マネックス証券の口コミ/評判は?メリット・デメリット・特徴や手数料を徹底解説 [口座開設]
簡単に投資ができるインターネット証券会社で投資を始める人が増えているなか、最近マネックス証券が投資家の注目を集めています。
今回は、マネックス証券についてその特徴やメリット・デメリット、使いやすいポイントなどについて詳しく解説していきます。
ぜひ、証券会社選びの参考にしてみてください。
・マネックス証券は1999年に設立された大手インターネット証券会社で口座開設数は197万以上
・国内株式や投資信託を始め多様な金融商品を扱っている
・メリットは、米国・中国株の取り扱いが豊富である、IPOが完全平等、投資情報やツールが充実している
・デメリットは、日本株の手数料が他のネット証券に比べて高い、米国や中国以外の新興国株の取り扱いがない
・米国・中国株投資に興味がある人、IPO投資を考えている人、NISAの非課税制度を利用したい人に使いやすい
・使いにくいのは新興国への投資に興味がある人、インターネットを利用した取引が困難な人
・マネックス証券の口座開設はオンラインであれば2~3営業日程度で完了
大手ネット証券の1つであるマネックス証券では、国内株式や投資信託を始め多様な金融商品を取り扱っています。
特に、米国株の取扱数が充実しており、手軽に米国の投資先へ分散して投資が可能です。
豊富な知識を兼ね備えたアドバイザーも従事しているため、初心者でも安心して投資を始められます。
まだ、口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にマネックス証券の公式サイトをチェックしてみてください。
マネックス証券とは?
まず、マネックス証券についてサービスや特徴をご紹介します。
ぜひご自身の投資の参考にしてください。
・1999年に設立された大手インターネット証券会社
・口座開設数が197万とインターネット証券会社のなかで第3位
・米国株や中国株に強い証券会社で、手軽に海外へ分散投資できる
・マネックス証券の口座開設は、オンラインであれば2~3営業日程度で可能
評価項目 | サービス概要 |
---|---|
取扱商品の種類 | 国内株、投資信託、外国株、ビットコイン、先物・オプション、FX、債券 他 |
取引手数料 | 投資信託の購入時申込手数料を全銘柄で無料化 株現物取引手数料は50円(税込:55円)から |
非課税制度 | NISA・ジュニアNISA・つみたてNISA・iDeCo |
取引ツール | 銘柄スカウター(業績によるスクリーニングや銘柄比較機能を備えた高機能分析ツール) マネックストレーダーシリーズ(豊富な機能を兼ね備えたトレードツール) |
その他の便利なサービス | 自動積立 マネックスアドバイザー オンラインセミナー 貯まったポイント(マネックスポイント)はAmazonギフト券やdポイント等に交換可能 |
サポート体制 | ネット証券なので実店舗なし AIを搭載したロボチャットサービス コールセンターは平日8:00~17:00 |
マネックス証券とは、大手企業マネックスグループが1999年に設立したインターネット証券会社です。
2021年9月時点で口座開設数が197万を超えており、インターネット証券会社の中でSBI証券と楽天証券に次ぐ第3位の規模となっています。
マネックス証券は米国株や中国株に強い証券会社として有名であり、海外投資を目的に多くの投資家に人気があります。
投資初心者でもマーケットの専門家によるサポートを受けながら、手軽に海外の多様な資産に分散投資できるため使いやすいです。
マネックス証券の口座開設は、オンラインであれば2~3営業日程度で完了するため、まだ口座をお持ちでない方はぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。
マネックス証券の特徴|メリット
次に、マネックス証券のメリットについて解説します。
主に4つのメリットについて詳しく解説するので、ぜひ投資の参考にしてみてください。
・米国株の取扱銘柄数が豊富
・IPOが完全平等
・投資情報やツールが充実している
・様々なポイントに交換できる
それでは、マネックス証券の4つのメリットについて1つずつ説明していきます。
米国株の取扱銘柄数が豊富
マネックス証券は、米国株取扱銘柄数が証券会社の中で最も多く、4,400銘柄以上を扱っています。
米国株取引手数料は約定価格の0.45%(最低0米ドル~最高20米ドル)と証券会社の中でも格安で、VTIやVOOなど米国の主要なETF13銘柄の買付手数料に関しては実質無料です。
また、マネックス証券では国内銘柄だけでなく米国銘柄もNISAに対応しているため、節税して低コストで取引をすることが可能です。
現在、口座を開設して米国株取引を行うと、米国株取引手数料を最大3万円キャッシュバックのキャンペーンを実施しているため、ぜひこの機会にマネックス証券の公式サイトをチェックしてみてください。
IPOが完全平等
マネックス証券は、IPOに強いことが魅力の一つです。
IPOとは、新規公開株と言い、それまで証券取引所に未上場だった企業が、株式を新規に上場する際に投資家が買えるよう新規に株式を公開することを言います。
企業はIPOを行うことで投資家から多額の資金を集めることができて、投資家も新たに投資先を増やすことができるのです。
IPOは、一般の証券会社では、主に資金の多い投資家に有利な抽選方法であると言われています。
しかし、マネックス証券では個人投資家の全てが公平に抽選されるため、投資資金の少ない初心者でも当選するチャンスがあります。
また、マネックス証券ではIPOの取扱数が多く、高い成長性が期待できる新興企業を多く含んでいます。
買付手数料は無料であるため、低コストで取引が可能です。
投資情報やツールが充実している
マネックス証券では豊富な投資情報を提供しており、初心者でも簡単に情報収集が行えます。
例えば、銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」は、日本株の投資判断に役立つ本格的な銘柄分析ツールです。
企業の過去の業績や利回りなど、初心者でも分かりやすく集約しているため分析が苦手な方でも気軽に企業分析が可能です。
また、高機能ツール「マネックストレーダー」は投資上級者から初心者まで使える豊富な機能を兼ね備えているトレーディングツールです。
銘柄の板情報やチャート、ニュースなど様々な情報を一画面に表示しており、スピーディな発注も可能です。
様々なポイントに交換できる
マネックス証券では、投資によりマネックスポイントがお得に貯まります。
また、そのポイントは株式手数料や暗号資産への交換や日本赤十字社などへの寄付金への交換、また他のポイントサービスに交換することが可能です。
幅広いポイントサービスに対応しておる証券会社は少ないためとても便利です。
ポイントサービスに交換すると、ネットショッピングやスーパー・コンビニでのお買い物、旅行にも活用できます。
主なポイントサービスは以下の通りです。
dポイント、amazonギフト券、Tポイント、Pontaポイント、nanaco、WAONポイントなど
マネックス証券の口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしておきましょう。
マネックス証券の特徴|デメリット
続いて、マネックス証券のデメリットについて解説します。
主に2つのデメリットについて詳しく解説するので、ぜひ投資の参考にしてみてください。
・日本株の手数料が他のネット証券に比べて高い
・米国や中国以外の外国株の取り扱いがない
それでは、マネックス証券の2つのデメリットについて1つずつ説明していきます。
日本株の手数料が他のネット証券に比べて高い
マネックス証券のデメリットの1つ目は、日本株の手数料が他のネット証券に比べて高いことです。
米国株においては、手数料が業界最安値であるのに対して、日本株の手数料は高額取引なると特に割高です。
下記は日本株の現物取引の手数料の表です。(取引毎手数料コース)
1注文の約定金額 | 手数料 |
---|---|
5万円以下 | 50円(税込み55円) |
5万円越10万円以下 | 90円(税込:99円) |
10万円超 20万円以下 | 105円(税込:115円) |
20万円超 50万円以下 | 250円(税込:275円) |
50万円超 100万円以下 | 487円(税込:535円) |
100万円超 150万円以下 | 582円(税込:640円) |
150万円超 3000万円以下 | 921円(税込み:1013円) |
3000万円超 | 973円(税込:1070円) |
1日に何度も取引をする方にとっては、デメリットであると感じるでしょう。
そのため、取引が多い方は「一日定額手数料コース」を選択することで手数料を押さえて取引が可能です。
一日の約定金額合計が100万円以下であれば、1日の手数料は550円であり、100万円超、300万円ごとに2,750円であるため、毎回手数料を支払うより安く抑えることが可能です。
手数料に関しては「証券会社の手数料比較」の記事を是非ご参考ください。
米国や中国以外の外国株の取り扱いがない
マネックス証券は米国や中国株式では他のネット証券会社より取扱銘柄数が豊富ですが、他の新興国の株式は取り扱っていません。
そのため、その他の新興国の株式の投資をしたい方は、インターネット証券会社ではSBI証券などが豊富に揃えているため使いやすいです。
ただし、米国や中国株式に関してはマネックス証券では取引手数料が業界最安値であり、企業情報なども充実しているため使いやすいです。
マネックス証券の評判・口コミ
マネックス証券を実際に利用している人の口コミや評判は気になるものですよね。
ここでは、利用者の口コミや評判について確認していきましょう。
マネックス証券の業績分析ツール、銘柄スカウター、超便利!過去10期以上の長期業績推移がとても見やすく、分かりやすい。
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IPOに抽選で当選するなら最強は、完全平等抽選のマネックス証券: IPOの抽選にはそれぞれの証券会社によって癖があります。 そんな中、初心者に最適な証券会社はマネックス証券でしょう。
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マネックス証券のNISAは、海外ETFだけでなく海外の個別株の買付時手数料も実質無料だから、ライバルよりも優れているというご指摘をいただきました。
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マネックス証券の口コミをまとめると次の通りです。
・分析ツールが見やすく、とても便利
・IPOが完全平等抽選であるため使いやすい
・海外の個別株の買付時手数料も実質無料で優れている
マネックス証券では、ツールの使いやすさ、IPOの良さ、外国株の手数料の安さなどを評価する口コミが多くありました。
マネックス証券では、数多くの投資商品を取り扱っており、業績分析ツール「銘柄スカウター」など初心者でも使いやすいツールが提供されるため、手軽に取引を始めることが可能です。
また、外国株の手数料が無料であり低コストで海外投資が可能です。
大手のマネックスグループの証券会社であり、信頼感も高く安心して取引することができます。
まだ証券口座をお持ちでない方で、これから投資を始める方はこれを機にマネックス証券で公式サイトをチェックしましょう。
マネックス証券が向いていている人
マネックス証券は次のような人に使いやすいです。
ぜひ、投資の参考にしてみてください。
・米国株 ・ 中国株に興味がある人
・IPO投資を考えている人
・NISAで投資を考えている人
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
米国株 ・ 中国株に興味がある人
先に述べたように、マネックス証券は米国株に加えて、中国株の種類も多く取り扱っており、合わせて6000銘柄以上と充実しています。
手数料が他の証券会社と比べて格安であるため、低資金で米国と中国への投資が可能です。
米国や中国の企業や銘柄についての投資情報も豊富で、初心者でも簡単に情報収集ができます。
米国や中国は、世界経済を牽引するトップの国であり、今後も成長を期待できる企業も多くあるため多くの投資家が注目している投資先です。
ぜひ、この機会にマネックス証券で米国、中国への投資を始めてみてください。
IPO投資を考えている人
マネックス証券では、IPOが平等に抽選で行われるため、初心者でも当選する確率が高いです。
IPOの取扱数も多く、上場後に予想以上に株価が上昇する銘柄も多くあるため人気があります。
IPO投資を考えている方は、ぜひマネックス証券の公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、IPOへの投資をお考えの方は「IPO株の買い方」の記事が参考になるでしょう。
NISAで投資を考えている人
NISA(少額投資非課税制度)は、毎年一定金額の範囲内で購入した株式や投資信託から得られる利益が非課税になる制度のことです。
マネックス証券では年齢や経験、投資目的等に合わせて、以下の3つの制度が用意されています。
・NISA(一般NISA):年間120万円まで投資可能。最長で5年間非課税。
・つみたてNISA:年間40万円まで投資可能。最長で20年間非課税。
・ジュニアNISA:20歳未満の方が対象
国内投資だけでなく、海外投資もNISAの対象となっているため、節税対策をしながら投資を行いたい方には使いやすいです。
マネックス証券が向いていない人
一方で、マネックス証券が使いやすくない人には、次のような特徴が挙げられます。
ぜひ、投資の参考にしてみてください。
・新興国への投資に興味がある人
・インターネットを利用した取引が困難な人
1つずつ詳しく解説していきます。
新興国への投資に興味がある人
マネックス証券では、先述した通り米国と中国株以外の外国株は扱っていません。
そのため、高い成長が見込める新興国への投資は困難であるため、新興国への投資に興味がある方にはマネックス証券は残念ながら使いやすくありません。
しかし、米国株と中国株の投資目的でマネックス証券の口座を持ち、新興国はSBI証券など他の証券会社を使用するなど、投資目的で証券会社を分けている投資家も多くいるため、この方法で投資するのも良いでしょう。
インターネットを利用した取引が困難な人
マネックス証券は、ネット証券会社であるため、取引ではパソコン、スマホなどインターネット環境が必要です。
そのためインターネットネット環境が無い場合や、パソコンやスマホでの操作が苦手な方はネット証券を利用することは難しいでしょう。
また、実店舗がなく対面での相談ができないため、対面相談を希望される方には使いやすくありません。
ただし、操作方法がわからなかったり疑問点があれば、インターネットでのチャットサービスやコールセンターなどサポートを利用して解決することが可能です。
マネックス証券のよくある質問
マネックス証券に興味があるけれど、わからないことがたくさんあるという人も多いでしょう。
ここからは、マネックス証券に関するよくある質問についてご紹介していきます。
・口座開設に必要な書類は何ですか
・入金方法はどのような方法がありますか
・信用取引では、手元資金の何倍くらいの取引ができますか
それでは、3つの質問について詳しく説明していきます。
口座開設に必要な書類は何ですか
マネックス証券では、オンライン口座開設では運転免許証とマイナンバー書類(マイナンバーカードまたはマイナンバー通知書)があれば申し込みが可能です。
そして、以下の3ステップで申し込みが完了し、2~3営業日程度で取引を開始できるためとても簡単です。
1.メール登録
2.個人情報の入力
3.書類のアップロード
オンラインの方法の他に郵送の方法も選択可能です。
オンラインに比べて時間はかかりますが、1週間程度で口座開設が完了します。
まだ、マネックス証券の口座をお持ちで無い方はぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。
入金方法はどのような方法がありますか
マネックス証券の入金方法は主に3つあります。
1つ目は、即時入金サービスで提携金融機関の口座からの入金です。
入金手数料は無料で、入金した金額がすぐに反映されるためとても便利です。
以下の金融機関が対象です。
三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行/りそな銀行/埼玉りそな銀行/香川銀行/静岡銀行/荘内銀行
ゆうちょ銀行/楽天銀行/住信SBIネット銀行/ジャパンネット銀行/ソニー銀行/au銀行/北都銀行
2つ目は、上記以外の銀行からの入金です。
この場合は振込手数料はお客様負担となります。
3つ目は、マネックス〈セゾン〉カードでの入金です。
セブン銀行ATMやゆうちょ銀行のATMなどで無料で入金が可能で、入金がリアルタイムに買付可能額に反映されます。
信用取引では、手元資金の何倍くらいの取引ができますか
マネックス証券では、信用取引に対応しており、担保である保証金の約3.3倍の額の取引が可能です。
例えば、100万円の担保で330万円分の取引ができるということです。
少ない資金で大きな利益が期待でき、効率的な資産運用が可能なため人気があります。
しかし一方で、価格の変動が予想と違った場合には、損失も大きくなるため取引の際には注意が必要です。
マネックス証券のまとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらが今回のマネックス証券の記事のまとめです。
・マネックス証券は1999年に設立された大手インターネット証券会社で口座開設数は197万以上
・国内株式や投資信託を始め多様な金融商品を扱っている
・メリットは、「米国・中国株の取り扱いが豊富である」「IPOが完全平等」「投資情報やツールが充実している」
・デメリットは、「日本株の手数料が他のネット証券に比べて高い」「米国や中国以外の新興国株の取り扱いがない」
・「米国・中国株投資に興味がある人」「IPO投資を考えている人」「NISAの非課税制度を利用したい人」に使いやすい
・使いにくいのは「新興国への投資に興味がある人」「インターネットを利用した取引が困難な人」
・マネックス証券の口座開設はオンラインであれば2~3営業日程度で完了
1993年にマネックスグループにより設立されたマネックス証券は、国内株式や投資信託を始め多様な金融商品を取り扱っています。
特に、米国株、中国株の取扱数が豊富で手軽に海外の投資先へ分散して投資が可能です。
豊富な知識を兼ね備えたアドバイザーも従事しているため、初心者でも安心して投資を始められます。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にマネックス証券の公式サイトをチェックしてみてください。