【一覧・比較】DEX(分散型取引所)とは?おすすめ取引所をランキング形式で紹介
2021年に入り、仮想通貨全体が盛り上がりを見せる中、DEX(分散型取引所)という新たな取引所の形態が注目されるようになりました。
DEXでは単純な通貨の取引だけでなく、仮想通貨を使って稼ぐことができるサービスが魅力の取引所です。
しかし、日本国内でDEXの取り扱いがなく、認知度が低いため、どのようなものなのか知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、DEXの特徴やメリットデメリットについて解説しながら、おすすめの取引所を紹介します。
- DEX(分散型取引所)とは、取引管理者のいない取引所
- ウォレットや秘密鍵は個人で管理する
- 取引にはブロックチェーン上のプログラムであるスマートコントラクトを使用している
- 利用しているブロックチェーンによってガス代や支払う通貨に違いがある
- DEXにはハッキングのリスクを抑えられるという点や手数料が抑えられるというメリットがある
- 一方で、金融庁の認可を受けていない取引所であり、投資を行う際には自己責任となる
- DEXを利用するためには、国内取引所から外部ウォレットに仮想通貨を送金する必要がある
- 国内取引所の口座開設はCoincheckがおすすめ
DEXを始める際には国内取引所の口座開設が必要ですが、Coincheckがおすすめです。
Coincheckでは国内トップクラスの17種類の通貨の取り扱いがあり、幅広い通貨をDEXに送金することができます。
また、仮想通貨の積立購入にも対応しているため、価格変動を抑えて購入することが可能で、初心者の方でも取引しやすいのが魅力です。
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DEX(分散型取引所)とは?
DEXとは、「Decentralized EXchange」の略称で、日本語にすると「分散型取引所」となります。
日本で運営されているCoincheckやGMOコインなどの取引所はDEXではなく、CEX(中央集権型取引所)に分類されており、日本ではDEXの取引所は存在していません。
まずは、DEXの特徴やCEX(中央集権型取引所)との違いを解説していきます。
管理者のいない取引所
DEXは分散型取引所というとおり、管理者が不在の取引所のことをいいます。
管理者が不在のためウォレットや秘密鍵はユーザーがそれぞれ管理しています。
- 仮想通貨の所有者であることを証明するための暗号コード(文字列)のこと
- 仮想通貨の取引を行う際には秘密鍵が取引のパスワードの役割となっている
- 秘密鍵は個人で異なり、秘密鍵が盗まれるとその人の取引が不正に行われてしまう
そのため、DEXでは、個人がそれぞれウォレットを外部で所有し、取引だけ行う場所として存在しています。
DEXにはウォレットがないため、外部ウォレットを接続しなければ取引を行うことができません。
また、管理者なしで取引を円滑に進めるために、取引には一定のプログラムを利用することで、売買を成立させています。
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スマートコントラクトで取引が行われる
DEXの取引にはスマートコントラクトと呼ばれるブロックチェーン上のプログラムが用いられています。
スマートコントラクトとは、ある取引において「特定の条件が満たされた場合に、決められた処理が自動的に実行される」というように、取引や契約などを自動化するためのプログラミングのことです。
DEXのスマートコントラクトには次のような注文プログラムが設定されています。
AMM(自動マーケットメーカー) | オーダーブック形式 | |
---|---|---|
特徴 | ・流動性プールに通貨を預ける事で、流動性プール内にある通貨と交換できる ・通貨の価格は流動性プールの供給量で決定する ・流動性の提供をすると報酬として通貨がもらえる | ・注文者はオーダーブックを作成(Maker)→Takerがオーダーブックに対応する注文を受ける事で取引成立 ・CEXの取引所取引と類似 ・オーダブックの管理をブロックチェーン上で行うものと、外部の業者がオーダーブックを管理するものに分かれる |
代表的なDEXであるUniSwapやPancakeSwap、SushiSwapなどは全てAMMの注文形式を採用しています。
AMMは、価格決定のスピードや約定スピードが早いことや、流動性を預けることで通貨がもらえるということがメリットですい。
したがって、多くのトレーダーが報酬目当てでDEXに通貨を預けるため、取引が活発化しやすいという特徴があります。
CEX(中央集権型取引所)との違い
DEXとCEXには次のような違いがあります。
CEX(中央集権型取引所) | DEX(分散型取引所) | |
---|---|---|
特徴 | ・運営会社がウォレットを保有し、投資家達は運営会社を通じて取引を行う ・秘密鍵の管理やサーバ運用など、取引にあたり必要となる機能や情報については取引所が管理している | ・運営会社が存在せず、特定の取引を行う場所がない(投資家同士で通貨をやり取りする) ・それぞれが用意したウォレットに通貨を保管する ・秘密鍵はウォレットに付随 ・契約の締結や処理がプログラムによって自動実行されるスマートコントラクトという仕組みが用いられている |
DEXとCEXの大きな違いは、「中央に取引管理者が存在するかどうか」です。
CEXでは、ユーザー同士で取引できる販売所取引と、取引所と直接売買を行う販売所取引がありますが、分散型取引所は全て個人間(P2P)で行われます。
ウォレットや秘密鍵を中央で管理するということは、ハッキングなどの際に秘密鍵が盗まれ不正な取引が行われるというリスクも考えられます。
ハッキングなどのリスクを減らしたい方は安全性で定評のあるCoincheckがおすすめです。
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おすすめのDEX(分散型取引所)
DEXを利用した取引に興味があるという方もいるかもしれませんが、DEXにはたくさんの種類があります。
DEXの中でもおすすめの取引所は次の5つです。
- UniSwap
- PancakeSwap
- SushiSwap
- MDEX
- Curve Finance
それぞれのDEXの特徴について、詳しく確認していきましょう。
UniSwap
UniSwapはAMM形式のDEXで最も認知度が高く、人気の取引所です。
イーサリアムのブロックチェーンを用いており、独自トークンであるUNI(ユニスワップ)を発行しています。
UNIは時価総額ランキングが11位と非常に人気の高い通貨で需要も高いです。
UniSwapの流動性に通貨を預けることで、UNIを稼ぐことができるため、取引所としての人気も高く、DEXの中でも流動性が高いのが特徴です。
PancakeSwap
PancakeSwapはUniSwapと同じAMM形式のDEXで、仮想通貨を流動性にプールすることで、取引を行う仕組みです。
UniSwapとは異なり、イーサリアム系のブロックチェーンを用いておらず、BSC(バイナンススマートチェーン)を使用しており、BNB(バイナンスコイン)でガス代を支払います。
イーサリアムのガス代は高騰傾向にあるため、BSCを利用しているPancakeSwapはガス代が抑えられるということがメリットです。
また、PancakeSwapでは、次のようなサービスが利用できます。
- 仮想通貨を交換する(スワップ)
- 仮想通貨を預けてCakeトークンを獲得する(ファーミング)
- Cakeトークンを預けて仮想通貨を受け取る(シロッププール)
PancakeSwapの流動性に通貨を預けた場合にもらえる通貨はCakeトークンです。
Cakeトークンは売買に使えるだけでなく、PancakeSwapに預けることで、報酬としてBSC系のマイナー通貨がもらえます。
パンケーキについて、詳しくはビッコレTVで動画でわかりやすく解説されていますので、あわせてチェックしておきましょう。
SushiSwap
SushiSwapは、UniSwapをベースとして作られたDEXで、性質や特徴がUniSwapと似ています。
UniSwapとの大きな違いは、流動性にプールすることでもらえる通貨が独自トークンの「SUSHI」である点と、UniSwapにはない独自のサービスを提供しているという点です。
具体的には、SushiSwapでは、以下のようなサービスを提供しています。
- SUSHIのステーキングサービス
- 仮想通貨のレンディングサービス
- IDOプラットフォーム
基本的な使いやすさはUniSwapと同様で、SushiSwap独自のサービスが人気を集めているDEXです。
MDEX
MDEXはHECOやBSC、イーサリアムなどの様々なブロックチェーンに対応しているAMM形式のDEXです。
ガス代の低いHECOとイーサリアムの高い技術力を組み合わせることで、ブロックチェーンの強みを生かしながら取引ができるDEXとして将来性が期待されています。
また、MDEXでは、デュアルマイニングが利用できます。
デュアルマイニングとは、流動性マイニングと、トレードマイニングの2つが利用できるということです。
したがって、流動性をプールに預けるだけでトークンをもらえるのはもちろん、通貨をスワップすることでもトークンを受け取れるというメリットがあります。
現在利用者数を着実に伸ばしているDEXであり、今後の将来性に期待が持てます。
Curve Finance
Curve Finance(カーブファイナンス)は、2020年8月に正式ローンチされた比較的新しいDEXになります。
Curve Financeの特徴は、ステーブルコインの取引のために作られたDEXということです。
- 価格変動が少なくなるよう設計された仮想通貨
- 価格の安定性が高いため、基軸通貨として普及される可能性がある
- テザー、USDコイン、バイナンスUSDなどが代表例
Curve Financeでは、40種類以上のステーブルコインを取り扱っており、ステーブルコイン同士のスワップができるというメリットがあります。
他の取引所ではステーブルコイン同士の交換はできず、一旦イーサリアムなどに変換してから、間接的にステーブルコインを交換することができます。
しかし、取引回数が多くなるとコストの負担が増えるため、ステーブルコイン同士の交換を行いたい場合にはCurve Financeがおすすめです。
また、ステーブルコインは価格変動リスクが小さいため、流動性に預けている間に暴落するリスクが低く、安定して稼ぐことができます。
DEX(分散型取引所)の特徴|メリット
DEXには、次のようなメリットが挙げられます。
- 本人確認が不要で口座開設手続きを省くことができる
- ハッキングのリスクが少ない
- 手数料が安い
それぞれのメリットについて、詳しく確認していきましょう。
本人確認が不要で口座開設手続きを省くことができる
DEXは個人で所有しているウォレットがあれば、誰でも取引を行うことができます。
そのため、国内取引所で行われる本人確認書類の提出が必要ありません。
また、口座開設手続きもないため、審査不要で取引が可能です。
そのため、国内取引所の口座開設ができない方や本人確認書類の提出が面倒だという方にDEXはおすすめです。
ハッキングのリスクが少ない
DEXはウォレットや秘密鍵を分散してユーザー個人が管理しているという点において、ハッキングのリスクが少ないというメリットが挙げられます。
CEXの場合は、ウォレット管理や秘密鍵の管理は取引所が行います。
万が一、取引所がハッキングされてしまった場合に、ウォレットの情報や秘密鍵が盗まれるというリスクが高いです。
一方で、DEXの場合は、取引所をハッキングしたとしても、秘密鍵やウォレットに介入することができません。
したがって、ハッカーたちも取引所にハッキングするメリットがないため、不正アクセスのリスクが少なくなります。
もちろん、ユーザー個人のウォレットがハッキングされることはあり得ますが、ハッキングされたとしても他の人に被害が広がりにくいことがメリットです。
手数料が安い
DEXでは、中央管理者が存在せず、スマートコントラクトによって取引を行うため、手数料が安いことがメリットです。
CEXの場合は、取引所を人の手で管理しています。
したがって、CEXでは人件費がかかるため、取引にかかる手数料を設定したり、スプレッドを設定することで、収益を得ています。
一方、DEXでは、取引手数料や取引手数料、送金手数料などはかからず、支払う手数料はガス代のみとなるので手数料負担が少ないです。
- ブロックチェーンに取引を記録するたびに発生する手数料
- それぞれのブロックチェーンに対応する仮想通貨を支払う必要がある
- ガス代を多く支払うほど、優先的に処理されるため、ブロックチェーンの処理が多い場合にはガス代が高騰しやすい
ただし、利用するブロックチェーンによってガス代は変動する可能性があります。
特に、イーサリアムのブロックチェーンを利用する場合にはガス代が変動する可能性が高いため注意が必要です。
取引手数料を減らしたい方にはCoincheckがおすすめです。
取引所での手数料が無料でスマホで簡単に登録ができ、最短1日で100円単位から仮想通貨を取引できます。
まだ仮想通貨取引口座を未開設の方はCoincheckで口座を開設しましょう。
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DEX(分散型取引所)の特徴|デメリット
DEXには、次のようなデメリットが挙げられます。
- 流動性が低い可能性がある
- 取引スピードがブロックチェーンに依存している
- 金融庁の認可がなく、取引の保証がない
それぞれのデメリットについて、詳しく確認していきましょう。
流動性が低い可能性がある
DEXでは、ユーザー同士で取引を行うという性質があるため、板の厚さや価格の決定方法は取引量に依存します。
AMMの場合には、流動性に預けられている通貨が少ないと、価格が上昇してしまうため、取引を行いにくいです。
また、オーダーブック方式の場合には、Makerがオーダブックを出さなければ、取引を行うことができません。
オーダーブックが少ないと、希望する価格で注文できないため、取引量が少なくなってしまい、流動性が低くなります。
CEXの取引所取引にも同じことがいえますが、CEXには販売所取引があるため、取引価格は安定する傾向にあります。
したがって、利用者の少ないDEXを利用してしまうと、流動性が低く、取引が成立しにくい点に注意が必要です。
取引スピードがブロックチェーンに依存している
DEXの取引は、ブロックチェーン上で行われます。
約定をした際の取引スピードなどは全て、ブロックチェーンの処理スピードに依存することになります。
仮想通貨のブロックチェーンには保存できる取引の容量が設定されており、取引内容によっては複数のブロックチェーンを用いなければいけません。
上記の問題をスケーラビリティ問題といいますが、スケーラビリティ問題によって取引スピードが遅延してしまう可能性が考えられます。
また、ブロックチェーンの処理の性質上、スリッページが起こりやすいです。
- 約定の滑りのこと
- 注文時の価格と実際の約定価格がずれてしまう現象
- FXの取引の際に起こりやすい
したがって、価格変動が激しい際には自分の想定していた価格で約定されない点に注意しましょう。
金融庁の認可がなく、取引の保証がない
仮想通貨に限らず、金融商品を取引する際には、「安全性」が重要なポイントになります。
しかし、DEXの場合には、金融庁の認可がなく、取引所としての安全性が低いです。
確かに、ハッキングのリスクが少ないというメリットがありますが、取引所の管理者がいないということは、サポートやサービスが一切受けられないということでもあります。
例えば、ウォレットの秘密鍵を紛失してしまった場合には、自己責任となります。
また、自分のウォレットや秘密鍵をハッキングされてしまった場合に、自分で対応しなければいけません。
非常事態が起こった場合に対応できれば問題ありませんが、仮想通貨初心者などがDEXを始めることはリスクが大きいといえます。
安全性を重視する方で自分のウォレットをまだお持ちでない方はCoincheckでの口座開設がおすすめです。
まだ口座をお持ちでない方は以下の公式サイトより詳細をご確認ください。
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DEX(分散型取引所)の利用方法
DEXを利用するための手順については、次の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座開設、通貨の購入を行う
- DEXに対応するウォレットの登録を行う
- 取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送金する
- DEXとウォレットを接続する
それぞれの取引手順について、詳しく確認していきましょう。
①国内取引所の口座開設、送金する通貨の購入
DEXで取引を始めるためには、外部ウォレットに通貨を送金しなければいけません。
送金を行う際には、まずは他の取引所で仮想通貨を購入する必要があります。
仮想通貨さえ購入できれば、国内、海外のどちらの取引所を使っても問題ありませんが、海外取引所は日本円での取引ができないため、国内取引所の口座開設を行い、通貨を購入しましょう。
どの取引所でも仮想通貨の送金は可能ですが、Coincheckで口座開設をするのがおすすめです。
Coincheckは17種類の仮想通貨を取り扱う国内最大級の取引所で、初心者から上級者の方まで幅広い人気がありおすすめの取引所になります。
Coincheckの口座開設は次の手順で行います。
- アカウントを登録する
- 申し込みに必要な情報を入力
- 本人確認書類の提出
- 審査完了後、取引開始
アプリ内で簡単に申し込みが完結でき最短1日で取引を開始することが可能です。
口座開設が完了したら、プール、スワップするための通貨やガス代を支払うための通貨を購入しましょう。
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②DEX対応のウォレットを用意する
次に、外部のウォレットを用意しましょう。
DEXでは、外部のウォレットを連携することで、ウォレット内にある通貨を取引に利用することが可能です。
それぞれのDEXによって対応するウォレットは異なるため、取引を行いたいウォレットの登録を行いましょう。
ほとんどのDEXに対応しているウォレットとしておすすめなのは、Metamaskです。
ウォレットはブラウザの拡張機能としてインストールできるようになっていますので、アカウントを登録してダウンロードを行うことで設定が完了します。
③取引所で購入した仮想通貨をウォレットに送金する
次に仮想通貨をウォレットに送金します。
手順としては、仮想通貨を購入した取引所から送金手続きを行うだけです。
ここでは、Coincheckを例にして、送金の手順について解説します。
まず、Coincheckの取引画面の左側に「コイン送金」という項目があるので、クリックします。
送金画面になったら、先ほど登録したウォレットのアドレスを入力し、送金する通貨と数量を入力しましょう。
仮想通貨の送金の際にアドレスを間違えると、そのアドレスに通貨が送付されてしまい、通貨が戻ることはありません。
したがって、アドレスの確認をしっかりと行い、テスト送金で入力間違いを防ぐことが重要です。
④DEXとウォレットを同期する
最後に、DEXと外部ウォレットの同期を行うことで、手続きが完了します。
DEXとウォレットの接続については、次のような手順で行います。
- DEXの取引画面にアクセスする
- ウォレットの接続画面を開く
- 登録したウォレットを選択し同期する
例えば、UniSwapの場合には以下の画像のように行います。
UniSwapの場合は、取引画面の左上に「ウォレットに接続」という項目があるため、クリックして接続することができます。
ウォレットの同期が完了すると、ウォレット内にある通貨を使って取引ができますのでスワップやプールなどを行いましょう。
DEXの取引を行う際の注意点
DEXの取引を行う際には1点だけ注意点があります。
DEXの取引は自己責任となるという点です。
まず、DEXは海外の取引所しかないため、国内の金融庁の認可を受けていません。
金融庁の認可を受けている取引所は、安全性がある程度担保されており、危険性が低いです。
しかし、DEXでは、急にサービスが終了するリスクや取引のトラブル時にサポートを受けられないリスクがありますので注意が必要です。
そのため、仮想通貨取引の経験が豊富な方や、取引所の安全性を見極められる方のみ利用するようにしましょう。
取引上での安全性を考慮したい方は金融庁から認可を受けており安全性で評価の高いCoincheckで外部ウォレットを開設しましょう。
スマホで簡単に口座開設が可能することができ、初めて仮想通貨を始める方にとてもおすすめです。
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DEX(分散型取引所)に関するよくある質問
DEXは、日本では普及されておらず、利用を検討していてもわからないことが疑問に感じる方も多いと思われます。
ここからは、DEXに関するよくある質問について、解説していきます
DEX(分散型取引所)って稼げる?
DEXを利用した稼ぎ方は次の通りです。
- 仮想通貨を交換(スワップ)して通貨の値上がりを狙う
- 流動性に仮想通貨を預けることで通貨を稼ぐ(流動性マイニング)
- DEXごとの独自サービスを利用して通貨を稼ぐ
上記のように、DEXではCEXでは行えない独自のサービスを利用して稼ぐことができます。
ただし、DEXで必ず稼げるという保証はありません。
例えば、スワップした通貨が暴落すれば損失になりますし、流動性に仮想通貨を預けている間に価格が暴落してしまい、稼いだ通貨以上に損失が発生する可能性も考えられます。
投資初心者の方は、マイナーな通貨に手を出すよりも、国内取引所で上場している安全性の高い通貨の取引を行う方がリスクが低いためおすすめです。
例えば、Coincheckでは17種類もの通貨を取り扱っており、これは国内トップクラスです。
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DEXは誰でも利用できる?
DEXには口座開設の審査や申し込み手続きがないため、ウォレットを保有している方は誰でも利用することができます。
また、MetamaskなどのDEX対応のウォレットも審査、申し込み条件がありません。
しかし、ウォレットに通貨を送金するためには、CEX(中央集権取引所)で日本円など法定通貨から仮想通貨を交換し、送金を行う必要があります。
そのため、DEXを利用するためにはCEXの口座開設が必須です。
国内取引所などでは、原則20歳以上の国内在住者が申し込み対象であるため、未成年などは申し込みができません。
例外的に未成年が口座開設できる取引所もありますが、親権者の同意が必要であり、取引の主体者は親権者となってしまう点に注意が必要です。
DEXに送金するための国内取引所はどこがおすすめ?
DEXで取引を行うためには、外部ウォレットに仮想通貨を送金するする必要があります。
送金するための国内取引所としておすすめなのが、Coincheckです。
Coincheckがおすすめな理由としては次のことが挙げられます。
- 取り扱う通貨の数が17種類と国内取引所で最多であり、他の取引所にない通貨を購入できる
- 「Coincheckつみたて」で積立購入ができるため、価格変動のリスクを抑えられる
- 取引所の取引手数料が無料であり、購入時にかかるコストを抑えられる
- レンディングサービスやCoincheck NFT(β版)など、DEXでの取引以外にも幅広く取引を行うことができる
現状、国内取引所で取り扱うほとんどの通貨がCoincheckで購入できるため、どの通貨を購入するか迷っている方におすすめです。
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DEX(分散型取引所)のまとめ
今回は、DEXの特徴やおすすめのDEXについて解説しました。
- DEX(分散型取引所)とは、取引管理者のいない取引所
- ウォレットや秘密鍵は個人で管理する
- 取引にはブロックチェーン上のプログラムであるスマートコントラクトを使用している
- DEXにはハッキングのリスクを抑えられるという点や手数料が抑えられるというメリットがある
- 一方で、金融庁の認可を受けていない取引所であり、投資を行う際には自己責任となる
- DEXを利用するためには、国内取引所から外部ウォレットに仮想通貨を送金する必要がある
- 国内取引所の口座開設はCoincheckがおすすめ
DEXは国内での取り扱いがなく認知度が低いですが、今後注目されるサービスといえます。
しかし、法律の整備が不十分であり、金融庁の認可を受けていないため、リスクは大きく取引が自己責任となる点に注意が必要です。
したがって、仮想通貨初心者の方や取引経験の少ない方は、Coincheckなどの国内取引所でメジャーな通貨を購入して取引に慣れてからDEXを利用することが望ましいでしょう。
Coincheckは国内最大の通過数とアプリダウンロード者数の実績を持つ仮想通貨取引所です。
これから口座開設を検討する方はCoincheckで口座を開設しましょう。
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DEXを利用した投資は、当局の規制や高い投資リスクがありますので、十分気をつけるようにしてください。