ビックカメラは仮想通貨/ビットコインで決済できる？使い方や手数料を解説

仮想通貨決済は世界では普及が進んでいますが、日本でもいくつかの企業で導入を開始しました。

大手家電量販店のビックカメラでは、ネットショッピングの際にビットコイン決済が利用できるようになっており、興味のある方もいるのではないでしょうか。

ビットコイン決済を利用すると手数料を抑えながら支払いができる一方で、いくつかデメリットもあるため、利用時には注意しなければいけません。

今回の記事では、ビックカメラの仮想通貨決済の手順やメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

ビックカメラで仮想通貨決済を行うためにはあらかじめ仮想通貨取引所の口座開設を行いビットコインを購入しなければいけません。

DMM Bitcoinでは、BitMatch注文という独自の注文方法でコストを抑えられ初心者でも扱いやすいため、興味のある方は公式サイトにアクセスしてみましょう。

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ビッグカメラで仮想通貨/ビットコインで決済できる？

ビックカメラでは、インターネットショッピングサイト「ビックカメラ.com」でビットコインを使用して商品の支払いが可能です。

bitFlyer社のシステムを使い決済を可能にしており、仮想通貨取引所の口座があれば誰でも利用できます。

また、購入した商品が不具合等により、交換・返品となった場合、支払ったビットコインの数量を日本円で換算して返却されます。

ただし、ビックカメラのビットコイン決済では注文金額が100,000円（税込）以内の購入に限るため、注意が必要です。

仮想通貨/ビットコイン決済のメリット

仮想通貨/ビットコイン決済のメリットには、以下の3点が挙げられます。

運用中の利益で商品・サービスを購入できる

仮想通貨決済の最大のメリットは、保有中に得た利益で商品・サービスを購入できる点です。

たとえば、1BTC=200万円のレートでビットコインを0.5BTC購入し100万円をビットコインに交換したとします。

その後、1BTC=300万円に値上がりした際には、0.5BTCは150万円の価値になっているため、利益は50万円です。

この場合に0.1BTC（30万円）で商品を購入した場合、50万円の利益のうちの30万円を商品代に当てることができます。

つまり、ビットコイン購入時には100万円を投入したものの、商品購入後の0.4BTCの価値は120万円となっているため、決済後もなお含み益がある状態です。

したがって、なるべく手持ちの資産を減らしたくない場合に仮想通貨で得た利益をそのまま商品代に当てられることがメリットといえるでしょう。

決済にかかる手数料が安い

仮想通貨決済ではクレジットカード決済のように仲介業者を含まないため、手数料が安いことがメリットです。

たとえば、クレジットカードでは一括払いでは無料で利用できますが、リボ払いなどを利用するとおよそ15%前後の手数料がかかります。

また、クレジットカードの場合、海外の商品・サービスの購入時に数%程度の手数料がかかります。

しかし、仮想通貨では海外・国内に関わらず安価な手数料で決済を行うことが可能です。

さらに、クレジットカードの場合、店舗が加盟手数料を負担することとなっていますが、仮想通貨決済は店舗側の負担が抑えられるため、両者にとってメリットがあるでしょう。

海外で利用の際に両替の手間がかからない

仮想通貨決済は特に、海外の商品・サービス購入時に重宝します。

海外商品をインターネットで購入する場合、クレジットカードや銀行振込どちらを利用しても高額な手数料がかかるケースが多いです。

また、現地通貨へ両替が必要な場合もあるため、為替レートにも注意しなければいけません。

一方で、仮想通貨は世界共通で利用できるため、両替の必要がなく、手数料も安価で決済できます。

そのため、仮想通貨決済を利用することにより海外の商品・サービスを購入しやすくなるでしょう。

今後、仮想通貨決済は普及することが予想できるため、海外のサービス・商品を購入する際には仮想通貨取引所でビットコインなどを購入しておく必要があります。

国内取引所の中でもDMM Bitcoinは、最短1時間で口座開設が完了し利用しやすいメリットがあるため、気になる方は公式サイトから情報を見ておきましょう。

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仮想通貨/ビットコイン決済のデメリット

仮想通貨/ビットコイン決済のデメリットには、以下の3点が挙げられます。

決済できるサービス・お店が少ない

仮想通貨を利用した決済はまだまだ普及段階であり、決済に利用できるサービス・お店が少ないのが現状です。

特に日本では仮想通貨決済があまり認知されておらず、日常的に使う場合不便に感じてしまうでしょう。

今後、仮想通貨決済を導入するお店、企業が増えることが予想されますが、現時点では使いやすい決済方法とは言えないことがデメリットです。

価値が安定しない

ビットコインをはじめとした仮想通貨は価格変動が激しいため、決済を行うタイミングによって必要な数量が変動することがデメリットです。

たとえば、ある商品を購入するのに1.5BTCのレートで決済できても、翌日には1.8BTCのレートとなる場合があります。

また、仮想通貨の価値が暴落してしまうと、保有している通貨で決済できないことも考えられるでしょう。

日本円で決済する場合は価値の変動が少ないため、安定性を求める場合には仮想通貨は向いていないと言えます。

課税対象となる可能性がある

仮想通貨決済は利用するだけで、課税対象となる場合があるため、確定申告等の手続きに手間がかかるというデメリットがあります。

仮想通貨は売却した際の利益に応じて所得税が発生しますが、仮想通貨決済では購入時に一度通貨を売却したとみなして税金を計算します。

例えば、1BTCを250万円で購入し、仮想通貨決済で0.5BTCを使って150万円の商品を購入した場合の課税金額については、以下の通りです。

150万円-（250万円×0.5BTC）=25万円

仮想通貨決済を利用するごとに、利益の金額を計算し、毎年確定申告を行わなければいけないということは手間に感じる人も多いでしょう。

そのため、税金の申告が面倒に感じる場合は仮想通貨決済はデメリットと言えます。

ビッグカメラでのビットコイン決済方法

ビックカメラでビットコイン決済を利用してみたいという方もいるのではないでしょうか。

決済方法の選択画面で「ビットコイン」を選択

まずは、ビックカメラ.comにアクセスし、商品を購入しましょう。

ただし、ビットコイン決済を利用する場合には、支払い金額が100,000円（税込）以内である必要があります。

商品購入画面にある「決済方法」のタブを選択しましょう。

決済方法がいくつか表示されますが、「ビットコイン」を選択。

注文内容確認画面の決済方法の欄に「ビットコイン」が表示されていることを確認したら「注文を確定する」をクリックしましょう。

取引所のウォレットからビットコインを支払う

次に、取引所のウォレットからビットコインの支払いを行います。

注文が確定すると、「ビットコインお支払いフォーム」に自動で移動します。

ビックカメラのビットコイン決済では、以下の3種類のウォレットによって支払い方法が以下のように異なります。

ウォレット	支払方法
bitflyerのウォレット	bitflyerへのログインが完了すると、支払いを行う
その他の取引所ウォレット	専用のQRコードが表示されるため、読み取って支払いを行う
ビットコインウォレット	ビットコインウォレットにアクセスし、支払いを行う

無事支払いが終わると「決済完了」と表示されます。

ビットコインの準備方法

ビックカメラでビットコイン決済を利用するためには、あらかじめ仮想通貨取引所に口座開設を行い、通貨を準備しておく必要があります。

具体的な準備の手順は以下の3STEPです。

1.取引所の口座開設

まずは、任意の取引所の口座開設を行う必要があります。国内取引所であればQRコードを読み取ることでビットコイン決済が可能です。

ここでは、BitMatch注文というコストを抑えた注文方法が魅力の取引所であるDMM Bitcoinを例に口座開設の手順を解説します。

DMM Bitcoinの公式サイトにアクセスし、「口座開設」をクリック。

メールアドレスの入力が求めまれるため、任意のアドレスを入力しましょう。

入力が完了した後は、DMM Bitcoinから口座開設案内のURLが届くため、本登録手続きを行います。

なお、国内仮想通貨取引所の口座開設の際は本人確認書類とマイナンバー確認書類の2点、提出が必要です。

DMM Bitcoinではマイナンバーカードもしくは通知カード・運転免許証の組み合わせのどちらかの書類で提出できます。

2.日本円の入金

次にビットコインを購入するため、日本円の入金を行いましょう。

DMM Bitcoinでは下記に記載の２種類の入金方法が利用できます。

入金方法	クイック入金	振込入金
入金可能時間	24時間365日 ※メンテナンス時間を除く	24時間365日 ※メンテナンス時間を除く
手数料	無料	無料 ※別途振込手数料発生
最低入金額	5,000円	–
最高入金額	1億円	–
入金にかかる時間	即座に入金可能	振込を確認後、順次反映

クイック入金は入金スピードが早く、振込入金は金額制限がないというメリットがあります。

したがって、自分にとって利用しやすい方を選択するようにしましょう。

また、DMM Bitcoinでは入金完了後ウォレット口座に反映されます。しかし、取引時にはトレード口座に資金を入金しておく必要があります。

振替方法についてはDMM Bitcoinのマイページから「口座振替」を選択し、「ウォレットからトレードへ」をクリックしましょう。

その後、振替金額を入力し「確認する」をクリックした後、間違いがなければ「振替を行う」を選び振替を確定させましょう。

3.仮想通貨の購入

最後に、決済に必要なビットコインを購入しましょう。

DMM Bitcoinにログインした後、取引ページを開き、ビットコインを選択します。

個別銘柄の画面ではチャートと現在のレートが表示されていますので、希望する価格が来たら「購入」を選択しましょう。

その後、数量を入力するとレートに応じた必要総額（日本円）が表示されます。

内容に問題がなければ「買い注文に進む」を選択することでビットコインの購入が完了します。

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仮想通貨/ビットコインの決済まとめ

今回は、ビックカメラのビットコイン決済について解説しました。

ビックカメラでは最大10万円以内の商品購入の際にビットコイン決済が利用できるためぜひ検討しましょう。

ただし、仮想通貨はボラティリティが高く、決済時に暴落が発生するというリスクに注意しなければいけません。

また、ビットコイン決済の際には仮想通貨取引所であらかじめ通貨を購入しておく必要があります。

DMM Bitcoinでは、BitMatch注文というコストを抑えた注文方法が利用可能で最短1時間で口座開設が完了するため、興味のある方は公式サイトから詳細を確認しておきましょう。

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