【ソーシャルレンディング】高い利回りのファンドをランキングで紹介!選び方や注意点も紹介

ソシャレン 利回り
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ソーシャルレンディングは「お金を貸したい投資家」と「お金を借りたい人や企業」をマッチングする金融サービスですが、手間をかけずに高いリターンを狙うことも可能なため、多くの投資家から注目を集めています。

そこで今回はソーシャルレンディングの利回りにフォーカスして、他の金融商品との比較や、高利回りなファンドに投資する方法、高利回りなファンドを扱うプラットフォームなどをご紹介していきます。

この記事の要点
  • ソーシャルレンディングでは、貸し付けたお金の利息をベースに年率1~10%程度の配当を得られる
  • 元本保証はないが比較的低リスクで、預金や債券と比べればはるかに利回りが良い
  • 市場が成熟する中で、過度にハイリスク・ハイリターンなファンドは減少している
  • 高利回りなファンドに投資するなら、それを多く扱うプラットフォームを選ぶことが重要
  • ソーシャルレンディングのプラットフォームは「クラウドバンク」がおすすめ

数あるソーシャルレンディングのプラットフォームの中でも、高利回りなファンドを狙うなら、実績・人気ともにNo.1のクラウドバンクがおすすめです。

クラウドバンクは年率6.0%以上のファンドを多く扱っており、2020年度の平均利回りは年率6.80%となっています。

また、そういった高利回りなファンドを扱う中でも、貸し倒れなどのトラブルは一切起きていません。

気になる方はぜひこの機会に、クラウドバンクで無料口座開設を申し込んでみましょう。

目次

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、「お金を貸したい投資家」と「お金を借りたい企業や人」をネット上で結び付けてくれる金融サービスのことです。

借り手側は借りたお金で様々な事業をおこない、貸し手側は利息を元にした配当で稼ぐことができます。

また運用期間が終了すると、基本的に貸したお金は借り手から貸し手へ満額返済されます。

借り手から見れば、銀行以外の選択肢として融資を受ける手段が増え、一方で貸し手の投資家から見れば、みんなでお金を出し合うことで少額から投資することができ、知識・技術・手間をかけずに利益を得ることができます。

このように借り手・貸し手双方に利がある合理的なサービスであることから、まだまだ株式投資やFXなどには及びませんが、着実に知名度と人気が上がってきており、市場規模も拡大中です。

ソーシャルレンディングの利回りは高い?

さて、ここでソーシャルレンディングの利回りについて考えてみましょう。

例えば、ソーシャルレンディングのプラットフォームで実績・人気ともにNo.1の「クラウドバンク」における、2020年度の実績平均利回りは年率6.80%です。

また、他のプラットフォームのファンドでも、利回りは基本的に年率1.0~10.0%の中に収まっています。

それではこの利回りが高いのか低いのか、他の金融商品と比べて考えてみましょう。

預金・債券との比較

まずは元本割れリスクがない預金・債券の利回りと比較しましょう。

預金・債券の利回り
  • 普通預金:年率0.001~0.01%程度
  • 定期預金:年率0.01~0.03%程度
  • 日本10年国債:年率0.07%
  • アメリカ10年国債:年率1.5%

これらの低リスクな金融商品と比べると、ソーシャルレンディングは遥かに高いリターンを得ることができます。

ちなみにソーシャルレンディングでは元本を保証されていませんが、担保や連帯保証などによって元本割れのリスクを抑えてある場合が多いです。

そのため預金・債券ほどではありませんが、ソーシャルレンディングも十分に低リスクな部類に入ると言えるでしょう。

株価指数との比較

続いては、株価指数の利回りと比較してみましょう。

日本株の代表的な株価指数「日経平均株価」と、米国株の代表的な株価指数である「S&P500」の利回り(成長率)は、それぞれ以下の通りです。

日経平均株価とS&P500の利回り(成長率)

日経平均株価

  • 10年平均利回り:年率22%程度
  • 5年平均利回り:年率10%程度

S&P500

  • 10年平均利回り:年率28%程度
  • 5年平均利回り:年率22%程度
引用:TradingView

10年前(2012年)の日本は民主党政権下で日経平均株価が8,000円台と低迷していましたが、その後はアベノミクスの影響で大きく株価を伸ばしています。

一方アメリカも世界的な活躍を見せるIT産業を中心に、日本を上回るペースで経済成長を遂げています。

また、これらの平均利回りをソーシャルレンディングの利回りと比較すると、株式投資の方が利回りが良いことが分かります。

ただこれはあくまで平均を比較した場合であり、政治経済の影響を受ける株価指数は、単年で見るとマイナス成長に終わることもあり、また今後も同じように成長が続くとも限りません。

一方でソーシャルレンディングは、政治経済の影響を受けないので、安定した配当益を得ることが可能です。

そのため株式投資ほどのリターンは得られないかもしれませんが、できるだけリスクを抑えつつ一定のリターンを得たい方には、ソーシャルレンディングが適していると言えるでしょう。

利回りの高いファンドの選び方

それでは続いて、ソーシャルレンディングで利回りの高いファンドを選ぶためのポイントをご紹介します。

利回りの高いファンドの選び方
  • まずは平均利回りが高いプラットフォームで口座をつくる
  • 狙う利回りの最低値を決める
  • 利回り以外の条件もよくチェックする

まずは平均利回りが高いプラットフォームで口座をつくる

ソーシャルレンディングではプラットフォームごとで、取り扱われるファンドの利回りに差があります。

例えばクラウドバンクの実績平均利回りは年率6.8%ですが、Funds(ファンズ)では年率1.0~3.0%のファンドが標準です。

なおFundsでも、キャンペーンなどで利回りのよいファンドが登場することはあるのですが、その機会は限られています。

そのため高利回りのファンドを狙うなら、そもそも高利回りのファンドを頻繁に扱うプラットフォームで口座をつくっておくと効率的です。

狙う利回りの最低値を決める

高利回りのファンドは、いつでも募集がかかっているわけではありません。

そこで高利回りのファンドを狙うのであれば、目標とする利回りを決めて、それ以下のものには手を出さないようにするとよいでしょう。

なかなか高利回りのファンドの募集がかからないからといって、我慢できずに例えば年率3.0%のファンドに募集してしまったとすると、ソーシャルレンディングでは中途解約ができないので、いざチャンスが巡ってきてもそれに投資するお金がなくなってしまいます。

目ぼしいファンドがない時は、焦らずにじっとチャンスを待ちましょう。

利回り以外の条件もよくチェックする

最後に、高利回りのファンドの募集がかかっても、利回りだけを見て飛びつくのは禁物です。

貸付先は信用できる相手か、運用期間はどれくらいか、リスク低減の対策は取られているか等を落ち着いてチェックして、信用できるファンドを選んで投資するようにしましょう。

利回りの高いファンドランキング

続いて2021年に募集がかかったファンドで、利回りが高かったものを5つご紹介します。

これらはいずれも募集が終了しているので、今から応募することは叶いませんが、高利回りのファンドを今後狙う際の参考にしてみてください。

利回りの高いファンド5選【2021年】
  • クラウドバンク:香港中小企業支援型ローンファンド第70号【年率6.6%】
  • クラウドバンク:米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド453号【年率6.3%】
  • SAMURAI FUND:不動産担保付ローン債権流動化ファンド1号【年率6.0~7.0%】
  • Bankers:サービサー事業支援ファンド第1号【年率6.0%】
  • Funds:ビーロットB-Den(ビデン)不動産ファンド#2【年率5.0%以上】

クラウドバンク:香港中小企業支援型ローンファンド第70号【年率6.6%】

ファンド名香港中小企業支援型ローンファンド第70号
プラットフォームクラウドバンク
想定利回り年率6.6%
最低投資金額1万円
募集金額/応募総額5,500万円/5,500万円(100%)
運用開始2021年11月
運用期間20ヶ月

当ファンドは、香港のオンライン完結型消費者金融事業者への支援を目的としたものです。

借り手はクラウドバンク経由で「消費者金融事業の事業資金」と「既存債務の借り換え資金」のお金を借り入れます。

またクラウドバンクへの返済は、消費者金融の顧客からの返済、または他の金融機関からの借り換え資金でおこなわれます。

なお、海外企業への貸付ですが当ファンドには円建てで投資でき、為替コストは貸付先が負担してくれる仕組みとなっています。

クラウドバンク:米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド453号【年率6.3%】

ファンド名米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド453号
プラットフォームクラウドバンク
想定利回り年率6.3%
最低投資金額(ドル建て)100ドル(約1万1000円)
募集金額/応募総額10万ドル/10万ドル(100%)
運用開始2021年3月
運用期間29ヶ月

当ファンドは、アメリカ/カリフォルニア州の不動産プロジェクトの支援を目的として組成されたものです。

クラウドバンクは当ファンドのように、ドル建てで海外事業に投資できるファンドも多く扱っており、ドル建てファンドに投資する際は、一旦クラウドバンクの口座で両替をおこなうことになります。

その場合は、両替のためにスプレッド(外貨の買値と売値の差)がコストとしてかかってくるのですが、余分なコストがかかっても利回りが良いため、人気を集めています。

SAMURAI FUND:不動産担保付ローン債権流動化ファンド1号【年率6.0~7.0%】

ファンド名不動産担保付ローン債権流動化ファンド1号
プラットフォームSAMURAI FUND(サムライファンド)
想定利回り年率6.0~7.0%
最低投資金額5万円
募集金額/応募総額3,750万円/3,750万円(100%)
運用開始2021年10月
運用期間36ヶ月

当ファンドは、カンボジアの大手デベロッパーからドル建ての住宅ローン債権を購入して、ローン債権への返済によって生じる債権流動化事業からリターンを得ることを目的としています。

ドル建てでローン債権を購入しますが、円建てで投資することができ、リターンも日本円で受け取ることができます。

また、配当の分配は4か月置きなので、一括返済と比べて元本回収リスクや為替リスクが低減される仕組みになっています。

Bankers:サービサー事業支援ファンド第1号【年率6.0%】

ファンド名サービサー事業支援ファンド第1号
プラットフォームBankers(バンカーズ)
想定利回り年率6.0%
最低投資金額1万円
募集金額/応募総額9,500万円/9,500万円(100%)
運用開始2021年10月
運用期間12ヶ月

当ファンドは、主に債権買取サービスと債権管理・回収サービスを提供する企業(サービサー)への融資で運用するファンドです。

集めたお金は金利7.0%で融資事業に充当し、投資家は年率6.0%のバックを得ることができます。

Bankers(バンカーズ)は利回り1%~3%台のファンドが多いのですが、当ファンドは過去最高の利回り6.0%ということで人気を集めました。

Funds:ビーロットB-Den(ビデン)不動産ファンド#2【年率5.0%以上】

ファンド名ビーロットB-Den(ビデン)不動産ファンド#2
プラットフォームFunds(ファンズ)
想定利回り年率1.5%
※キャンペーンにより実質利回りは年率5.0%以上
最低投資金額1円
募集金額/応募総額1億円/1億円(100%)
運用開始2021年10月
運用期間18ヶ月

Funds(ファンズ)は、想定利回り1.0~3.0%のファンドが標準となっているプラットフォームです。

また当ファンドは、東証一部上場の不動産業大手ビーロット社が不動産への幅広い投資をおこなうための資金調達手段であり、基本の利回りは年率1.5%と、Fundsの中では標準的なものになります。

しかし、キャンペーンによって利回り3.5%相当分以上のAmazonギフト券を受け取ることができ、それによってトータルで実質利回りが年率5.0%以上となっています。

以上、2021年中に募集があった高利回りのファンドを5つご紹介しました。

高利回りのファンドの傾向としては、運用期間が長いものや不動産事業に関連するものが多くなっています。

ぜひこういった過去の事例もチェックしながら、高利回りのファンドを探してみてください。

おすすめのソーシャルレンディング比較

先ほど紹介した利回りの高いファンドは「クラウドバンク」「Funds(ファンズ)」「SAMURAI FUND(サムライファンド)」「Bankers(バンカーズ)」から取り上げましたが、続いてはその4つのプラットフォームの特徴をそれぞれ見ていきましょう。

利回りはもちろん、それ以外の部分も比較して、ぜひ自分に合ったプラットフォームを見つけてみてください。

クラウドバンク

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名称クラウドバンク
運営元日本クラウド証券株式会社
サービス開始ソーシャルレンディング:2013年12月
金取引:2021年6月
これまでの実績ファンド数:4,798件
累計応募金額:1,648億円
償還済資金:1,340億円
正常償還率:100%
実績平均利回り(2020.4~2021.3)年率6.8%
最低投資金額1万円
運用コストファンド毎に定める営業報酬(年率)
公式サイトクラウドバンク公式サイト 
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クラウドバンクの特徴
  • 実績・人気ともに業界No.1のプラットフォーム
  • 豊富な実績の中で、貸し倒れなどのトラブルは一切なし
  • 平均利回りが高め【2020年度の実績は年率6.8%】

クラウドバンクは2013年にスタートしたプラットフォームで、ソーシャルレンディングの業界では群を抜いた実績と人気を誇っています。

これまで4,800件近いファンドを扱い、1,600億円以上を運用していますが、そんな中でもクラウドバンクは一度も貸し倒れなどが起きたことがありません。

また、利回りを抑えているからトラブルがないというわけでもなく、高利回りなファンドも豊富に取り扱っています。

Funds(ファンズ)

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名称Funds(ファンズ)
運営元ファンズ株式会社
サービス開始2019年1月
これまでの実績ファンド数:155件
累計応募金額:152億6,400万円
分配遅延発生件数:0件
正常償還率:100%
想定平均利回り年率2.12%
最低投資金額1円
運用コスト不要
公式サイトFunds公式サイト 
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Fundsの特徴
  • すべてのファンドに1円以上1円単位で投資できる
  • ファンドの運用に手数料がかからない
  • 平均利回りは年率2.12%と低めだが、実質利回りが上がるキャンペーンもある

Funds(ファンズ)はすべてのファンドに1円から投資できて、運用コストもかからないというユニークな特徴をもったプラットフォームです。

なお利回りについては年率1.0~3.0%程度が標準で、これまでの実績での平均利回りも年率2.12%と、他社と比べるとやや見劣りします。

ただ、利回りが低いということは、貸し倒れのリスクも低く抑えられていると言えます。

またFundsでは、先ほどファンドランキングでも紹介した通り、低い利回りを補うお得なキャンペーンが実施されることがあります。

SAMURAI FUND (サムライファンド)

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名称SAMURAI FUND(サムライファンド)
運営元SUMRAI証券株式会社
サービス開始2002年
これまでの実績ファンド数:364件
累計貸付金額:55億3500万円
正常償還率:100%
想定利回り年率3.0~10.0%
最低投資金額1万円
運用コストファンドごとに異なる
公式サイトSAMURAI FUND公式サイト 
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SAMURAI FUNDの特徴
  • 様々な分野に投資できる
  • 高い利回りを期待できるファンドを多く扱っている
  • 担保や保証を設定されているファンドが多い

SAMURAI FUND(サムライファンド)は、不動産やベンチャー支援、エンタメなど幅広い分野に投資できるプラットフォームです。

利回りもファンドごとで幅広く、年利5.0%を超えるファンドにも多く出会うことができます。

また利回りが高い中でも、担保や連帯保証などのリスク対策をおこなっているファンドが多いので、比較的安心して投資することが可能です。

ちなみにこれまでの360件以上のファンドにおいて、貸し倒れなどが起きたことはありません。

Bankers(バンカーズ)

バンカーズ
名称Bankers(バンカーズ)
運営元株式会社バンカーズ
サービス開始2020年12月
これまでの実績運用中:17件
運用終了:4件
利回り想定利回り:年率1.86~6.00%
実績利回り:年率1.94~3.92%
最低投資金額1万円
運用コストファンド毎に定める営業報酬(年率)
ファンド運用に際し、回収等に係る費用
公式サイトBankers公式サイト 
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Bankersの特徴
  • 2020年12月にサービスを開始した比較的新しいプラットフォーム
  • 「セイムボート出資」によって、信頼性を高めている
  • 商業手形割引を利用することでリスク分散を図っている

Bankers(バンカーズ)は、2021年12月にサービス開始から1周年を迎えた比較的新しいプラットフォームです。

これまでのファンドでは想定利回りが年率1~3%台のものが多いのですが、まれに年利5~6%台の高利回りなファンドの募集がかかることもあります。

またBankersは、投資家と一緒にBankersもファンドへ出資する「セイムボート出資」や、「商業手形割引」といったユニークな取り組みによって、ユーザーからの信頼の獲得やリスク低減を図っています。

以上4つのプラットフォームを紹介しましたが、これらはそれぞれ実績、扱うファンドの利回り、リスク対策などがそれぞれ異なります。

それぞれの特徴をよく見比べて、自分の投資方針に合ったプラットフォームを利用するようにしましょう。

なお上手く決められない場合は、実績No.1で高利回りなファンドを数多く扱っている「クラウドバンク」で、口座をつくってみることをおすすめします。

ソーシャルレンディングの利回りの注意点

最後に、ソーシャルレンディングで高利回りなファンドを狙う際の注意点を3つご紹介します。

高利回りなファンドに投資する際の注意点
  • 利回りが上がればリスクも上がる
  • 投資のチャンスを逃さないこと
  • 自身のキャパシティを超えた投資をしないこと

利回りが上がればリスクも上がる

投資家の視点では、利回りは高ければ高いほどよいでしょう。

しかし借り手側から見れば、利回りが高いということは返済の負担が大きいということで、利回りが高いほど貸し倒れなどのリスクが上がっていきます。

そのため、利回りが高いファンドは安易に飛びつくのではなく、担保や連帯保証などリスクを下げる対策がなされているかどうかよくチェックした上で、比較的低リスクだと思えるものを選んで投資するようにしましょう。

投資のチャンスを逃さないこと

ソーシャルレンディングは2008年にスタートしたまだまだ歴史の浅い金融サービスです。

そのため黎明期には、利回りが年率10%を超えるようなファンドもある一方で、貸し倒れや融資詐欺などのトラブルも数多く起きていました。

近年は市場が成熟してきて、貸し倒れが起こることも減ってきたのですが、一方でファンドの利回りも以前より落ち着いてきています。

そのため数が限られる高利回りなファンドは、投資家同士で投資枠の争奪戦になることがしばしばあります。

高利回りなファンドを狙うなら、利用するプラットフォームからの募集案内を逐一チェックして、他の投資家にチャンスを譲らないようにしましょう。

自身のキャパシティを超えた投資をしないこと

高利回りなファンドは数に限りがあるので、投資チャンスが巡ってきたら、ある程度リスクを取っていつもより多めにベットすることも重要です。

だからといって、投資元本の保証がない以上は、なくなると生活に困るような金額をつぎ込むのは言語道断です。

これはソーシャルレンディングに限ったことではありませんが、必ず投資は生活費に充てることのない余裕資金で取り組みましょう。

ソーシャルレンディングの利回りまとめ

今回はソーシャルレンディングの利回りに焦点を当てて、高利回りなファンドの選び方やおすすめのプラットフォームなどを紹介しました。

この記事のまとめ
  • ソーシャルレンディングでは、貸し付けたお金の利息をベースに年率1~10%程度の配当を得られる
  • 元本保証はないが比較的低リスクで、預金や債券と比べればはるかに利回りが良い
  • 市場が成熟する中で、過度にハイリスク・ハイリターンなファンドは減少している
  • 高利回りなファンドに投資するなら、高利回りなファンドを多く扱うプラットフォームを選ぶことが重要
  • ソーシャルレンディングのプラットフォームは「クラウドバンク」がおすすめ

ソーシャルレンディングでは貸し倒れなどのトラブルが減っていく中で、年率10%を超えるような過度に高利回りなファンドも減少してきています。

しかし年率6~8%のファンドでも十分に高利回りで、なおかつ適度にリスクも抑えられた魅力的な投資対象だと言えるでしょう。

なお、高利回りなファンドへの投資を目指すなら、平均利回りで年率6.0%を超えるクラウドバンクの利用がおすすめです。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にクラウドバンクで口座を開設して、ソーシャルレンディングを始めてみましょう。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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