【記事で学ぶ】日興フロッギーとは?評判・口コミや手数料を徹底解説
日興フロッギーについてご存知ですか?
日興フロッギーとは、SMBC日興証券が提供する投資サービスの1つで、さまざまな記事を読みながら「気になる」個別株やETF、REITなどをそのまま売買できるサービスです。
今回は日興フロッギーについて紹介します。
日興フロッギーでは、パソコンやスマホを使って取引するダイレクトコースで新規口座開設をした方限定で、最大700ptのdポイントをプレゼントするキャンペーンを実施中です。
docomoユーザーや日頃dポイントを使っている方にとってはメリットが大きいキャンペーンです。
dポイント最大700ptを手に入れたいなら、日興フロッギーの公式サイトをチェックしておきましょう。
日興フロッギーとは?
名称 | 日興フロッギー |
取引商品の種類 | ・東京証券取引所に上場している個別株・ETF・REIT |
取引手数料 | ・100万円以下の場合 買い手数料:無料 売り手数料:取引金額の0.5% ・100万円以上の場合 買い手数料:取引金額の1.0% 売り手数料:取引金額の1.0% |
非課税制度 | NISA口座の利用が可能 |
公式サイト | 日興フロッギー公式サイト |
日興フロッギーは、大手証券会社のSMBC日興証券が手掛ける「情報メディアと取引機能が一体化」したサービスで、投資情報の提供は2016年11月から、記事から株が買えるようになったのは2019年2月からです。
2020年以後、日興フロッギーへの関心が高まり2021年9月には1143万PVを達成するまでに成長しました。
気になる記事を見て、すぐに株を売買したいなら日興フロッギーが使いやすいです。
日興フロッギーの特徴|メリット
日興フロッギーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
4点のメリットをまとめました。
- 記事で紹介された銘柄を購入できる
- 1,000以上のコンテンツを無料で見られる
- 100円から投資できる
- dポイントを利用できる
記事で紹介された銘柄を購入できる
日興フロッギーでは、サイトで紹介している記事内に出てくる銘柄を購入できます。
「株カエル」マークがついている記事では、日興フロッギーで買うことができる株を紹介しています。
実際に記事をクリックしてみましょう。
上記の記事は、フリマアプリ運営大手のメルカリについて書かれた記事ですが、記事内にチャートが紹介され「フロッギーならそのまま買える」とあります。
日興フロッギー登録後にクリックすると、実際にメルカリの株を買うことができます。
1,000以上のコンテンツを無料で見られる
日興フロッギーのHPでは、誰でも1,000を越えるコンテンツを無料で見ることができます。
日興フロッギーのサイトはとても見やすく、記事があまり難しい言葉を使わずに書かれているため初心者にとっても利用しやすいものとなっています。
大手証券会社SMBC日興証券の運営だけあり、情報が豊富でジャンルも多彩です。
記事は時系列やジャンル分け、人気順などで並べ替えができるので、自分の知りたい情報をすぐに閲覧でき、マンガも積極的に活用しているのでとてもわかりやすい内容です。
コンテンツを見るだけなら、口座開設不要ですが、記事を見てそのまま株を購入するためにはSMBC日興証券で口座開設する必要があります。
日興フロッギーは、学びながら投資の経験を積みたい人にとってとても役立つサービスだといえます。
100円から投資できる
日興フロッギーは、金額を指定して株を購入でき、100円から投資可能です。
通常、株を購入する際には単元株か単元未満株で購入する必要があります。
いいかえれば、100株単位か、1株単位かで購入しなければならないのですが、日興フロッギーなら投資信託のように、金額を指定して購入できます。
その理由は、日興フロッギーではSMBC日興証券で提供している「キンカブ」という仕組みを利用しているからです。
「キンカブ」とは、SMBC日興証券で指定する銘柄を、金額指定で購入できるサービスのことです。
金額指定ができると、予算が立てやすく、しかも少ない金額で多くの銘柄を購入可能です。
金額指定で少額・分散投資をしたいなら、日興フロッギーが使いやすいです。
dポイントを利用できる
日興フロッギーでは、dポイント1pt=1円として株の購入に利用できます。
利用できるのは100pt以上からで、期間・用途限定のdポイントも使えます。
「日興フロッギー+docomo」の記事閲覧でdポイントがたまるサービスもあるため、記事を見ることで投資資金をためることもできます。
また、保有しているdポイントを株の購入に充てることで、少額投資の原資にすることもできます。
dポイントを使って投資をしたいなら、日興フロッギーが使いやすいです。
日興フロッギーの特徴|デメリット
日興フロッギーにはデメリットが2つあります。
2つのデメリットについてまとめました。
- 手数料が割高である
- タイムリーに注文できない
手数料が割高である
日興フロッギーの手数料は、100万円以下の場合は買い手数料が無料で、売り手数料が注文金額の0.5%となり、100万円以上の場合は、買いも売りも手数料が注文金額1.0%です。
これは、1日定額制を設けている証券会社と比べると割高です。
たとえば、50万円の株を売却するとき、手数料は2,500円となります。
SBI証券や楽天証券の定額制なら、同じ50万円の株を売却するときの手数料が無料で、約定ごとに手数料を払うコースでも275円の手数料ですみます。
頻繁に株を売買すると、手数料はかなり重要ですので、割高な手数料は大きなデメリットとなります。
タイムリーに注文できない
日興フロッギーで注文できるのは、営業日なら朝5時~11時半と16時~深夜2時、土日祝なら午前2:00~5:00を除く時間です。
いずれも、相場が動いているときにリアルタイムで注文できるわけではありません。
したがって、相場の値動きに応じて売買する裁量トレードができません。
日興フロッギーの評判・口コミ
20年4月に100万円分のdポイントでスタートした日興フロッギー、四苦八苦しながらも21年の年末に評価額200万円達成。
なかなか厳しい相場環境ではあるけれど来年は300万円達成を目指して頑張ります。
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☆100円分から手数料無料で買えるキンカブ ワークマンを買い増してます!
単元株はまだ遠いけど、平均値を下げます。
あと、 JーTOWER、エムスリー を今は買われないグロース株を買い増してます。
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d払いはじめてキャンペーンで1000ポイント貰ったのでモーニングスター買い増し。dポイントでも投資信託買えるようになるといいんだけどなぁ。株を売って現金にしてから買えばいいんだけども。一手間だし、売却手数料0.5%は取られるし。日興さんお願いします。
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dポイントがきっかけで日興フロッギーを始めた人が多いようです。
100円から購入できる「キンカブ」を利用することで、少しずつでも金融資産を増やそうという動きも見られます。
ただ、投資信託が購入できない点と手数料が割高である点については、改善を求める意見がみられました。
日興フロッギーが向いていている人
日興フロッギーが向いているのはどのような人でしょうか。
向いている人のタイプを3つまとめました。
- 記事を見て取引する銘柄を決めたい人
- 少額投資をしたい人
- dポイントを投資で使いたい人
記事を見て取引する銘柄を決めたい人
日興フロッギーでは、数多くの記事を無料で公開していますが、それらの記事の内容から、投資する株を選びたいという人は日興フロッギーでの投資が向いています。
SMBC日興証券の口座でログインしている人は、記事内の銘柄情報をクリックするだけで、すぐに株を購入できます。
他のサイトに移動したり、証券会社のHPに遷移することなく株を購入できるので、ストレスフリーで取引できるのが日興フロッギーの魅力です。
少額投資をしたい人
日興フロッギーでは、100円から株を購入できるので、手元資金が少ない人でも気軽に投資ができます。
高額で購入できない人気の値がさ株であっても、100円から購入できるのは、日興フロッギーならではの特徴といえるでしょう。
また、金額指定で購入できるので、最低購入金額を気にしなくてよいのも少額投資向きの仕組みといえるでしょう。
dポイントを投資で使いたい人
日興フロッギーはdポイントと連携でき、たまっているdポイントで株が購入できます。
dポイントは全国のdポイント加盟店で、ポイントを貯めて利用できるポイントサービスで、ドコモユーザー以外の人でも利用できます。
dポイントを投資で利用したいなら、日興フロッギーが使いやすいです。
日興フロッギーが向いていない人
日興フロッギーが向いていないのはどのような人でしょうか。
向いていない2つのタイプをまとめました。
- 短期トレードをしたい人
- 米国株など外国株に投資したい人
短期トレードをしたい人
短期トレードメインで株取引をしたい人は、日興フロッギーが向いていません。
その理由は、日興フロッギーがリアルタイムで取引できないからです。
日興フロッギーで注文できるのは、前場は5:00~8:00、後場は8:00~11:30といずれも取引開始前の時間に限られるため、相場の変化に対応した売買で利益を上げることができません。
短期トレードをしたい人は、日興フロッギーは向きません。
米国株など外国株に投資したい人
米国株をはじめとする外国株に直接投資したい人は、日興フロッギーが向いていません。
日興フロッギーで取引できる銘柄は、東京証券取引所に上場している約3700銘柄の個別銘柄・ETF・REITです。
東京証券取引所に上場しているETFの中には、アメリカのS&P500やダウ平均といった指数に連動したものはありますが、直接、米国株を買うことはできません。
アップルやマイクロソフト、アマゾンなどの株を買いたいと考えているなら、日興フロッギーは向きません。
このような方はぜひ下記の記事から自分の目的に合った証券会社を見つけて見て下さい。
日興フロッギーのよくある質問
日興フロッギーについて、どのような質問があるのでしょうか。
よくある質問を3点まとめます。
- 記事で紹介されていない銘柄は購入できないのですか
- キンカブで単元株以上になった銘柄はどうなるのですか
- 日興フロッギーでNISAを利用できますか
記事で紹介されていない銘柄は購入できないのですか
日興フロッギーでは、記事で紹介されていない銘柄でも購入可能です。
日興フロッギーで株を買うには、記事で紹介されている銘柄をクリックする方法と、検索バーでほしい株を探して購入する方法の2種類があります。
検索バーで探す方法を使えば、東京証券取引所に上場されている約3,700銘柄の株式やETF・REITの中から好みの銘柄を購入できます。
キンカブで単元株以上になった銘柄はどうなるのですか
単元未満株を指定金額分だけ購入できる「キンカブ」のサービスを利用中に、保有しているキンカブが単元株以上になった場合、自動的に単元株化されます。
キンカブを自動的に単元株化する機能を「自動スイング」といいますが、そのサービスがオンになっていると自動的に単元株に返還してくれます。
ただし、自動スイング機能がオフの場合は単元株化されませんので、オンオフを確認しておきましょう。
日興フロッギーでNISAを利用できますか
日興フロッギーでNISAを利用可能です。
NISA口座で取引すると、売却益や配当に課税されないので投資家にとって非常に有利です。
一般NISAの枠は1年間で120万円までですが、キンカブの仕組みを利用する日興フロッギーで購入すると、1年も無駄にせず非課税枠を使い切ることもできます。
日興フロッギーのまとめ
今回は日興フロッギーについてまとめました。
日興フロッギーのまとめは以下の通りです。
日興フロッギーは投資記事を見ながら、売買する銘柄を決めて、すぐに取引できるサービスです。
キンカブを利用することで、まるで投資信託のように金額を決めて銘柄を購入・売却できるのは投資の初心者にとって心強いといえます。
学びながら投資をしたいと考えているなら、日興フロッギーが使いやすいです。