つみたてnisaの始め方は?口座開設から投資方法まで分かりやすく解説【積立NISA】
「つみたてNISAをどうやって始めれば良いかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
つみたてNISAは、2018年から始まった少額の長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
つみたてNISAを利用することで運用中の利益が20年間非課税になるという大きなメリットがあります。
今回は、つみたてNISAの始め方や使いやすい証券会社について、解説していきます!
- つみたてNISAは投資初心者に使いやすい!
- 一般NISAとの併用はできない
- つみたてNISAを始めるには証券会社の口座開設をする必要がある
- つみたてNISAには、運用益が非課税というメリットがある
- つみたてNISAを始めるなら、SBI証券が使いやすい!
つみたてNISAを始めるなら、ネット証券口座開設数No.1のSBI証券が使いやすいです!
SBI証券のつみたてNISAでは、毎日・毎週・毎月の3種類から積立方法を設定できるほか、「NISA枠ギリギリ注文」を利用することで限度額いっぱいまで積立投資を簡単に設定できるのが魅力です。
まだ口座をお持ちでない方はこの機会にSBI証券公式サイトをチェックしておきましょう。
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1級FP カワサキ
東証一部上場金融機関に勤め、以後投信生保販売業務や法人融資業務に従事。
- 2019年に独学で1級ファイナンシャルプランニング技能士に合格
- 個人・法人問わずライフプランや節税相談を行っておりFP分野全般を得意とする
- 趣味はスキューバダイビング
- 最低年1回は沖縄県阿嘉島に潜りに行き、レスキューダイバーの資格を持つ
一般NISAとつみたてNISAの違い
NISAにはつみたてNISAだけでなく、一般NISAというものもあります。
一般NISAもつみたてNISAも非課税制度という点で同じですが、次のような点が異なります。
つみたてNISA | 一般NISA | |
---|---|---|
年間投資可能額 | 40万円(毎月33,000円) | 120万円 |
非課税期間 | 20年間 | 5年間 |
購入可能銘柄 | 一部の投資信託、ETF等 | 株式、投資信託、ETF |
上記のように、年間の上限額や非課税期間、購入できる銘柄が異なります。
また、一般NISAとつみたてNISAは1年間のうちどちらか1つしか利用できません。
したがって自分の投資スタイルなどを考えながら自分に合ったNISAを利用することが望ましいです。
それぞれのメリットやデメリットを比較すると次のようになります。
つみたてNISA | 一般NISA | |
---|---|---|
メリット | ・最長20年間の非課税期間 ・長期、積立、分散に適している ・少額から利用できる(100円〜) ・最初から銘柄が厳選されている | ・株式などのハイリスクハイリターンな商品にも対応している ・上限枠が120万円と高い ・自由に銘柄を選べる |
デメリット | ・購入銘柄が厳選されており、制限されている ・ハイリスクハイリターンな商品は少ない | ・非課税期間が5年と少ない ・たくさんの銘柄から選ぶ必要がある ・リスクの高い商品を選んでしまう恐れもある |
こんな人に使いやすい! | ・なるべく低リスクで運用したい人 ・運用経験の少ない初心者 | ・自分で銘柄を選びたい人 ・個別株に投資したい人 ・資金に余裕がある人 |
例えば、つみたてNISAでは運用できる商品が限られていますが、積立投資に適しており、20年間の非課税期間が利用できます。
一方で、一般NISAは運用期間が少ないですが、年間で120万円まで利用できる点や個別株が購入できるというのがメリットになります。
投資に回せる金額が少ない人や投資経験が少ない方は分散・積立投資ができるつみたてNISAが使いやすいです!
SBI証券や楽天証券などであれば100円から始められますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。
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「一般」にしろ「つみたて」にしろ現在NISAを利用してない方はせっかく与えられている非課税枠を持て余してるので非常に勿体ないことをしています。一般とつみたて共に内容自体はとてもシンプルなので自分のスタイルに合った方で始めてみましょう。
カワサキ
つみたてNISAの始め方
「つみたてNISAはどうやって始めるの?」、「銘柄の購入方法や口座の申し込み方法がわからない」
という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
つみたてNISAの始め方は次の通りです。
- 証券会社で口座を開設する
- 口座に資金を入金する
- 積み立てる商品を決めて設定をする
それぞれの手順について、詳しく解説していきます!
始め方①:証券会社でつみたてNISA口座を開設する
まずは、証券会社でつみたてNISAの口座開設の申し込みをしなければいけません。
つみたてNISA口座は1人1口座までしか開設できないので、利用する証券会社選びが非常に重要になります。
また、年に1回しか証券会社の変更ができないので注意が必要です。
具体的なつみたてNISAの申し込み方法については、次の通りです。
①証券会社の総合口座を開設する
②つみたてNISAの口座開設を申し込む
ほとんどの証券会社で、総合口座開設とつみたてNISAの申し込みを同時に行うことができます。
証券会社の口座開設から行う場合には、本人確認書類の提出が必要になりますので時間がかかる場合があります。
申し込み内容に問題がなければ、数週間で口座開設は完了し、つみたてNISAを利用することが可能です。
ネット証券で人気No.1のSBI証券は多くの人が利用する王道の証券会社ですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみましょう。
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始め方②:証券会社への入金方法を設定する
つみたてNISAを利用するためには、証券会社のNISA口座に資金がなければいけません。
証券会社の口座に残高があって初めて銘柄を購入することができます。
証券会社の入金方法には、それぞれ次のような方法があります。
・都度自分で入金する
・毎月自動で入金する(自動引き落とし)
・自動スイープで都度引き落としする
つみたてNISAの場合、毎月一定金額を購入する場合がほとんどになりますので、自動引き落としや自動スイープ機能を利用する方法が使いやすいです。
銀行口座と証券口座を連動し、銘柄を購入するタイミングで直接購入金額を引き落として入金すること。
証券会社によって利用できる場合と利用できない場合がある。
もし、資金に余裕があるのであれば、40万円入金しておくことで、1年間の入金手続きや設定が不要になるので便利です。
つみたてNISAは年間40万円以上は購入できないので、「年内に残高が足りなくて積立ができなかった」という事態を防ぐことができます。
また、SBI証券や楽天証券では、クレジットカードを利用した積立ができますので、利用する場合には入金の必要がなくなり便利です。
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始め方③:毎月投資をする商品を決める
口座開設をして、入金手続きを終えたら、いよいよつみたてNISAを始めることができます。
つみたてNISAは、商品を選んで積立金額、日時の設定をすれば、ほったらかしで投資ができます。
つみたてNISAの商品選びのポイントは次の通りです。
- リスク、リターンの許容度(低リスクならインデックスファンドが良い)
- どの国に投資をするか?(国内か?米国か?その他の先進国か?)
- 信託報酬(年間でかかる手数料)
- 過去の運用実績(これまでの年間利回り)
もちろん、年間40万円に収まる範囲内であれば、複数の銘柄を購入しても問題ありません。
複数の銘柄を選ぶという手間は増えますが、銘柄を増やすことでより投資対象が広くなるのでリスクヘッジになります。
例えば米国と日本の株式に分散投資したい場合には「S&P500」に連動したインデックスファンドと「日経平均株価」に連動したインデックスファンドを購入することで、両方の国の株式に分散投資ができてリスクを分散することができます。
このように、自分の投資スタイルや運用したい商品に合った銘柄を選んで積立投資を行うようにしましょう!
なお、初心者の方には少額の取引手数料が無料に設定されているSBI証券が使いやすいです。
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つみたてNISAにおすすめな証券会社
ここからは、つみたてNISAを始めるのに使いやすい証券会社を3社紹介します!
証券会社によって、取り扱う銘柄の種類や最低投資額、使いやすさなどが異なります。
そのため、現在証券会社の口座をいくつか開設している人でも、つみたてNISAの口座のために他の証券会社を検討した方が良いこともあります。
具体的には次のような基準で証券会社を選ぶと良いでしょう。
- 取り扱う銘柄数は豊富か?
- 少ない投資金額からでも利用できるか?
- 毎月注文だけでなく様々な注文方法に対応しているか?
- 取引画面の使いやすさやポイントなどのサービス面が充実しているか?
今回は、上記の項目を満たしている使いやすい証券会社について、SBI証券、楽天証券、松井証券の3社を紹介します!
なお、使いやすいネット証券の記事で他の証券会社の紹介もしていますので、是非合わせてご確認ください。
SBI証券
取扱銘柄数 | 174本 |
最低投資金額 | 100円〜 |
購入手数料 | 0円 |
積立の頻度 | 毎日/毎週/毎月 |
貯まるポイント | Tポイント |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券の特徴
- ネット証券の中でも口座開設数がNo.1と人気!
- 注文日時や設定方法が豊富で使いやすい!
- らくらく「カートつみたて」注文で管理、設定が楽に!
- 三井住友カードを利用して積立投資ができる!
SBI証券は、ネット証券の中でも口座開設数がNo.1であり、人気の証券会社となっています。
人気の理由は対象商品の多さと使いやすさです。
つみたてNISAの対象銘柄も174本あり、様々な銘柄から自分に合ったものを選ぶことが可能です。
また、SBI証券では、次のように様々な注文方法が利用できます。
・毎日(毎営業日)注文
・毎週(月〜金曜日)注文
・毎月任意の日にちに積立
・NISA枠ギリギリ注文(非課税枠の40万円を超えないように自動で積立)
毎日注文や毎週注文を利用することで、より分散投資としての効果が高まりますので注文の幅が広いということは大きなメリットです。
さらに、「NISA枠ギリギリ注文」を利用することで自動で積立額の調整を行なってくれます。
積立額が年間の非課税枠の上限に達してしまった場合、超えないギリギリの金額で積み立て注文を行なってくれる方法
例えば、毎月35,000円を積み立てていくと、11月に385,000円となり、残り15,000円となるが、12月に自動で15,000円に設定して積み立ててくれる機能がある
つみたてNISAの年間上限は40万円ですので、毎月33,000円までしか積み立てることができませんが、「NISA枠ギリギリ注文」を利用することで、毎月33,000以上の積立金額でも自動で調整してくれます。
また、複数の注文を1画面でできる、らくらく「カートつみたて」注文が便利です。
月々の積立金額や銘柄の比率の確認ができ、金額の変更や上限枠の管理がしやすくなっています。
さらに、SBI証券では、三井住友カードを利用した積立投信のクレジットカード払いに対応しています。
一般的な証券会社では、証券口座に資金を入金しなければ銘柄を購入することができませんが、SBI証券の場合は三井住友カードを持っている人はわざわざ入金手続きをしなくても良いので手間を省くことができます。
このように、注文方法や便利な機能があるため、つみたてNISAを始めるのに使いやすい証券会社となっていますので、ぜひ公式サイトをチェックしておきましょう。
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SBI証券を利用している人の口コミ
SBI証券でnisa口座を開いて5年目になります。元来手数料が安い証券会社なので、概ね満足しております。枠も毎年ほほ使い切っています。これからもSBI証券のnisaを使って行くつもりです。
一休さん 50歳男性
証券会社の中で最も銘柄の取り扱い数が多く、アプリも使いやすい。
あやこ 29歳女性
国内のメガバンクが母体なだけあって安定したサービスと、手厚いサポート体制が整っている、と思う。
メガネマン 22歳男性
このように、SBI証券は非常に顧客満足度が高い証券会社と言えます。
これから積み立てnisaを始めようとお考えの方は、まずはSBI証券から始めてみると良いです。
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楽天証券
楽天証券の特徴
- 楽天ポイントで積立できる&購入額に応じてポイントも貯まる
- 楽天カードで積立額の支払いができる!
- SPU+1倍で楽天市場のお買い物がお得に!
楽天証券は、楽天市場、楽天カードなどを運営している楽天グループの証券会社です。
取り扱い銘柄数、最低投資金額なども充実しており、証券会社としても申し分ありません。
最大の特徴は「楽天ポイントを使った投資ができる」ということです。
楽天ポイントを使うことで、現金を使うことなく投資ができるので、さらにお得になります。
楽天ポイント投資はもちろんつみたてNISAにも対応していますが、他にも次の銘柄を購入することができます。
- 投資信託
- 現物株式
- バイナリーオプション
楽天証券は楽天グループのサービスをたくさん利用している人であれば、他にもお得なサービスを利用できます。
まず、楽天カードを持っている人は、積立投資のクレジットカード払いが可能です。
もちろんクレジットカードを利用した分もポイントが付くので楽天ポイントを2重に貯めることもできます。
また、楽天証券で積立投信を購入することで、楽天市場でのお買い物のポイントがプラス1%になります。
したがって、楽天カードや楽天市場などをよく利用している人は楽天証券の公式サイトをチェックしておきましょう。
楽天証券を利用している人の口コミ
楽天カードとの連携ができ、楽天経済圏のなかに証券会社も入っていたから。楽天ポイントをnisaの金額として利用することもでき、他の証券会社よりもメリットが大きいと思う。
nec 22歳女性
楽天カードでできるので、楽天ポイントも貯まって一石二鳥です。貯まったポイントは500ポイントまで運営できるので、これからポイントもお金も貯まっていくのが楽しみです。
のり 45歳女性
積み立てnisaの掛け金でポイントが貯まるのが嬉しい。spuもアップするため、楽天市場での買い物などもポイントが貯まりやすくなり使い勝手が良いと思う
なか 29歳女性
楽天証券の最大の利点は、やはり楽天ポイントの溜まりやすさのようです。
niasに加えて、普段から楽天市場をご利用になる方はぜひ楽天証券で積み立てnisaを始めてみましょう。
松井証券
松井証券の特徴
- 松井証券ポイントが貯まる!
- つみたてNISAで利用できる銘柄は170本以上!
- パソコンの操作に詳しくない人でも電話でサポートが受けられる!
- ロボアドバイザー「投信工房」で銘柄選びをサポートしてもらえる!
松井証券では「松井証券ポイント」が貯まります。
松井証券ポイントが貯まる条件については、次の通りです。
・投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる
・「MATSUI SECURITIES CARD」の利用に応じてポイントが貯まる
また、松井証券ポイントは、次のような使い道があります。
- dポイントに交換する
- Amazonギフト券に交換する
- 3種類の積立投信を購入する
- 各種商品と交換する
このように様々な使い道があるため、普段貯めているポイントカードなどがない人でも使い道に困りません。
また、つみたてNISAの購入方法や手続き方法に困った場合でも、電話などで遠隔サポートを受けられます。
その場合には、オペレーターがこちらの画面を見ながら説明してくれるのでパソコンの操作に自信がない方には使いやすい証券会社と言えます。
まだ口座をお持ちでない方はこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。
松井証券を利用している人の口コミ
松井証券強いわぁ。NISAで買ってるけど
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松井証券はNISA口座の手数料も無料なのか。他の証券会社の手数料も調べておくか…
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株式投資を始めるなら、 ネット証券が手数料も安くておすすめです。 私は、SBI証券と松井証券で NISAや優待のクロス取引をしています
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松井証券は、その使いやすさや手数料の安さに感銘を受ける人が多いようです。
また、松井証券ポイントをすでにお持ちの方は、松井証券でnisaを始めて間違えないでしょう。
つみたてNISAに関するよくある質問【Q&A】
「つみたてNISAを始めたいけど、わからないことがたくさんある」
というお悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか?
ここからは、つみたてNISAに関してよくある質問について、まとめました。
つみたてNISAは何円から始めることができますか?
つみたてNISAの最低投資金額は、証券会社によって異なります。
つみたてNISAを利用できる代表的な証券会社と最低投資金額については以下の通りです。
多くの証券会社で100円〜1,000円を最低投資金額としています。
したがって、少額からでも積立を行うことができます。
途中で積立金額を変更することも可能ですので、最初は少額から始めて資金に余裕が出てきたら投資金額を増やすという方法も良いです。
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つみたてNISAがおすすめな人はどんな人ですか?
つみたてNISAは少額から始められる分散投資で対象銘柄も厳選されたリスクの低くなるように設定された商品です。
そのため、つみたてNISAが使いやすい人は次のような人になります。
- 投資を始めたばかり、投資初心者
- リスクを抑えたい人
- 運用する銘柄を選ぶ時間がない人
- 運用益を非課税にしたい人
分散投資はリスクヘッジに効果的な手法なので、投資信託やETFに対して積立で投資をすることはリスクの観点からも良いです。
また、銘柄が厳選されているので投資の知識が少ない人やあまり時間のない人でも商品を選びやすいです。
SBI証券は厳選された銘柄が豊富に用意されていますので、様々な商品から自分に合ったものを選ぶこともできます。
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つみたてNISAを始めるメリットは何ですか?
つみたてNISAのメリットは次の3つです。
①運用益が全て非課税になる!
②分散投資が手軽にできる!
③対象銘柄は長期・積立・分散に適したものに厳選されている!
①運用益が全て非課税になる
つみたてNISAや一般NISAは非課税口座です。
購入した銘柄を運用して発生した利益については非課税になります。
通常の投資信託では、運用益に対して20.315%の所得税及び復興特別所得税がかかります。
投資信託を運用して年間10,000円の利益が発生した場合
10,000×20.315%=2,031円
2,031円の所得税及び復興特別所得税が発生し、手元の利益は7,969円になる。
上記のような税金はつみたてNISAでは非課税になります。
そのため、年間で10,000円の運用益が発生した場合でも税金はかからず、全額が利益として受け取れます。
つまり、同じ商品をNISA口座と通常の口座で購入した場合に、つみたてNISAを利用して購入した方がお得になるということです。
②分散投資が手軽にできる
つみたてNISAは毎日〜毎月の任意のタイミングで対象の投資信託、ETFを購入します。
したがって、分散投資を手軽に始めることができます。
つみたてNISAで行える分散投資は次の2種類が挙げられます。
・銘柄の分散(投資信託の購入により)
・時間の分散(積立投資のより)
つみたてNISAを購入しなくても、自分で個別銘柄を複数回購入することで分散投資は可能ですが、銘柄選定や、購入手続きなど、時間と手間がかかってしまいます。
つみたてNISAであれば一度対象の銘柄を購入設定しておけば、自動で分散投資ができるので、手間を省けるというメリットがあります。
③対象銘柄は長期・積立・分散に適したものに厳選されている!
つみたてNISAを運用できる対象銘柄は、金融庁が厳選した長期・積立・分散投資に優れた銘柄に限定されています。
そのため、1から対象の銘柄を選ぶ必要がないということになります。
もともと、長期・分散投資をしたいという目的なのであれば、つみたてNISAで購入できる全ての銘柄がマッチするということになります。
細かい投資先や投資対象となる国を決めておけばある程度の商品が絞れるというのはメリットです。
そのため、忙しくて投資信託を選ぶ時間が少ないという人に使いやすいです。
また、SBI証券であれば、自動で積立額の調整をしてくれる大変便利な機能もありますのでぜひ利用してみましょう。
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本記事にもある通り、つみたてNISA対象のファンドは金融庁が厳選した長期積立、分散投資に優れた銘柄になっております。そのため証券会社によって内容やリスクが違ったりということがないため安心して選択できます。ファンドに調べる時間がない、面倒臭いという方は物は試しでまず運用してみるのがオススメです。つみたてNISAの期間は決まっているので早ければ早いほど税制メリットを多く受け取れます。
カワサキ
つみたてNISAの始め方まとめ
今回は、つみたてNISAの始め方について、解説しました。
- つみたてNISAと一般NISAは限度額や非課税期間、投資対象が異なり、投資初心者にはつみたてNISAが使いやすい!
- 一般NISAとの併用はできない
- 金融機関は1年に一度しか変更できない
- 証券会社でNISA口座の開設手続きをして資金を入金することでつみたてNISAを始めることができる
- つみたてNISAを始めるにはSBI証券が使いやすい!
つみたてNISAは、少額から始められる分散投資の非課税制度として、初心者に使いやすいです!
SBI証券では、毎日・毎週の積立に対応しているだけでなく、「NISA枠ギリギリ注文」など、柔軟な注文方法が選択できます。
また、三井住友カードでのクレジットカード払いにも対応しているので、NISA口座に資金を入金するという手間が省け、ポイントも貯まって使いやすいです!
本記事を参考に、ぜひSBI証券公式サイトをチェックして、つみたてNISAを始めてみてはいかがでしょうか。
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