【必読】ドルコスト平均法とは?やり方やメリット・デメリットをわかりやすく解説

ドルコスト平均法
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「ドルコスト平均法」は、一定期間ごとに一定額を購入する定額購入法で、特にこれから投資を始める人が覚えておいてほしい投資方法です。

投資は「安いときに買い、高いときに売る」ことができれば、リターンを得られます。

しかし、「最も安いときがいつなのか」そのタイミングを見極めることは難しく、現実的ではありません。

そこで、ドルコスト平均法を利用することで、値動きのある金融商品(株式など)の価格を平均化させ、損失を出してしまうリスクを減らしてくれので、初心者にも使いやすいです。

この記事では、ドルコスト平均法の詳しい仕組みやメリット・デメリット、使いやすい証券会社を紹介します。

この記事の概要
  • ドルコスト平均法とは、中長期投資において一定期間ごとに一定金額で同じ銘柄を購入する投資手法
  • ドルコスト平均法だと短期的な株価の動向に一喜一憂しなくなる
  • リスクを軽減してくれる代わりに大きなリターンは狙いづらい
  • 安定した運用成果を残せることが多い
  • ドルコスト平均法で投資するならLINE証券が使いやすい

初めてドルコスト平均法を活用した積立投資を行うのであれば、LINE証券が使いやすいです。

LINE証券の積立投資では、最低投資額が100円~で、1,000円から自動積立設定もできるようになります。

今なら口座開設キャンペーンとして、簡単なクイズに正解すると3,000円分の株をゲットできるので、この機会にLINE証券の公式サイトをチェックしておきましょう。

目次

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法と聞くと、難しく感じてしまう人もいるかも知れません。

しかし中身は意外とシンプルで、価格が変動する金融商品(株式など)を一定期間ごとに常に一定金額で買い付ける投資方法のことです。

例えば、100万円が投資資金だとして、ある金融商品に1回で購入するのが一括投資です。

一方で、ドルコスト平均法を利用して投資する場合は毎月1日に10万円ずつ、合計で10回に分けて購入します。

ドルコスト平均法を利用することで、価格が下がっているときの購入量は多くなり、反対に価格が上がっているときの購入量は少なくなるという特徴があります。

内容は仮想通貨に寄っていますが、ビッコレTVでもドルコスト平均法については詳しく説明されていますので、動画にて理解を深めたい方は本記事と合わせてぜひチェックしておきましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=BfqvS2o-jlA

ドルコスト平均法のメリット

ここからはドルコスト平均のメリットについて紹介します。

ドルコスト平均法のメリット
  • 株価の変動に一喜一憂せずに投資できる
  • 高値づかみを回避できる
  • 初心者にもわかりやすく始めやすい
  • まとまった資金がなくても開始できる

以下で詳しく解説します。

株価の変動に一喜一憂せずに投資できる

ドルコスト平均法の一番のメリットは、株価の変動に一喜一憂せずに済むことです。

投資初心者が株式を購入すると、「株価の動向が気になってしまい、仕事に身が入らない」なんてことはよくあります。

株価が上昇している分にはまだ良いですが、下落して含み損が出てしまうと、心理的に大きな負担をかけて、仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼす可能性も。

一方で、ドルコスト平均法で投資をしている場合、購入単価は平準化されるので、短期的な株価の動向は気にならなくなるでしょう。

特に株価が大きく下げたときはチャンスで、同じ金額を払っているにもかかわらず多くの口数を購入できます

もちろん株価が上昇していれば、含み益が出ますので、どちらに転んでも問題ないと考えられるようになるはずです。

含み損と含み益

高値づかみを回避できる

ドルコスト平均法のメリットは、高値づかみを回避できることです。

高値づかみとは、ある株価が上昇傾向にあるときに、慌てて資金を投じ、そこから株価が下落傾向に陥ってしまうことです。

ドルコスト平均法で投資することで、価格が上昇している場合は購入口数が少なくなって高値づかみを回避でき、逆に下落している場合は購入口数が多くなるため、購入単価の平準化されます。

初心者にもわかりやすく始めやすい

初心者にもわかりやすくて始めやすい点がドルコスト平均法のメリットです。

ドルコスト平均法による積立投資を利用すれば、難しい経済用語を理解しなくても投資に取り組めます。

定期的に買い付けている銘柄のパフォーマンスのチェックをする必要がありますが、「今の株価が安いのか?」は考える必要はなく「今後も成長が期待できるのか」という観点だけでも問題ありません。

また投資方法によっては、一度投資対象と毎月の積立額を設定したら自動で引き落とされて投資してくれるものもあります。

自ら売買のタイミングを計って買い付けをする手間が省けるので、大きなメリットです。

まとまった資金がなくても開始できる

投資を始めようと思ってもなかなか踏み出せない人の中には、「投資には数百万円・数千万円の元手が必要である」と考えている人もいると思います。

たしかに日本の個別株投資をするのであれば、数百万円程度は元手に欲しいところです。

しかしドルコスト平均法を用いた定額積立であれば、まとまった資金は必要なく、毎月5,000円、1万円など自分の家計に応じた金額を少しずつ投資できます

ドルコスト平均法を実践するなら、スマホ一台から投資可能なLINE証券が使いやすいので、まだ口座をお持ちでない方はぜひこの機会に公式サイトをチェックしておきましょう。

ドルコスト平均法のデメリット

ここからはドルコスト平均法を使って投資をするデメリットについて紹介します。

ドルコスト平均法のデメリット
  • ハイリターンは期待できない
  • 手数料がかさむこともある

それぞれ詳しく解説します。

ハイリターンは期待できない

毎月一定額を積み立てて、安定的なパフォーマンスを狙っているドルコスト平均法は、リスクが低い代わりにハイリターンを得ることは難しいでしょう。

また、最終的な価格によっては運用成果がマイナスになることもあります。

仮に取り崩す月を2020年4月と決めていたとして、2020年3月に起きたコロナショックが発生してしまうと、どうしても損失は発生してしまう可能性が出てきます。

また、言わずもがな株価が右肩下がりで上昇しない金融商品の場合でも損失を出してしまいます。

ハイリターンを得ることは難しく、投資した金融商品やそれを売却するタイミングによってはマイナスになってしまうことも考慮して投資を行いましょう。

手数料がかさむこともある

株式などの金融商品を買い付けるときには、基本的に買付手数料が必要です。

売買を分けず資金を一括で買い付けると、買付手数料は一度で済みます。

一方、ドルコスト平均法で購入するのであれば、毎月などの定期的にの買付手数料がどうしてもかかってしまいます

対策としては、最近では買付手数料が無料の金融商品もありますので、そちらを主に検討してみるといいでしょう。

LINE証券では手数料が無料となっていますので、ドルコスト平均法で投資をお考えの方は公式サイトをチェックしておきましょう。

ドルコスト平均法のおすすめ証券会社

ここからはドルコスト平均法を利用して投資する際に使いやすい証券会社を紹介します。

使いやすい証券会社
  • LINE証券
  • SBI証券
  • 松井証券

以下で詳しく解説します。

LINE証券

LINE証券-トップページ-1
名称LINE証券
最低投資金額100円
買付手数料無料(スプレッドとして基準価格の0.2~1.0%)
対象銘柄数32件
公式ホームページLINE証券の公式サイト
関連記事LINE証券の評判

有名メッセージアプリLINEが提供するLINE証券

2019年8月からサービスを開始し、LINEアプリから気軽に取引できる手軽さとお得なキャンペーンで人気を集めています。

そんなLINE証券は、毎月1,000円から自動で積立投資ができます。

一度設定したら、毎月自動的に投資してくれるので、ドルコスト平均法で買い付けが可能ということになります。

キャンペーンも充実しており、口座開設+クイズの正解で3,000円分の株を獲得できたり、株をセール時間内で安く買える「株のタイムセール」を不定期で開催したりしています。

SBI証券

SBI証券
名称SBI証券
最低投資金額100円
買付手数料対象銘柄によって異なる
買付手数料無料もあり
対象銘柄数176件
公式ホームページSBI証券の公式サイト
関連記事SBI証券の評判

ドルコスト平均法で投資をするのであれば、SBI証券も使いやすいです。

SBI証券の特徴は、買付期間を以下の5つのプランから選択できるところです。

  • 毎日積立
  • 毎週積立
  • 複数日指定積立
  • 隔月積立
  • 毎月積立

どのプランでも最低100円から投資でき、最長20年間の投資利益が非課税になるためドルコスト平均法と相性のいい「つみたてNISA」の取り扱いもしています。

取り扱い商品数は業界トップクラスの実績を誇り、さまざまな選択肢のなかから自分に最適な投資先を選べます。

また、積立設定を一括で設定できる「カードつみたて」や、NISA投資可能枠の残りに応じて自動で注文金額を調整する「NISA枠ぎりぎり注文」などの機能も搭載しています。

さらに、資産配分や商品の選定、発注、リバランスに至るまで、資産運用を自動で行ってくれる資産運用サービス「ロボアドバイザー(WealthNavi for SBI証券)」も扱っています。

ロボアドバイザーにも自動積み立て機能がありますので、「銘柄を選ぶのがめんどうだな」という方は、検討してみてください。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1 /

なお、WealthNaviについては別途「ウェルスナビを徹底解説」で詳しく説明しておりますのであわせてチェックしておきましょう。

松井証券

松井証券Top
証券名松井証券
最低投資金額100円
買付手数料対象銘柄によって異なる
買付手数料無料もあり
対象銘柄数187件
公式ホームページ松井証券の公式サイト
関連記事松井証券の評判

ドルコスト平均法で投資をする場合、松井証券も使いやすいです。

積立投資は最低100円からスタートできるので、これから投資を始めてみようという方でも安心です。

また、松井証券でもロボアドバイザーの取り扱いをしています。

松井証券では、独自に開発したロボットアドバイザー「投信工房」が、投資に関するアドバイスや商品の提案を行ってくれます。

投資信託の経験が薄い人でも、簡単な質問に答えるだけで運用を行えます。

ドルコスト平均法の始め方

ここからは実際に少額投資を始めるときのやり方についてLINE証券を例に解説します。

  1. LINE証券で口座を開設する
  2. 口座に入金する
  3. 投資信託の買い付けを行う

以下で詳しく解説します。

1.LINE証券で口座を開設する

まずはLINE証券で口座の開設を行います。

LINEアプリをすでにインストールしている方は、3ステップで完結し、最短翌営業日から取引できます。

まずはQRコードを読みとり「エントリーして口座開設を申し込む」を選択します。

  • 必要事項を入力
  • 携帯番号の認証を行う
  • 本人確認書類を提出する

これで申し込みは完了です。

あとは証券会社の方で審査が行われるので、審査通過の連絡を待ちましょう。

2.口座に入金する

口座開設が完了したら、口座に投資資金を入金しましょう。

メニューの右上にある三本線となっているタブから入金をクリックすると、以下の3通りの方法が示されます。

  1. LINE Payからの入金
  2. クイック入金
  3. 銀行振り込みで入金

LINE Payを普段から利用している方であれば、LINE Payからの入金でもいいですが、ここではクイック入金が使いやすいです。

というのもクイック入金であれば、原則24時間受付をしてくれて、即時入金されるためです。

また、一度連携させたらスムーズに入金できるため、銀行振込よりも手軽に入金できます。

クイック入金を選択したら上記の銀行を利用できます。

銀行を選択し、入金額を決めたら「入金する」というタブを押して入金手続きは完了です。

3.投資信託の買い付けを行う

口座に入金したら、積立投資を行う銘柄を選定しましょう。

投資信託のタブから6つのタイプを選択し、投資先を決定します。

自分がどれに当てはまるかわからない方は、簡単なシミュレーションを行うことで、タイプを決めれます。

投資先はあくまでも一例です。

購入する投資信託を選定したら、次に「つみたて」をクリックし、毎月の積立額を設定します。

LINE証券では毎月1,000円~10万円まで積立投資が可能なので、自信の預金状況や給料に合わせて設定してください。

毎月の積立額を設定したら、引き落とし方法を選択します。

LINEポイントを積立投資に利用したい方は、ここでLINEポイントにチェックを入れ忘れないようにしてください

手順がわかった方は、ぜひLINE証券公式サイトをチェックしてみましょう。

ドルコスト平均法に関するよくある質問

ここまででドルコスト平均法による積立投資の概要や使いやすい証券会社について解説しました。

ここからはドルコスト平均法に関するよくある質問について紹介します。

いつから始めるべき?

ドルコスト平均法は始めるタイミングに絶対的な正解はなく、いつから始めても問題ありません

ただ、運用期間が長いほうがリスクを防ぎやすくなり、複利の効果も活かせるため、「できるだけ早い」方が有利だと言えるでしょう。

複利とのメリット

また、投資を行う人のライフステージによっても投資を始めるタイミングが変わるでしょう。

ライフステージの変化とは、例えば「社会人になって余裕資金ができた」「老後のために資産運用を始める」などが挙げられます。

手数料はどれくらいかかりますか?

手数料は各金融商品によって異なります。

手数料の中身として「買付手数料(購入時にかかる手数料)」「信託報酬(保有中にかかる手数料)」「信託財産留保額(売却時かかる手数料)」の3つがかかります。

このうち、ドルコスト平均法で大きく関係のあるものは買付手数料です。

この手数料が高いと、毎月買い付ける際の手数料がかさんでしまい、結果的に赤字になってしまうケースがあります。

そのため、証券会社を選択する際は、買付手数料が低いところを選択するようにしましょう。

今回紹介しているLINE証券1,000円から投資でき、買付手数料が無料なので、特に使いやすいです。

ドルコスト平均法のまとめ

この記事では、ドルコスト平均法による積立投資の概要や使いやすい証券会社について解説しました。

この記事のまとめ
  • ドルコスト平均法とは、中長期投資において一定期間ごとに一定金額で同じ銘柄を購入する投資手法
  • ドルコスト平均法だと短期的な株価の動向に一喜一憂しなくなる
  • リスクを軽減してくれる代わりに大きなリターンは狙いづらい
  • 安定した運用成果を残せることが多い
  • ドルコスト平均法で投資するならLINE証券が使いやすい

どの証券会社にも一長一短があるので、自分が納得する証券会社の口座を実際に開設するのが良いでしょう。

ただ、最初の証券会社をどうしたら良いのかわからない人は、この記事を参考にして、LINE証券の公式サイトをチェックしておきましょう。

LINE証券であれば1,000円から投資でき、買付手数料が無料です。。

また、口座開設キャンペーンとして、簡単なクイズに正解すると3,000円分の株をゲットできます。

ぜひこの機会にLINE証券の公式サイトをチェックしておきましょう。

この記事を書いた人

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