【人気上昇】石油/原油ETFとは?おすすめ銘柄やメリット・デメリットを徹底解説!

原油ETF
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原油ETFとは、原油価格と連動することを目標として運用されているETFです。

そもそもETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、上場投資信託のこと指します。

証券取引所(株式市場)に上場し、日経平均株価やTOPIX、NYダウやS&P500などの指数に連動するように運用されています。

ETFも大きなくくりで言うと投資信託の種類の1つですが、ETFは投資信託と違い、市場が開いている間は常に価格が動いていたり信託手数料が安く設定されていたりすることが特徴です。

ETFについて詳しく知りたい方はまずは「使いやすいETF比較ランキング」の記事から読んでみてください。

ETFの種類は豊富にありますが、その中の一つである原油ETFは、原油先物取引よりも少額から投資できるので、投資資金がまだ多くない方でも取引できます。

この記事ではそんな原油ETFの特徴や注意点、使いやすい銘柄について解説します。

原油ETFで利益を出したいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

この記事の概要
  • 原油ETFは、ETFの中でも原油の価格に連動するETFのこと
  • 少額から投資でき、運用コストが低い
  • 原油ETFの銘柄を選定する際には出来高に要注目
  • 原油ETFは国内と海外どちらにも投資できる
  • 原油ETFに投資するならLINE証券が使いやすい

原油ETFに投資するのであれば、証券会社の口座開設が必須です。

数多くある証券会社の中でも、最も使いやすいのが、少額から投資できるLINE証券です。

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ETF

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目次

原油ETFとは?

ETF

原油ETFは、ETFの中でも、原油の価格に連動することを目標に運用されているETFです。

一般的に原油に対する投資方法として、「ドバイ原油」や「WTI原油」などの先物取引が挙げられます。

先物取引は投資上級者であれば難なく使いこなせる取引手法ですが、初心者の方が気軽に手を出せるものではありません。

それに対して原油ETFを使った取引だと、初心者の方でも比較的用容易に原油に対して投資できます

また、原油の価格は変動が激しい特徴があります。

最近では新型コロナウイルスから経済活動が再開する中で原油が足りなくなり、日本の貴重な資源である石油備蓄の放出を決定するほど価格が大暴騰していました。

しかし、11月25日に南アフリカで発見された新型コロナウイルスの変異株により、一時期7%を超える暴落をしています。

原油ETFの特徴

原油ETFは以下のような特徴があります。

原油ETFの特徴
  • 原油の先物取引と同じ効果を得られる
  • 少額での投資が可能
  • 運用コストが低い

以下で詳しく解説します。

原油の先物取引と同じ効果を得られる

普段から原油価格と言われると、「WTI原油」や「ドバイ原油」などの先物価格が代表的な指標です。

WTIとは「West Texas Intermediate」の略称で、アメリカのテキサスで採掘される原油を示します。

ガソリンが多く生成される原油であり、取引量が比較的多くなります。

一方でドバイ原油は、ドバイで採掘される原油のことで、アジアの原油価格の指標となっています。

先物取引をするのは難易度が高いですが、原油先物の価格に連動している原油ETFに投資することで原油の先物取引と同じ運用成績が期待できます。

そのため、原油への投資に興味を持っている方は、先物取引ではなくまずは原油ETFの取引から始めてみましょう。

少額投資が可能

原油ETFも含めてETFは、少額から投資ができるのが特徴です。

先物取引をするのであれば、最低でも20万円以上はかかりますが、原油ETFであれば1万円以下から投資を始められます

また、仮に損失が出てしまってもETFであればすぐに売却できるので、リスク管理がしやすいことも特徴の一つです。

少額投資に興味をお持ちの方は「単元未満株とは」「少額投資を徹底解説」の記事もチェックしてみてください。

運用コストが低い

運用コスト

運用コストが低いことも原油ETFのメリットです。

特に手数料が安いネット証券で取引をすれば、売買手数料が少しかかるもののトータルの運用コストは低く抑えられます

原油に投資するには投資信託を利用する手もありますが、投資信託は投資信託を管理・運用してもらうための経費である「信託報酬」が1~3%程度と高く設定されています。

一方で原油ETFだと信託報酬が基本的に1.0%以下なので、運用コストを圧倒的に下げることができます。

原油ETFに投資するならスマホから簡単に投資できるLINE証券が使いやすいので、まだ口座をお持ちでない方はぜひこの機会に公式サイトをチェックしておきましょう。

人気の原油ETFの銘柄

ここからは実際に原油ETF投資をする上で、使いやすい銘柄を紹介します。

コード銘柄市場売買単位信託報酬
1671WTI原油価格連動型上場投信東証1口0.935%
1690WisdomTree WTI原油上場投資信託東証10口0.539%
1699NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信東証10口0.55%

この3銘柄は原油ETFの中でも出来高が多い銘柄なので、初心者に使いやすいです。

以下でそれぞれのETFについて詳しく解説します。

WTI原油価格連動型ETF

銘柄名WTI原油価格連動型上場投信(1671)
上場市場東証
投資地域アメリカ
売買単位1口
基準価格3,220円
決算回数年2回
管理会社シンプレクス・アセット・マネジメント
信託報酬0.935%
形式先物型ETF
購入できる証券会社例LINE証券SBI証券など
2023年9月15日現在

WTI原油価格連動型上場投信は、先物型のETFであり、WTI原油先物の直近限月の清算値との連動を目指すETFです。

一口から投資できるため、少額から投資を始められるのが特徴で、資金が少ない投資家の方であっても気軽に投資できます。

信託報酬は1%以下となっており、コストを抑えて投資できる点が魅力です。

WisdomTree WTI 原油ETF

銘柄名WisdomTree WTI原油上場投資信託(1690)
上場市場東証
投資地域グローバル
売買単位10口
基準価格1,556円
決算回数なし
マーケットメイクなし
管理会社ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッド
信託報酬0.539%
形式先物型ETF外国籍ETFOTCスワップ型ETF
購入できる証券会社例LINE証券SBI証券など
2023年9月15日現在

WisdomTree WTI原油上場投資信託は、「OTCスワップ型」ETFです。

OTCスワップ型とは、ETFの発行会社と金融機関との間で担保を出し合い、対象指標に対するリターンを交換するスワップ取引を結んでいます。

スワップ取引を結ぶことで指標への連動性が高まり、仮に発行会社と金融機関のどちらかが破綻しても、損失が出ない仕組みになっているので安心です。

WisdomTree WTI原油上場投資信託を取引するには、外国証券取引口座が必要なので注意しましょう。

NEXT FUNDS NOMURA原油ETF

銘柄名NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信(1699)
上場市場東証
投資地域北米
売買単位10口
基準価格384円
決算回数年1回
マーケットメイクあり
管理会社野村アセットマネジメント
信託報酬0.55%
形式先物型ETF
購入できる証券会社例LINE証券SBI証券など
2023年9月15日現在

NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信は、NOMURA原油ロングインデックスへの連動を目指したETFです。

WTI原油価格連動型上場投信と同様に、先物型のETFですが、信託報酬が0.55%と低く、コストをなるべく抑えて投資をしたい方に使いやすいです。

また、こちらの商品は東証マーケットメイク制度の対象銘柄になっています。

東証マーケットメイク制度とは

国民の資産形成の手助けを目的に、ETFの流動性を高めるための制度。

マーケットメイカーが需給動向を踏まえた公正な価格で、十分な量の気配が提示することで、投資家が売買をしたいタイミングで、より良い価格で売買する環境を提供できるようになります。

参考:https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/market-making/index.html

このマーケットメイクによって、ETFの流動性を向上させることが期待できるため、売買したい値段で決済が行われやすくなります。

これら銘柄に投資をお考えの方は、各種手数料が無料になっており取引コストを低く抑えられるLINE証券が使いやすいです。

原油ETFに人気の証券会社

実際に原油ETFに投資する場合は、証券会社の口座を開設する必要があります。

ただ、証券会社は数多くあり、どの証券会社を選べばよいのか悩んでしまうものです。

そこでここでは、株式投資に使いやすい証券会社をピックアップして紹介します。

LINE証券

LINE証券-トップページ-1
名称LINE証券
最低投資金額100円
取引手数料55円~1,070円
公式サイトLINE証券公式ページ
関連記事LINE証券の評判

現代においてほとんどの方が使用している有名メッセージアプリであるLINE。

そんなLINEから提供されているのが、使いやすい株アプリランキングでNo1を誇るLINE証券です。

20代投資家が選ぶスマホ利用で使いやすい証券会社ランキング1位に輝いたり、ネット証券業界最短で100万口座を突破するなど、勢いがあります。

注文画面も非常にわかりやすく、1つ1つの項目で用語の説明をしてくれるので初心者の方であっても安心です。

また、LINE PayとLINEポイントにも対応しているので、LINEのサービスを頻繁に利用している方はお得に投資できます。

キャンペーンも充実しており、口座開設+クイズの正解で3,000円分の株を獲得できたり、株をセール時間内で安く買える「株のタイムセール」を不定期で開催したりしています。

SBI証券

SBI-top
名称SBI証券
最低投資金額100円
取引手数料100万円まで無料
公式ホームページSBI証券の公式サイト
関連記事SBI証券の評判

原油ETFに投資をするのであれば、SBI証券も使いやすいです。

SBI証券は、「国内株式アクティブプラン」なら1日の取引が100万円まで手数料無料で売買できます。

また、「スタンダードプラン」を選択すれば、5万円までの取引であれば手数料55円と業界最安値水準で取引できます。

取引手数料×1.1%のTポイントを貯めることができ、貯めたTポイントは1ポイント=1円で投資に回せます。

1日で100万円以上取引する方は、こちらのスタンダードプランをが使いやすいです。

また、SBI証券は他のETFや国内株式、IPOや米国株など、豊富な商品ラインナップを実現しています。

スマホで簡単に取引できるうえ、投資情報や動画セミナーなどが無料で利用できるサービスもあります。

まだ口座をお持ちでないという方は、この機会に公式サイトをチェックしましょう。

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原油ETFの買い方

ここからは実際に原油ETFの買い方についてLINE証券を例にして解説します。

原油ETFの買い方
  1. LINE証券で口座を開設する
  2. 口座に入金する
  3. 原油ETF銘柄の買い付けを行う

以下で詳しく解説します。

1.LINE証券で口座を開設する

原油ETFを購入するには、まずLINE証券で口座開設をします。

すでにLINEアプリをインストールしている方は、3ステップで完結し、最短翌営業日から取引できます。

まずはQRコードを読みとり「エントリーして口座開設を申し込む」を選択します。

  • 必要事項を入力
  • 携帯番号の認証を行う
  • 本人確認書類を提出する

これで申し込みは完了です。

申込みが完了したら、証券会社側のほうで審査が行われるので、連絡を待ちましょう。

2.口座に入金する

無事に審査に通過でき、口座の開設ができたら、LINE証券の口座内に投資用の資金を入れましょう。

メニューの右上にあるタブから入金をクリックすると、入金方法として以下の3通りが出てきます。

  1. LINE Payからの入金
  2. クイック入金
  3. 銀行振込で入金

LINE Payを普段から利用している方であれば、LINE Payからの入金でもいいですが、ここでは「クイック入金」が使いやすいです。

というのもクイック入金であれば、原則として24時間入金の手続きが可能で、即時入金されるためです。

1回目の入金は利用する銀行を選択する必要があるので、手間がかかりますが、2回目以降は情報が記録されているため、スムーズに入金できます。

毎回ATMまで行って口座に振込を行う「銀行振込」よりも手軽に入金できます

「クイック入金」を行うためには、上記の銀行の講座を持っておく必要があるので、注意しましょう。

利用する銀行を選択し、入金額を決めたら「入金する」というタブを押して入金手続きは完了です。

3.原油ETFの買い付けを行う

口座に入金したら、原油ETFの買い付けを行いましょう。

LINE証券にログイン後、画面左上にある「銘柄を探す」を選択します。

「商品から探す」のETFを選択し、投資したい銘柄を探します。

あくまでも例です。

投資するETFを決定したら、画面下にある「買う」を選択します。

続いて設定した価格になったら買う「価格指定(指値)注文」か、取引可能時間になったらすぐに取引を成立させられる「成行注文」かを選ぶ必要があります。

初心者の方は株価を予測するのは困難であることが予想されるため、確実に注文できる「成行注文」を選択しておきましょう。

そして最後の数量を選択し、画面下にある「買う」を選択すれば注文は完了です。

手順がわかった方は、LINE証券公式サイトをチェックしてみましょう。

原油ETFの注意点

原油ETFに投資する際には注意すべき点があります。

原油ETFの注意点
  • 原油ETFの価格変動が激しい
  • 実態値と乖離するリスクがある

以下で詳しく解説します。

原油ETFの価格変動

原油ETFは価格の変動が激しいことに注意が必要です。

特に2020年以降は新型コロナウイルスにより、石油の需要が大きく変動しています。

2020年の初めに新型コロナウイルスが拡大し、旅行や移動が制限されることになり石油の需要が減り、原油価格は急落しました。

それでも石油の在庫は増えていき、ついには保管できなくなってしまったことで原油先物の値がどんどん安くなりました。

しかし2021年になり新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、経済活動が再開する中で、石油が足りなくなり、日本政府が石油の備蓄を放出せざるを得ないほど原油の価格も高騰しています。

ただ、南アフリカで新型コロナウイルスの変異株が発見されるニュースが報じられると、一晩で7%を超える暴落をしました。

このように、原油ETFは価格の変動が激しいため、多額の資金を投入するにはリスクが高いと言えるでしょう。

実態値と乖離するリスクがある

ETFを使った取引だと、どうしても実態値と乖離するリスクがあります。

特に市場での需要と供給の偏りや流動性が低い場合に、乖離が生じやすくなります。

流動性が低くなると、正確に反映していないETF価格が長く放置されていまう傾向があるためです。

そのため、投資家は実態価値よりも高い値段でETFを買ってしまったり、反対に実態価値よりも低い値段でしか売却できなかったりすることがあります。

そのため原油ETFを取引をするときでも、価格が急騰(急落)していたり、同様のETFと比較して出来高が少ないものはなるべく取引をしないように心がけましょう。

原油ETFのまとめ

この記事では、原油ETFの特徴や投資にする際の注意点、使いやすい証券会社について解説しました。

この記事のまとめ
  • 原油ETFは、ETFの中でも原油の価格に連動するETFのこと
  • 少額から投資でき、運用コストが低い
  • 原油ETFの銘柄を選定する際には出来高に要注目
  • 原油ETFは国内と海外どちらにも投資できる
  • 原油ETF投資をするならLINE証券が使いやすい

原油ETFは価格変動が激しいETFなので、適切なタイミングで投資できると大きな利益を出せます

原油ETFに投資するには、証券会社の口座を開設する必要があります。

人によって投資スタイルが異なるため、どの証券会社を選択しても正解・不正解はありません。

ただ、最初の証券会社をどうしたら良いのかわからない人は、LINE証券の公式サイトをチェックしておきましょう。

LINEアプリから取引できたり、取引中に用語の解説をしてくれるなど初めての方でも投資をできるようにサポートしてくれるためです。

ぜひこの機会にLINE証券の公式サイトをチェックしておきましょう。

ETF

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この記事を書いた人

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