【話題】利回りくんとは?仕組みや評判/口コミ・メリット・デメリットを分かりやすく解説
株式会社SYLAが運営する、応援型不動産クラウドファンディングの「利回りくん」というサービスをご存知ですか?
1口1万円から不動産オーナーになれる上、社会貢献や地域創生、応援投資ができるので今多くの投資家たちから注目されています。
そんな利回りくんについてもっと詳しく知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、応援型不動産クラウドファンディング「利回りくん」について解説していきます。
- 利回りくんは社会貢献や地域創生、応援投資ができる応援型不動産クラウドファンディング
- 投資のリターンとして分配金が得られる
- 社会貢献性の高い案件や著名人とコラボした案件が多い
- 最低出資額は1口1万円からなので少額から応援投資ができる
- 劣後出資分を超える損失が出た場合は元本割れすることもある
利回りくんには他の不動産クラウドファンディングにはない多様なファンドが揃っています。
堀江貴文氏や前澤友作氏が関わっているユニークなファンドもあるので、きっと投資してみたくなるはずです。
利回りくんに興味がある方は、ぜひ利回りくんの公式サイトから会員登録を行ってみてください。
利回りくんとは?
サービス | 利回りくん |
運営会社 | 株式会社SYLA |
サービス開始年 | 2021年 |
平均利回り | 4.2%程度 |
登録会員数 | 78,282人 ※2021年12月27日現在 |
最低出資額 | 1万円〜 |
公式サイト | 利回りくんの公式サイト |
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利回りくんは、株式会社SYLA(シーラ)が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
利回りくんが出展している不動産案件に対し、複数の投資家たちがサポーターとして応援投資をするという仕組みで成り立っています。
利回りくんが他の不動産投資型クラウドファンディングと異なるのは、「応援型不動産クラウドファンディング」というコンセプトがある点です。
不動産という媒体を通じて投資を行うことで、社会貢献、地域創生、誰かの夢を応援することが可能です。
最低出資金額は1万円からとなっているので、「クラウドファンディングに興味はあるけれど多額の投資には抵抗がある」という人でも気軽に投資ができます。
応援投資のリターンとして平均4.2%の分配金が得られるのも大きなメリットです。
利回りくんのメリット
利回りくんのメリットについて解説していきます。
- ユニークな案件が豊富
- 社会貢献ができる
- 少額で不動産オーナーになれる
- 優先劣後方式なので元本の安全性が高い
ユニークな案件が豊富
利回りくんは、他の不動産投資型クラウドファンディングでは見かけないようなユニークな案件が豊富です。
例えば、ライブ配信サービスを運用している「SHOWROOM株式会社」プロデュースの完全防音設備を備えたライバーズマンションや、堀江貴文氏が設立した宇宙ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ株式会社」の溶接組立棟なども投資対象となっています。
本来個人ではなかなか投資できないような大型案件も取り扱っており、また応援したいと思えるようなファンドが多いのは利回りくんならではの魅力でしょう。
社会貢献ができる
利回りくんには、社会貢献や地域創生に関わる案件も揃っています。
障がい者の共同生活支援と犬猫殺処分ゼロを目指した「ペット共生型障がい者グループホーム」は、動物愛護の意味を持つ案件です。
他にもロケット工場建築へ出資する「大樹町ロケットファンド」や、日本の空き家問題を解決する「空き家再生ファンド」などがあります。
利回りくんは投資で利益を得られるだけでなく、誰かの夢の応援や社会貢献に関われるのは非常に魅力的です。
少額で不動産オーナーになれる
利回りくんの最低出資額は1万円からとなっており、「少額で不動産オーナーになれる」というメリットがあります。
他の不動産投資型クラウドファンディングでは最低出資額が10万円からとなっているところも多いため、なかなか気軽に挑戦できない方もいるかもしれません。
そのため、少額から不動産投資を始めたいという方には利回りくんは非常に使いやすいでしょう。
優先劣後方式なので元本の安全性が高い
利回りくんは、投資家の元本の安全性を高めるため「優先劣後方式」を採用しています。
万が一運用資産の評価額が下落した場合でも、運用会社の株式会社SYLAが負担します。
株式会社SYLAの劣後出資割合は5%程度なので、不動産の評価額が5%以内の損失であれば投資家の元本に変動はありません。
ただし、損失が5%以上になってしまうと優先出資者である投資家の元本が減少してしまうので注意が必要です。
利回りくんのデメリット
利回りくんのデメリットは、主に以下の2点です。
それでは一つずつ解説していきます。
- 元本割れする場合もある
- 運営会社が上場していない
元本割れする場合もある
利回りくんは「優先劣後方式」を採用しているとはいえ、劣後出資分(運営会社側)を超える損失が出た場合は、投資家の出資分も元本割れしてしまいます。
しかしどの金融商品でもリスクはあるので、投資をする際はリスクを理解した上で余剰資金で行うようにしましょう。
運営会社が上場していない
利回りくんを運営している株式会社SYLAは非上場会社です。
厳しい審査を通過している上場会社と比較すると、どうしても信用面では劣ってしまいます。
もし上場会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングが良いという方は、ロードスターキャピタル株式会社が運営している「OwnersBook(オーナーズブック)」や、プロパティエージェント株式会社が運営する「Rimple(リンプル)」などを利用しても良いでしょう。
利回りくんの実績
続いて、利回りくんの実績を紹介します。
2021年12月27日現在、7件のファンドが運用中です。
どれも募集金額を上回る金額が出資されており、「大樹町ロケットファンド」では2億9,500万円の募集金額に対して4億円以上の資金が集まっています。
また4件のファンドは運用期間が満了して案件達成となっています。
サービス開始からあまり時間が経っていないにも関わらず、このような実績があるのは非常に安心感があるといえるでしょう。
利回りくんの評判/口コミ
利回りくんを実際に利用している方の評判/口コミをまとめました。
これから利回りくんを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
社会貢献をフックに テーマ性がある不動産に 小口で投資できる 不動産クラファン 「利回りくん」 社会貢献してる俺。ちょっとカッケェ。万が一、元本割れしても まぁ仕方ないっか っていう想いを巧みに 利用してる感。
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#楽天経済圏 集え!クラウドファンディング「利回りくん」が楽天と提携し、ログインボーナスなどを開始しました。 ポイ活の新たな選択肢になりそうです
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大樹町ロケットファンドが応募多すぎて抽選になった。無事に抽選通りました。やったー!ホリエモンに関われて嬉しいなー。新しい形で関われてしかも夢があっていいね。がんばろー!
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利回りくんは、社会貢献性の高い案件や著名人とコラボした案件が多いという声が見受けられました。
投資して利益を得るだけでなく、社会貢献や地域創生に関われるのはとても魅力的です。
また利回りくんは楽天ポイントとの提携を開始し、楽天IDとの連携+応援投資+ログインすることで、毎日楽天ポイントがゲットできます。
日頃から楽天サービスを利用している方は、ポイ活も兼ねて利回りくんを利用してみてはいかがでしょうか。
利回りくんの始め方
ここからは、利回りくんの始め方について解説していきます。
- 公式サイトから会員登録を申し込む
- 出資者情報を登録する
- 本人確認ハガキを受け取る
- 希望のファンドに出資する
公式サイトから会員登録を申し込む
まずは、利回りくんの公式サイトにアクセスして「会員登録」ボタンを押してください。
すると会員登録画面に移行するので、名前・メールアドレス・パスワードなどを入力しましょう。
全て入力し終わったら、チェックボックスにチェックを入れて「確認画面へ進む」を押してください。
出資者情報を登録する
次に、出資者情報を登録していきます。
「会員情報変更」というフォームに個人情報を入力していきましょう。
続いて本人確認が必要となるので、以下の書類のうちから2種類を用意して提出してください。
- パスポート
- 個人番号カード(写真付き住民基本台帳カードを含む)
- 運転免許証(都道府県公安委員会発行のもの)
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- 国民年金手帳
- 母子健康手帳
- 印鑑登録証明書
- 戸籍謄本
- 住民票
※上記の書類が用意できない場合は、官公庁発行書類等で氏名、住居、生年月日の記載があるものを用意してください。(個人番号の通知カードを除く)
身分証明書に記載されている住所と、出資者情報に記載する住所は一致していなければ登録することができないので、十分に注意してください。
本人確認ハガキを受け取る
出資者登録が完了すると、利回りくんで審査が行われます。
審査に通過すれば登録した住所宛てに「本人確認ハガキ」が簡易書留・転送不可郵便で郵送されます。
この本人確認ハガキの到着をもって本人確認手続が完了となるので、ハガキの到着の有無はしっかり自身で確認しましょう。
希望のファンドに出資する
本人確認ハガキが届いたら、希望のファンドに出資できるようになります。
公式サイトのファンド一覧から、運用状況が「募集中」になっているものを選択しましょう。
案件の詳細ページを開き、出資口数を入力して申し込みをします。
出資口数が確定すると契約成立時書面を電子交付されるので、契約成立時書面の内容を確認し同意してください。
その後入金が確認されると確認済みメールが届き、運用が開始されます。
以上で利回りくんを始める手続きは完了です。
会員登録自体は無料でできるので、気になる案件が登場したときにすぐに申し込みができるように、利回りくんの公式サイトから登録だけでも済ませておきましょう。
利回りくんのよくある質問
最後に、利回りくんのよくある質問をまとめました。
- 利益は年に何回分配される?
- 一度出資したけど解約はできる?
- 利回りくんの利回りは高い?
利益は年に何回分配される?
利回りくんでは、原則「半年に1回」利益が分配されます。
ただファンドによっては分配のタイミングが変更になる場合もあります。
一度出資したけど解約はできる?
利回りくんでは一度出資しても解約は可能です。
やむを得ない事由が存在する場合、お問い合わせフォームから解約を申し出ることにより運用中のファンドを解約することができます。
他のクラウドファンディングでは途中解約ができない場合もあるので、必要に応じて解約できる利回りくんはとても利用しやすいと言えます。
解約手続きには約1ヶ月間かかるので、余裕を持って申し出るようにしましょう。
利回りくんの利回りは高い?
利回りの利回りは、公式サイトでは平均4.2%だと公表されています。
他の不動産投資型クラウドファンディングでは8〜10%程度の利回りが期待できるファンドもあるので、利回りくんの利回りは特別高いわけではありません。
しかし、銀行の定期預金や株式投資、個人向け国債などの平均利回りと比較すると、利回りくんの平均4.2%は高いと言えます。
種類 | 平均利回り |
---|---|
利回りくん | 4.2% |
銀行の定期預金 | 0.01%〜0.1% |
株式投資 | 1.84%前後 |
個人向け国債 | 1%前後 |
利回りくんの評判/口コミまとめ
今回は、利回りくんの評判や口コミについてまとめていきました。
- 利回りくんは社会貢献や地域創生、応援投資ができる応援型不動産クラウドファンディング
- 投資のリターンとして分配金が得られる
- 社会貢献性の高い案件や著名人とコラボした案件が多い
- 最低出資額は1口1万円からなので少額から応援投資ができる
- 劣後出資分を超える損失が出た場合は元本割れすることもある
利回りくんには堀江貴文氏や前澤友作氏が関わっているファンドもあり、応援したくなるようなユニークな案件が揃っています。
1口1万円から不動産オーナーとして社会貢献や地域創生、応援投資ができるのはとても魅力的です。
しかも利回りくんは楽天ポイントとも提携しているため、楽天IDとの連携+応援投資+ログインすると毎日楽天ポイントを貯めることができます。
利回りも平均4.2%と銀行の定期預金などと比べると高いので、不動産投資に興味がある方はぜひ利回りくんを利用してみてください。