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フィスコキャンパス1期生卒業レポート

慶応義塾大学 法学部 旅田悠里 慶応義塾大学 法学部
旅田悠里

 私は約二年間のフィスコキャンパスでの活動を通し、「投資」を学ぶことの面白さを感じると共に大学生が「投資」に興味を持つ大切さを学びました。私がフィスコキャンパスを始めたきっかけは、就職活動をしていくなかで必要となる企業分析でした。しかしながら企業分析の方法はいくつかあり、どんな方法で、またどれが最も確実な方法なのかは学生一人の力ではなかなか理解は難しいものでした。フィスコキャンパスでは「投資」という側面から企業を見ることで、企業の業績や株価といった社会人からの視点で判断する能力を身に着けることができました。さらに学生生活の日常では出会えない投資に関するプロフェッショナルの方々と意見を交え、研修期間を設けて頂くなどの熱心な指導やアドバイスを受けることができた経験は非常に有意義でした。実際に、私は就職活動にも「投資」する側からみる相手企業の価値など学んだことを面接で活かした結果、面接時に他の大学生より高い評価を頂くことができ、内定にもつながりました。「投資」という切り口から企業を考えることは、知識が増える面白さを感じるだけでなく、大学生のうちにこの視点を身に着けられたことで企業の将来価値を考えたうえで就職活動ができるにおいて私の自信と強みになりました。

 私が特に成長を実感できた活動は、月に一回行う銘柄レポートです。普段より調べる量が増加する分、次のレポートで新しい知識を活かす楽しさと、活かせることができた自身の成長をより感じることが出来ました。また、調査する中で、女性が「投資」という観点から分析することが現代の社会において希少な価値があり、評価につながりやすいというメリットに気付きました。今後は女性がさらに企業の中でも価値を高めていくなかで、大学生のうちから女性が「投資」を学ぶことの価値の大切さを考えさせられました。

 最後に、約二年の活動にご指導ご鞭撻してくださった方々に言葉では言い表せないほどの感謝をしております。本当にありがとうございました。