サクソバンク証券の評判・口コミは?メリット・デメリットや手数料を徹底解説

サクソバンク証券 (1)
運営ポリシー

当サイトは、コンテンツポリシーに則り、金融庁に登録済みの業者のみを掲載しております。また、当サイトは、当サイトに掲載している金融商品の価値を保証したり、推奨するものではありません。なお、このページには広告が含まれることがあります。

老後の資金確保のためにも、資産運用を検討している人も多いはずです。

資産運用するためには、証券会社で口座を開設する必要があります。

数ある証券会社の中から、たった1つの証券会社に絞ることは難しいと思っていませんか?

そこで今回の記事では、数ある証券会社の中から「サクソバンク証券」を紹介いたします。

今回の記事のポイント
  • サクソバンク証券とは、外国株式に強みを持っている証券会社
  • 世界で25年も実績があり、信頼性は高い
  • 豊富な金融商品・取引方法があり、中級者以上の利用がおすすめ
  • 初心者には難しい印象もあり

サクソバンク証券では、外国株式の取り扱い銘柄数が1万2,000以上を超えます。

さらに、FXに関しての取り扱いペア通貨数は150を誇り、国内最多です。(2020年6月11日時点)

まだ口座をお持ちでない人は、口座の開設と維持費は無料ですので、ぜひ口座開設しておきましょう。

目次

サクソバンク証券とは?

サクソバンク証券
取り扱っている金融商品の種類・店頭デリバティブ・先物…FX、CFD、先物、FX・貴金属オプション、外国株式オプション
・外国証券…外国株式、外国ETF/ETN
取引手数料・スプレッド・FX、FX・貴金属オプション、CFD…無料(インターバンク直結コースを除く)
・外国株式、 ETF/ETN…取引金額に対して1注文あたり0.2%
・先物…決済通貨が米ドルの場合、1注文あたり6.0米ドル
・外国株式オプション…1ロットあたり、3.0米ドル
各金融商品で取り扱っている銘柄数・FX…150種類以上の通貨ペア
・CFD…9,000銘柄以上
・外国株式…1万2,000銘柄以上
・先物…300種類以上
・FX、貴金属オプション…45種類のFXバニラオプションと、2種類の貴金属バニラオプション
取引ツール・SaxoTraderGO…マルチデバイス対応の自社取引ツール
・SaxoTraderPRO…完全カスタマイズ可能なツール
・外部ツール…OpenAPI for Excel、マルチチャート、TradingView、MT4
・連携API… FIX Prime、FIXDirect、OpenAPI
公式サイト公式サイトはこちら

サクソバンク証券は、デンマークに本社を構えているオンライン銀行のサクソバンクA/Sの100&子会社です。

平成18年4月の設立より、厳格な金融規制を遵守し、世界170ヵ国80万人を超える顧客に対して金融サービスを提供してきました。

サクソバンク証券は、豊富な取引方法・銘柄数を提供していて、外国株式においては1万を超える銘柄数を提供しているのが特徴的です。

幅広い取引ができることから、中・上級者の投資家が多く利用しています。

サクソバンク証券の特徴|メリット

サクソバンク証券の概要を確認したところで、次はサクソバンク証券を利用するメリットを紹介いたします。

サクソバンク証券を利用するメリットは以下の4つです。

外国株式における豊富な銘柄数

サクソバンク証券2

やはり外国株式における豊富な銘柄数は魅力的です。

サクソバンク証券では、業界最高水準となる1万2,000もの銘柄を提供しています。

中でも米国株式の取り扱い銘柄数は、オンライン証券会社の中でも際立っています。

一般的なオンライン証券であれば、米国株を3,000〜4,000銘柄も取り扱っていれば豊富だと言われる中、サクソバンク証券では5,000銘柄も取り扱っています。

この数字に米国ETFも加えれば、6,000銘柄は優に超えます。

さらに、アジア・中国の株式は2,000銘柄以上、欧州株式は4,000銘柄以上取り扱っています。

そのため、世界の株式に対しての投資チャンスがある証券会社だといえるでしょう。

取引手数料の安さ

サクソバンク証券は、取引手数料の安さも魅力的です。

米国株であれば、取引手数料が0.2%で済んでしまいます。

マネックス証券やSBI証券などの、大手オンライン証券の取引手数料が0.495%であることと比べると、いかに安い手数料だかうかがえます。

頻繁に取引する人にとっては、魅力的な手数料です。

世界水準のサービス

サクソバンク証券3

サクソバンク証券では、世界水準の取引を体験できるように、数々の受賞履歴を持つ取引ツールを提供しています。

それが、「SaxoTraderGO」です。

最新のアルゴリズムがチャート分析を行い、取引に最適なタイミングをアナウンスしてくれます。

また、銘柄のスクリーニング機能はもちろんのこと、50を超えるインジケーターも搭載していますので、最適な売買タイミングを教えてくれるだけでなく、資産のリスク管理にも役立ちます。

世界で25年以上渡り歩いてきた信頼性

サクソバンク証券は、オンライントレードのプラットフォーマーとして、世界で25年以上渡り歩いてきた実績を持っています。

また、金融庁より許可を受けた欧州銀行系オンライン証券会社としても、10年以上日本国内に金融サービスを提供してきました。

確かな実績とともに成長してきたサクソバンク証券であれば、安心して取引できます。

多くの外国株に投資してみたい方は、ぜひサクソバンク証券で口座開設してみてください。

サクソバンク証券の特徴|デメリット

ここまでサクソバンク証券を利用する際のメリットについて紹介してきました。

しかし、もちろんメリットだけでなく、デメリットも存在します。

ここではサクソバンク証券を利用する際のデメリットを2つ紹介いたします。

初心者にとってはハードルが高い

サクソバンク証券は取引の豊富や銘柄が多いだけに、投資を始めたばかりの人にとってはハードルが高いです。

選択肢は広ければ広いほど自由に選択できますが、一方で投資を始めたばかりの投資家にとっては、数多い選択肢に迷ってしまう可能性があります。

また、カスタマイズ性の高い取引ツールも、知識がなければフルで活用できません。

そのため、知識の浅い投資初心者にとっては、サクソバンク証券の利用はハードルが高くなりがちです。

複雑な手数料形態

サクソバンク証券は豊富な金融商品を取り扱っているのが特徴です。

その一方で、金融商品に対しての手数料がそれぞれ異なり、複雑になっています。

商品名手数料
FX、FX・貴金属オプション、CFD無料(インターバンク直結コースを除く)
外国株式、 ETF/ETN取引金額に対して1注文あたり0.2%
先物決済通貨が米ドルの場合、1注文あたり6.0米ドル
外国株式オプション1ロットあたり、3.0米ドル

このように商品ごとに設定された手数料を理解した上で、取引を行わなくてはいけません。

1つ一つの手数料はそれほど難しくないのですが、この手数料を1つの口座で取り扱うため複雑になりがちです。

このようなデメリットが気になる方にはLINE証券がおすすめです。

LINEアプリから投資でき、初心者からでもとても使いやすいです。

使いやすい投資アプリを求めている方はLINE証券で口座開設してみてください。

サクソバンク証券の評判・口コミ

サクソバンク証券は米国株に特化した証券会社ですが、FXを利用している人も多いようです。

また、サクソバンク証券のCFD銘柄数は、日本株のCFDを含めて約9,000銘柄もあります。

豊富な銘柄を選べるサクソバンク証券だからこそCFD取引を利用している人もいます。

さらに、サクソバンク証券ならではの海外ETFも充実していますので、サクソバンク証券でETF取引をするために口座を開設する人も散見されます。

それほどサクソバンク証券の外国証券が魅力的ということでしょう。

サクソバンク証券が向いていている人

では、どのような人がサクソバンク証券の利用に向いているのでしょうか?

それぞれサクソバンク証券の利用に向いている人の特徴を3つ紹介いたします。

中級者以上の投資家

サクソバンク証券は、外国株式だけで1万2,000銘柄も取り扱っている証券会社です。

サクソバンク証券で満足いく取引を行うためには、投資に対する知識が必要になります。

したがって、ある程度投資に対して知識のある、中級者以上の投資家が利用することをおすすめします。

高度な取引を楽しみたい人

サクソバンク証券は、「お客様一人ひとりが望む経済的な目標の達成を支援し、人生に豊かさをもたらす」というミッションのもと、先進テクノロジーを利用した金融サービスを提供している会社です。

サクソバンク証券の取引ツールでは、アメリカの「オートチャーティスト社」が開発した自動分析ツールを採用しています。

その結果、50を超えるインジケーターに加えて、取引タイミングを最適なタイミングでアラートしてくれる機能を搭載し、投資中級者から上級者まで満足いくような、高度な取引を可能にします

発注機能を活用できる人

サクソバンク証券の取引ツールでは、以下の注文方法を採用しています。

注文方法特徴
成行約定価格に依存せず、実勢価格で注文する方法
指値希望した価格と有効期限を設定した上で注文する方法
逆指値指定した実勢価格より下落したタイミングで売りの成行注文を実施し、上昇したタイミングで買いの成行注文を実施する方法
逆指値(トレイ
リング追随型)
市場価格が指定した価格以下に下落した際に売りの成行注文を実行し、指定した価格以上に上がった際には買いの成行注文を実施する方法
OCO市場の変動に合わせて逆指値の注文を、取引者の有利な方向に自動に引き上げたり、下げたりする方法
IFD-OCO指値と逆指値をセットに注文して、一方の注文が約定したら片方の注文が自動的にキャンセルになる方法

これらの注文方法を採用することで、日本時間の深夜から早朝にかけてが取引時間となる米国株式に対応しやすくなります。

そのため、これらの注文方法を理解した上で、注文機能を最大限に活用できる投資家にはサクソバンク証券がおすすめです。

サクソバンク証券が向いていない人

サクソバンク証券の利用が向いている人がいる一方で、向いていない人もいるはずです。

そこでサクソバンク証券の特徴を踏まえた上で、利用が向いていない人も紹介いたします。

投資初心者の人

初めて利用する証券会社として、サクソバンク証券は向いていません。

サクソバンク証券は、高度な取引ツールを提供している証券会社です。

しかし、いくら高度な機能が備わっている取引ツールを提供していても、利用者に知識がなければ最大限のパフォーマンスを発揮できません。

そのため、投資の「いろは」を知らない初心者の場合、満足できないトレード結果になってしまう可能性があります。

日本株式を中心に取引したい人

サクソバンク証券のCFD取り扱い銘柄

サクソバンク証券は外国株式を中心に扱っている証券会社ですので、日本株投資をしたいという人には向いていません。

確かにサクソバンク証券では、日本株式のCFDは充実しています。

しかし、CFDはあくまで信用取引ですので、レバレッジをかけなくてはいけません。

そのため、レバレッジのかけ方次第では、あっという間に資金が無くなってしまう可能性も孕んでいます。

それでも、日本株のCFDを中心に利用したいのであれば、入念なリスク管理が必要です。

以上のことが気になる方は、SBI証券がおすすめです。

SBI証券なら数多くの金融商品を扱っており、初心者も自分の投資スタイルを見つけながら投資することができます。

サクソバンク証券を魅力的に感じなかった方はSBI証券で口座開設してみてください。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

サクソバンク証券のよくある質問

サクソバンク証券を利用するにあたって、よくある質問を3つまとめました。

サクソバンク証券を利用する際は、参考にしてみてください。

入出金にかかる費用は?

銀行振り込みの場合には、送金手数料は顧客の負担です。

ただし、クイック入金を利用するのであれば、サクソバンク証券の負担となります。

また、出金の際にかかる送金手数料に関しては月3回まではサクソバンク証券の負担です。

1ヶ月に3回を超えた送金を利用する場合には、顧客が手数料負担することになりますので注意してください。

口座開設の際に必要な書類は?

口座開設の際に使用する本人確認書類の提出方法には、アップロード方式と郵送方式があります。

アップロード方式を利用するにしても、郵送方式を利用するにしても提出パターンは以下の2通りです。

パターン1(2点提出)写真付きマイナンバーカード(両面)、もしくは個人番号付き住民票の写し(発行から3か月以内のもの)本人確認書類1点
パターン2(3点提出)写真なしマイナンバーカード(両面)本人確認書類2点

本人確認書類で利用できる書類は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 各種健康保険証
  • パスポート
  • 住民台帳基本カード
  •  特別永住者証明書
  •  住民票の写し(3か月以内、コピー不可)
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内、コピー不可)

特定口座も申込できる?

サクソバンク証券では、特定口座への申込も可能です。

すでに口座を開設している人は、利用している取引ツールから2種類の源泉徴収区分のどちらかを選択することで、申込できます。

まずはユーザーIDで、サクソバンク証券の端末にログインしてください。

その後、メニューから「その他」を選択し、「特定口座申込み」の開くをクリックします。

すると、次の画面に進みますので、画面の指示に従って情報の入力を進めてください。

情報の入力が終了し、特定口座の開設が完了すると、完了メールが届きます。

サクソバンク証券のまとめ

ここまでサクソバンク証券について紹介いたしました。

今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。

今回の記事のまとめ
  • サクソバンク証券は外国株式を中心に取り扱っている証券会社
  • 最新のアルゴリズムを採用した高機能な取引ツールを備えている
  • 注文方法だけで6種類もあり、日本時間では対応しにくい外国株式にも対応しやすい
  • 銘柄が豊富であるがゆえに、初心者には利用しにくい側面も

サクソバンク証券は、ある程度株式投資をしたことがある人にはとてもおすすめの証券会社です。

今回の記事を参考に、ぜひサクソバンク証券で口座開設してみてください。

この記事を書いた人

MediaArgoを運営する、MediaArgo編集部です。金融・投資に関する情報をわかりやすく正確にお伝えします。

目次