【2024年最新】債券投資におすすめの証券会社5社比較ランキング!

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「株式投資は怖いけど、預金よりも利回りの高い資産運用をしたい」

上記のようなお悩みを持っている方には債券投資が使いやすいです

債券投資は、比較的安全性が高い投資先で、利子による収益や価格の値上がりによる利益が期待できる投資商品です。

しかし、「どこで債券を購入するのがいいの?」「どの債券が使いやすい?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう

今回は、債券投資の使いやすい証券会社や使いやすい銘柄について、解説して行きます!

今回の記事でわかること
  • 債券投資には、SBI証券が使いやすい!
  • 債券投資は、投資家が発行体へお金を貸して利息をもらうという仕組み
  • 債券の種類によって、価格変動リスク、信用リスク、為替変動リスクなどのリスクがある
  • 預金よりも利回りが高く、株式投資よりも安全性の高い投資先として使いやすい!
sbi証券

債券投資をするのであれば、SBI証券が使いやすいです!

SBI証券では、個人向け国債の購入キャンペーンや独自債であるSBI債の購入キャンペーンを行なっており、お得に投資を始めることができます。

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目次

債券投資ができる証券会社一覧

まずは、債券投資ができる証券会社について、以下の表にまとめました。

スクロールできます
証券会社名SBI証券IG証券楽天証券マネックス証券サクソバンク証券
取り扱い債券・SBI債(独自債)
・米国国債
・円建て債券
・円建て仕組債
・外貨建て国債
債券先物CFD
日本、米国、英国、ドイツなどの中長期国債9銘柄
・個人向け国債
・地方債
・社債
・外国債券
・外国社債
・マネックス債
・個人向け国債
・米国国債
・外貨建て債券
・債券CFD
キャンペーン・個人向け国債キャンペーン
・600万口座達成記念キャンペーン
・口座開設&新規取引キャンペーン債券投資関連のキャンペーンはなし債券投資関連のキャンペーンはなし債券投資関連のキャンペーンはなし
特徴・独自債券でSBI債が少額で利回りも高く人気!
・個人向け国債、600万口座記念など多数のキャンペーンを開催中!
・債券先物CFD取引ができる
・レバレッジを最大50倍までかけて取引できる!
・新興国の外貨建て債券に強い!
・外貨で利子や償還金を受け取ることができる!
・独自債の「マネックス債」を購入できる!
・高利率な株価連動債が豊富!
・債券、債券に投資しているETFのCFD取引ができる

それぞれの会社ごとで特徴が異なっていますが、それぞれの証券会社について次のような人が使いやすいです。

SBI証券:少額で社債を購入してみたい方、キャンペーンを利用してお得に投資を始めたい方
IG証券:債券先物CFDでレバレッジをかけたハイリターンな運用をしたい方
楽天証券:外貨建ての社債を運用してみたい方
マネックス証券:利率の高い株価連動債を購入してみたい方
サクソバンク証券:債券、ETFなどのCFD取引をしたい方

これから口座を開設する方は、少額から社債を購入できる口座開設数No.1ネット証券のSBI証券が使いやすいです。

お得なキャンペーンも実施中ですので、この機会にSBI証券公式サイトをチェックしましょう。

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債券投資におすすめの証券会社ランキング

債券投資ができる使いやすい証券会社について、一覧で紹介したものの詳細について紹介します。

それぞれの証券会社ごとに取引項目やキャンペーンなどの特徴が異なるため自分に合った証券会社を選ぶようにしましょう!

SBI証券

sbi証券
取り扱い債券・SBI債(独自債)
・米国国債
・円建て債券
・円建て仕組債
・外貨建て国債
キャンペーン・個人向け国債キャンペーン
・600万口座達成記念キャンペーン
特徴・独自債券でSBI債が少額で利回りも高く人気!
・個人向け国債、600万口座記念など多数のキャンペーンを開催中!
公式サイトSBI証券公式サイト
関連記事SBI証券の評判

SBI証券は、ネット証券で口座開設数人気No.1の証券会社で、独自のSBI債や開催されているキャンペーンが人気です。

SBI債とは?

SBI証券の親会社であるSBIグループが発行している社債
・10万円から購入できるため、少額から社債に投資ができる!

SBI債に投資をしてみたい人はぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみましょう。

SBI証券では現在2つのキャンペーンを開催しています

キャンペーン名600万口座達成記念 債券大感謝祭!
キャンペーン期間2021/5/7(金)~第42回SBI債の販売終了日
キャンペーン対象債券・第42回SBI債
内容キャンペーン対象債券を購入した人の中から抽選で600名に現金10,000円プレゼント!
キャンペーン名600万口座達成記念 債券大感謝祭!
キャンペーン期間2021/7/5〜2021/7/29
キャンペーン対象債券個人向け国債 変動10年(第136回)
個人向け国債 固定5年(第124回)
個人向け国債 固定3年(第134回)
内容キャンペーン対象債券を50万円以上購入した人に、購入金額に応じてキャッシュバックが受けられる!

債券投資関連で2つキャンペーンを開催しており、現金のキャッシュバックが受けられるため、お得に債券投資を始めたい方に使いやすい証券会社です。

SBI証券は多くの方が利用する人気のネット証券です。

特に独自の債券であるSBI債は少額から購入でき、利回りも高く人気ですので、この機会にSBI証券公式サイトをチェックして購入してみましょう。

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IG証券

IG証券
取り扱い債券債券先物CFD
日本、米国、英国、ドイツなどの中長期国債9銘柄
キャンペーン・口座開設&新規取引キャンペーン
特徴・債券先物CFD取引ができる
・レバレッジを最大50倍までかけて取引できる!
公式サイトIG証券公式サイト

IG証券では国債のCFD取引のみに限定されています。

CFD取引とは?

証拠金を預けて、売買の差金のみを決済する取引方法。レバレッジをかけて大きなリターンを得ることができる。

また、債券先物取引となるため、価格の値上がりや値下がりを予測して取引を行います。

債券投資の中でもレバレッジをかけた取引が可能になるため、少ない資金で運用したい方やよりハイリスクハイリターンな運用をしたい方に使いやすいです。

IG証券は債券以外の金融商品も多くの種類を扱うのが特徴ですので、投資対象を分散させてリスク管理をしていきたい方はぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。

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楽天証券

楽天証券
取り扱い債券・個人向け国債
・地方債
・社債
・外国債券
・外国社債
キャンペーン債券投資関連のキャンペーンはなし
特徴・新興国の外貨建て債券に強い!
・外貨で利子や償還金を受け取ることができる!
公式サイト楽天証券公式サイト
関連記事楽天証券の評判

楽天証券では外貨建て債券が豊富で、次のような債券が購入できます。

・米ドル建て債券
・ユーロ建て債券
・イギリスポンド建て債券
・ブラジルレアル建て債券
・インドルピー建て債券
・南アフリカランド建て債券
・豪ドル建て債券
・ニュージランドドル建て債券
・ロシアルーブル建て債券
・メキシコペソ建て債券
・トルコリラ建て債券

このように先進国から新興国まで幅広い債券を取り扱っているため、外貨建ての債券投資をしたい方に使いやすい証券会社です。

ぜひ楽天証券公式サイトをチェックして、実際にどのような外貨建て債券があるかチェックしてみましょう。

マネックス証券

取り扱い債券・マネックス債
・個人向け国債
・米国国債
・外貨建て債券
キャンペーン・債券投資関連のキャンペーンはなし
特徴・独自債の「マネックス債」を購入できる!
・高利率な株価連動債が豊富!
公式サイトマネックス公式サイト
関連記事マネックス証券の評判

マネックス証券では、独自債である「マネックス債」が購入できるほか、株価連動債が豊富です。

株価連動債とは?

対象となる銘柄の株価の動きに応じて、償還額や利率などが変動する債券のこと

マネックス証券では、現在、次のような株価連動債を募集しています。

発行体対象となる会社年率
ソシエテ・ジェネラル円建川崎汽船株式会社8.60%
ソシエテ・ジェネラル円建JFEホールディングス株式会社8.00%
クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク円建株式会社アドバンテスト6.62%
ビー・エヌ・ビー・バリバ円建シャープ株式会社7.00%

株価連動債のため、価格変動などのリスクはありますが、年率6.62%〜8.60%と高利回りでの運用ができます。

株価連動型の債券に興味がある方はマネックス証券公式サイトをチェックしておきましょう。

サクソバンク証券

サクソバンク証券
取り扱い債券債券CFD
キャンペーン・債券投資関連のキャンペーンはなし
特徴・債券、債券に投資しているETFのCFD取引ができる
公式サイトサクソバンク証券公式サイト
関連記事サクソバンク証券の評判

サクソバンク証券では、債券や債券に投資しているETFのCFD取引が行えます。

CFD取引によって少ない資金で取引が行えるほか、ETFに投資することで高い分散投資が期待できます。

レバレッジをかけたい方や債券に投資しているETFをポートフォリオに組み込みたい方に使いやすい証券会社です。

債券とは

そもそも債券とは、国や地方公共団体、企業などが投資家からお金を借り入れる際に発行する有価証券です。

満期が到来した場合には債券の額面金額が払い戻しされます。

また、お金を貸している投資家は、発行体から、利子を受け取ることで利益を得ることができます。

債券投資の仕組み

債券投資の仕組みについては、次の通りです。

①投資家が発行体にお金を貸す
②発行体は投資家に対して債券を発行する
③定期的に利息を支払う
④期限が来たらお金を返す

まず、投資家は債券を購入して、発行体に資金を提供し債券を受け取ります。

お金を貸している間は、決められた利率に応じて利息を支払い、返済の期日に元本を投資家に返済します。

債券の種類

債券には、発行体や利息の支払い方法、国などの違いから様々な種類があります。

まず、利息の支払い方法によって「利付債」と「割引債」に分けられます。

特徴
利付債定期的に利息を支払い、返済時に額面金額を支払う
割引債利息はないが、発行時に額面金額より低い金額で発行され、返済時に額面金額で返済される

また、発行する機関によって、次のような債券があります。

公社債

種類特徴代表的な債券
国債国が発行している債券個人向け国債(固定金利、変動金利)、利付国債
地方債都道府県や市町村などの地方公共団体が発行する債券公募地方債
政府関係機関債政府が発行する債券、元本や利子は政府が払う政府保証債

民間債(社債)

社債の種類特徴
一般事業債・資金調達のための一般的な社債
・国債に比べて利回りが高くなっている
転換社債・あらかじめ設定した株価に値上がりすることで株式に転換できる社債
ワラント債・新株予約権がついている社債
・社債の機能とは他に、発行会社の株式を買い取る権利がついている

外債

種類特徴
サムライ債・日本市場で外国の発行体が発行している債券
・利払いや元本の償還は円建てで行われる
・円建てのため、為替変動リスクがない
ユーロ円債・海外市場で発行されている円建て債券
・国際機関や国内外の一般の会社が発行する
・利払いや元本の償還は円建てで行われる

外貨建て債券

種類特徴代表的な債券
外貨建て債券・買付、利息の支払い、償還全てを外貨建てで行う債券
・外貨建てによるリスクがあるが利率が高い
・国際機関債
・外国国債
・民間債

様々な種類の債権がありますので、自分に合う債券を見つけてみましょう

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債券に投資をするべき理由・メリット

債券投資には次のようなメリットが挙げられます。

①預貯金よりも利回りが高い
②株式投資よりもリスクが低い
③売却益も狙うことができる

それぞれのメリットについて、詳しく確認していきましょう。

①預貯金よりも利回りが高い

債券のメリットとして、預貯金よりも金利が高いことが挙げられます。

例えば、現在の主要銀行の定期預金の金利は次のようになっています。

銀行名定期預金の金利
みずほ銀行0.002%
三井住友銀行0.002%
イオン銀行0.01%
楽天銀行0.02%

ネット銀行では比較的定期預金の金利は高く設定されていますが、銀行全体でも0.002%〜0.02%というような水準で推移しています。

一方、現在発行されている個人向け国債の年率については次のようになっています。

個人向け国債の種類表面年率
変動10年0.05%
固定5年0.05%
固定3年0.05%

個人向け国債は、債券投資の中でも比較的安全性が高い分、金利も低く設定されていますが、0.05%と定期預金より高いです。

外国債や社債などではさらに高い金利を期待することもできます。

②株式投資よりも安全性が高い

債券投資は株式投資よりも安全性が高いです。

100%安全というものではありませんが、国債は国が財政破綻しない限りは償還金を受け取ることができますし、社債についても、業績が大きく悪化しなければ、返済に懸念はないでしょう。

一方、株式投資では、毎日「株価」が変動します

株価の変動要因は、業績だけでなく、日々のトレンドや投資家たちの取引によっても動くことになります。

もちろん株価が上昇する期待もできますが、反対に下落してしまうと値下がり分は「損失」となってしまいます。

債券投資は額面金額で返済されますので、返済に問題なければ額面金額が保証されている分、安全性は高いです。

③売却益も狙える

投資の利益にはインカムゲインとキャピタルゲインの2種類があります。

インカムゲイン配当金・利息などの定期的に得られる収益のこと
キャピタルゲイン価格の値上がりによる売却益として得られる収益のこと

債券投資の場合に得られる利益は、利子である「インカムゲイン」だけだと思う方も多いかもしれません。

外国債や社債などではさらに高い金利を期待することもできます。

しかし、債券投資では売却益も狙えるという特徴があります。

債券を満期まで保有すると、額面で償還されます。しかし、途中で売却すると、市場価格で取引されます。

この「市場価格」が購入時の価格より高い場合には差額が売却益(キャピタルゲイン)になります

債券を保有しつつ、値上がりしなければ満期まで保有することもできますし、もし値上がりしたら途中で売却して利益を確定させることもできるため、覚えておきましょう。

中途換金の場合の注意点
  • 途中で売却した場合にはそれ以降の利息がもらえないほか、時期によっては利息分を割り引いた金額で売却される可能性があります。
  • 売却時には市場価格で取引されるので、購入金額より下回っている場合には損失となります。

債券は預貯金よりも利回りがよく、株式投資よりも安全性が高いという立ち位置で、リスクを抑えながら投資をしていきたい人には大変使いやすいです。

この機会にネット証券で口座開設数No.1のSBI証券公式サイトをチェックして、投資を始めてみるのがよいでしょう。

また、債券以外の金融商品も数多く取り扱っていますので、債券以外に投資をしたい場合も引き続き利用が可能です。

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債券に投資をするリスクや注意点

債券投資は比較的安全性の高い投資手法ではありますが、いくつかリスクも存在します。

具体的には、次のようなリスクが挙げられます。

・価格変動リスク
・信用リスク
・為替変動リスク

リスクについて考慮した上で投資を行わなければ、利回り以上の損失となってしまう可能性も考えられます

債券投資で起こり得るリスクについて、詳細を確認していきましょう!

価格変動リスク

価格変動リスクとは、債券の価格が、金利の上昇や景気の状況によって変動してしまうというリスクです。

基本的には、満期まで債券を持ち続けていれば、額面金額での償還は保証されています。

しかし、途中で債券を換金をしたい場合には、金利や市況の情勢によって売却価格が決定されてしまいます。

価格変動リスクがあるからといって、中途換金時に必ず損失となるわけではなく、景気上昇局面においては利益が発生する可能性もあります。

信用リスク

信用リスクとは、債券を発行している発行体が、返済時に滞ってしまうリスクをいいます。

信用リスクで考えられるのは、財務状況の悪化や財政破綻によって、債券の返済ができないというケースです。

信用リスクを回避するために注意したい点は次の通りです。

・事業内容の確認
・財務状況の確認
・目論見書の確認
・債券の金利の確認(高すぎないか)
・格付機関による格付レートの確認

一般的には社債よりも、国債、地方債の方が財政の安定性が高く、信用リスクは低いです。

しかし、100%安全というものではありませんので注意が必要です。

為替変動リスク

為替レートによって、円貨と外貨のレートが変化し、為替差益、為替差損となるケースです。

為替変動リスクは外貨建ての債券で起こるリスクで次の場面で起こり得るものです。

為替変動リスクが起こる場面
  • 債券の購入時(外貨で購入するため)
  • 利息の受け取り時(利息が外貨で支払われるため)
  • 償還金の支払い時(外貨で受け取るため)

例えば、円高の場面で債券を割安で購入することができます。逆に、償還時に円安になれば、購入時よりも多い金額を受け取れます。

例えば、米ドルでの外貨建て債券を購入した場合について、考えてみましょう。

1米ドル=100円のレートで10,000米ドルの債券を購入した場合

購入金額は10,000米ドル×100円=1,000,000円となる

  • 満期時に1米ドル=110円(円高)になった場合
    償還金額は10,000米ドル×110円=1,100,000円
    上記の場合100,000円の為替差益が発生
  • 満期時に1米ドル=90円(円安)になった場合
    償還金額は10,000米ドル×90円=900,000円
    上記の場合100,000円の為替差損が発生

上記のように、満期時の為替レートの動きによって、購入金額と償還金額に大きなズレが生じます

債券投資の場合では、比較的長期間の運用となりますので為替変動リスクは大きくなってしまう可能性もあります。

為替の動きは各国の情勢や景気にも左右されるため、外貨建ての債券を持つ場合には世界情勢についても確認する必要があるでしょう。

初心者におすすめな債券

ここからは、債券投資を始めてみようと考えている方向けの債券を紹介します。

今回は、初心者に使いやすい債券として次の3種類から紹介していきます。

・国債
・外国債
・社債

それぞれの債券について、詳しく確認していきましょう!

おすすめの国債

国債で使いやすいのは、個人向け国債の変動金利10年型です。

変動金利10年の個人向け国債の特徴は次の通りです。

期間10年
金利タイプ変動金利(半年ごとに見直し)
表面利率0.05%
下限金利0.05%
利子の受け取り年2回
購入単位・最低1万円
・1万円単位で購入可能
中途換金購入から1年経過後、いつでも解約可能
発行頻度毎月発行

個人向け国債の中でも変動金利型の国債です。

変動金利であるため、半年ごとに金利が見直される可能性がありますが、最低金利が0.05%であるため、現在の金利より下がることはありません。

固定金利型の個人向け国債と比べても現在金利の差はありません。

個人向け国債の種類表面年率
変動10年0.05%
固定5年0.05%
固定3年0.05%

そのため、数年内に金利が上がった場合には「変動金利型」の方が利回りが高くなります

国債が保証している下限金利で発行されているからこそ、変動金利のリスクが全くない状態ですので、変動金利が使いやすいです。

おすすめの外国債券

外国債券で使いやすいのは、米国国債です。

米国国債は既発債券の購入となりますが、年率は1.5%〜2.0%程度と高利回りです。

国内の個人向け国債の年率が0.5%であることを考慮すると、為替変動リスクはありますが、十分に高い水準と言えます。

S&Pによる格付レートもAA+と高く、安全性においても期待ができる債券です。

比較的リスクが少なく、利回りを求めたい場合に選択肢として良いです。

おすすめの社債

現在発行されている社債で使いやすいのはソフトバンクグループが発行している社債です。

現在、ソフトバンクグループで新規発行されている債券はありませんが、既発債券を購入することができます。

第55回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債第53回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債
発行体ソフトバンクグループ株式会社ソフトバンクグループ株式会社
格付A-(JCR)A-(JCR)
利率年率1.64%年率1.57%
利払日4/26、10/266/20、12/20
参考単価103.26円102.70円
償還日2025/4/252024/6/14

既発債券は時価で購入されるため、価格が変動する可能性もありますが、売却益を狙うことも可能です。

また、発行体がソフトバンクグループであるため、会社としての規模も大きく、財務状況についても良好といえます。

決算内容も良好であり、投資対象として使いやすいと言えるのではないでしょうか。

債券へ投資ができる証券会社・銘柄まとめ

今回は、債券投資に使いやすい証券会社、銘柄について解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 債券投資には、SBI証券が使いやすい!
  • 債券投資は、投資家が発行体へお金を貸して利息をもらうという仕組み
  • 債券の種類によって、価格変動リスク、信用リスク、為替変動リスクなどのリスクがある
  • 預金よりも利回りが高く、株式投資よりも安全性の高い投資先として使いやすい!

あまりリスクの高くない商品が良い場合や、初心者の場合には個人向け国債から初めるのが良いです。

SBI証券では個人向け国債のキャンペーンを開催しており、購入金額に応じてキャッシュバックが受けられるようになっています。

個人向け国債に興味がある方は、この機会にSBI証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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