Hedgies(ヘッジー)とは?注目のNFTの買い方や特徴を徹底解説
仮想通貨やNFTへの投資に興味があるけれど、どの投資先が良いのかわからないという人もいるでしょう。
現在注目を集めているNFTの1つに「Hedgies」が挙げられます。
Hedgiesは人気のある分散型取引所「dYdX」内で取引されているNFTで、取引所とともに評価を得ているため、投資方法や今後について知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、Hedgiesの特徴や購入する方法、今後の将来性、価値が高まるのかについて解説していきます。
- Hedgiesとは、分散型取引所(DEX)の「dYdX」が独自に発行しているNFT
- ハリネズミの姿をしているアートで、SNSのアイコンとして利用可能
- 4,200種類ものNFTが存在し、レア度やアイコンの見た目が異なる
- 「dYdX」はイーサリアムのブロックチェーン技術「レイヤー2」を導入しており評価が高いDEX
- Hedgiesは保有するだけでdYdXでの取引手数料の優遇が受けられる
- HedgiesはOpenSeaなどのマーケットプレイスで入手可能
- マーケットプレイスでNFTを購入するためには、仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する必要がある
- 国内仮想通貨取引所の中では、ビットコインを使った様々なサービスが魅力のbitFlyerが使いやすい
Hedgiesを入手してNFT投資を始めたいという方は、マーケットプレイスで仮想通貨が必要になるため、仮想通貨取引所を利用してみましょう。
ただす、初心者の場合は、金融庁の認可があり安心して取引できる国内の仮想通貨取引所を利用することが望ましいです。
国内取引所の中ではTポイントをビットコインに交換できる機能があるbitFlyerが便利で、初心者でも利用しやすいため気になる方は公式サイトにアクセスしてみましょう。
Hedgies(ヘッジー)とは?
Hedgiesとは、分散型取引所(DEX)の「dYdX」が独自に発行しているNFT(Non-Fungible-Token)です。
- 非代替性デジタルデータの中でも代替不可能なもの
- ブロックチェーン技術を活用して非代替性を実現している
- コピーや改ざんされにくいという特徴をもつ
- 唯一無二のデータとして残るため、価値が高い傾向にあり、コレクションとしても注目を集めている
- ゲームやアート、音楽から、権利など様々な分野でNFTが活用されている
HedgiesというNFTはハリネズミのような見た目をしている絵で、SNSのアイコンとして利用できたりマーケットプレイスを通じて売買されています。
また、2023年5月時点でのHedgiesは、約0.30ETHとなっており、NFTの中では比較的安価なことも特徴です。
Hedgies(ヘッジー)の特徴
Hedgiesには、以下の3点の特徴があります。
- 分散型取引所「dYdX」で発行されている
- 4,200種類のNFTがある
- 「dYdX」の取引手数料が割安となる
分散型取引所「dYdX」で発行されている
Hedgiesはそもそも分散型取引所「dYdX」で発行されているハリネズミのアイコン型のNFTです。
分散型取引所とは日本にある仮想通貨取引所とは異なり、管理者が不在で運営されている取引所のことを言います。
管理者が不在であるため、ユーザーそれぞれがウォレットを登録し、設定されたアルゴリズムによって自動化されているマーケット上で取引を行います。
ユーザー同士で取引が行われており、仲介者が存在していないため、比較的コストを抑えながら取引ができることがメリットです。
そのような分散型取引所である「dYdX」は以下の特徴が挙げられます。
- イーサリアムのブロックチェーン技術「レイヤー2」を導入しており処理速度が速く、コストが抑えられる
- 証拠金取引が行えるため最大25倍のレバレッジをかけられる
- 仮想通貨を預けて利益が得られる「ステーキング」が利用可能
- 独自の仮想通貨「DYDX」を発行しており、ガバナンストークンとして利用可能
Hedgiesが「dYdX」内で発行されているということもあり、取引所の動向や仮想通貨「DYDX」の価格よってもNFTの価格が変動していくでしょう。
4,200種類のNFTがある
Hedgiesはハリネズミのアイコンが特徴のNFTですが、およそ4,200種類ものNFTが存在しています。
4,200種類のHedgiesは、それぞれレア度が設定されており、異なるデザインやかわいらしいハリネズミのアイコンを楽しむことが可能です。
同じHedgiesは存在していないため、自分だけのキャラクターとして保有でき、SNSのプロフィール画像として利用できます。
NFTをSNSのアイコンにすることで「Hedgiesが好き」ということが一目でわかり、同じNFTを保有している人同士のコミュニティが形成されます。
したがって、NFT界隈の情報交換やコミュニティでの交流がしやすくなることがメリットといえるでしょう。
「dYdX」の取引手数料が割安となる
Hedgiesは保有するだけでもメリットがあるNFTです。
その理由としては分散型取引所であるdYdXでの取引手数料の優遇が挙げられます。
そもそもdYdXでは、月間取引数量が10万ドル以上の場合に、取引手数料がかかりますが、ガバナンストークンである「DYDX」の保有量に応じて割引が受けられるクラスが設定されています。
「Hedgies」のNFTを保有しているとdYdXの割引が適用されるクラスがランクアップするため、より多くの取引を行いやすいでしょう。
したがって、dYdXで取引を行なっている人であればHedgiesは必ず1つ保有しておきたいNFTとなります。
ただし、dYdXは分散型取引所であり、仮想通貨の取引経験がない人にとっては難しく、リスクも高いです。
そのため、Hedgiesに興味のある方は、まずは仮想通貨取引所の口座開設から始めると良いでしょう。
取引所の口座開設先に悩んでいるという方はbitFlyerが使いやすいため、気になる人は公式サイトにアクセスしてみましょう。
Hedgies(ヘッジー)の入手方法
Hedgiesは分散型取引所「dYdX」もしくは外部のマーケットプレイスを通じて入手可能です。
しかし、仮想通貨投資初心者の方が分散型取引所を利用するのはリスクが高いため、まずは外部のマーケットプレイスでNFTを購入することが望ましいでしょう。
具体的には、以下の手順でNFTを購入可能です。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 取引所の口座に日本円を入金する
- 仮想通貨を購入
- MetaMaskをインストールしウォレットを開設
- NFTを購入
ここからは、それぞれの手順について詳しく確認していきましょう。
1.仮想通貨取引所の口座開設
HedgiesのNFTを購入するためには仮想通貨イーサリアムが必要となるため、まずは仮想通貨取引所の口座開設を行わなければいけません。
取引所は主に国内、海外の2種類に大別されますが、仮想通貨投資初心者の場合は国内取引所から始めることが望ましいです。
国内取引所は金融庁の認可を受けているため、一定水準以上のセキュリティ体制や安全性の基準を満たしており安心して取引できるでしょう。
国内取引所の中でもbitFlyerはビットコインを使った様々なサービスが利用でき、初心者でも使いやすいです。
ここではbitFlyerの口座開設方法について紹介していきます。
bitFlyerの口座開設を始めるには、公式サイトにアクセスし、トップページの右上にある「新規登録」をクリックします。
まずは、アカウントの登録に必要なメールアドレスを入力し、受信されたメールに添付されているURLから本登録を進めましょう。
また、口座開設を進めていくと、本人確認書類・マイナンバー確認書類の提出が必要です。
bitFlyerでは、スマートフォンから各種書類を提出可能で手間がかからないためぜひ利用してみましょう。
2.取引所の口座に日本円を入金する
次に、口座開設したbitFlyerで仮想通貨を購入するために必要な日本円の入金を行いましょう。
bitFlyerでの入金方法については、以下の3種類が利用可能です。
種類 | 方法 |
---|---|
銀行振込 | 1.ログイン後、入出金メニューの「日本円ご入金」タブを開く 2.「お客様用日本円振込先」を選択 3.「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」のどちらを選 4.表示された支店・口座番号に振込む |
インターネットバンキングで入金 | 1.マイページにログイン 2.入出金メニューの「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「その他の銀行(ペイジー経由で入金)」のいずれかを選択する 3.入金額を入力し、画面の案内にしたがって入金手続きを行う |
コンビニから入金 | 1.マイページにログイン 2.入出金メニューの「一部のコンビニエンスストア(収納代行)」を選択する 3.入金額を入力する 4.画面の案内にしたがってコンビニで金額を支払う |
上記のように、入金方法によって特徴が異なるため、自分が利用しやすいと感じる入金方法を利用しましょう。
3.仮想通貨を購入
次に、bitFlyerで仮想通貨を購入しましょう。
まずは、bitFlyerのマイページにログインし、「販売所」をクリックします。
販売所の取引画面では、右上に残高が表示されており、画面上部にはそれぞれの仮想通貨のタブがあります。
このタブから取引したい銘柄をクリックするとそれぞれの価格やチャートが表示されます。
購入したい銘柄のタブをクリックし、「買う」から購入手続きを行いましょう。
購入画面では数量を入力し「買い注文に進む」をクリックすると入金されている日本円が支払われ、ウォレットに仮想通貨が入庫されます。
4.MetaMaskをインストールしウォレットを開設
仮想通貨取引所でトークンの準備が完了したら、マーケットプレイスでNFTを購入するための準備を行いましょう。
NFTのマーケットプレイスでは、外部ウォレットに仮想通貨を用意することで売買が可能です。
そのため、まずは外部のウォレット作成から始めましょう。
Google Chromeの拡張機能から利用できるMetaMaskは、イーサリアム系のマーケットプレイスや分散型取引所で利用できるため、汎用性が高いです。
MetaMaskのウォレット作成方法は非常に簡単で、公式サイトにアクセスし、「インストール」を選択するだけです。
MetaMaskがあれば、Hedgiesだけでなく「dYdX」の取引も可能になるので、ぜひ活用してみましょう。
5.NFTの購入
最後に、外部のマーケットプレイスからHedgiesのNFTを購入しましょう。
HedgiesはOpenSeaと呼ばれる大手マーケットプレイスで取り扱いがあります。
まずは、OpenSeaの公式サイトにアクセス。
トップページの上にある検索タブから「Hedgies」と入力し、検索しましょう。
すると、「Hedgies」の公式アカウントのページに移動します。
Hedgiesの公式アカウントのページをスクロールすると、販売しているNFTの一覧が表示されます。
ここから、購入したいNFTを見つけてクリックしましょう。
個別のNFTをクリックすると、それぞれの価格などの詳細な情報が表示されます。
入手希望の場合は「Add to cart」をクリックし購入手続きを行いましょう。
これで、MetaMaskのウォレットに購入したNFTが保管され、SNSのアイコンとして利用可能となります。
今回は手軽に取引可能な外部マーケットプレイスでの入手方法について紹介しましたが、仮想通貨取引に慣れてきたら「dYdX」で取引することで、HedgiesのNFTを入手できるため検討しましょう。
手順が理解できた方はぜひ、まずは国内の取引所での口座開設から始めてみましょう。
Hedgies(ヘッジー)の将来性
NFTへの投資に興味のある方の中には「Hedgies」の価格が今後上昇するのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
Hedgiesの将来性を考えるうえでは、以下の3点に注目しましょう。
- 分散型取引所「dYdX」のユーザー数や仮想通貨「DYDX」の価格が上昇すると価値が高くなる
- SNSのプロフィール画像にNFT作品を用いるケースが増えており、需要が伸びている
- 取り扱うマーケットが増えるとNFTの価格が上がりやすい
分散型取引所「dYdX」のユーザー数や仮想通貨「DYDX」の価格が上昇すると価値が高くなる
Hedgiesの価値は分散型取引所「dYdX」のユーザー数や仮想通貨「DYDX」の価格と連動する可能性が高いでしょう。
なぜなら「dYdX」のユーザーの多くはHedgiesのNFTを保有しており、取引手数料割引の恩恵を受けているからです。
したがって、「dYdX」のユーザー数増加に伴って、Hedgiesの需要は徐々に高まっていきます。
また、NFTは約4,200種類と限定されているため、取引所のユーザー数増加だけでなくそれに伴うガバナンストークン「DYDX」の増加によって価値が高くなるでしょう。
SNSのプロフィール画像にNFT作品を用いるケースが増えており、需要が伸びている
最近では多くの人がSNSのプロフィール画像をNFTで購入した作品にするケースが増えています。
SNSのアイコンをNFTにすることで、そのNFTを知っている人との交流が容易になり、情報交換などをSNS上で行うことができます。
特に、NFTを保有するユーザーはコミュニティを重んじる傾向にあるため、SNSで繋がれることは大きなメリットとなるでしょう。
TwitterなどのSNSではすでにNFTをアイコンにすることが可能ですが、最近では「Instagram」でもNFT作品のアイコン化が可能となったため、様々なSNSでNFTをアイコンとして利用できるようになりました。
HedgiesはキャッチーなイラストでSNSのアイコンとしても使いやすいため、今後需要が伸びる可能性は高いです。
取り扱うマーケットが増えるとNFTの価格が上がりやすい
NFTの価格を左右する上でポイントとなるのが、「購入するハードルの高さ」です。
NFTを購入するためには、直接販売されているマーケット、もしくは外部マーケットプレイスを利用する必要があります。
Hedgiesでは「dYdX」が直接販売、「OpenSea」が外部マーケットプレイスにあたりますが、どちらも利用したことがない人にとっては購入までのハードルが高いといえるでしょう。
したがって、手軽に購入しやすいマーケットでHedgiesを取り扱うようになれば、多くの人が入手できるため、需要増加につながります。
例えば、日本国内で運営されているマーケットプレイスでHedgiesを販売するようになれば、日本人でHedgiesを保有する人が増えるでしょう。
Hedgies(ヘッジー)のまとめ
今回は、分散型取引所「dYdX」で取り扱うNFT「Hedgies」について解説しました。
- Hedgiesとは、分散型取引所(DEX)の「dYdX」が独自に発行しているNFT
- ハリネズミの姿をしているアートで、SNSのアイコンとして利用可能
- 2023年4月時点でのHedgiesは、約0.30ETHで購入できる
- 4,200種類ものNFTが存在し、レア度やアイコンの見た目が異なる
- 「dYdX」はイーサリアムのブロックチェーン技術「レイヤー2」を導入しており評価が高いDEX
- Hedgiesは保有するだけでdYdXでの取引手数料の優遇が受けられる
- HedgiesはOpenSeaなどのマーケットプレイスで入手可能
- マーケットプレイスでNFTを購入するためには、仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する必要がある
- 国内仮想通貨取引所の中では、ビットコインを使った様々なサービスが魅力のbitFlyerが使いやすい
Hedgiesは「dYdX」で取引されているNFTで、可愛らしいデザインからSNSのプロフィールとしても人気があります。
また、分散型取引所自体の人気も高いため、今後の将来性に期待が持てるNFTと言えるでしょう。
ただし、Hedgiesを入手するためには、仮想通貨取引所で仮想通貨を購入し、OpneSeaなどのマーケットプレイスから取引しなければいけません。
国内仮想通貨取引所ではビットコインでショッピングができるサービスやTポイントをビットコインに交換できるサービスが魅力のbitFlyerが使いやすいため、興味のある方は口座開設を検討しましょう。