【辛口評価】DMM株の評判/口コミを徹底解説|メリットやデメリット・手数料はどう?

DMm
運営ポリシー

当サイトは、コンテンツポリシーに則り、金融庁に登録済みの業者のみを掲載しております。また、当サイトは、当サイトに掲載している金融商品の価値を保証したり、推奨するものではありません。なお、このページには広告が含まれることがあります。

投資を始めるのに大切なのは、証券会社選びです。

証券会社によって、取り扱っている銘柄や手数料などが異なるためです。

DMM株は取引手数料が証券会社の中で低く設定されているため、初心者から上級者まで幅広い年代の方に人気がある証券会社です。

人気があると言っても、DMM株を実際に利用しても問題ないのか、不安に思っている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、DMM株に関する評判やメリット・デメリット、よくある質問について解説します。

この記事の概要
  • DMM株はDMM.comのグループ会社である株式会社DMM.com証券が運営している
  • 業界最安値水準の手数料体系で、さらに25歳以下の取引手数料は無料
  • 投資信託の取り扱いがないため、つみたてNISAに対応していないことに注意
  • 米国株式や日本株式への投資をメインにする人におすすめ

DMM株は取引手数料が比較的やすく、投資にかかるコストを抑えたいという方に特におすすめな証券会社です。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に無料で口座開設しておきましょう。

目次

DMM株とは?

DMM-株-1024x519
運営会社株式会社DMM.com証券
設立2006年
口座開設数非公開
取扱商品現物株式(国内・米国)、信用取引
国内株の手数料(現物株)55円(税込)~
国内株の手数料(信用取引)0円~
米国株の手数料0円~
NISA・つみたてNISA・iDeCo◯・ー・ー
関連記事ネット証券会社おすすめランキング

DMM株とは、株式会社DMM.com証券が運営するネット証券です。

DMM.com証券は総合エンタメサービスを運営するDMM.comのグループ会社の一つであり、DMM株だけでなく、DMM FXやDMM CFDという金融商品を主に販売しています。

手数料がネット証券の中でも比較的低い点や、最短申込日当日から取引可能な点が人気を集めています。

DMM株の特徴|メリット

DMM株のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

DMM株のメリット
  • 手数料が比較的低い
  • 最短で申込日の当日から取引できる
  • 米国株式を購入できる
  • 初心者でも安心して利用できる

それぞれ詳しく解説します。

取引手数料が比較的低い

DMM株は、取引手数料が比較的低く、業界最安値水準であることがメリットの一つです。

以下に、DMM株の取引手数料について表でまとめましたので、確認しておきましょう。

取引形態取引手数料
現物取引(26歳以上)55円~
現物取引(25歳以下)実質0円
信用取引0円~(別途金利や貸株料が必要)
米国株式0円(別途為替手数料が必要)

表からわかるように、DMM株では現物取引を55円~、信用取引は0円~の取引手数料で投資できます。

また、DMM株で現物取引をする場合、25歳以下であれば手数料が翌月全額キャッシュバックされるので、実質0円での取引となります。

さらに、今人気が沸騰している米国株の取引も、取引手数料は0円でできます。

ただし、米国株の場合、為替手数料として1ドルあたり25銭が取られるので、注意してください

最短で申込日の当日から取引できる

DMM株は最短で申込日当日から取引できるのもおすすめポイントの一つです。

DMM株の『スマホでスピード本人確認』サービスを利用すると、口座開設時の本人確認をオンラインで完結できます。

本人確認ができる書類はDMM株に指定されています。(気になる方は公式サイトから確認しておきましょう。)

オンラインで本人確認ができることで、これまで取引を開始する際に不可欠であった「郵送物の受取り」が必要ありません。

そのため、自宅で郵送物を待つ必要がなく、最短で口座開設を申し込んだ当日中に取引を開始することができます。

米国株式を投資できる

毎年過去最高値を更新している状態で、今後も成長が期待できる米国株式へ投資できることもDMM株を利用するメリットです。

日本株式と米国株式を1つのアプリで管理できるので、資金振替も不要で、垣根をなくしたシームレスな取引が可能になります。

また、DMM株ではネット証券初となる「米国株式を担保にして信用取引ができるサービス」も利用できます。

つまり、米国株式に投資している資金も保証金として扱わられるため、資金効率が格段に上がります

初心者でも安心して利用できる

DMM株では、平日24時間サポートをしているため、投資初心者の方でも安心して利用できます。

普段は日中仕事をしている方でも、安心して問い合わせできる点が大きな魅力です。

問い合わせ方法は「メール」「電話」「LINE」の3つあります。

また、「よくある質問」や「株式用語集」なども用意してあり、初心者にも優しいサポートを実施しています。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に無料でDMM株で口座開設しておきましょう。

DMM株の特徴|デメリット

ここまでは、DMM株のメリットを紹介しました。

取引手数料が業界最安値であったり、最短で申込日当日から取引ができるなどのメリットがあります。

しかし証券会社には、メリットもあればデメリットもあるもの。

ここではDMM株のデメリットについて解説します。

DMM株のメリット
  • つみたてNISAに対応していない
  • 取扱商品が少ない

それぞれ詳しく解説します。

つみたてNISAに対応していない

つみたてNISAとは、毎年40万を最長20年間は、非課税で運用できるもので、国が提供しています。

選定されている投資信託(株の詰め合わせのようなもの)には、金融庁のお墨付きのものしかありません。

そのため、売買手数料が安くてローリスクな初心者向けの商品が選定されており、これから資産運用を始める方におすすめの制度です。

DMM株では、そもそも投資信託の取り扱いをしていないため、つみたてNISAにも対応していません

しかし、NISA口座は取り扱いをしているため、節税しながら投資をすることはできます。

通常のNISAであれば、年間120万円までの投資に対する利益が非課税になります。

つみたてNISAやNISAの内容がいまいちわからない方は、「つみたてNISAの始め方を分かりやすく解説」の記事を参考にしてください。

取扱商品が少ない

DMM株では、現物取引と信用取引と米国株式の取り扱いしかしておりません。

投資信託や先物の取引はできないため、「一つの証券会社に金融商品をまとめた」人にはデメリットと言えるでしょう。

ただ、1つの証券口座は「現物株式だけ・米国株式だけ」など、手数料をお得に利用するために証券会社を使い分けようとしている人にはおすすめできる証券会社です。

DMM株の評判・口コミ

DMM 株のメリット・デメリットについて紹介しました。

ただ、実際にDMM 株を利用している人の口コミが気になる人もいるはず。

そこでここでは、DMM 株の評判・口コミについてご紹介します。

米国株DMMメインで使ってる。 DMMは取り扱い銘柄が他より少なくてつまらないと思った事もあるけど、パフォーマンスを見るとDMMが圧倒的にいい。 マネックスではトレンドになってるよくわからない銘柄を買う傾向にあり、大体それで失敗してる。 ちなみに僕が悪いだけで、マネックスは悪くない。

Twitter

DMM株の口座開設完了! 早すぎますね 登録フォームのシンプル具合と言い、証券口座作ってる感じしません。 投資をはじめる垣根を低くしてますね。

Twitter

DMM株はつみたてNISAがないのが残念だなぁ NISAを使う人には関係ないと思うけど。

Twitter

DMM株の口コミをまとめると次の通りです。

DMM株の口コミまとめ
  • 米国株式の取引手数料がかからないのがありがたい
  • 口座開設が最短即日なので、すぐに取引できた
  • 平日24時間サポート体勢のおかげで夜でも連絡できて助かった
  • つみたてNISAがないのが残念

DMM株では、取引手数料の低さや、サポートを体勢の充実度を評価する口コミが多くありました

ただ、投資初心者の方が始めやすいつみたてNISAがないことについて、不満が上がっていました。。

NISAは利用でき、また外国株の手数料が無料であることから、少し投資に慣れてきた人にDMM株はおすすめだと言えるでしょう。

まだ証券口座をお持ちでない方は、これを機にDMM株で口座を開設しましょう

つみたてNISAを始めようとお考えの方は「つみたてNISAにおすすめの証券会社」を確認しておきましょう。

DMM株が向いていている人

ここまでDMM株のメリット・デメリット、利用者の評判について解説しました。

DMM株を利用したほうがいい人(向いている人)はどんな人なのでしょうか?

以下で紹介します。

手数料を抑えて投資をしたい人

DMM株を使って株式投資をする場合、現物取引だと証券会社内の最安値水準の手数料で取引できます

また、米国株式や信用取引だと、条件を満たせば取引手数料が無料になることもあり、コストを抑えることができます。

さらに、25歳以下の人であれば、現物取引の手数料が翌月キャッシュバックされるので、コストをかけずにDMM株を利用可能です。

これらのことから、手数料を抑えて少ないコストで投資を使用と考えている方は、DMM株が向いています。

投資初心者の人

DMM株では、「コカコーラ(KO)」や「マイクロソフト(MSFT)」、「アマゾン(AMZN)」といった、誰もが聞いたことがある株へ取引手数料が無料で取引できます。

米国株式は日本株式と異なり、1株単位で売買できるので、資金が少額しかない人でも投資ができます

また、取引ツールは、1つのスマートフォンアプリやPCツールでを使い、国内株取引ツールと米国株式をどちらも取引できます。

さらに、平日24時間サポートも実施しているため、日中は忙しくてなかなか連絡ができない人でも、安心して株式投資を行えます。

まとめると、DMM株は取引ツールがわかりやすく、少額からでも始められるうえ、24時間サポートを実施しているため、「これから投資を始めようとしている」人におすすめです。

資金効率を高めたい人

資金効率を高めたい人もDMM株が向いています。

というのも、先ほどの信用取引の手数料が無料であることに加えて、信用取引の担保に米国株式を利用できるためです。

一般的な証券会社だと、信用取引では、口座内の余力や日本株式を担保にして信用取引を行えます。

しかし、DMM株では、ここ数年間で人気が高まっている米国株式に投資をする人が増え、その米国株式を担保にできるので、資金効率が高まります。

DMM株が向いていない人

反対にDMM株が向いていない人は、どのような人でしょうか?

以下で解説します。

投資信託を使って「つみたてNISA」を利用したい人

毎月3万円など一定額を積み立てて投資をする人が多い「つみたてNISA」。

一度設定してしまえば、あとは自動的に買付をしてくれるもので、放ったらかしでも投資できる点が人気です。

2021年11月現在では、毎年40万円を最長20年の間、金融庁が定めた投資信託を購入でき、その投資信託から得られる分配金や譲渡益にかかる税金が非課税になる特徴があります。

そんなお得なつみたてNISAですが、DMM株では投資信託を扱っていないため、つみたてNISAを利用できません。

ただし、通常のNISAやジュニアNISAは利用できるので、つみたてNISAを利用しない人にはあまり関係がないと言えるでしょう。

iDeCoを利用したい人

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは、私的年金の制度で、自分で申し込み、掛金を拠出し、自分で運用方法を選んで掛金を運用するものです。

掛金や運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられているので、老後のために活用する人が増えています

税制面で優遇されているiDeCoですが、こちらもDMM株では利用できません

最も、iDeCoは60歳になるまでよほどの理由がない限り解約できないなどのデメリットもあるため、万人に適した制度ではないと言えます。

そのため、iDeCoをするつもりはないという人は、あまり関係がないでしょう。

iDeCoを始めようとお考えの方は是非LINE証券から投資を始めてみましょう。

DMM株のよくある質問

ここまではDMM株の特徴や向いている人・向いていない人について紹介しました。

ここからはDMM株のよくある質問について解説します。

DMM株に口座開設キャンペーンはありますか?

現在DMM株では、新規口座開設をした人に向けて、以下のキャンペーンを実施しています。

キャンペーン名キャンペーン内容
1ヶ月間取引無料キャンペーン新規口座開設・登録完了で国内株式が1ヶ月間無料
抽選で2,000円プレゼントキャンペーン新規口座開設者に抽選で10名の方に2,000円をプレゼント
公式サイトより作成

これらのキャンペーンはいつまで行うのか、未定です。

そのため、口座開設をするか悩んでいる方はこの機会に口座開設してみてください。

証券口座はDMM株だけで十分ですか?

証券会社の用途は人それぞれ違うため、断言はできません。

ただ、少なくとも外国の個別銘柄やETFを取引したい方には、DMM株だけでは十分ではないといえます。

外国株の取り扱いが多いSBI証券や楽天証券などと併用しつつ、取引手数料が無料になることが多いDMM株を利用するのがおすすめです。

確定申告は必要ですか?

特定口座「源泉徴収あり」であれば、所得税と住民税の源泉徴収を証券会社が納税するため、原則確定申告は不要です。

ただし、以下のようなことに当てはまる場合は確定申告をしたほうが有利になることもあります。

確定申告をしたほうがいい場合
  1. 一般口座や他の証券会社での取引と、損益を通算する場合
  2. 損失を翌年以降に繰り越す場合
  3. 譲渡損失と配当金等を損益通算する場合

これらの条件に当てはまる場合、税金が安くなるなどのメリットもありますので、確定申告をしたほうが良いでしょう。

DMM株のまとめ

今回は、DMM株で株式投資をするメリット・デメリットやDMM株が向いている人などについて解説してきました。

最後に、ここまで解説した内容をまとめてみました。

この記事のまとめ
  • DMM株はDMM.comのグループ会社である株式会社DMM.com証券が運営している
  • 業界最安値水準の手数料体系で、さらに25歳以下の取引手数料は無料
  • 投資信託の取り扱いがないため、つみたてNISAに対応していないことに注意
  • 米国株式や日本株式への投資をメインにする人におすすめ

DMM株は、平日24時間サポートを実施するなど、サポート体制が充実しています。

初めて証券会社の口座を開設する人に適した証券会社です。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

目次