インドネシア株投資におすすめな証券会社を徹底比較!買い方や注意点を解説

インドネシア株証券会社
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日本株や米国株への投資が人気を集めている中、近年著しく経済成長をしているASEAN(アセアン)への投資も良いです。

ASEANの中でもインドネシアは、2020年時点で2億7,020万人を抱えており、世界第4位となっています。

また、2010年のGDPは約7,551億ドルでしたが、2020年には1兆ドル超と著しく成長しています。(概況・基本統計 | インドネシア – アジア – 国・地域別に見る – ジェトロ (jetro.go.jp)

そのため、今後のインドネシアに経済成長に期待している投資家も多くいます

しかし、インドネシア株へ投資している人が少ないため、どこの証券会社を使えばいいのか、また何に注意したらいいのかなどの情報が少ないのが現状です。

そこでこの記事では、インドネシア株の基本情報やメリット・デメリット、使いやすい証券会社を解説します

インドネシア株に興味がある方は、最後まで読んで参考にしてください。

この記事からわかること
  • インドネシアは「新興国」で成長する可能性が高いため魅力的な投資先
  • 人口が増加傾向で、今後の経済成長が期待できる
  • インドネシア株投資にはSBI証券が使いやすい
  • 為替リスクやカントリーリスクがあることに注意

インドネシア株に投資をするなら、SBI証券が使いやすいです。

国内ネット証券最大手であり、インドネシア株への投資も簡単に行えます。

他の株式投資をするにも優秀な証券会社ですので、この機会にぜひ申し込みを検討してみてください。

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目次

インドネシア株の特徴

正式名インドネシア共和国
首都ジャカルタ
人口約2億7000万人(2020年)
言語インドネシア語
通貨ルピア(1000ルピア=約7.6円)

インドネシアの首都はジャカルタにあり、国土は約192万平方キロメートルで日本の5倍ほどの大きさです。

人口は2020年現在、世界第4位の2億7000万人となっており、毎年300万人ほど増加しています

そのため、人口の増加による経済成長に期待がかかります。

巨大な若年層人口

日本では少子化・人口減少が叫ばれていますが、インドネシアでは理想的な人口ピラミッドが形成されています

インドネシア人口
引用:インドネシア 2020 – PopulationPyramid.net

ピラミッドから見て分かるように、半数近くが若者なので、時代の移り変わりが早いのも特徴です。

インドネシア株は新興国市場に分類される

インドネシアは、新興国として分類されます。

新興国とは、日欧米などの先進国に対し、現在の経済水準はまだ低いものの、高い成長性を秘めた国々のことをいいます。

インドネシアでは、2010年に7,551億ドルだったGDPも、2019年には11,191億ドルへと成長しており、今後の経済成長が注目されています

インドネシア株投資を検討されている方は、特徴をしっかり抑えた上で、SBI証券の公式サイトを確認して準備を進めましょう。

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インドネシア株のメリット

インドネシア株へ投資するメリットは、主に以下の3点です。

インドネシア株のメリット
  • 産業の成長性がある
  • 人口増加による経済成長が期待できる
  • 割安な銘柄も多くある

以下で詳しく解説します。

産業の成長性がある

インドネシアの株式市場に投資するメリットは、産業の経済成長が期待できることです。

インドネシアでは近年、ホテルや商業施設などの観光業が成長しています

特にバリ島はコロナウイルスが蔓延する前までは、日本人にもリゾート地として人気がありました。

とはいっても、まだ道路や通信などのインフラ開発が整っていないのも事実です。

これからインフラ開発が発達するにつれて、さらなる産業の成長が期待できます

一方で、日本のような先進国では、経済が成長するよりも高いところで維持している状況です。

そのため、先進国よりも新興国であるインドネシアの方が今後の経済成長性が高い可能性があります。

人口増加による経済成長が期待できる

インドネシアは今後も人口増加していくと予測されています。

人口増加を続けることで、15~64歳の生産年齢人口も増えるため、労働力が豊富になります

結果、消費活動に合わせた消費市場が拡大することに加え、自動車や家電製品などの耐久財、外食・レジャーなどの嗜好品やサービスへの支出が増加し、企業成長するのです。

このように人口増加と経済成長の相関関係によって、今後の経済成長に期待できるのです。

割安な銘柄が多くある

インドネシア株は割安な銘柄が多くあります。

日本株や米国株は世界中から注目されており、どこからでも情報を仕入れて投資できるので、割安な銘柄を見つけるのは困難です。

一方で、インドネシア株は情報を見つけるのが難しいため、企業の本当の価値をまだ知られていない銘柄もあります

よって、割安な銘柄が増え、今のうちに投資しておくことで、今後インドネシア株が人気になったときに、大きな利益を出すことができるのです。

ネット証券口座開設数No.1のSBI証券は、初心者から上級者まで使いやすいので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。

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インドネシア株のデメリット

一方で、インドネシア株に投資をするデメリットもいくつか存在します。

インドネシア株のデメリット
  • 手数料が高い
  • 株式に関する情報が少ない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

手数料が高い

インドネシア株への投資は、手数料が高いことがデメリットとなります。

たとえば、SBI証券で株式投資をする場合、以下のように取引手数料は異なります。

スクロールできます
項目日本株米国株ASEAN株
取引手数料55円~株式:約定代金の0.495%(税込)
ETF:無料
約定代金の1.1%(税込)
最低手数料0円0円(約定代金2.22米ドル以下の場合)550円(税込)

上記の表のように、取引手数料に大きな違いがあることが分かります。

これはSBI証券に限らず、どの証券会社にも言えることなので、取引手数料が高くなるという認識は持っておきましょう。

株式に関する情報を手に入れにくい

株式に関する情報を手に入れにくいのもデメリットです。

国内や米国の情報は、ニュースで頻繁に報道されますが、インドネシアの株式情報を意識することなく収集できることはほとんどないでしょう。

そのため、自ら情報を取得する必要があるのです。

インドネシア株の今後の見通し/将来性

インドネシア株は近年好調に推移しています。

そして、以下の要因により、インドネシア株の今後は成長が続くと考えられます。

インドネシア株の今後の見通し/将来性
  • 労働生産人口が今後も増える
  • 新型コロナの感染が終息しつつある

以下で詳しく解説します。

生産年齢人口が今後も増える

インドネシアが今後も成長する主な要因の一つが、全体の人口と生産年齢人口が同時に伸びていることです。

まず、インドネシアの総人口は以下の表の通り、今後も増加していくと予想されています。

スクロールできます
2020年時点2030年2040年2050年
インドネシア2.7億人2.9億人3.1億人3.3億人
日本1.24億人1.16億人1.07億人9,700万人
アメリカ3.31億人3.54億人3.74億人3.91億人
人口の将来予測(国連人口統計、内閣府高齢社会白書)

また、インドネシアの生産年齢人口は1億8千万人で、総人口に占める生産年齢人口の割合は約67.8%です。

このように、インドネシアは中長期的に労働力が豊富な状態であり、継続的な経済成長を期待できるでしょう。

新型コロナの感染が終息しつつある

インドネシアは、2022年1月末ごろから新型コロナの変異種であるオミクロン株が蔓延して、ピーク時には1日6万人を超える感染者数となりました。

しかし、その後は2月中旬をピークに新規感染者数が減少していき、2022年3月末は感染者数も落ち着いています。

もちろん、再度コロナウイルスの感染拡大が起こらないとも言えないため、完全に楽観視はできませんが、インドネシアの経済活動はコロナ禍を抜けて、ほぼ正常な状態に戻りつつあります

今後の見通しや将来性を予測するためにも、最新情報を追いつつ、SBI証券の公式サイトを確認して取引の準備を進めましょう。

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インドネシア株投資におすすめの証券会社

インドネシア株に投資できる証券会社は多数ありますが、その中から特に使いやすい3社をピックアップしてご紹介します。

インドネシア株を取り扱う使いやすい証券会社3選

なお、証券会社は複数口座を持っておいた方がお得です。

詳しくは「証券会社を複数口座するメリット」をご覧ください。

SBI証券

SBI-top
インドネシア株銘柄数73銘柄
取引手数料約定代金の1.1%(税込)
最低取引手数料26万1800インドネシアルピア
残高保有インドネシアルピア
公式サイトSBI証券公式サイト
関連記事SBI証券の評判

ネット証券の最大手であるSBI証券。

2013年からASEAN株の取り扱いをスタートし、インドネシアの株式も十分に取り扱っています

SBI証券では、インドネシアルピアの外貨決済が行われるので、為替スプレッドがかかりません。

残高保有はインドネシアルピアで行われるので、為替リスクがあることに注意しましょう。

インドネシア株だけでなく、他の株式へ投資する際も持っておいて損はない証券口座なので、この機会にSBI証券を検討してみてください

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楽天証券

楽天証券
インドネシア株銘柄数72銘柄
取引手数料約定代金の1.1%(税込)
最低取引手数料550円
残高保有日本円
公式サイト楽天証券公式サイト
関連記事楽天証券の評判

楽天証券も、SBI証券に負けず劣らず高い人気を誇るネット証券で、特に楽天経済圏を利用している方から好まれています。

インドネシア株へ投資する際のデメリットとして挙げた、インドネシアの経済情報の収集がしにくいという点は楽天証券で解決できます。

というのも、楽天証券では、シンガポール・フィリップ証券が発行するインドネシア株のレポートを日本語で読むことができます

インドネシア株の決済は日本円で行っており、買付や売付とも1約定ごとに楽天証券が定める適用為替レートで円決済を行います。

楽天銀行の金利を上げることのできるマネーブリッジ等各種お得なサービスがそろっていますので、まだ口座をお持ちでない方は是非この機会に公式サイトをチェックしておきましょう

アイザワ証券

アイザワ証券
インドネシア株銘柄数115銘柄
国内手数料対面取引手数料:2.20%
インターネット・モバイル発注:1.65%
コールセンター発注:1.98%
コンサルネット発注:2.20%
最低取引手数料5500円(買いの場合のみ)
残高保有円建て
個別株以外インドネシアファンド
公式サイトアイザワ証券の公式サイト

アイザワ証券は、あまり聞きなじみのない証券会社かもしれません。

アイザワ証券では、アジア株のパイオニアとしてアジア株ナンバーワンを自ら宣言しており、アジア株にかなりの力を入れている証券会社です。

その言葉通り、現在115銘柄のインドネシア株を取引できます。

また、子会社であるベトナム現地証券会社JAPAN SECURITIES INCORPORATEDや上海駐在員事務所から届く現地レポートにより、インドネシアの情報を得られます。

情報を集めるのが難しいインドネシア株について、より深く理解できるのです。

ただし、アイザワ証券の手数料は、売買代金の 1.65%と3社の中で最も高いものになっています。

また、最低手数料は5,500円となっているため、手数料負けしないためには30万円強のまとまった買いが必要になります。

短期的な取引より長期的な取引が向いている証券会社なので、条件に合う方は、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。

インドネシア株に投資する際の注意点

インドネシア株購入の際には外国株特有の注意点が存在します。

日本の株式投資とは注意点が異なるため、しっかり把握しておきましょう。

インドネシア株の注意点は大きく分けて以下の3つになります。

インドネシア株に投資する際の注意点
  • 為替リスクがある
  • 成熟には時間がかかる
  • カントリーリスクがある

それでは3つの注意点について見ていきましょう。

為替リスクがある

インドネシア株に投資する際には、為替リスクに注意しましょう

米国企業に投資するときは、日本円を米ドルに替えて投資を行います。

それと同じでインドネシア企業に投資をする際は、日本円をインドネシアルピアに交換して投資する必要があります。

そのため、為替リスクが出てくるのです。

インドネシアのような新興国の通貨は価値が安定しておらず、インフレする可能性も考えられます。

そうなると、円高ルピア安となり、投資がうまくいっていてもトータルでマイナスになってしまうこともあります

インドネシアだけに限った話ではありませんので、外国株に投資する際は、為替リスクを考慮して投資をしましょう

成熟には時間がかかる

インドネシアの人口が増加し、経済が成長すると言っても、数年や数十年は待つ必要があります

翌年にいきなり成長するものではなく、徐々に成長するためです。

そのため、今すぐに利益を出せる銘柄は多くなく、インドネシアへの株式投資は長期にわたる可能性があると考えるべきでしょう。

カントリーリスクがある

カントリーリスクがあることも頭に入れておきましょう。

カントリーリスクとは、投資対象国や地域において、政治・経済の状況の変化によって証券市場や為替市場に混乱が生じた場合、そこに投資した資産の価値が変動する可能性のことをいいます。

特にインドネシアなどの新興国は、統治方法や国内政治が日本とは大きく異なる傾向にあります。

日本では考えないリスクもあることを頭に入れ、損失を出さないためには国の政策や方針転換を注意深く観察する必要があるのです。

インドネシア株を取引するのであれば、各国の政治・経済の動向についてくまなくチェックする必要があることを覚えておきましょう。

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インドネシア株投資におすすめの証券会社のまとめ

今回は、インドネシア株へ投資するメリット・デメリットや使いやすい証券会社について解説しました。

最後に、ここまで解説した内容をまとめてみました。

この記事のまとめ
  • インドネシアは「新興国」で成長する可能性が高いため魅力的な投資先
  • 人口が増加傾向で、今後の経済成長が期待できる
  • インドネシア株投資にはSBI証券が使いやすい
  • 為替リスクやカントリーリスクがあることに注意

インドネシア株に投資をするなら、SBI証券が使いやすいです。

国内ネット証券最大手であり、インドネシア株への投資も簡単に行えます。

他の株式投資をするにも優秀な証券会社ですので、この機会にぜひ申し込みを検討してみてください

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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