CryptoKitties(クリプトキティーズ)とは?特徴や始め方・稼ぎ方を徹底解説
NFTゲームの代表格として知られるのが、CryptoKitties(クリプトキティーズ)です。
CryptoKittiesは、猫を売買してETH(イーサリアム)を稼ぐことができるゲームで、1,000万円以上稼いだプレイヤーもいるため、一攫千金を狙える可能性もあります。
今回は、CryptoKittiesの特徴や稼ぎ方について、解説していきます。
- CryptoKittiesは猫を売買・交配して仮想通貨を稼ぐことのできるNFTゲーム
- DAppsやNFTゲームの先進的な存在として知られている
- ERC721というイーサリアム系の規格を使用
- CryptoKittiesには、ETH、デジタルウォレットが必要
- 珍しい猫を売ることで、大きく稼ぐことができる
- ETHを購入するなら、Coincheckが最適
ETHの購入や、仮想通貨取引を行いたい方は、Coincheckが最適です。
Coincheckでは、ETHの購入だけでなく、積立もできるため、資金が少ない人やリスクを分散させたい方に向いている取引所です。
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Cryptokitties(クリプトキティーズ)とは
まずは、CryptoKitties(クリプトキティーズ)の概要について、見ていきましょう。
ゲームタイトル | CryptoKitties(クリプトキティーズ) |
---|---|
ゲームジャンル | 育成ゲーム |
リリース日 | 2017年11月28日 |
対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
価格 | 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) |
運営元 | Dapper Labs |
公式サイト | CryptoKitties(クリプトキティーズ)公式サイト |
CryptoKitties(クリプトキティーズ)を直訳すると「暗号仔猫」となります。
CryptoKittiesは、イーサリアムのブロックチェーン技術を利用して作られているNFTゲームです。
仔猫を購入したり、交配して仔猫を産んだりし、プレイヤー同士で仮想通貨を使って売買するというゲームになります。
Cryptokittiesの特徴
CryptoKittiesには次の3つの特徴があります。
- DAppsの先進的存在
- シンプルなゲーム性
- ERC721という規格を使用
それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。
DAppsの先進的存在
CryptoKittiesは、DAppsおよび、NFTゲームの先進的存在といえます。
リリース日が2017年11月28日と、仮想通貨が注目される少し前に登場しており、NFTゲームの中でも歴史の古いものになります。
リリース当初は、NFTやDAppsが出ていなかったため、新たな技術への期待から多くの方がCryptoKittiesをプレイし人気となりました。
現在では、数多くのNFTゲームが登場していますが、CryptoKittiesの存在なしにはNFTを語ることはできないものとなっています。
シンプルなゲーム性
CryptoKittiesでは、猫を売買、交配して自分だけの猫を集めるという、育成・コレクト型のゲームです。
目的やゴールがなく、売買と交配のみを行うゲームで、シンプルなゲーム性となっているため、普段ゲームをプレイしない人でも簡単に遊ぶことができます。
また、猫の可愛いイラストなども相まって幅広い方から人気を集めています。
ERC721という規格を利用
CryptoKittiesでは、ERC721という規格が用いられています。
ERC721とは、あらゆるデータをNFT化するために必要とされる規格のことをいいます。
そもそもNFTとは、非代替性トークンのことで、替えが聞かない唯一無二のトークンのことです。
CryptoKittiesでは、1匹1匹の猫たちが「非代替性」であり、価値のあるものとなっています。
データ上の非代替性を支えるイーサリアムの規格がERC721の特徴です。
Cryptokittiesの遊び方
ここからはCryptoKittiesをプレイ方法について、詳細に解説していきます。
まず、CryptoKittiesを遊ぶのに必要なものは次の通りです。
- 仮想通貨取引所(Coincheckがなど)
- ETH
- Metamask(メタマスク)などのウォレット
また、CryptoKittiesの遊び方は、次のような手順で行います。
- 国内仮想通貨取引所の口座開設を行う
- ウォレット(MetaMaskなど)を登録する
- 国内取引所でETHを購入する
- 取引所で購入したETHをウォレットに送金する
- ウォレットとCryptoKittiesを同期(接続)する
- CryptoKittiesで猫を購入する
それぞれの手順について、詳しく解説していきます。
①国内仮想通貨取引所の口座開設をする
CryptoKittiesをプレイするためには、ETHが必要なため、国内取引所でETHを購入する必要があります。
ETHを購入するのにおすすめな取引所はCoincheckです。
Coincheckは国内最大級の仮想通貨取引所であり、仮想通貨取引をしたことがない人にも最適です。
また、「Coincheckつみたて」でETHの積立購入ができます。
積立購入をすることで少額からコツコツと購入することができるため、投資資金が少ない人や初心者の方にもおすすめです。
また、ETHだけでなく、19種類の通貨を取り扱っているので幅広い通貨を取引したい仮想通貨経験者の方にもおすすめです。
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- Coincheckの口座開設方法
ここでは、Coincheckを例に口座開設の方法を紹介します。
- Coincheckのホームページにアクセスする
- メールアドレスとパスワードを入力する
- アカウントを登録する
- 各種重要事項に同意する
- 申し込みに必要な情報を入力
- 本人確認書類の提出
- 審査完了後、取引開始
国内の仮想通貨取引所に口座開設する際には、本人確認書類の提出を行なった後、取引所による口座審査が行われます。
審査に通過すると、取引を開始することができますので、まずは上記の手順に従って口座開設の手続きを行いましょう。
②ウォレット(MetaMaskなど)を登録する
CryptoKittiesには専用のウォレットがないため、CryptoKittiesに対応している外部ウォレットを登録しておく必要があります。
ウォレットでは、MetaMaskがおすすめです。
MetaMaskは外部ウォレットの中でも最もメジャーであり、外部ウォレットが必要なものはほぼMetamaskがあれば対応できます。
今後、様々な取引を行う上で、MetaMaskがあると便利なため、登録しておきましょう。
MetaMaskはブラウザの拡張機能であり、Google Chromeなどのブラウザに対応しています。
トップページの右上にある「ダウンロードボタン」から、インストールを行いましょう。
③国内取引所でETHの購入をする
次に、国内取引所でETHの購入をしましょう。
取引所に口座開設したばかりという人は、まずは口座に資金を入金する必要があります。
口座に資金が入金されると、資金の範囲内で通貨を購入することができます。
なお、イーサリアムの購入は、各種取引手数料無料で、取引ツールが非常に使いやすいコインチェックがおすすめです。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にチェックしておきましょう。
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④取引所で購入した通貨をウォレットに送金する
国内取引所で購入したETHウォレットに送金します。
送金する際には、ウォレットのアドレスが必要です。
ここでは、Coincheckを例に仮想通貨の送金方法を説明します。
まずは、Coincheckの取引画面から「コイン送金」を選択してください。
送金画面で、ETHを選択し、ウォレットのアドレスを入力することで、送金が可能です。
1点注意事項として、仮想通貨の送金の際に必要なアドレスを間違えてしまうと、通貨が戻ってきません。
アドレスをコピペすることで、間違いを防ぐことが可能ですが、念のためにテスト送金をしてアドレスに間違いがないかを確認しておくことが望ましいでしょう。
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⑤ウォレットとCryptoKittiesを同期する
ETHの送金が終わったら、ウォレットとCryptoKittiesの同期(接続)をします。
まずは、CryptoKittiesのサイトにアクセスします。
右上の「始める」というボタンを押すとメールアドレスとアカウント名を入力する画面になるので入力すると、メールが送付されます。
メール画面からアカウントを登録し、Metamaskの同期を行いましょう。
⑥猫を購入する
ウォレットとCryptoKittiesの同期が完了すると、ウォレット内にあるETHを利用して猫の購入ができます。
まずは、CryptoKittiesのトップページから「検索」を選択します。
検索画面でも購入できる猫の一覧画面が表示されますが、個別に検索したりソートをかけたりすることもできます。
それぞれの猫の画像の上には価格が表示されています。
見た目や価格、世代(年世代目の猫)などを判断して自分の好きな猫を購入してみましょう。
Cryptokittiesでの稼ぎ方
CryptoKittiesで稼ぐためには、猫を売る必要があります。
さらに、ただ売るだけでは、大きく稼ぐことができず、交配(ブリード)を駆使して珍しい猫を産むことで、高値で売れることがあります。
ここからは、CryptoKittiesの猫の売り方や、ブリード(交配)の方法などの稼ぎ方について解説していきます。
猫の売り方
保有している猫を売りたい場合には、マイページから売却することができます。
まず、プロフィール画面から、所有している猫を選択します。
すると、猫の個別ページに移動するので、「売る」というアイコンを選択します。
「売る」をクリックしてもすぐに売れるというわけではなく、マーケットに出品されます。
他のプレイヤーが自分の猫を検索し、購入してくれることで、猫を売却することが可能です。
ブリード(交配)について
CryptoKittiesでは、ただ売るだけでは、大きく稼ぐことができません。
稼ぐためのポイントとしては、猫同士を交配させて、珍しい猫を売却するということが重要になります。
CryptoKittiesには、ブリード(交配)という機能があります。
ブリード(交配)とは、2匹の猫同士を交配する事で、新しい猫を産むという機能です。
CryptoKittiesでは、雄と雌という概念がないため、どの猫と組み合わせても猫が生まれます(親子を除く)。
ブリードには、次の2つの方法があります。
ブリードの方法 | 特徴 |
---|---|
自分の猫2匹を交配する | ・最もシンプルな交配方法 ・交配には手数料としてETHを支払う必要がある |
自分の猫とマーケットに出ている猫を交配させる | ・マーケットに出ている猫をレンタルする事で、自分の持っていない猫と交配ができる ・交配手数料のほかに、レンタル料金を所有者に支払う必要がある |
基本的には、2匹の猫の見た目を遺伝するため、なるべく珍しい猫同士を交配させるとより珍しい猫が生まれやすくなります。
稼ぐためのポイント
CryptoKittiesで稼ぐためには、珍しい猫を売るというのが一つの方法です。
そのほかにも稼ぐためのテクニックとしては次のことが挙げられます。
- 突然変異種を狙う
- クールタイムの短い猫を売りに出す
- 猫をレンタルに出す
- 猫を安く買う
突然変異種を狙う
CryptoKittiesでブリード(交配)をしていると、稀に突然変異種の猫が生まれることがあります。
このような突然変異種の猫は、「Fancy Cats」と呼ばれ、レア度が非常に高いです。
突然変異種が生まれるだけで、高く売れますのでとにかくブリードを行なって突然変異種を狙うというのも効果的でしょう。
もちろん、突然変異種を売らずに交配させることで、遺伝した猫を産むこともできます。
さらに、突然変異種同士の猫を交配することでさらに珍しい猫を産むことができるので一攫千金を狙うことも可能です。
クールタイムの短い猫を売りに出す
それぞれの猫には、クールタイムというものが設定されています。
- 交配を行うまでの時間(タイムラグ)のこと
- 交配を行うたびにクールタイムが増加していく
最初は短かったクールタイムも、交配を続けることでどんどん伸びてしまうため、猫の価値が下がっていきます。
一方で、クールタイムが短い猫は、交配を行いやすいため、比較的高値で取引される傾向があります。
したがって、猫を売る際にはクールタイムに注意しておきましょう。
猫をレンタルに出す
猫を交配させる際に、他人が所有している猫を借りるという方法があります。
CryptoKittiesにはレンタルという機能があるため、猫をレンタルして貸し出すということが可能です。
レンタルは、売りに出したくない猫を使って稼ぐ際に効果的です。
特に、突然変異種などのレア度の高い猫は、自分でも交配しながら、レンタルに出してレンタル料金をもらうという方法が良いでしょう。
猫を安く買う
CryptoKittiesで稼ぐためにはブリード(交配)が重要です。
そのため、珍しい猫をたくさん用意する必要があるため、時には猫を買う必要があります。
猫を買う価格を抑えることで、費用が下がるため、稼ぐためのポイントとしては非常に重要です。
猫を安く買う方法としては次の方法が挙げられます。
- マーケットに出てから時間の経っている猫を買う
- クールタイムの長い猫を買う
売りに出された猫は、誰にも購入されないままでいると価格が下がります。
したがって、マーケットに出てから時間が経っている猫は安価で買いやすいという特徴があります。
しかし、待ちすぎて他の人に先に購入されてしまうというリスクがありますので注意が必要です。
また、クールタイムの長い猫は価格が落ちるため、あえて購入する事で、仕入れ値を抑えることができます。
ただし、クールタイムは交配するごとに長くなるため、たくさん交配に出すことができないのと、再度売りに出すのがむずかくなるというのがデメリットです。
Cryptokittiesに関するよくある質問
ここからは、CryptoKittiesに関するよくある質問について、解説していきます。
CryptoKittiesでは、どのくらい稼ぐことができますか?
CryptoKittiesの売却額は、猫の珍しさによって異なります。
しかし、過去には600ETH(当時約1900万円)の価格で取引された猫もいるため、珍しい猫を売ることができれば大きく稼ぐことが可能です。
また、CryptoKittiesでは、ETHで売買が行われるため、ETHの価格が上昇することで、より大きく稼ぐことができます。
ETHは、ブロックチェーン技術を支えているため、需要が大きく、今後の価格上昇にも期待がもてる通貨です。
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ETHの購入におすすめの取引所はどこですか?
ETHを購入するなら、Coincheckがおすすめです。
Coincheckは、国内最大級の仮想通貨取引所で、アプリダウンロード数No.1と日本で最も人気の高い取引所です。
ETHをはじめとした全17種類の仮想通貨の取引ができるでけでなく、レンディングサービスや積立購入もできるため、CryptoKittiesでの利用以外にも幅広い取引が可能です。
また、Coincheck NFT(β版)のサービスが開始され、一部のNFTと仮想通貨の交換ができるようになりました。
この機会にCoincheckをチェックしてみましょう。
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CryptoKittiesは未成年でもできますか?
CryptoKittiesのプレイ自体は未成年でも行うことができます。
ただし、国内の仮想通貨取引所の口座開設は原則20歳以上となっています。
海外の取引所で口座開設をする場合でも未成年が取引所の口座開設を行う場合には、親権者の同意が必要となっていますので、注意が必要です。
Cryptokittiesのまとめ
今回は、CryptoKittiesについて解説しました。
- CryptoKittiesは猫を売買・交配して仮想通貨を稼ぐことのできるNFTゲーム
- DAppsやNFTゲームの先進的な存在として知られている
- ERC721というイーサリアム系の規格を使用
- CryptoKittiesには、ETH、デジタルウォレットが必要
- 珍しい猫を売ることで、大きく稼ぐことができる
- ETHを購入するなら、Coincheckが最適
CryptoKittiesは、シンプルなゲーム性なので、細かいテクニックが必要なく、どんな方でも始めやすいNFTゲームとなっています。
CryptoKittiesをプレイするためには、ETHが必要なので、Coincheckなどの国内取引所をチェックしておきましょう。
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