年2月
これまでのファンド数28件
想定利回り年率3.0~10.0%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金時の振込手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトRimple公式サイト
関連記事Rimpleの評判
Rimple(リンプル)の特徴
  • 運営元が東証一部上場の不動産大手で、信頼性が高い
  • ファンドの対象物件は東京都内のマンションが中心
  • 永久不滅ポイントなど、他社のポイントを投資資金に換えられる

Rimple(リンプル)は東証一部上場のプロパティエージェント社が2020年2月から始めたサービスで、これまで培ってきたノウハウを元に、東京都内のマンションを中心に取り扱っています。

また、Rimpleのユニークな点は他社のポイントサービスを活用できることで、セゾンの永久不滅ポイントやポイントサイト「moppy」のポイントなどを換金して、投資資金に充てることが可能です。

えんfunding

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名称えんfunding
運営元株式会社えんホールディングス
サービス開始2021年
これまでのファンド数6件
想定利回り年率6.8~9.0%
最低投資金額1万円
取引コスト投資申込手数料0円
入金・払戻の手数料は自己負担
配当・元本保全の取り組み優先劣後出資
公式サイトえんfunding公式サイト 
関連記事えんfundingの評判
えんfundingの特徴
  • ファンドを運営するのは30年の実績を持つ、えんホールディングスグループ
  • ファンドの対象物件は福岡市内のデザイナーズマンションに特化している
  • 想定利回りは年率6.8~9.0%と総じて高め

えんfundingは、創業30年を迎えた福岡市の不動産会社「えんホールディングス」が手がけるプラットフォームです。

もともと持っているノウハウを活かして、取り扱う物件も福岡市内のデザイナーズマンションに特化しています。

また、これまで扱ったファンドは6件とまだまだ少ないのですが、それらの想定利回りは年率6.8~9.0%となっており、平均的に利回りが高めに設定してあるのが魅力です。

以上、使いやすいプラットフォームを11種類ご紹介しました。

これらはいずれも利回りや物件の性質、リスク対策などで、異なる特徴を有しています。

ぜひ一つひとつをチェックして、自分に合ったものを探してみましょう。

また、プラットフォーム選びには「使いやすいソーシャルレンディングの業者」「ソーシャルレンディングとは」の記事も参考にしてみてください。

不動産投資型クラウドファンディングの注意点

最後に不動産投資型クラウドファンディングに取り組む際の注意点を3つご紹介します。

不動産投資型クラウドファンディングの注意点
  • 生活資金を投資につぎ込まないこと
  • 投資のチャンスを逃さないようにすること
  • 複数のプラットフォームの併用も検討すること

生活資金を投資につぎ込まないこと

不動産投資型クラウドファンディングでは多くの場合、優先劣後出資によって、一定の損失までは事業者側の投資資金内でカバーできるようになっています。

しかし、それは決して元本を保証しているということではありません。

株式投資やFXなどマーケットの変動次第で損失が出るものと比べれば、リスクの低い金融サービスなのは確かですが元本保証がない以上、なくなると生活に困るようなお金は絶対につぎ込まないようにしましょう。

投資のチャンスを逃さないようにすること

不動産投資型クラウドファンディングは常に出資の募集があるわけではありません。

また投資家からの需要過多な状態なので、先着式の場合は少し出遅れただけで、投資の機会を失うこともあります。

そのため、不動産投資型クラウドファンディングに取り組むなら、利用するプラットフォームからの出資募集の情報を逐一チェックして、投資チャンスを逃さないようにすることが重要です。

複数のプラットフォームの併用も検討すること

不動産投資型クラウドファンディングでのファンドの数には限りがあります。

そのため1つのプラットフォームを利用するだけでは、なかなかチャンスに巡り合えず、効率よくリターンを得ることも難しいでしょう。

そこで、不動産投資型クラウドファンディングで資産形成を目指すなら、複数のプラットフォームを併用することも検討してみましょう。

複数のプラットフォームを使えば、それだけより多くの投資チャンスに触れられることになります。

どのプラットフォームでも口座開設費や維持費はかからないので、今回紹介した11種類の中で気になるものがあれば、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。

不動産投資型クラウドファンディングのまとめ

今回は、不動産投資型クラウドファンディングについてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • 不動産投資型クラウドファンディングなら、1万円や10万円から不動産投資ができる
  • 運用はプラットフォーム側にお任せなので、専門的な技術が不要で、手間もかからない
  • 物件の厳選や優先劣後出資などの対策によって、比較的低リスクである
  • 需要過多で、思い通りに投資できるとは限らないのがデメリット
  • 不動産投資型クラウドファンディングを始めるなら、「COZUCHI(コヅチ)」が使いやすい

不動産投資型クラウドファンディングは、投資家の需要にファンドの供給が追い付いていないという難点はあるものの、比較的低リスクで安定したリターンを望める優れた金融サービスです。

この記事を通して興味を持った方は、まずは少額からでよいので、ぜひご自身で不動産投資型クラウドファンディングを実践してみてください。

なおその際は、2021年にWARASHIBEからリニューアルしたばかりの「COZUCHI(コヅチ)」が使いやすいです。

不動産投資型クラウドファンディングはリターンが安定していることが魅力の一つですが、COZUCHIにはキャピタルゲインの配当上限がないので、物件が高く売れたときにはより大きなリターンを期待できます。

口座開設(会員登録)は無料で出来て、維持費もかからないので、ぜひこの機にCOZUCHI公式サイトをチェックしてみましょう。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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