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フィスコキャンパス1期生卒業レポート

成城大学 経済学部 白幡玲美 成城大学 経済学部
白幡玲美

「投資って何?」と右も左もわからない状態で始めたフィスコキャンパス。1年目は、金融や経済について基本的なことを学び、2年目でやっと自分の言葉で発信できるようになりました。私は、投資初心者やこれから投資を始める人と同じ目線に立って伝えることを意識していました。どのような言葉を使えば相手に伝わるか、と考えることは日常生活にも生かされています。

 また、フィスコキャンパスとして活動するうちに、普段から経済のニュースを見て自分の考えを持つようになりました。投資について学ぶようになってから、世界的なニュースがあると株価に影響を与えるということを理解できるようになりました。経済や政治と株価が密接に関わっていることが数字に表れるというのが、投資を勉強する上で面白いと感じたことの一つです。そして、投資には「いつ買っていつ売る」というコツが存在します。しかし、100%儲かるというわけでもないところがまた面白いところです。投資をギャンブルの一種だと考えていましたが、投資についてのイメージが変わりました。投資は会社の成長に期待して投資し、成長したらその恩恵を分かち合うというストーリーがあります。お金だけを投資するのではなく、人生をも賭けているように思います。だからこそ、正しい情報を伝えなければならないと同時に感じました。

そして、2017年は「仮想通貨元年」であり、仮想通貨が一般の人にも広く知れ渡りました。経済が大きく変化しようとしている時に、金融について学び、それを伝えることが出来たことを嬉しく思います。しかし、仮想通貨を含めて投資の世界について誤ったイメージを持ち、それが一般常識になってしまうのは悲しいことです。投資について学び、自分の目で見てみないとわからないことが多いと感じました。今回、大学生ではできない貴重な経験をさせていただいたからには、これからも日常的にニュースを見て、自分なりの考えを私の言葉で伝えていきたいと思います。フィスコキャンパスを通して得た知識、出会いは私にとってかけがえのないものです。