【仮想通貨】DAOとは?関連銘柄やNFT・ブロックチェーンについて解説[ダオトークン]
暗号市産業界では2021年を通して、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)に加えて新たにメタバースに注目が集まっていますが、次に話題になるものはDAO(分散型自律組織)だと一部の暗号資産投資家からは言われています。
暗号資産(仮想通貨)に興味を持っている人なら一度は聞いたことがあるDAOですが、実際にどのような特徴があり、仕組みはどうなっているのか疑問に思う方が多いのではないでしょうか。
今回は、「次の大きなトレンド」になると予測されているDAOについての解説を行っていきます。
- DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、日本語では分散型自律組織と呼ばれ、世界中の志を同じくする人々と協力して活動でき、メンバーが共同で所有・管理する組織のようなもの
- DAOにはリーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されない
- DAOは、オープンソースで透明性が高く、インターネットにアクセスできる人であれば、誰でも参加できる
- 分散型金融(Defi)の基礎を築いたMakerDAO、NFTのコストと所有権を参加者間で共有するPleasrDAO、自分でDAOを作成できるAragonのほか、多くのDAOが存在している。
- ビットコインがDAOを最初に成功させて現在まで維持されている例と考えられている
- DAOは今後も需要拡大が期待され、組織の在り方を変える次のトレンドだと考えられている
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DAOではガバナンストークンが発行されており、ガバナンストークンの取引を始める際は国内取引所の口座開設が必要で、GMOコインが使いやすいです。
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高原 耕大(たかはら こうた)
2007年に広島大学を卒業後、外資系生命保険会社に入社。以後、大阪府・岩手県・東京都・愛媛県にて営業推進業務や保険金支払業務に携わる。2020年に生命保険会社を退社。大阪にてファイナンシャルプランナーとして独立。以後同世代~60代まで幅広い世代の相談に携わる
DAO(分散型自律組織)とは?
DAOは、Decentralized Autonomous Organizationの略称で、日本語では分散型自律組織と呼ばれています。
1人の人間や組織に支配されず、管理者が存在せず中央政府にも支配されてない、コンピュータやネットワーク、ノードによって自動化と分散化がされた組織です。
各DAOのルールやガバナンスは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトにコード化されており、DAOに参加するメンバーによる投票がない限り変更できません。
つまり、DAOは、世界中の志を同じくする人々と協力して活動でき、メンバーが共同で所有・管理する組織のようなものです。
また、DAOには、グループの承認なしにアクセスする権限を持たない財源があり、意思決定には提案と投票が用いられ、組織の全員が発言できるようになっています。
組織のCEOや偉い人が自分の気まぐれでルールを承認・変更することもなければ、CFOによって帳簿を操作されることもなく、DAOではすべてがオープンになっています。
DAO(分散型自立組織)とは、本来は組織のあり方を表した言葉なのですが、ビットコインが注目されるようになった後、今後暗号資産業界のプロジェクトの多くはDAOによって管理されると言われております。
高原 耕大(たかはら こうた)
DAO(分散型自律組織)の特徴
DAOについて大まかに理解したところで、DAOの特徴について説明していきます。
それでは、3つの特徴を解説します。
- 管理者がいない
- オープンソースで透明性が高い
- だれでも参加できる
管理者がいない
まず、DAOにはリーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されません。
スマートコントラクトに書かれた独自のルールに従って、ブロックチェーン上で実行される組織となっているため、外部からの介入を受けずに、自動的に自律的に業務を遂行できます。
意思決定を自動化されたシステムとクラウドソースのプロセスに委ねることで、投資家の資金操作や不正などの人間の欲が起こす問題をなくすことができます。
また、投資家はトークンホルダーの新しい提案に投票することでDAOのルールの追加、ルールの変更、メンバーの追放などができます。
最初のルールに縛られずステークホルダーが柔軟に考えて意思決定を行うことで、参加者全員でDAOを成長させていくことになります。
オープンソースで透明性が高い
DAOはオープンソースで透明性が高く、存在が消えることがありません。
意思決定のための提案は自由に行われ、ガバナンストークンを所有している人の多数決や投票で提案を受け入れるか受け入れないかを決めます。
また、DAO内の取引はすべてブロックチェーンに記録され、維持されます。
これらの特徴により、DAOは透明性が高く、分散化されており、責任を負わない自律的な組織となっています。
だれでも参加できる
インターネットにアクセスできる人であれば、誰でもDAOトークンを保有したり、購入したりすることができるため、DAOにおける意思決定権を持つことができます。
同様な説明となりますが、トークンを所有することでユーザーはDAOに参加することができるのです。
海外の取引所や国内の取引所でDAOが発行しているガバナンストークンを簡単に購入し、自分のウォレットで管理できるため、興味を持ったDAOがあればトークン購入までスムーズに行えます。
また、フリーランサーが資金を集めるためにDAOを設立したり、慈善団体が寄付を承認するためにDAOを設立したりすることもできます。
DAOを設立したりDAOに参加したり、自由度が高く、当事者間に信頼関係が必要ないことは、特に金銭的な取引に関して従来の組織と比較してDAOが持つ大きな利点にもなります。
DAOの特徴を理解したところで、初心者に使いやすいGMOコイン公式サイトをチェックして、DAOに参加してみましょう。
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DAO(分散型自律組織)の仕組み
分散化・自動化されたDAOは、ブロックチェーン上で動く民主主義以上でも以下でもありません。
以下ではDAOの仕組みを説明します。
- ルールを定義
- 資金調達が行われる
- DAOが運営される
ルールを定義
DAO構築の最初のステップは、エコシステム全体を支配するルールを確立し、定義することです。
これらのルールは、スマートコントラクトに書き込まれ、保存されます。
プログラムで書き込まれたスマートコントラクトは、そこに記録されたすべてのものが誰にでも見えるため、オープンで透明性があります。
また、一度書き込まれたスマートコントラクトは誰も変更できないため、不変的なものとなり、DAOを運営する際のルールが決定します。
そのほか、特定の条件が満たされたときにのみ、特定のタスクを実行するようにプログラムすることができます。
例えば、あるプロジェクトで、一定の割合の投資家が出資に同意した場合にのみ、資金を分配するなど、企業の典型的なタスクを自動的に実行するようにプログラムすることができます。
資金調達が行われる
次に、スマートコントラクトで定義されたDAOの資金調達が行われます。
ここでは、ガバナンストークンが発行され、オープンソースでDAOの定義を確認して共感したユーザーや投資家がガバナンストークンを購入します。
つまり、ガバナンストークンを購入することで、DAO内での特定の問題に対する投票権など、いくつかの権利や特権をユーザーは獲得できます。
BitDAOやCompoundなどの大規模なDAOでは、ガバナンストークンを保有すると、手数料や報酬の分配に関する提案への投票権を得ることができ、トークン自体の価値が上昇した際も利益が生まれます。
ただ、DAOに参加すると投票権を得ることができますが、DAOによってルールが異なっています。
投票するためにガバナンストークンの最低保有量などのルールはしっかりと確認しておきましょう。
DAOが運営される
ガバナンストークンが供給されると、ガバナンストークンの保有量に基づいて意思決定が行われていきます。
つまり、参加者の過半数の投票と同意のシステムによって規制されるため、外部の圧力や知らない人からのコントロールを受けずに完全に独立した状態になります。
DAOでは、各シェアや投票はブロックチェーン上の何らかの形の取引で表され、メンバーはアドレスで表されます。
これらのアドレスは、人間、ロボット、IOTデバイス、さらには他のDAOが所有している可能性があるため、匿名性もあります。
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DAO内での意思の統一は投票によって行われます。「ガバナンストークン」とはDAOでの投票権を得るために必要なもので、株式会社における株式をイメージするとわかりやすいです。
高原 耕大(たかはら こうた)
おすすめのDAO(分散型自律組織)
DAOの仕組みが理解できたところで、使いやすいDAOを紹介していきます。
- MakerDAO
- PleasrDAO
- Aragon
- ビットコイン
MakerDAO
MakerDAOはイーサリアムブロックチェーン上に2014年に設立されたプロジェクトで、分散型金融(Defi)の基礎を築いたプロジェクトとされています。
MakerDAOは、お金の貸し借りを管理するスマートコントラクトサービスと2つの通貨、ステーブルコインのDAIとガバナンストークンのMKRで構成されており、分散型取引所で広く入手可能です。
ETHの一部をMakerDAOのスマートコントラクトにロックすることで、ユーザーは1ドルにペッグされたステーブルコインDAIを作成することができ、DAIの担保となるETHのロックを解除する際には、手数料を含めてローンを返済するだけです。
一方、ガバナンストークンであるMKRを保有することで、プロトコルの将来に対する議決権を得ることができます。
MKRの投票における影響力は投票コントラクトでステークしているMKRの金額に比例しており、投票コントラクトにロックしたMKRトークンが多いほど、投票者の意思決定力が大きくなります。
具体的に、投票による意思決定を行うことで、MKR保有者はMakerプロトコルとDAIの金融リスクを管理し、その安定性、透明性および効率性を確保しています。
PleasrDAO
PleasrDAOは、大規模な投資を行うNFT(非代替性トークン)を購入し、そのコストと所有権を参加者間で共有するために結成されたマルチシグ分散型自律組織(DAO)です。
つまり、投資家が集まって、価値の高いNFTを購入できるように形成されています。
NFTの人気が高まるにつれ、デジタルアートの所有権を共有したいという需要も並行して高まっており、もともとpplpleasr氏が作成したUniswap V3 NFTを購入するために作られました。
ただ、その後PleasrDAOは、エドワード・スノーデンのNFTなど、他のアート作品を購入したことで注目が集まりました。
また、PleasrDAOは所有していたNFTを担保にしてC.R.E.A.M. Financeの新機能Iron Bankを用いて、実際の資金(暗号資産)を借りることに成功して、業界に衝撃を与えました。
PleasrDAOには、ブロックチェーン分野に投資を行っているVC、CompoundやAaveの創業者など、業界の著名人が参加しています。
Aragon
Aragonは2016年にEthereum上でローンチされ、DAOとしての役割を果たすだけでなく、ユーザーが自分のDAOを作るために必要なツールを提供しています。
トークン化のような基本的な金融ツールを提供するだけでなく、コミュニティの境界を定義し、仲介者や管理者を介さずにインターネット上で価値を生むための、再現可能で広く適用できるテンプレートを作成することができます。
Aragonを使ってこれまでに1900以上のDAOが作られ、5.0億ドル以上の資産が保管されているようです。
Aragon自体がAragonを使用しているほか、ブロックチェーン上のメタバースDecentraland、DeFiのAAVEやCurve FinanceといったプロジェクトもAragonを利用しているプロジェクトとして名前が挙がっています。
最近は、DAOが分散型自律的イニシャル・コイン・オファリング(DAICO)を活用し、Aragon Fundraisingをリリースすると発表しました。
つまり、AragonはDAOを作成するためのツールを提供するだけでなく、さらに一歩進んで、DAOが資金調達やトークン発行を分散化されたプログラムで処理するためのメカニズムを提供するようです。
気になった方はAragonでDAOを作成してみましょう。
ビットコイン
暗号資産業界では、ビットコインがDAOを最初に成功させて現在まで維持されている例と考えられており、真に分散化された自律的な最初の組織です。
ビットコインは中央組織に支配されておらず、ブロックチェーンプロトコルはBTCにリンクしたインセンティブのネットワークに基づいています。
DAOは、人間の意志や干渉を最小限に抑えてプログラムによってのみ実行されるもので、ビットコインは発足以来、DAOの本質的な特徴である分散化と自律性を備えてきました。
マイニングによってネットワークを保ち、それに対する報酬の受け取りという仕組みが決められており、マイナーはこのルールに従ってマイニングを行っています。
管理者や中央集権的組織がなくても、ビットコインのプログラムコードに内在するルールと、人間を動かすための報酬によってビットコインが今日まで成長しています。
また、ビットコインでは、ブロックチェーンの仕様を変えずにSegwitが導入されたり、タップルートが実装されたり、長期間の話し合いの末にアップグレードが行われています。
今回紹介したDAO以外にも自分の参加してみたいDAOを調査し、GMOコイン公式サイトをチェックしてDAOに参加してみましょう。
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DAO(分散型自律組織)の今後の見通し
使いやすいDAO(分散型自律組織)を紹介してきましたが、上記4つのDAO以外にも多くのDAOが暗号資産業界では生まれています。
そんな次のトレンドであるDAOの今後の見通しについて解説していきます。
- DeFi拡大により需要増加
- 組織の在り方を変える
- ガバナンストークンの価値上昇
DeFi拡大により需要増加
ガバナンストークンを発行するDAO(分散型自律組織)ですが、今後もDeFiの拡大によって需要は増加していく可能性があります。
現在の多くのDeFiやNFTのプロジェクトはDAOによって管理されており、約2兆ドルの暗号資産の時価総額のうち、DAOが管理している割合は大きくなっています。
ツールや機能は、Aragon、Colonyなどの組織によって大幅にアップグレードされており、今後もDAOでプロジェクトが運営しやすくなっていくと予測されています。
DAOを運営する助成団体GitcoinのCEOであるKevin Owocki氏は、「DAOには、これまでにない関心と熱気があります。私はDAOを、資本と文化の連携と考えており、DAOがどのように成長していくのか注目しています。」と言及しています。
また、イーサリアムを推している人には、DAOが仕事やコミュニティ、人間の組織の未来になると考える人が増えており、DeFiやNFTのようにDAOが主流に躍進すると考える人が増加しています。
組織の在り方を変える
DAOは、従来の組織の在り方を変える可能性があります。
DAOの特徴でも述べた通り、リーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されません。
スマートコントラクトに書かれた独自のルールに従って、ブロックチェーン上で実行される組織となっているため、外部からの介入を受けずに政府からも独立した存在となります。
また、オープンソースで透明性が高く、DAO内の取引はすべてブロックチェーンに記録され、存在が消えることがありません。
インターネットにアクセスできる人であれば、誰でもDAOトークンを保有したり、購入したりすることができるため、DAOにおける意思決定権を持つことができ、参加者全員でDAOを成長させていくことになります。
ガバナンストークンの価値上昇
DAOが注目されるほど、ガバナンストークンの価値が高まっていく可能性があります。
自分が賛同したプロジェクトに参加したい投資家が増加するほどそのプロジェクトのガバナンストークンの需要が高まり、価値が向上していきます。
また、ガバナンストークン保有することで、DAOで生じた利益の一部を受け取ることができる可能性もあります。
ガバナンストークンを保有することで投票権を得るだけでなく、その他のインセンティブも受け取ることができるとなると、DAOへの参加者も増加していくでしょう。
様々なDAOのルールや投票権によりインセンティブの内容などは異なってきますが、DAOへの貢献が促されることは、DAOの生産性が高まり、セキュリティー面も強化されると考えられています。
ガバナンストークンの価値向上が予想されている中、取り扱い銘柄数が多いGMOコイン公式サイトをチェックしてガバナンストークンを購入してみましょう。
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DAO(分散型自律組織)の利用方法
DAO(分散型自律組織)に参加するためには、ガバナンストークンを取得する必要があります。
多くのDAOが存在する中で、国内取引所には上場していないガバナンストークンもあるため、国内取引所からメタマスクや海外取引所を経由して購入する必要があります。
そこで、コインチェックでガバナンストークンを購入してみましょう。
- 国内取引所で口座開設して仮想通貨を購入する
- 海外取引所やMetaMaskに送金
- 送金した通貨でガバナンストークンを購入
1. 国内取引所に口座開設して通貨を購入する
まず、国内取引所の口座開設はGMOコイン公式サイトが使いやすいです。
初心者でも使いやすいデザインとなっており、スマートフォンのアプリでも取引できるメリットがあります。
「登録」から進んで、基本情報を入力し、本人確認と日本円の入金が完了したら、取引所で仮想通貨を購入します。
海外取引所やメタマスクに送金するため送金手数料が安いアルトコインの購入が良いです。
2. 海外取引所やMetaMaskに送金
仮想通貨を購入したら海外取引所やMetaMaskに送金します。
まずは、海外取引所でも口座を開設し、海外取引所のウォレットアドレスをコインチェックの送金画面に添付して送金しましょう。
ここでは、バイナンスを例にします。
まずは、バイナンスで新規会員登録をします。
右上の登録ボタンを押した後、二段階認証や本人確認などのすべての項目を入力して、口座開設を行います。
口座開設が完了した後は、自分のウォレットページを開き、入金したい仮想通貨の入金ボタンを押します。
すると、入金用のアドレスが表示されるので、それを保存しておきます。
この際気を付けたいことは、BTCならBTCの入金アドレスが存在し、ETHならETH、BNBならBNB、のように仮想通貨ごとにアドレスが異なるため、しっかりと自分が送金する通貨の入金ボタンを押しましょう。
最後に、先ほど利用した仮想通貨取引所(この記事ではGMOコイン)の送金画面に向かい、送金先のアドレスを入力するところに先ほどコピーしたバイナンスの入金アドレスを添付して、送金作業は完了します。
送金手数料が安いアルトコインを選んで、実際に送金してみましょう。
また、分散型取引所(DEX)でガバナンストークン購入する際は、イーサリアム系の仮想通貨ウォレットが必要です。
国内外の様々なプラットフォームに対応しており、一番有名なMetaMaskが使いやすいです。
MetaMaskはWebブラウザの拡張機能(プラグイン)となっており、Google Chromeなどのウェブストアから無料でダウンロードできます。
なお、初期設定や国内取引所で用意したイーサリアムの送金方法など、具体的な使い方については「MetaMaskとは?」をご参照ください。
3.送金した通貨でガバナンストークンを購入
最後に、送金した通貨を使って自分が参加したいDAOのガバナンストークンを購入します。
海外取引所では、送金したアルトコインでそのまま購入してもいいですが、ステーブルコインなどに変えてからガバナンストークンを購入することで、送金したアルトコインが値下がりしたときの影響を受けにくくすることができます。
MetaMaskでは、分散型取取引所(DEX)で送金した仮想通貨をスワップしてガバナンストークンを取得しましょう。
こちらもステーブルコインに変換しておくと良いでしょう。
是非、GMOコイン公式サイトをチェックして、ガバナンストークンを獲得してみてください。
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DAO(分散型自立組織)の注意点
- セキュリティの安全性
- 意思決定の滞り
セキュリティの安全性
DAOの注意点の一つ目は、セキュリティの安全性です。
2016年6月に「The DAO」がハッキングの被害を受け、約360万ETHが漏出し、The DAOの暴落に加えて、ETHも下落しました。
イーサリアムはブロックチェーンをハッキング前の状態に戻すことで対応しましたが、これをうけてイーサリアムクラシックのような仮想通貨が生まれたため、セキュリティの安全性には注意が必要です。
オープンソースで透明性が高いことは時として弱点になる可能性もあるので、DAOへの参加を検討されている方は、十分に注意しておきましょう。
意思決定が滞る
DAOの注意点の二つ目は、意思決定が滞ることです。
DAOには中央管理者が存在せず、意思決定を行う際には、参加者の間で合意を取る必要があります。
つまり、参加者人数が多ければ多いほど、合意を取ることは難しくなり、意思決定が滞ってしまいます。
ハッキング事件の際にも、意思決定をする際に時間を要したので、DAOへの参加を検討されている方は注意しておきましょう。
DAOへの参加に限らず、GMOコインで口座を開設すると、豊富な銘柄の取引ができたり、海外取引所や自分のウォレットに仮想通貨を送金したりすることもできるので、この機会に公式サイトをチェックしておきましょう。
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DAO(分散型自律組織)のまとめ
今回は、DAO(分散型自律組織)ついて紹介しました。
- DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、日本語では分散型自律組織と呼ばれ、世界中の志を同じくする人々と協力して活動でき、メンバーが共同で所有・管理する組織のようなもの
- DAOにはリーダーやマネージャーのような管理者が存在せず、中央集権的な組織に支配されない
- DAOは、オープンソースで透明性が高く、インターネットにアクセスできる人であれば、誰でも参加できる
- 分散型金融(Defi)の基礎を築いたMakerDAO、NFTのコストと所有権を参加者間で共有するPleasrDAO、自分でDAOを作成できるAragonのほか、多くのDAOが存在している。
- ビットコインがDAOを最初に成功させて現在まで維持されている例と考えられている
- DAOは今後も需要拡大が期待され、組織の在り方を変える次のトレンドだと考えられている
- GMOコイン公式サイトをチェックしてDAOに参加してみよう
2021年では、DeFiやNFTに加えて新たにメタバースに注目が集まっていますが、2023年以降に話題になるものはDAO(分散型自律組織)だと一部の暗号資産投資家からは言われており、今後も注目が集まっていくことは間違いないでしょう。
DAOに参加してみたいと思う方は、GMOコイン公式サイトをチェックして海外取引所や自分のウォレットに仮想通貨を送金して、ガバナンストークンを購入してみましょう。
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まだ友だち追加がお済みでない方は、この機会にぜひ無料で登録しておきましょう。
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高原 耕大(たかはら こうた)
2007年に広島大学を卒業後、外資系生命保険会社に入社。以後、大阪府・岩手県・東京都・愛媛県にて営業推進業務や保険金支払業務に携わる。2020年に生命保険会社を退社。大阪にてファイナンシャルプランナーとして独立。以後同世代~60代まで幅広い世代の相談に携わる