【徹底比較】米国株(アメリカ株)おすすめの証券会社/ネット証券ランキング!

米国株おすすめ証券会社
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2020年2月に米国株式市場は新型コロナショックで大打撃を受けましたが、迅速な経済政策によりV字回復を果たしました。

その後も順当に伸び続け、NYダウ平均株価は2020年末に史上初の3万ドルを突破

最近ではコロナワクチンの普及などによって米国経済が正常な姿を取り戻しつつあり、米国株式市場も引き続き堅調に推移しています。

こういった堅調ぶりを見て米国株に興味を持った方も多くおられるでしょうが、いざ始めようとすると証券会社がたくさんあり過ぎて、どれを使ったらいいかよく分かりませんよね。

そこで今回は米国株を購入できる使いやすい証券会社5社と、自分に合った証券会社の選び方をご紹介していきます。

各証券会社のセールスポイントをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事からわかること
  • 米国株に少額から投資するなら、SBI証券
  • まとまった金額で投資するなら、サクソバンク証券
  • NISAを使って投資するならマネックス証券
  • 證券会社は、望んだ銘柄をできるだけ低コストで取引できるところを選ぼう
  • 米国株の情報は自力では集めづらいので、証券会社が提供してくれる情報が充実していることも重要

結論から申しますと、もっとも使いやすい証券会社はSBI証券です。

豊富に情報が入手できるため安心して取引できるうえ、少額からの投資が可能なので米国株の取引をしたことがない方でも気軽に参入することができます。

米国株取引をしてみたいと考えている方は、ぜひ公式サイトをチェックしておきましょう

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この記事の監修者

1級FP カワサキ

東証一部上場金融機関に勤め、以後投信生保販売業務や法人融資業務に従事。

  • 2019年に独学で1級ファイナンシャルプランニング技能士に合格
  • 個人・法人問わずライフプランや節税相談を行っておりFP分野全般を得意とする
  • 趣味はスキューバダイビング
  • 最低年1回は沖縄県阿嘉島に潜りに行き、レスキューダイバーの資格を持つ
目次

米国株を購入できるおすすめ証券会社比較表

まずは、各証券会社の取扱銘柄数や取引手数料を一覧にまとめました。

スクロールできます
証券会社名取扱銘柄数(2021.7時点)取引手数料為替手数料NISA・特定口座その他のサービス
SBI証券個別株:3,496銘柄
ETF:302銘柄
ADR:167銘柄
約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
片道25銭
住信SBIネット銀行から入金すれば片道4銭
NISA:○
特定口座:○
ロボアドバイザー
米国貸株サービス
米国株式・ETF定期買付
IG証券個別株:4,000銘柄以上片道2.20セント/1株
最低取引手数料:16.50ドル
NISA:×
特定口座:×
DMM株米国株取扱銘柄:約1000銘柄0円〜(米国株)1ドルあたり25銭NISA:×DMM株ポイント
楽天証券個別株:3,744銘柄
ETF:371銘柄
ADR:261銘柄
約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
片道25銭NISA:○
特定口座:○
超割コースでポイント還元
サクソバンク証券5,000銘柄以上約定代金×0.20%
最低取引手数料:5ドル
上限取引手数料:15ドル
約定代金×0.25%(片道)NISA:×
特定口座:×
外国株式CFD
外国株式オプション
株価指数CFD
マネックス証券個別株:3,842銘柄
ETF:316銘柄
ADR:247銘柄
約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
買付時:0銭
売却時:25銭
NISA:○
特定口座:○

定期買付

米国株を購入できるおすすめ証券会社

続いて、米国株を購入できる使いやすい証券会社5社のセールスポイントを、一つ一つ詳しく見ていきましょう。

SBI証券

SBI-top
取扱銘柄個別株:3496銘柄
ETF:302銘柄
ADR:167銘柄
取引手数料約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
為替手数料片道25銭
※住信SBIネット銀行を使うと片道4銭
NISA対応
特定口座対応
取引時間日本時間 23:30~6:00
(サマータイム:同 22:30~5:00)
注文受付時間米国営業日の以下を除く時間帯
・日本時間19:00~19:30
・日本時間での取引終了後から9:00頃まで
その他のサービスロボアドバイザー
米国貸株サービス
米国株式・ETF定期買付サービス
公式サイトSBI証券公式サイト
関連記事SBI証券の評判
SBI証券の使いやすいポイント

少額投資なら取引手数料がかからない

SBI証券では、約定代金が2.02ドルまでなら米国個別株の取引手数料がかかりません。

また米国ETFはNISA枠で購入する銘柄や、SBI証券指定の銘柄の買付手数料が無料になっており、いずれもお得に取引することができます。

情報が充実している

米国株は国内株と比べて情報を得にくいので、証券会社から得られる米国株関連の情報が重要になってきます。

SBI証券では、

  • 海外メディアやアナリストが発行する投資レポート
  • 米国企業の決済速報
  • 世界の株価に影響する注目イベントの情報

など、米国株投資に役立つ情報が充実しているので、それらを活用してより有利に立ち回ることができるでしょう。

貸株や定期買付などを利用できる

SBI証券は単に米国株を売買できるだけでなく、貸株・株やETFの定期買付・ロボアドバイザーといった便利なサービスを利用することもできます。

いずれも手間をかけずに利益の最大化を狙えるサービスなので、長期投資メインの方や仕事が忙しくて自分で取引することが難しいような方は、これらの利用も検討してみてください。

ネット証券口座開設者数業界トップ」「業界屈指の格安手数料」がSBI証券の最大のポイントです。

さらに4000以上もの米国株式取引数を誇ります

米国株取引を始めたいがどの証券会社にしていいか分からない、という方はSBI証券を検討してみてください。

最短5分で入力完了しますので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしておきましょう。

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IG証券

IG証券
取扱銘柄個別株:4,000銘柄以上
取引手数料(片道)2.2セント/1株
最低取引手数料:16.5ドル
為替手数料
NISA対応×
特定口座対応×
取引時間日本時間 23:30~6:00
(サマータイム:同 22:30~5:00)
公式サイトIG証券公式サイト
関連記事IG証券の評判
IG証券の使いやすいポイント

売りからでも取引できる

IG証券の米国株投資は、現物取引ではなくCFD取引(差金決済取引)です。

現物を保有するわけではないので売りから仕掛けて「高く売って、安く買い戻す」ということも可能です。

つまり上昇相場だけでなく下落相場にも対応できるので、それだけ取引のチャンスが広がります。

レバレッジをかけた取引ができる

IG証券の株式CFDは、20倍までのレバレッジ取引をおこなうことが可能です。

そのため、リスクを取り過ぎないように注意しなければなりませんが、少ない資金でも大きな利益を狙えます。

取引ツールが高性能

CFD取引(レバレッジ取引)は少ない値幅でも大きな利益を狙えるため、おのずと経済状況を見越した長期的な取引よりも、テクニカル分析を活かした短期的な取引がメインになるでしょう。

その場合、取引ツールの機能性が重要になってくるのですが、IG証券の取引ツールは様々なテクニカルインジケーターや描画ツールを搭載した高性能なものになっているので、ストレスなく存分に取引にいそしむことができます。

IG証券 取引ツール

高性能ツールによって高度な分析が可能で、快適な取引ができます。

また、株式CFDで20倍のレバレッジをかけることが魅力。

デイトレードでハイリターンを求める方はIG証券が使いやすいです。

\ 5万円もらえるキャンペーン中! /

DMM株

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取扱銘柄米国株:971銘柄
最低取引単位100株
国内株の手数料(現物株)55円〜(税込)
NISA対応
IPO
取引手数料一律0円
その他のサービスDMM株ポイント
公式サイトDMM株公式サイト
関連記事DMM株の評判
DMM株の使いやすいポイント

取引手数料が安い

DMM株では、米国株の取引手数料が0円〜、と非常に安くなっています。

頻繁に取引をする方にとって非常に魅力的なポイントと言えるでしょう。

取引ツールが扱いやすい

DMM株には、取引ツールが使いやすいという定評があります。

ツールは「簡単モード」と「ノーマルモード」の二つから選ぶことができ、これから取引を始めようという方は簡単モードを選択することで、安心して取引をすることが可能です。

新規口座開設で2000円貰えるチャンス

現在DMM株では新規口座開設をした方から抽選で2000円をプレゼントするキャンペーンが開催されています。

お得なキャンペーンですので、この機会に公式サイトをチェックしておきましょう。

この様に、DMM株は初心者の方には参入しやすい証券会社と言えるでしょう。

スマホアプリ版もありますので、パソコン操作に慣れていない方でも満足に取引することができます。

さらに現在DMM株では、新規口座開設をした方から抽選で2000円をプレゼントするキャンペーンが開催されています。

まだ口座をお持ちでない方は、この機会にDMM株の公式サイトをチェックしておきましょう。

楽天証券

楽天証券
取扱銘柄個別株:3,744銘柄
ETF:371銘柄
ADR:261銘柄
取引手数料(片道)約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
為替手数料片道25銭
NISA対応
特定口座対応
取引時間日本時間 23:30~翌6:00
(サマータイム:同 22:30~5:00)
注文受付時間日本時間8:00~翌6:00
(サマータイム:同 8:00~翌5:00)
その他のサービス超割コースでポイント還元
公式サイト楽天証券公式サイト
楽天証券の使いやすいポイント

少額投資なら取引手数料がかからない

楽天証券の取引手数料は基本的にSBI証券と同じで、楽天証券でも少額の取引ならば手数料なしで利用できます。

またETFもSBI証券と同じく、指定された米国ETFなら買付手数料が無料です。

超割コースなら手数料の1%がポイントで還元される

楽天証券の超割コースなら、取引手数料の1%(大口優遇なら2%)がポイントで還元されます。

またポイントは、楽天ポイントと楽天証券ポイントのどちらかを選ぶことができ、楽天ポイントなら普段のお買い物で使えます。

楽天証券ポイントならさらにマイルに交換して、JALの特典航空券に引き換えることが可能です。

米国株式取引の機能・サービスを拡充中

2021年、楽天証券は米国株式取引の利便性を向上すべく、機能・サービスの拡充をおこなっています。

2021年7月時点では、

  • 逆指値注文の追加
  • リアルタイム為替取引の利用時間拡大
  • 楽天銀行との連携サービス「自動入金」に米国株式も追加

これら3つの機能・サービスが追加されています。

また、さらにあと3つの機能拡充を計画しているようで、今後の動きにも要注目です。

楽天証券 取引ツール

楽天ポイントの還元がやはり最大の魅力です。楽天経済圏内にいらっしゃる方にとっては最高でしょう。

少額取引は取引手数料が無料なので、これから米国株取引を始めるという方には使いやすいです。

楽天カード、楽天市場などの楽天経済圏サービスをご利用になる方はぜひ楽天証券公式サイトをチェックしておきましょう。

サクソバンク証券

サクソバンク証券
取扱銘柄5,000銘柄以上
取引手数料(片道)約定代金×0.20%
最低取引手数料:5ドル
上限取引手数料:15ドル
為替手数料(片道)約定代金×0.25%
NISA対応×
特定口座対応×
取引時間日本時間 23:30~6:00
(サマータイム:同 22:30~5:00)
注文受付時間24時間
その他のサービスDRIP(配当金再投資)
自動分析ツール「オートチャーティスト」
公式サイトサクソバンク証券公式サイト
関連記事サクソバンク証券の評判
サクソバンク証券の使いやすいポイント

まとまった金額を投資するなら取引手数料が最安水準

まずサクソバンク証券と、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の取引手数料を比較してみましょう。

比較項目サクソバンク証券SBI証券 他2社
取引手数料約定代金×0.2%約定代金×0.495%
最低取引手数料5ドル0ドル
上限取引手数料15ドル22ドル

ご覧の通り、最低取引手数料こそSBI証券等の方が勝っているものの、基本的な取引手数料や上限取引手数料はサクソバンク証券の方が安く抑えられています。

なお取引にかかるコストは、取引手数料だけでなく為替手数料や、NISAを利用した場合のことも考えなければなりません。

そのため一概には言えませんが、人によってはサクソバンク証券を利用することで最も取引コストを抑えられる場合もあるでしょう。

CFD取引やオプション取引もできる

サクソバンク証券は現物取引だけでなく、米国株のCFD取引やオプション取引も利用できます。

米国株を用いて色々な投資スタイルにチャレンジしてみたい方は、サクソバンク証券が使いやすいです。

「DRIP」に対応している

「DRIP(配当金再投資)」とは、米国株の配当金を自動で再投資に回してくれるサービスのことで、国内では唯一サクソバンク証券のみが取り入れています。

配当金は税金を適切に引かれた後、保有している株の買い増しに自動で充てられます。

そのため、米国株を用いて長期投資をしたいと考えている方に最適のサービスと言えるでしょう。

基本取引手数料の低さが最大の魅力となっております

上限取引手数料も競合のSBI証券よりも安くなっていることがサクソバンクの強みです。

デモ口座で無料で試すことができるので、初めて米国株に挑戦する方はデモトレードで練習してみましょう

マネックス証券

取扱銘柄個別株:3,842銘柄
ETF:316銘柄
ADR:247銘柄
取引手数料(片道)約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
為替手数料買付時:0銭
売却時:25銭
NISA対応
特定口座対応
取引時間日本時間 22:00~10:00
(サマータイム:同 21:00~9:00)
注文受付時間24時間
その他のサービス米国株定期買付サービス
公式サイトマネックス証券公式サイト
関連記事マネックス証券の評判
マネックス証券の使いやすいポイント

注文方法が豊富

日本とアメリカは時差があり、アメリカの市場が動くのは日本の夜中です。

そのため成行注文で日々取引するというのは、特に兼業の方にとっては難しいでしょう。

そこでマネックス証券では成行注文・指値注文・逆指値注文・トレールストップ注文と、豊富な注文方法を用意しており、自分の生活環境や投資スタイルに合ったやり方で取引をすることができます。

立会時間外でも取引が可能

米国市場の取引時間(立会時間)は、アメリカ東部時間で9時30分から16時です。

これを日本時間になおすと、標準時間は23時30分から翌朝6時、サマータイムであれば22時30分から翌朝5時です。

日本ではいずれも夜中なので、兼業投資家にとってはリアルタイムに取引するのは大変ですよね。

しかし、マネックス証券では「プレ・マーケット」「アフター・マーケット」という立会時間外でも取引ができるため、他社よりも少しだけ取引可能時間が長くなっています。

標準時間では22時から翌朝10時まで、サマータイムであれば21時から翌朝9時までです。

そのため兼業投資家でも、朝の出勤前にチャートをチェックして取引ができて便利です。

NISA口座なら米国株の買付時における取引手数料が無料

マネックス証券では、NISA枠を利用して米国株を購入することができます。

また、単に米国株に利用できるだけでなく、米国株の取引手数料(買付時)が無料といった特典がついています。

NISAは1つの証券会社でしか利用できないので、どの証券会社で使うか慎重に選ぶ必要がありますが、米国株投資でNISAを使いたいのであればマネックス証券がお得です。

マネックス証券では、投資信託や日本の株と同様に特定口座に対応可能です。煩雑な税に関する手続きは不要となっています。

大型銘柄に加えて、中型銘柄も多数取り扱っているので、他の証券会社で扱っていない銘柄の取引をしたい方は是非公式サイトをチェックしておきましょう。

各証券会社で費用抑制に力を入れていたり、ツールの拡充に力を入れていたりとかなり特徴が分かれています。

「費用は抑えめがいいな」「情報提供が多い所がいいな」等自身の意向に沿った所がないかしっかりと吟味した上で決めましょう。

カワサキ

米国株を購入できるネット証券を選ぶポイント

今回紹介した使いやすい証券会社以外にも米国株を取引できるところはありますが、自分にあったものを探す際は次のようなポイントに着目するとよいでしょう。

取扱銘柄が多いか

まずは買いたいと思っている銘柄が、証券会社で取り扱われているかどうか確認しましょう。

なお、もしも具体的に買いたい銘柄が決まっていないのであれば、できるだけ取扱銘柄数が多いところの方が選択肢を広げられるので使いやすいです。

また米国株は、個別株以外にもETFやADR(米国預託証券)もあり、それらも多ければ多いほどよいでしょう。

取引コストが安いか

次に大事なのは、取引手数料や為替手数料などの取引コストです。

同じ銘柄を買うにしても、それにかかるコストは当然安ければ安いほど良いです。

ちなみに今回紹介した5社の取引コストを簡単にまとめると、次のようなことが言えます。

また米国株はドルで購入するため日本円をドルに換金する必要があり、為替手数料がかかってきます。

多くの場合は1ドルあたり片道25銭であり、大したことはないように思われるかもしれません。

けれども交換する金額が大きくなるほど、交換する回数が多くなるほど重みがましてくるので、決してぞんざいには扱えません。

ちなみに今回紹介した5社の中では、マネックス証券は買付時の為替手数料が無料SBI証券は住信SBI銀行で一旦ドルに変えてそれを入金すると片道4銭(=往復8銭)と最安水準になっています。

その他「NISAを利用するのか」といった条件でもお得な証券会社が変わってくるため、自分の状況に合わせて総合的に取引コストを安く抑えられるところを選びましょう。

SBI証券4008銘柄という業界トップクラスの米国株銘柄を取り扱っています。(※2021/7/3現在)

少額手数料で取引できるので、これから米国株取引を始めようという方はぜひ公式サイトをチェックしておきましょう。

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株やマーケットの情報を集めやすいかどうか

多くの金融商品は「望む銘柄を扱っていて、それを低コストで売買できる証券会社」を選べばそれで十分で、何よりそれが重要でもあります。

しかし、米国株を含め外国株を取引きしたい場合は、株やマーケットの情報を集めやすいかどうかも意識するとよいでしょう。

例えば日本株を取引するのであれば、ブログ・SNS・市販の四季報・投資先の公式サイトなど、様々なツールを駆使して情報を集められるので、必ずしも証券会社から情報を得る必要はありません。

ただ米国株については、英語が堪能な方なら問題ありませんが、そうでない場合は自力で情報を集めようとすると一苦労です。

そこで例えばSBI証券であれば、

  • 主要銘柄の決算速報
  • ダウ・ジョーンズ社「バロンズ・ダイジェスト」の日本語訳レポート
  • アナリストが提供する各銘柄の評価レポート

などの情報を、もちろんすべて日本語に訳した状態で入手することができるようになっています。

またSBI証券含め多くの証券会社の株価・チャートは15分から20分のディレイがあるのですが、SBI証券では月550円の利用料を支払うことでリアルタイムの株価とチャートをチェックできるようになります。

このような米国株関連の情報は、各証券会社で得られる内容やボリュームが異なるため、自分が求める情報を適切に得られる証券会社を選ぶとよいでしょう。

米株は世界最大の市場ということもあり下がる時こそあれ、基本的に堅調な推移を見せています。下がって上がってを繰り返すコロナ相場はある意味読み易いと捉える見方もあります。このチャンスを逃さないよう、自身に合った証券会社を活用し、資産を上手く増やしていきましょう。

カワサキ

米国株を購入できる証券会社まとめ

今回は米国株を購入できる使いやすい証券会社を、5社紹介しました。

この記事のまとめ
  • 米国株に少額から投資するなら、SBI証券
  • まとまった金額で投資するなら、サクソバンク証券
  • NISAを使って投資するならマネックス証券
  • 證券会社は、望んだ銘柄をできるだけ低コストで取引できるところを選ぼう
  • 米国株の情報は自力では集めづらいので、証券会社が提供してくれる情報が充実していることも重要

証券会社を選ぶ際に重要なのは、取引したい銘柄をそもそも扱っているかどうか、また取引する際にできるだけコストを抑えられるかどうかです。

もし具体的な投資先のビジョンがない場合は、取扱銘柄の多いところを選ぶとよいでしょう。

また米国株は情報収集も大事になってくるので、各証券会社の情報提供サービスがどのようになっているかも注目してみてください。

なお、今回紹介した証券会社はいずれも無料で口座をつくることができます。

気になる証券会社があれば、ぜひ気軽に公式サイトをチェックしておきましょう。

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この記事の監修者

1級FP カワサキ

東証一部上場金融機関に勤め、以後投信生保販売業務や法人融資業務に従事。

  • 2019年に独学で1級ファイナンシャルプランニング技能士に合格
  • 個人・法人問わずライフプランや節税相談を行っておりFP分野全般を得意とする
  • 趣味はスキューバダイビング
  • 最低年1回は沖縄県阿嘉島に潜りに行き、レスキューダイバーの資格を持つ

この記事を書いた人

kawasakiのアバター kawasaki Financial Planner

東証一部上場金融機関に勤め、以後投信生保販売業務や法人融資業務に従事。2019年に独学で1級ファイナンシャルプランニング技能士に合格。個人・法人問わずライフプランや節税相談を行っておりFP分野全般を得意とする。

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