流動性マイニングとは?おすすめのやり方やメリット・デメリットを徹底解説

流動性マイニング
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仮想通貨投資に興味のある方の中には分散型取引所(DEX)という言葉を聞いたことのある人も多いでしょう。

DEXが注目されている理由の1つに、流動性マイニングによる高い収益性が挙げられます。

仮想通貨を預けることで報酬を受け取れるサービスで魅力も豊富ですが、リスクや危険性ももちろんあるため注意しなければいけません。

今回の記事では流動性マイニングの仕組みやメリット・デメリット、始め方について詳しく解説していきます。

今回の記事からわかること
  • 流動性マイニングとは、仮想通貨を分散型取引所(DEX)と呼ばれる取引所に預け、流動性を提供することによって独自トークンや利息を獲得する方法のこと
  • 利用可能な銘柄の種類が豊富で利率が高いというメリットがある
  • 急な下落やサービス終了のリスクも内包している
  • 流動性マイニングを始めたい場合、仮想通貨取引所の口座開設が必要
  • 国内の取引所で口座開設するならDMM Bitcoinが使いやすい

流動性マイニングを始める際には国内仮想通貨取引所で複数の銘柄を購入しなければいけません。

DMM Bitcoin口座申込が最短5分で完了し、「スマホでスピード本人確認」を活用すると最短1時間で取引開始できるなど始めやすいです。

更に、BitMatch注文と呼ばれる独自の注文方法でスプレッドを抑えて取引できるため、興味のある方は公式サイトにアクセスしてみましょう。

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目次

流動性マイニングとは

流動性マイニングとは、仮想通貨を分散型取引所(DEX)と呼ばれる取引所に預け、流動性を提供することによって独自のトークンや手数料収入を獲得する方法です

そもそもDEXでは、流動性に預けられている仮想通貨を原資に取引が行われます。

したがって、流動性に仮想通貨が提供されていない状態では売買取引ができないため、提供者に報酬を与えて流動性を確保しているのです

流動性マイニングの特徴・仕組み

流動性マイニングには、以下の3点の特徴が挙げられます。

流動性マイニングの特徴・仕組み
  • DEXで提供されているサービス
  • 取引所独自のトークンを獲得できる
  • イールドファーミングの1種

DEXで提供されているサービス

流動性マイニングは、DEXで提供されているサービスです

そもそも分散型取引所(DEX)とは?
  • 管理者がおらずユーザー同士が直接仮想通貨の売買を行う取引所
  • 一方で、管理者が存在する取引所を中央集権型取引所(CEX)という
    ※国内の仮想通貨取引所は全てCEX(管理者が存在する)

分散型取引所では、あらかじめユーザーがトークンを流動性プールに預け、他のユーザーが引出すことで、仮想通貨を交換することができます

この際にトークンを流動性プールに預けたユーザーに対して、報酬として仮想通貨を付与するのが流動性マイニングの仕組みです。

ユーザーは新たに仮想通貨を得られるチャンスがあり、取引所は流動性プールに預けられる通貨が豊富になるため、両者にとって利点があります。

取引所独自のトークンを獲得できる

流動性マイニングでは、取引所独自のトークンを受け取れるという特徴があります。

例えば、UniswapのUNIやPancakeSwapのCakeなどそれぞれの取引所ごとに異なる独自トークンが用意されています。

人気の高いDEXでもらえる独自トークンは需要が高いため、価格が上がりやすいことが特徴です。

したがって、報酬として受け取れる仮想通貨の値上がりを期待することもできます。

イールドファーミングの1種

流動性マイニングとは、イールドファーミングから派生したサービスです。

名称特徴
イールドファーミング仮想通貨を預け入れ、流動性を提供する対価として金利による報酬や収入を受け取ることができるサービス。
流動性マイニングイールドファーミングの報酬として受け取ったLPトークンを預け入れることで、報酬として独自のガバナンストークンを受け取ることができるサービス。

LPトークンとはLiquidity Providerトークンのことで、流動性マイニング専用のトークンになります。

DEXに仮想通貨を預ける行為全般はイールドファーミングに分類されますが、イールドファーミングで得たLPトークンを使って独自のガバナンストークンを獲得できるのが流動性マイニングの特徴です。

流動性マイニングのメリット

流動性マイニングのメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

流動性マイニングのメリット
  • 預けられる銘柄の種類が豊富
  • いつでも手元に戻せる
  • 利率が高い

預けられる銘柄の種類が豊富

流動性マイニングではDEXで取り扱う仮想通貨を預けられるため、種類が豊富というメリットがあります。

仮想通貨を預けて報酬を受け取れるサービスは流動性マイニングの他にレンディングやステーキングが挙げられますが、利用可能な銘柄が限定されているケースがほとんどです。

したがって、自分が保有する銘柄がレンディングやステーキングに対応していない場合が考えられます。

DEXは取り扱う銘柄数が多いため、様々な仮想通貨に対応可能という魅力があるでしょう。

いつでも手元に戻せる

流動性マイニングで預けた通貨は制限等なく、いつでも手元に戻すことが可能です。

レンディングでは預ける期間が決まっているため、急に売却したい状況下では不便でした。

したがって、相場が大きく変動した際にも対応しやすいのが大きなメリットです。

ただし、短期間のうちに預けた通貨を引き出してしまうと、提示されている利率で報酬が受け取れない可能性もあるため注意しましょう。

利率が高い

流動性マイニングは仮想通貨を預けて報酬を受け取るサービスの中では、利率が高いというメリットがあります。

例えば、レンディングでは年率3%〜5%程度の利率となりますが、流動性マイニングでは年率10%〜100%を超えるものがほとんどです。

したがって、仮想通貨を短期的に売却する予定がなく、高い利回りで運用したいという際には流動性マイニングが適しています。

ただし、利率が高いものほど価格が変動するリスクが高いため、高すぎる利率の仮想通貨を預ける際には注意しましょう

流動性マイニングは高い利回りで運用したい方に向いているサービスですが、まずは国内取引所で銘柄を購入しなければいけないため、DMM Bitcoinなどの取引所の口座開設を検討することが望ましいです

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流動性マイニングのデメリット

流動性マイニングのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

流動性マイニングのデメリット
  • 預けた通貨の価格が下落するリスクがある
  • 独自トークンの価格が下落する可能性がある
  • サービスが突然終了してしまうケースがある

預けた通貨の価格が下落するリスクがある

流動性マイニングの注意点には、預けている間に通貨の価格が下落するリスクがあるというものが挙げられます。

仮想通貨を預けている間は報酬として独自トークンを受け取れますが、受け取れる利率よりも暴落時の損失の方が大きくなる可能性もあり得るでしょう

特に、仮想通貨はボラティリティが高いため、数ヶ月放置しているだけでも下落するケースもあります。

流動性マイニングを検討する際は通貨の価格動向に着目しましょう。

独自トークンの価格が下落する可能性がある

流動性マイニングでは報酬として独自トークンがもらえることがありますが、受け取るトークンのボラティリティが大きい危険性があります。

報酬として受け取っていたトークンの価格が突如下落してしまい、利益がほとんど無くなってしまうことも考えられるでしょう

特に、メジャーではないDEXで流動性マイニングを行うと、独自トークンの付与率(利回り)は高いですが、急に暴落するリスクがあります。

サービスが突然終了してしまうケースがある

分散型取引所の中には、突然流動性マイニングのサービスを終了してしまうケースがあるため注意しましょう。

過去には、大手DEXであるUniswapが2020年に流動性マイニングの提供を終了した事例があり、独自トークンの提供が廃止されました

サービスが提供すると報酬が受け取れなくなるだけでなく、これまで受け取っていた独自トークンの需要が落ち、価格が下落する要因にもなります

したがって、実際に得られる利益が少なくなってしまう可能性が予想出来るため、注意しましょう。

流動性マイニングにはメリットもデメリットもあるため、難しいと感じてしまう人もいるかもしれません

流動性マイニングを始めるのが不安という方は、まずはDMM Bitcoinなどの国内取引所で仮想通貨取引に慣れることが望ましいでしょう。

DMM Bitcoinなどの国内取引所は金融庁の認可を受けてサービスを提供しており、取り扱う銘柄も上場審査を受けているため、比較的安心して取引しやすいです。

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流動性マイニングの始め方/やり方

流動性マイニングには様々なメリットがあり、始めてみたいと思う方もいるのではないでしょうか。

始め方・やり方は非常にシンプルで、以下の4つの手順で行います。

流動性マイニングの始め方/やり方
  1. 仮想通貨取引所の口座開設
  2. 仮想通貨を購入
  3. 仮想通貨のウォレット作成・入金
  4. DEXで流動性マイニングを行う

ここからは、流動性マイニングを始める手順について、実際の画面を用いながら解説していきます。

仮想通貨取引所の口座開設

流動性マイニングを始めるためには仮想通貨を用意する必要があるため、まずは仮想通貨取引所の口座開設から始めましょう。

ただし、日本円で仮想通貨を購入する場合には国内の仮想通貨取引所を利用しなければいけません

今回は、BitMatch注文など独自の取引方法が提供されており、20種類の仮想通貨を取引できるDMM Bitcoinを例に口座開設方法を解説します。

DMM Bitcoinの公式サイトにアクセスしましょう。

DMMBitcoin
出典:DMM Bitcoin

トップページの画面右上に「口座開設」と記載されているタブがあるため、クリックします。

流動性マイニング1
出典:DMM Bitcoin

メールアドレスの登録を要求されるので、普段利用しているメールアドレスを入力します。

その後、本登録用のメールが送られるため、URLをクリックし登録手続きを進めます。

また、仮想通貨取引所の口座開設の際には、本人確認書類・マイナンバー確認書類の提出が必須です。

DMM Bitcoinで必要な本人確認書類、マイナンバー確認書類は下表に記載されている通りです。

本人確認書類・運転免許証
・健康保険証
・パスポート

など
マイナンバー確認書類・個人番号カード
・通知カード
・マイナンバーが記載された住民票
出典:DMM Bitcoin

上記書類は「スマホでスピード本人確認」を活用し、スマートフォンから撮影して提出する方法が便利で、最短1時間程度で取引を始めることができます。

必要書類の提出と登録手続き完了後はDMM Bitcoinが審査・確認し、問題なければ口座開設完了となります。

仮想通貨を購入

次に、流動性マイニングに必要な仮想通貨を購入しましょう。

まずは、先ほど口座開設したDMM Bitcoinのトレード口座にログインします。

流動性マイニング2
出典:DMM Bitcoin

取引ページが表示されるため、購入したい仮想通貨を選択し数量を入力後、「購入」をクリック。

購入が完了した仮想通貨は、DMM Bitcoinの取引ウォレットに保管されます。

仮想通貨のウォレット作成・入金

次に、分散型取引所で利用する外部ウォレットを作成し、先ほど購入した仮想通貨を入金しましょう

分散型取引所ごとに利用できる外部ウォレットは異なりますが、イーサ系ウォレットであるMetaMaskが便利です。

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MetaMaskの公式サイトにアクセスし、インストールすることでウォレットを作成することができます。

次に、DMM BitcoinからMetaMaskへと仮想通貨を送金します。

DMM Bitcoinの送金手順(BTCの場合)
  1. DMM Bitcoinにログイン
  2. 左側のタブから「出金」を選択し「BTC出金」をクリック
  3. 「出金先ウォレットのアドレス」「出金数量」「出金の目的」を入力
  4. 2段階認証の確認コードを入力後、「出金する」を選択

出金先のウォレットアドレスについては、MetaMaskを開くことで確認可能です。

流動性マイニング4
出典:MetaMask

MetaMaskを開くと画面上部にアドレスが表示されているので、コピーを選択しDMM Bitcoin送金ページにアドレスを入金しましょう。

分散型取引所で流動性マイニングを行う

ウォレットの準備が完了したら、いよいよ分散型取引所で流動性マイニングを行いましょう

今回は、PancakeSwapという分散型取引所を例に流動性マイニングの方法を解説します。

流動性マイニング5
出典;PancakeSwap

PancakeSwapの公式サイトにアクセスし、右上にある「Connect Wallet」をクリックしましょう

流動性マイニング6
出典:PancakeSwap

接続するウォレットを選ぶ画面が表示されるので「Metamask」を選択します。

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出典:PancakeSwap

次に、トップページの上部にある「Earn」から「Farm」をクリック。

流動性マイニング8
出典:PancakeSwap

「Farm」の画面では預ける仮想通貨のペアが表示されるので、任意の通貨を選択し流動性を提供しましょう。

「Farm」で流動性を提供する仮想通貨は2種類必要ですが、互いに同価値となるような数量を預けなければいけません

また、預ける仮想通貨のペアに応じて利率が変動するため、流動性提供の際には注意が必要です。

流動性マイニングに関するよくある質問

流動性マイニングに関するよくある質問として、以下の3つをまとめました。

流動性マイニングに関するよくある質問
  • 仮想通貨取引が初心者でも始めやすい?
  • どのようなリスクがある?
  • 流動性マイニングによるリスクを減らす方法は?

仮想通貨取引が初心者でも始めやすい?

流動性マイニングはDEXで行う必要があるため、あまり初心者向きの取引ではありません

DEXが初心者向きではない理由
  • サポートがないため、自己責任で取引しなければいけない
  • 外部機関の審査がないため、取引のトラブルが起きる可能性がある
  • 流動性が低くなると価格変動が激しくなるリスクがあり、取引が難しい
  • ボラティリティの高い通貨や詐欺コインが含まれている可能性がある

上記のような理由から、DEXを利用する際は仮想通貨に対する知識や取引経験が必要と言えるでしょう。

ただし、流動性マイニングを活用することでより多くの報酬を得ることができるという魅力もあります。

仮想通貨取引初心者の場合はまずDMM Bitcoinなどの国内取引所で取引に慣れてから、流動性マイニングを検討することが望ましいでしょう

どのようなリスクがある?

流動性マイニングのリスクとして挙げられるのは、変動損失(impermanent loss)リスクです。

変動損失とは?

流動性プールに仮想通貨を預けた際と比較して、価格が大きく変動し損失が発生してしまうリスクのこと

仮想通貨は変動が激しいため、流動性提供時よりも価格が下落するケースは多いです。

流動性マイニングで得られる手数料収入よりも、価格下落による損失が大きくなれば変動損失が発生します。

したがって、価格変動の激しい通貨を預けることはリスクが大きいということを理解しておきましょう

流動性マイニングによるリスクを減らす方法は?

流動性マイニングでは預けた通貨の価格変動や受け取るトークンの価格下落など様々なリスクがありますが、以下の2点で対処することができます。

流動性マイニングのリスクを抑える方法
  • 価格変動の少ない通貨を流動性に提供する
  • 知名度の高いDEXを利用する

ビットコインなどのメジャーな仮想通貨やステーブルコインなどの価格が安定している仮想通貨を流動性に提供することで預けている間の価格変動リスクを抑えることが可能です。

また、知名度の高いDEXを利用すれば、受け取れる独自トークンの価格の安定性は比較的高くなるといえます

DMM Bitcoinなどの国内仮想通貨取引所では、審査基準を満たした通貨のみを取り扱っており、比較的安定した通貨が多いため、是非取引を検討してみましょう。

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流動性マイニングのまとめ

今回は、流動性マイニングについて解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 流動性マイニングとは、仮想通貨を分散型取引所(DEX)と呼ばれる取引所に預け、流動性を提供することによって独自のトークンや手数料収入を獲得する方法のこと
  • 預けられる仮想通貨の種類が豊富で利率が高いというメリットがある
  • 価格下落やサービス終了のリスクも内包している
  • 流動性マイニングを始めるためには仮想通貨取引所の口座開設を行う必要がある
  • 国内の仮想通貨取引所で口座開設するならDMM Bitcoinが使いやすい

流動性マイニングは高い利率によって収益が見込めることが魅力です。

一方で変動損失リスクや分散型取引所を利用するリスクなどもあるため、利用する際には注意しなければいけません。

そのため、仮想通貨取引経験が浅い方はまずは国内取引所から始めて、相場の動きや売買に慣れることが望ましいです。

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この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

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