【最新】ドージコイン(DOGE)とは?特徴と今後の価格予想や見通し・将来性を解説!
ドージコインは2021年前半に大きく高騰しSNSやメディアで話題になったので、その名を知っている方は多いことでしょう。
しかし「どういった機能や役割を持っているのかまでは知らない」という方も、意外におられるのではないでしょうか。
そこで今回はドージコインについて、その特徴やこれまでの価格推移、今後の見通しなどをわかりやすく解説していきます。
- ドージコインは、ビットコインをベースにつくられたジョーク通貨
- 2021年にSNS・掲示板での呼びかけやイーロン・マスク氏の発信をきっかけに急騰した
- 性能面で特別優れたところがあるわけではない
- 企業等からの注目度も高くなっており、今後ユースケースが増えていく可能性がある
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ドージコイン(DOGE)とは?
仮想通貨名 | ドージコイン |
シンボル | DOGE |
現在の価格(2024年3月時点) | ¥25.18 |
時価総額(2024年3月時点) | ¥3,611,929,557,650 |
時価総額ランキング(2024年3月時点) | 9位 |
ドージコインは2013年に人気になったインターネット・ミーム「Doge(ドージ)」をモチーフにした仮想通貨で、同じく2013年12月に公開されました。
開発者はIBMのエンジニアであるビリー・マーカス氏と、Adobeのエンジニアであるジャクソン・パーマー氏です。
また、ドージコインには次のような特徴があります。
- ビットコインをベースにしてつくられたジョーク通貨
- チップや寄付の手段として使われている
- 性能主導ではなく心理主導で高騰した仮想通貨
詳しく説明していきます。
ビットコインをベースにしてつくられたジョーク通貨
ドージコインがつくられた2013年当時、まだ仮想通貨は黎明期で否定的な声も多くありました。
そこで開発者のジャクソン・パーマー氏は「仮想通貨を取り巻くネガティブな印象に逆らう、面白くてかわいいコインをつくろう」というアイデアのもと、ドージコインを開発しました。
なお、ドージコインはビットコインをベースにつくられており、基本的な性能はビットコインと似通っています。
例えばコンセンサスアルゴリズムはビットコインと同じくPoW(プルーフ・オブ・ワーク)で、マイニングによって増える仕組みになっています。
チップや寄付の手段として使われている
ドージコインは一部のコアなコミュニティやサイトによって、チップや寄付の手段として使われてきた仮想通貨です。
例えば次のような出来事でコミュニティや財団が呼びかけをおこない、募金・寄付活動がおこなわれていました。
時期 | 概要 |
---|---|
2014年1月 | 資格があるにもかかわらず、ソチオリンピックに参加する資金が足りないジャマイカのボブスレーチームのために5万ドル(約550万円)の募金を実施 |
2014年3月 | ケニアのタナ川流域で井戸をつくるために3万ドル(約330万円)の募金を実施 |
2014年3月 | 5万5000ドル(約600万円)を集めて、NASCARドライバーのジョシュ・ワイズ氏のスポンサーになった |
ただ、募金・寄付の金額から見てもわかる通り、元々は比較的小規模なコミュニティが支える通貨でした。
性能主導ではなく心理主導で高騰した仮想通貨
ドージコインは、性能面ではそれほど優れた通貨ではありません。
確かに、ビットコインよりも処理速度が速かったり、「RenDOGE」によりイーサリアムのブロックチェーンで利用できたりするなど、優れた面もあります。
しかし大して開発が進められているわけでもなく、高性能であることを売りにしている仮想通貨とは比べるべくもありません。
また先ほど示した通り、元々のコミュニティは比較的小規模なものです。
にもかかわらず2024年3月現在、多くの高性能な通貨を差し置いて時価総額ランキング9位に位置しています。
このような状況に至った要因は、主に次の3つです。
- ショートビデオ投稿アプリ「TikTok」で、ドージコインの価格を1ドルにすることを目指して投資を促す動画がトレンドになった
- アメリカの掲示板「Reddit」での「ドージコインを10ドルまで高めよう」という投稿に賛同者が集まった
- アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」のCEOイーロン・マスク氏が、ドージコインに対するポジティブな声を繰り返し発信した
このように性能面とは関係ないネット上の取り組みにより価格が高騰し、その価格高騰を聞きつけた投資家が参戦していくことで、気づけば多くの優れた通貨を追い越して時価総額ランキングトップ10内にランクインしていました。
そのため現在のドージコイン保有者の多くは、チップや寄付などの使用目的があるわけではなく、あくまで投資対象としてドージコインを保有しています。
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ドージコイン(DOGE)のこれまでの価格推移
続いて、ドージコインのこれまでの価格推移をおさらいしておきましょう。
下の画像は、ドージコインがリリースされたころから2024年3月現在までのDOGE/USDチャートです。
ドージコインは2017年末から2018年初めの「仮想通貨バブル」で一時高騰しますが、それ以外の期間はそれほど目ぼしい動きはありませんでした。
ところが2020年中頃から先ほども述べたように、SNSや掲示板から徐々に注目を集めるようになります。
特にイーロン・マスク氏の影響が絶大で、ちょうど仮想通貨市場全体が盛り上がってきているタイミングと相まって、イーロン・マスク氏の発信をきっかけに2021年1月下旬から急騰し始めます。
その結果、2021年1月の始値0.0047ドルに対して5月には一時、その約157倍の0.74ドルまで暴騰しました。
【2024年3月】ドージコイン(DOGE)の現在の価格動向
次に、2023年~2024年現在に絞ってドージコインの価格動向をチェックしていきましょう。
ドージコインの2023は高騰と下落を繰り返しています。
3月には一時的な下落を見せますが、2023年4月にTwitterのロゴがドージコインに変わったことで高騰を見せています。
なお、2023年後半からは仮想通貨市場全体が盛り上がりを見せ、様々な銘柄の価格が上昇傾向にあります。
BTCの現物ETF承認が影響していますが、2024年3月にはミームコインへの投機的な買いが集中しており、一気に価格が高騰しています。
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ドージコイン(DOGE)の今後の予想
ドージコインはその今後を占うにあたり、次のようにポジティブな要素とネガティブな要素を持ち合わせています。
【ポジティブな要素】
- 知名度が上がったことでユースケースが増える可能性がある
- 引き続きSNSや熱狂的なコミュニティの影響を受ける可能性がある
【ネガティブな要素】
- 性能に期待されているわけではないので、一過性のブームの可能性もある
一つずつ見て行きましょう。
知名度が上がったことでユースケースが増える可能性がある
ドージコインは2013年に誕生した比較的古参の通貨ですが、2020年から2021年にかけてSNSや掲示板を起点に一気に知名度と投資対象としての需要が高まり、ついには時価総額ランキングトップ10内にまで上り詰めました。
また、保有者が増えたことをきっかけに2021年4月には、米バスケットボールリーグNBAのチーム「ダラス・マーベリックス」が、試合のチケットや関連商品を購入する際の決済手段の1つとしてドージコインを採用することになりました。
また5月にはイーロン・マスク氏が「Do you want Tesla to accept Doge?(テスラでの決済手段としてドージコインを使えるようにしてほしいか?)」というアンケートをツイッターで発信しています。
このようにドージコインは企業などからの関心も高くなっており、今後はただの投資対象に留まらず決済手段などで普及していく可能性があります。
引き続きSNSや熱狂的なコミュニティの影響を受ける可能性がある
ドージコインは今後もSNS上などで呼びかけなどがおこなわれれば、それが価格に対してポジティブにはたらく可能性は十分にあるでしょう。
一方でtwitterでのイーロン・マスク氏の発言に影響を強く受けたように、「特定の人物に影響力が集中していることは、本当に良いことなのか」という懸念もあります。
価格を簡単に高騰させる力を持つということは、逆に急落させる力を持つことにもなります。
実際に2021年1月の高騰のきっかけになったのもイーロン・マスク氏の発信、逆に5月中頃からの急落の一因となったたのも同じくイーロン・マスク氏のツイートでした。
今は保有者が非常に増えているので価値がゼロに近づくような事態はもはやないと思われますが、イーロン・マスク氏のネガティブな発言などがきっかけで再び暴落の憂き目に合うことも十分にあり得ます。
そのためドージコインに投資するなら、常に関連情報にアンテナを張っておくことが必要になるでしょう。
性能に期待されているわけではないので、一過性のブームの可能性もある
ドージコインは例えばイーサリアム、リップル、ポルカドット、エンジンコインのように、特定の分野に抜きん出ていたり、総合的に高い性能を有していたりするわけではありません。
また、ドージコインの公式サイトを見れば一目瞭然ですが、積極的に開発が進められているわけでもありません。
多くの通貨は高い性能や将来性があるからそれに対して需要が集まっていますが、ドージコインは今のところ、それらに関係なく投資対象として見られているだけです。
そのため、今の状況が一過性のブームで終わってしまう可能性もゼロではありません。
このようにドージコインは、その今後に関してポジティブな要素とネガティブな要素を併せ持っています。
そのためドージコインに投資するのであれば、市場のドージコインに対する印象の変化を敏感に察知することが重要になってくるでしょう。
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ドージコイン(DOGE)の将来の価格予想
続いて、各仮想通貨情報メディアによるドージコインの価格予想をチェックしていきましょう。
2024年末のドージコイン(DOGE)の価格予想
まず、2024年末の価格予想は次のようになっています。
- Digital coin:0.22ドル
- Coin Price Forecast:0.1258ドル
両社で価格はやや持ち直すだろうと見ています。
どちらもさらに下げるというネガティブな予想はされていない一方で、「再び最高値を目指すような勢いも出ないだろう」という無難なところに落ち着いています。
2024年以降のドージコイン(DOGE)の価格予想
より長期的な予想については、次のような数値が示されています。
- Digital coin:0.7057483728ドル【2025年の価格予想】
- Coin Price Forecast:1.10ドル【2025年の価格予想】
- Crypt coin society:0.0264ドル【2025年の価格予想】
- Wallet Investor:1.252ドル【5年後の価格予想】
Crypt coin societyは現在の価格とほぼ変わらない予想を示していますが、他3社は非常に前向きで、特にCoin Price Forecastと Wallet Investorは長期的に見ると1ドルを超えてくるだろうと予想しています。
もちろんこれらはあくまで予想であり、未来を確約してくれるわけではありません。
これらの予想を元に考えるなら、今からドージコインへの投資を初めても決して遅くはないと言えるでしょう。
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ドージコイン(DOGE)を購入できる取引所
ドージコインは一部国内取引所をはじめ、多くの海外取引所に上場しています。
- Binance
- Huobi Global
- Coinbase
- OKEx
- Kraken 他
国内取引所経由でも入手可能ですが、まだ国内にはアルトコインの取り扱いが少ないため、豊富なアルトコインは海外取引所経由で入手することが一般的です。
ただ、海外取引所は利用すること自体に次のようなリスクがあることも押さえておきましょう。
- 国内取引所のような消費者保護のための法整備が行き届いていないところが多い
- 日本の法律の所管外なので、万が一のトラブルの際に守ってもらえない可能性がある
- 日本語対応やカスタマーサポートが不十分なところが多い
もしドージコインを購入するために海外取引所を利用するなら、これらのリスクを伴うことを肝に銘じておきましょう。
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最小発注数量 (ビットコインの場合) | 販売所形式:500円以上 取引所形式:0.005BTC以上、かつ500円以上 |
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ドージコイン(DOGE)の見通しや予想まとめ
今回は、2021年に大きく価格が高騰した仮想通貨「ドージコイン」の特徴や今後の見通しなどについて解説しました。
- ドージコインは、ビットコインをベースにつくられたジョーク通貨
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ドージコインは2013年に生まれた比較的古参の通貨で、大して優れた性能を持ち合わせているわけではありません。
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