仮想通貨のミキシングとは?特徴や仕組みを徹底解説!

仮想通貨ミキシング
運営ポリシー

当サイトは、コンテンツポリシーに則り、金融庁に登録済みの業者のみを掲載しております。また、当サイトは、当サイトに掲載している金融商品の価値を保証したり、推奨するものではありません。なお、このページには広告が含まれることがあります。

仮想通貨にはミキシングと呼ばれるサービスがあり、取引を行う人のプライバシーが守られます

ミキシングを活用することで、送金や決済時の記録を辿るのが困難になるため、安全性が高いことがメリットです。

しかし、ミキシングにはメリットもある反面、マネーロンダリングなどの犯罪目的で利用される危険性もあるため注意が必要です

今回はミキシングの特徴や注意点について詳しく解説していきます。

今回の記事からわかること
  • 仮想通貨のミキシングとは、複数の取引データをシャッフルする技術のこと
  • 取引の特定が困難になるため、資金の動きや送金者の情報が守られる
  • 複数のミキサー用のウォレットに様々な所有者の仮想通貨を混ぜることで取引を分散する仕組み
  • 一定時間経過後に取引のログが削除されるため、追跡が困難になる
  • 中央集権型と非中央集権型に分類される
  • 利用の際には取引手数料がかかる
  • マネーロンダリングに利用された事例もあり海外では規制が進んでいる
  • 仮想通貨取引を始めるならDMM Bitcoin

仮想通貨取引を始めてみたい人は国内の取引所を利用することでより安全に取引を行うことができます

国内取引所の中ではDMM Bitcoin「BitMatch注文」という独自のサービスを提供しており、スプレッドを抑えて取引可能です

レバレッジ取引にも対応しておりリターンを増やしたい人にも向いているため、興味のある方は公式サイトにアクセスしてみましょう。

\ もれなく1000円プレゼント中! /

期間:2024年9月1日(日)午前6時59分まで

目次

仮想通貨のミキシングとは?

仮想通貨のミキシングとは、取引の匿名性を向上するために複数の取引データをシャッフルする技術のことです。

ミキシングを行うことで取引の特定が困難になるため、資金の動きや送金者の情報を探れないようになっています

仮想通貨の取引履歴はブロックチェーンに記録されているため取引履歴を追求される可能性がありますが、ミキシングによって取引の記録を辿りにくくすることが可能です。

取引履歴の特定によるリスクは、仮想通貨の大口保有者の支払い履歴などを特定し、犯罪が起こるというものが挙げられます。

また、プライバシーの観点からもミキシングは重要で、個人情報が保護されるため安心して取引を行えることがメリットです。

仮想通貨のミキシングの特徴

仮想通貨のミキシングには、以下の3点の特徴が挙げられます。

仮想通貨のミキシングの特徴
  • ミキサー用のウォレットを用いて取引を分散する
  • 一定時間経過後に取引のログが削除される
  • 中央集権型と非中央集権型に分類される

ミキサー用のウォレットを用いて取引を分散する

ミキシングではミキサー用のウォレットを用いて取引データを辿れない仕組みを作っています

まず、仮想通貨の所有者は登録されたミキサー用のウォレットに通貨を送り、他の所有者と混ぜられて複数のウォレットに分配されます

その後、仮想通貨の取引を行い送金者や元の所有者に仮想通貨が送付されるという仕組みです。

仮想通貨をミキサー用のウォレットに分配する過程では取引の痕跡が遮断されているため、取引をどの所有者が行ったかを辿ることができません。

このようなシンプルな仕組みによってプライバシーが守られています。

一定時間経過後に取引のログが削除される

仮想通貨のミキシングでは一定時間が経過した後、取引のログが削除される仕組みです

例えば、ビットコインのミキシングでは取引完了後24時間以内にログが自動的に削除されます

複数の取引データをシャッフルするからといって、元のデータの流れを辿ってしまえば追跡可能なため、ログが削除されることによって取引者を特定困難にすることが可能です。

中央集権型と非中央集権型に分類される

ミキシングは中央集権型と非中央集権型の2種類に分類されます。

種類特徴
中央集権型・取引者のログやIPアドレスにアクセス可能
・取引の匿名性は完全に保護されない
非中央集権型・IPアドレスやログなどと取引履歴が遮断されている
・中央集権型に比べて取引の匿名性が高い

どちらも取引データを混ぜる行為は同じですが、非中央集権型はログにアクセスできないためより匿名性が高いメリットがあります。

ただし、ログにアクセスできないことはメリットばかりではなく、不正取引が起こった際に履歴を辿るのが困難になることがデメリットです。

おすすめの仮想通貨取引所

ミキシングは仮想通貨取引の匿名性を担保するものですが、サービスを利用するためには仮想通貨を取引所で購入する必要があります

仮想通貨取引所は国内・海外にたくさんありますが、金融庁の認可が必要な国内取引所から利用してみることが望ましいです。

使いやすい国内仮想通貨取引所としては、以下の3社が挙げられます。

おすすめの仮想通貨取引所
  • DMM Bitcoin
  • bitFlyer

DMM Bitcoin

DMMBitcoin
現物取引(銘柄数)販売所形式:○(23種類)
取引所形式:非対応
レバレッジ取引(銘柄数)○(31銘柄)
最小発注数量
(ビットコインの場合)
販売所形式:0.0001BTC
レバレッジ取引:0.01BTC
 取引手数料
(ビットコインの場合)
 販売所形式:無料(別途スプレッドあり)
レバレッジ取引:無料(別途スプレッド、レバレッジ手数料あり)
※BitMatch注文を除く
取引ツールパソコン・ネットブラウザ:○
スマホアプリ:○
その他のサービスBitMatch注文
公式サイトDMM Bitcoin公式サイト
関連記事DMM Bitcoinの評判
取扱銘柄一覧
取引方法対象銘柄
現物取引(販売所形式)【円建て】
ビットコイン/円(BTC/JPY)
イーサリアム/円(ETH/JPY)
リップル/円(XRP/JPY)
ライトコイン/円(LTC/JPY)
ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
ステラ・ルーメン/円(XLM/JPY)
イーサクラシック/円(ETC/JPY)
オーエムジー/円(OMG/JPY)
エンジンコイン/円(ENJ/JPY)
ベーシックアテンショントークン/円(BAT/JPY)
モナーコイン/円(MONA/JPY)
トロン/円(TRX/JPY)
ジパングコイン/円(ZPG/JPY)

【ビットコイン建て】
イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC)
レバレッジ取引【円建て】
ビットコイン/円(BTC/JPY)
イーサリアム/円(ETH/JPY)
リップル/円(XRP/JPY)
ライトコイン/円(LTC/JPY)
ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
ステラ・ルーメン/円(XLM/JPY)
イーサクラシック/円(ETC/JPY)
テゾス/円(XTZ/JPY)
オーエムジー/円(OMG/JPY)
エンジンコイン/円(ENJ/JPY)
ネム/円(XEM/JPY)
クアンタム/円(QTUM/JPY)
ベーシック アテンション トークン/円(BAT/JPY)
モナーコイン/円(MONA/JPY)
シンボル/円(XYM/JPY)
トロン/円(TRX/JPY)
カルダノ/円(ADA/JPY)
ポルカドット(DOT/JPY)
アイオーエスティー/円(IOST/JPY)
ジパングコイン/円(ZPG/JPY)

【ビットコイン建て】
イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC)
リップル/ビットコイン(XRP/BTC)
ライトコイン/ビットコイン(LTC/BTC)
ビットコインキャッシュ/ビットコイン(BCH/BTC)
イーサクラシック/ビットコイン(ETC/BTC)
ネム/ビットコイン(XEM/BTC)
シンボル/ビットコイン(XYM/BTC)

【イーサリアム建て】
イーサクラシック/イーサリアム(ETC/ETH)

DMM Bitcoinは、BitMatch注文という独自の注文方法が魅力の仮想通貨取引所です。

通常の販売所取引では買値と売値に差額が設定されており、市場価格よりも損をする価格で取引しなければいけませんが、BitMatch注文では買値と売値の中値(ミッド値)で取引できます

つまり、販売所取引のように手軽な取引が可能なだけでなく、スプレッドも抑えて取引できることがメリットです

また、レバレッジ取引にも対応しており、取引の幅を増やすこともできます。

\ もれなく1000円プレゼント中! /

期間:2024年9月1日(日)午前6時59分まで

bitFlyer

bitFlyer
現物取引(銘柄数)販売所形式:○(22銘柄)
取引所形式:○(6銘柄)
レバレッジ取引(銘柄数)○(ビットコインのみ)
最小発注数量
(ビットコインの場合)
販売所形式:0.00000001BTC
取引所形式:0.001BTC
レバレッジ取引:0.01BTC
 取引手数料
(ビットコインの場合)
販売所形式:無料(スプレッドあり)
取引所形式:約定数量×0.01~0.15%
レバレッジ取引:無料(スワップ手数料あり)
取引ツールパソコン・ネットブラウザ:○
スマホアプリ:○
その他のサービスステーキングリワードサービス
ビットコインをもらう!
ビットコインをつかう
Tポイントとビットコインの交換サービス
公式サイトビットフライヤー公式サイト
関連記事ビットフライヤーの評判
取扱銘柄一覧
取引方法対象銘柄
現物取引
(販売所形式)
【22銘柄】
ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
リスク
リップル
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
ネム
テゾス
ポルカドット
チェーンリンク
シンボル
現物取引
(取引所形式)
【円建て・5銘柄】
ビットコイン/円
イーサリアム/円
リップル/円
モナコイン/円
ステラルーメン/円

【ビットコイン建て・2銘柄】
イーサリアム/ビットコイン
ビットコインキャッシュ/ビットコイン
レバレッジ取引ビットコインのみ

ビットフライヤーは、ビットコインを利用した様々なサービスが魅力の仮想通貨取引所です。

例えば、ネットショッピングでの購入額に応じてビットコインが受け取れる「ビットコインをもらう!」やTポイントとビットコインを交換できるサービスなどがあります

上記のサービスからビットコインの取引は非常に人気で、ビットコインの取引量が5年連続国内No.1の実績もあるため、ビットコインの取引をしたい人は使いやすいでしょう。

仮想通貨のミキシングの注意点

仮想通貨のミキシングにはいくつか注意点が挙げられます。

仮想通貨のミキシングの注意点
  • 取引手数料がかかる
  • マネーロンダリングに注意する
  • 海外では規制対象が厳しくなっている

取引手数料がかかる

ミキシングサービスを利用した場合には取引を行うたびに手数料を支払う必要がある点に注意が必要です

利用するサービスによって手数料は異なりますが、一般的に0.5%~3.0%程度の手数料がかかるといわれています。

仮想通貨を用いた送金を頻繁に行う方の場合、ミキシングサービスの手数料が高くついてしまうでしょう。

マネーロンダリングに注意する

ミキシングとは仮想通貨の取引データをシャッフルする仕組みであるため、個人情報や取引履歴は守られますが、利用するサービスによってはマネーロンダリングに加担する恐れがあります

マネーロンダリングとは?
  • 資金洗浄という意味
  • 犯罪などで得た資金の出どころを分からなくするために資金の移動を繰り返す行為

例えば、2021年4月にはビットコインのミキシングサービスを運営していた経営者がマネーロンダリングに関わっていたとして、逮捕されました

仮にミキシングサービスの利用を検討する場合には、犯罪に利用される恐れがないか入念に確認しておく必要があるでしょう。

海外では規制対象が厳しくなっている

仮想通貨のミキシングサービスは海外で規制が進んでおり、多くのサービスが利用停止となっています

規制される理由については前述した通り、マネーロンダリングなどの犯罪に利用される恐れがあるからです

どれだけ規制を強化しても、取引の匿名性が守られるということは犯罪に利用しやすいということでもあるため、ほとんどのサービスは規制されてしまうでしょう

したがって、利用しているミキシングサービスが突然使えなくなる可能性も考えられます。

仮想通貨のミキシングのまとめ

今回は、仮想通貨のミキシングについて解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 仮想通貨のミキシングとは、複数の取引データをシャッフルする技術のこと
  • 取引の特定が困難になるため、資金の動きや送金者の情報が守られる
  • 複数のミキサー用のウォレットに様々な所有者の仮想通貨を混ぜることで取引を分散する仕組み
  • 一定時間経過後に取引のログが削除されるため、追跡が困難になる
  • 中央集権型と非中央集権型に分類される
  • 利用の際には取引手数料がかかる
  • マネーロンダリングに利用された事例もあり海外では規制が進んでいる
  • 仮想通貨取引を始めるならDMM Bitcoin

ミキシングを利用することで仮想通貨取引の匿名性は保たれますが、マネーロンダリングに巻き込まれるなどの危険性もあります

海外ではいくつかのミキシングサービスが規制されているため、外部サービスを利用する際は注意しておくことが望ましいです。

また、仮想通貨取引を始める際は金融庁の認可を受けている国内取引所が安全であるため、興味のある方はDMM Bitcoinなどの国内取引所の口座開設を検討しましょう。

\ もれなく1000円プレゼント中! /

期間:2024年9月1日(日)午前6時59分まで

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

目次