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フィスコ統合報告書レポート

Vol.24

Amazon、CO2削減関連の投資ファンドを設立

Amazonが、CO2排出量を削減する方法を開発する企業に出資する新しいベンチャーキャピタルファンド「Climate Pledge Fund」の立ち上げを発表、同社はこの取り組みを通じて、気候変動対策に20億ドル(約2100億円)の資金を投じていきます。

https://press.aboutamazon.com/news-releases/news-release-details/amazon-announces-2-billion-climate-pledge-fund-invest-companies/

ガス削減や、人間・社会・地球環境の持続可能な発展を支える製品やサービスを提供するビジョン溢れる起業家およびイノベーターに投資を行う」と、Amazonの最高経営責任者(CEO)で創設者のJeff Bezos氏は声明で述べています。「各投資案件は、世界中のあらゆる事業に、その規模、ステージを問わず、ゼロカーボン達成や次世代のために地球を守る取り組みを加速させる可能性に基づいて審査します」(Bezos氏)

投資対象とする業種も、トランスポーテーション、ロジスティックス、エネルギー、倉庫、再生エネルギー、製造、素材、食品、農業等あらゆる業種を対象とし、アマゾン自身も二酸化炭素ネット排出量を2040年までにゼロにする自主的誓約を推進していきます。

以上、参考になれば幸いです。

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