【一覧】アクティブファンドおすすめ比較ランキング!利回りが高い銘柄は?
投資信託の購入を検討している方で、インデックスファンドとアクティブファンドどちらにしようか頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
アクティブファンドでは、インデックスファンド以上のリターンが期待できる一方で、運用コストが高いデメリットもあるため、銘柄選びが非常に重要です。
しかし、どの銘柄が良いのか比較している時間がなく、購入に踏み出せない人もいると思います。
今回はアクティブファンドの銘柄や取引に使いやすい証券会社について解説していきます。
- アクティブファンドとは、対象となる指数以上の運用成績を目指すファンド
- 指数構成銘柄以外にも様々な銘柄を組み入れるため、銘柄の自由度が高い
- インデックスファンドに比べてコストが高くなることがデメリット
- 銘柄を選ぶ際には投資対象先や手数料、過去の運用利回りなどを比較することが重要
- リスクを抑えたい場合にはバランス型のアクティブファンドが良い
- より成長度の高いアクティブファンドにしたい場合には日本株や米国株のアクティブファンドが良い
- アクティブファンドの銘柄を購入するならLINE証券が使いやすい
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アクティブファンドとは?
そもそもアクティブファンドとは、対象となる指数(ベンチマーク)以上の運用成績となることを目標に運用されている投資信託やファンドのことを言います。
一般的な投資信託では、指数に連動するような運用を目指すインデックスファンドが主流になりますが、アクティブファンドを購入することで、より高いリターンを期待することが可能です。
インデックスファンドに比べて投資の自由度も高いため、より自分のニーズに合わせた投資方針の銘柄を見つけることもできます。
インデックスファンドの使いやすい銘柄ランキングと比較して、ご自身の投資の知識を増やしていきましょう。
アクティブファンドの特徴
アクティブファンドの特徴としては、次の3つが挙げられます。
- 指数構成銘柄以外にもファンドマネージャーが銘柄を選定して運用する
- ハイリスクハイリターンではなく、ローリスクハイリターンを目指す運用
- インデックスファンドに比べて信託報酬が高い
アクティブファンドの3つの特徴について、詳しく確認していきましょう。
指数構成銘柄以外にもファンドマネージャーが銘柄を選定して運用する
インデックスファンドの構成銘柄はベンチマークとなる指数の構成銘柄とほぼ同じですが、アクティブファンドでは指数以上のリターンを目指す運用であるため指数構成銘柄以外にも個別銘柄を選定します。
ファンドの銘柄を選ぶ人をファンドマネージャーといいますが、ファンドマネージャーが財務分析や定量面の分析、トレンドの調査など時間と労力をかけて適切な銘柄に投資を行います。
アクティブファンドでは、指数以上にリターンを狙える銘柄を投資のプロが運用してくれるため、より高いリターンを期待することが可能です。
したがって、アクティブファンドでは投資先だけでなくファンドマネージャーの手腕が重要になるでしょう。
ハイリスクハイリターンではなく、ローリスクハイリターンを目指す運用
アクティブファンドは対象指数以上のリターンを狙う運用方法を採用していますが、リターンを高くするからといってハイリスクな運用をしているわけではありません。
より高いリターンを狙える銘柄に投資しながら、リスクを最小限に抑える立ち回りで運用を行なっています。
例えば、対象の株価指数や経済状況が大きく悪化するような局面では、株式を一度売却することで現金の比率を高めて下落時の損失幅を狭くしています。
対象となるベンチマークよりも下落幅が狭かった場合には、損失を抑えることができるため将来的な利回りが増える可能性が高いです。
近年では、新型コロナウイルスの影響で起こったコロナショック時に現金の流動性を高めて損失を抑えたアクティブファンドも多いです。
インデックスファンドでは銘柄の入れ替えや途中で売却することがないため、経済危機が発生した場合には弱いといえるでしょう。
インデックスファンドに比べて信託報酬が高い
アクティブファンドでは対象となる指数以上の運用成績を目指して運用するため、メリットが多いように思えますが、運用コストが高くなるというデメリットが挙げられます。
インデックスファンドの信託報酬は1%を大きく下回るのに対して、アクティブファンドでは1%以上の銘柄が多いです。
したがって、アクティブファンドで指数以上の利回りとならなかった場合には、インデックスファンドに手数料負けしてしまう可能性があります。
信託報酬が高いことが理由でアクティブファンドに投資を行わない投資家も多いため、もしコストを最優先に考えるのであれば、アクティブファンドよりもインデックスファンドが適しているといえるでしょう。
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アクティブファンドの選び方
アクティブファンドを選ぶ際のポイントは、次の4つです。
- 投資したい銘柄・国が含まれているファンドを選ぶ
- 手数料(信託報酬)の低いファンドを選ぶ
- 運用利回りの高いファンドを選ぶ
- 分配金を重視するかどうかを決める
ここからは、アクティブファンドの適切な選び方について、詳しく確認していきましょう。
投資したい銘柄・国が含まれているファンドを選ぶ
アクティブファンドには様々な国や地域、株式や債券・不動産などの銘柄を投資対象としているため、自分が投資したい国や銘柄などが含まれているファンドを選ぶようにしましょう。
例えば、株式の投資割合が高いと比較的ハイリスクハイリターンな運用となるため、債券やコモディティなどを含めることでリスクヘッジ効果が期待できます。
また、投資対象とする国を先進国にするのか、新興国にするのか、国内に限定するのかによってリスクの度合いや考えられるリスクが異なるため、対象先については吟味が必要です。
人気の高い銘柄としては米国株、国内株が挙げられるため、対象とする国を迷っている場合には日本や米国が無難でしょう。
手数料(信託報酬)の低いファンドを選ぶ
アクティブファンドに限らず、信託報酬を抑えることはリターンを上げることに直結するため、類似しているファンドでもより手数料の低いファンドを選びましょう。
信託報酬は、ファンドの運用会社に支払う年間の手数料のことで、長期投資が前提の投資信託では、毎年のコストとなってしまいます。
たとえリターンが高くても年間で数%の手数料が取られてしまうと得られる利益が少なくなるため、手数料の低いファンドは絶対条件です。
アクティブファンドの場合にはインデックスファンドよりも信託報酬が高い傾向にあるため、特に注意しましょう。
運用利回りの高いファンドを選ぶ
それぞれのアクティブファンドを見る際には、過去の運用利回りについて比較しましょう。
各ファンドごとに、前日比から1ヶ月、1年、設定来などの様々な期間の運用利回りが掲載されているため、短期的なリターンだけでなく、長期的なリターンについても確認することが望ましいです。
例えば、短期のリターンが20%以上を超えている銘柄ということはハイリスクハイリターンな可能性が高いため、長期的な運用成績を注目してトータルでいくらの利回りなのかや年間の平均リターンを求める必要があります。
投資信託やアクティブファンドでは長期の資産形成が前提となるため、短期的な利回りよりも長期の実績がある方が信頼度は高いでしょう。
分配金を重視するかどうかを決める
アクティブファンドで分配金のある銘柄は多くはありませんが、もし重視したいポイントである場合には、分配金実績のある銘柄にしましょう。
分配金については年間で1回配布されるものから毎月配当があるものまで様々なため、定期的な収入を期待したい場合には分配金の頻度も重要なポイントです。
ただし、アクティブファンドでは基準価格の値上がりを重視するファンドが多いため、基本的には分配金よりも値上がりを狙う銘柄が多くなります。
また、分配金が充実している銘柄はその分基準価格が低くなってしまう傾向にあるため、長期的な売却益は期待しにくいでしょう。
アクティブファンドおすすめランキング
アクティブファンドの使いやすい投資信託としては、次の5種類の銘柄が挙げられます。
投資信託名 | 投資対象 | 基準価格 | 純資産額 | 信託報酬 | 年間利回り |
---|---|---|---|---|---|
アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信 | 米国株 | 11,613円 | 20,545.36億円 | 1.727% | +23.55% |
ひふみプラス | 日本株、外国株 | 53,774円 | 5405億6600万円 | 1.078% | 15.25% |
大和-NASDAQ100トリプル | 米国株 | 16,085円 | 35.406億円 | 1.4075% | +68.34% |
まるごとひふみ500 | 日本株、世界株、債券 | 9,926円 | 267億9900万円 | 0.9438% | +5.39% |
日興-グローバル5.5倍バランスファンド | 株価指数、債券、不動産、商品 | 6,824円 | 104.07億円 | 1.089% | +27.02% |
それぞれのファンドの特徴や使いやすいポイントについて、詳しく確認していきましょう。
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信
投資信託名 | アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信 |
---|---|
基準価格(2023年9月時点) | 11,613円 |
純資産(2023年9月時点) | 20,545.36億円 |
分配金実績 | 300円 |
信託報酬 | 1.727% |
年間利回り | +23.55% |
運用会社 | アライアンス・バーンスタイン |
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、米国の株式を投資対象に、より成長性の高い銘柄を中心に運用するアクティブファンドです。
銘柄選定の際にはファンダメンタル分析やバリュー株の選定を行うため、割安株や将来性のある企業に投資することができます。
また、投資対象国が米国に限定されているため、リーマンショック以降株価を上げ続けている米国株の恩恵を受けられることもメリットです。
さらに、毎月分配型では月に300円の分配金実績を有しており、アクティブファンドでありながら配当収入も期待できることが魅力となっています。
高い成長性を誇る米国株のアクティブファンドを購入したい場合には、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信を購入しましょう。
ひふみプラス
投資信託名 | ひふみプラス |
---|---|
基準価格(2023年9月時点) | 53,774円 |
純資産(2023年9月時点) | 5405億6600万円 |
分配金実績 | 0円 |
信託報酬 | 1.078% |
年間利回り | +15.25% |
運用会社 | レオス・キャピタルワークス |
関連記事 | ひふみプラスの評判 |
ひふみプラスは国内外の株式に投資するアクティブファンドで、主に日本の成長企業や割安株に投資を行います。
2012年の販売当初から現在までのリターンは+430%以上と非常に高い実績と長い歴史を誇っており、国内のアクティブファンドの代表格的存在です。
産業トレンドや財務分析、定量分析を駆使しながらその時代に合わせた最適な銘柄を組み入れており、長期的な資産形成を目指す方に使いやすいファンドとなります。
また、業種や企業の規模に依存せず、株価の割安度合いと事業の将来性を重視するため、短期的な値上がりは期待しにくいですが長期のリターンが期待できるため、積立購入などでコツコツ投資するスタイルが合っています。
信託報酬が1.078%とアクティブファンドの中では抑えられているため、日本株式中心に運用し高いパフォーマンスを狙いたいという場合には、ひふみプラスが使いやすいです。
大和-NASDAQ100トリプル
投資信託名 | 大和-NASDAQ100トリプル |
---|---|
基準価格(2023年9月時点) | 16,085円 |
純資産(2023年9月時点) | 35.406億円 |
分配金実績 | 0円 |
信託報酬 | 1.4075% |
年間利回り | +68.34% |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
大和-NASDAQ100トリプルは米国の株式指数であるNASDAQ100をベンチマークとして、リターンを3倍になるよう運用しているファンドです。
信用取引を活用することで純資産総額の300%の銘柄を保有しているため、ハイリスクハイリターンな運用になります。
しかし、株価の下落リスクが高いと判断した場合には、保有資産を売却し組み入れ銘柄の現金流動性を高めているため、価格下落は3倍よりも抑えることが可能です。
2021年3月に取り扱いを開始したばかりのファンドではありますが、設定来から+83.83%のリターンとNASDAQのパフォーマンスの高さと運用スタイルが相まってリターンが非常に大きいです。
投資信託の平均的なリターンが5%前後に収まることを考えても抜群にリターンが高く、少しリスクは高くても得られるリターンを高めたい方に使いやすい銘柄となっています。
まるごとひふみ500
投資信託名 | まるごとひふみ500 |
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基準価格(2023年9月時点) | 9,926円 |
純資産(2023年9月時点) | 267億9900万円 |
分配金実績 | 0円 |
信託報酬 | 0.9438% |
年間利回り | +5.39% |
運用会社 | レオス・キャピタルワークス |
まるごとひふみは「ひふみプラス」を提供しているレオス・キャピタルワークスが運用する全世界バランス型のアクティブファンドです。
特徴としては国内株、世界株、世界債券に投資する3つのアクティブファンドに投資を行なっており、それぞれのリスクを抑えた運用をしているという点です。
ひふみプラスで運用している「ひふみ投信マザーファンド」に30%、全世界株のアクティブファンド「ひふみワールドファンド」に20%、全世界の債券に運用する「ひふみグローバル債券マザーファンド」に50%の割合で運用を行います。
複数のアクティブファンドに分散投資している分、リスクを抑える効果が高まり、債券のアクティブファンドに50%投資していることでより安定的な運用が期待できます。
2021年3月に取り扱いを開始したばかりの新しいファンドにはなりますが、設定来利回りは+6.79%と、バランス型の中では好成績です。
さらに、信託報酬が0.9438%と、アクティブファンドの中ではコストが低いため、なるべく手数料を抑えたいという方にも使いやすいです。
日興-グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)
投資信託名 | 日興-グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型) |
---|---|
基準価格(2023年9月時点) | 6,824円 |
純資産(2023年9月時点) | 104.07億円 |
分配金実績 | 0円 |
信託報酬 | 1.089% |
年間利回り | +27.02% |
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
日興-グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)は、株価指数、不動産、債券、商品(コモディティ)に投資を行うアクティブファンドです。
世界の株価指数先物・不動産投資信託証券・国債先物取引・金先物取引を運用し、保有資産を純資産総額の5.5倍にするハイレバレッジ型の運用となります。
ファンドの分類としてはバランス型となりますが、純資産の5.5倍の資産総額で運用しているため、投資対象でリスクを抑えながら、レバレッジを効かせてリターンを上げていることが大きな特徴です。
したがって、リスクを抑えたバランス型に投資しながら高いリターンを期待したいという方に適しています。
運用リターンも1年で+27.02%とバランス型のファンドの中では破格のパフォーマンスとなっていますが、下落時のリスクも高くなるという点に注意が必要です。
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アクティブファンドにおすすめの証券会社
アクティブファンドに使いやすい証券会社としては次の2社が挙げられます。
アクティブファンドに使いやすい証券会社の特徴やメリットについて、詳しく解説していきます。
LINE証券
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SBI証券
取扱商品 | 国内株、投資信託、外国株、先物・オプション、FX、債券 など |
購入手数料(投資信託) | 無料 |
提供サービス | 単元未満株、貸株 など |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
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アクティブファンドのまとめ
今回は、アクティブファンドの銘柄や使いやすい証券会社について解説しました。
- アクティブファンドとは、対象となる指数以上の運用成績を目指すファンド
- 指数構成銘柄以外にも様々な銘柄を組み入れるため、銘柄の自由度が高い
- インデックスファンドに比べてコストが高くなることがデメリット
- 銘柄を選ぶ際には投資対象先や手数料、過去の運用利回りなどを比較することが重要
- リスクを抑えたい場合にはバランス型のアクティブファンドが良い
- より成長度の高いアクティブファンドにしたい場合には日本株や米国株のアクティブファンドが良い
- アクティブファンドの銘柄を購入するならLINE証券が使いやすい
アクティブファンドでは高い運用成績が期待できるため、ポートフォリオの一部として組み入れると良いです。
ただし、運用コストを抑えることは重要なため、LINE証券などの購入手数料が無料な証券会社で取引を始めるようにしましょう。
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